輪廻転生のご褒美はガルパンワールドでの人生   作:Rooto

10 / 10
遅くなってすんません!
許してください!何でもしますから!(何でもするとは言ってない)


第9話 アフター聖グロ戦

どうも、戦犯です...。

一体何故こんなことに...。

 

〜前回のあらすじ〜

 

戦車道を復活させた大洗女子学園。

会長の人脈もあり、強豪・聖グロリアーナ女学院との練習試合を取り付けた。

白石ちゃんは強豪だろうと勝つつもりで挑まねば!と考え、その圧倒的な経験と知識を活かしてみほさんをサポートし、なんと初戦で競合相手に勝利をもぎ取る大金星をあげた──。

 

とまァ、ここだけ見れば私は戦犯どころか勝利の立役者だろう。

実際勝利に沸いているチームメイトもそう言っている。

しかし、ガルパンおじさんなら知っているであろう、聖グロ戦は勝ってはいけないのである。

戦車道的には戦犯でもなんでもないが、物語的には大戦犯なのである。

ついでに物語の根幹の流れを変えるという転生者としてあるまじき行為でもある。

 

いや、確かに練習試合の勝敗くらいどうだっていいよ、みたいな考え方もあるかもしれない。

しかし、大洗にとっては全国大会までの貴重な1戦であると共に、原作ではこの敗北から学んだことも大きかったと思う、ここは意見が分かれるところかもしれないが。

 

でもまぁ、過ぎたことはもう仕方がない。

いつまでも暗い表情で居ては仲間に心配されてしまう。

今は会長が戦勝記念パーティをすると言い出したのでその準備中だ。

後のことはパーティが終わったあとに考えよう──。

 

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うっぷ、はっちゃけ過ぎた...(即落ち2コマ)。

勧められるがままに飲んだけどあのドリンク絶対アルコール入ってたよね、私前世までで沢山飲んだから分かるよ。

 

...とりあえず、この感じなら家(寮)に辿り着くくらいなら大丈夫だろう。

途中のコンビニでしじみの味噌汁でも勝って帰るか、とか思ってたんですけど...

 

「みほさん、なんで着いてきてるんですか???あなたの部屋こっちじゃないですよね???」

 

「いやだって、遥ちゃんが心配だから仕方ないじゃん、なんか顔色悪いし。」

 

「私ぜんぜん大丈夫だから介抱必要ないって言いましたよね!?ていうかそうだとしても着いて来すぎじゃないれすか??ここからみほさんの家まで歩いて帰ったら30分くらいかかりますよ、もう12時回ってますよ!?」

 

「遥ちゃん声大きいよ、あと呂律回ってないし口調もなんか変だし、やっぱり大丈夫じゃないでしょ。」

 

やべぇ、こんな痴態を大勢の前に晒す訳にはいかん。

 

「...まぁ、あんまり大丈夫じゃないかもしれないのは認めるが、みほさんはどうするんだ?」

 

「えっ、遥ちゃんの部屋に泊まる予定だけど...」

 

「えっ???」

 

「え?」

 

「いやいやいや、いきなり泊まるって言われてもなんも準備とか出来てないし、うち結構汚いぞ!?」

 

「あぁ、必要なものならわたしが持ってきてるから。心配しなくていいよ。」

 

「だからやけに荷物が大きいのかっ!」

 

「まぁとにかく、今日は遥ちゃんの家に泊まるから。介抱とかは任せて!」

 

「むぅ、今から帰す訳にも行かんし、仕方ない...」

 

「よし!あっ、コンビニ寄るの?私も行く!」

 

「しじみ汁買うだけだからな。すぐ帰るぞ。」

 

「えぇ〜」

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

━━━━━━━━━━

 

━━━━━

 

さて、なんやかんやあって何とか家に帰ってきた訳だが...

 

「シングルベッドひとつしかないが、どうするんだ?さすがにベッドは持ってきてないだろ。まぁ私は床でも寝れるから大丈夫だが」

 

「えっ一緒に寝るんじゃないの?」

 

「いやこれシングルベッドなんだが...」

 

「大丈夫だって、遥ちゃん体小さいし。」

 

「うわ、ちょっ」

 

そのまま私は抱きかかえられて一緒にベッドに入ってしまった。

いくら今世の体が弱小とはいえ、自分より(遥かに)年下の女の子にされるがままなのはプライドが...

 

「いやぁ〜今日の試合凄かったね〜、遥ちゃんがいなかったら負けてたかも」

 

「いやぁ、それはどうも...」

 

本当は勝ちたくなかったなんて絶対に言えねぇ...

 

「って、もう寝てるし。」

 

抱きかかえられたまんまだから寝ずらいが、私ももう寝るか...

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

〜翌朝〜

 

「ふぅ、やっぱ飲んだ翌朝はしじみの味噌汁に限るな、しじみも美味しいし出汁も効いてるし、最近のインスタントも侮れないなぁ」

 

「...あれ、なんで私遥ちゃんの家にいるの!?」

 

「昨日みほさんが泊まるって言うから仕方なく泊めたんたが。てか抱きしめられたまま寝られたもんだからこちとらものすごく寝ずらかったぞ」

 

「うぅ、ごめんなさい。全然覚えてないや...昨日飲みすぎたな...」

 

やっぱあれアルコール入ってたんかいっ

 

「まぁ、それは気にしなくていいよ、それより昨日の試合についてなんだけど、ちょっと話したいことがあって。」

 

「あ、うん」

 

「練習試合とはいえ、初試合でいきなり強豪校との試合で勝ったっていうのはすごく誇らしいし、みんなを労ってあげるべきなんだけど、それとは別にチームの成長、って面で見たらあんまり良くないんじゃないかなって思って。それで今後の練習なんかの方針を相談したくてさ。」

 

「あぁ、確かに。初試合から強豪校に勝っちゃうってのはあんまり良くない方向に自信がついちゃいそうだもんねぇ〜」

 

さすがはみほさん、理解が早いようで。

 

「それでなんだけど、───」

 

 

そんなこんなで、ひとまずの方針は決まった。

みんなの能力を信じて基本的にはこのままでいいが、過度な自信が見られたらしっかりと現実を教えようということだ。

まぁ最悪私の知識で何とかすればいいしな。(楽観)

 

はてさて、原作の流れを乱してしまった訳だが果たしてどうなる事やら...




飲酒描写について
この世界では合法という設定です
私はキャラが酒タバコやってるのを見るのが好きなので
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