スグリ君が闇落ちせずにシンオウを旅をして強くなったら   作:侍魂

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おはようございます。
スグリ君が行くシンオウ地方はダイパから数年後の設定です。後ポケモンバトルはアニメ基準でお願いします。ワザは4つまで覚えさせれる感じです。


4話 最初の仲間と博士との出会い

シンオウ地方・・・マサゴタウン

 

「やっと着いたべ……」

 

 シンオウ地方……キタガミの里から遙か北に位置する場所……オレは姉ちゃんから貰った黒色の時計型のアイテムポケモンウォッチ、通称ポケッチを左腕にはめて乗ってきた船を下りる。

 

「えっと……ここがマサゴタウン……」

 

 姉ちゃんから借りた黒色のスマホカバーを着けたスマホロトムのマップで現在地を確認する。

 えっとこの町は海辺の小さな町マサゴタウン。シンオウ地方の博士が住んでるナナカマド研究所があるようだ。

 

「確か研究所でスマホロトムにシンオウのポケモン図鑑のデータを貰えるみたいだべ」

 

 旅立つ日までシンオウ地方について調べてるとまずはナナカマド研究所で図鑑のデータを貰ったほうが良いみたいだ。

 

「行くべ……」

 

 しばらく歩くとひときわ大きな青い屋根の家に着く。

 

「ここがナナカマド研究所……青い……」

 

 青い……今頃パルデアでけっぱってるキタガミの里で会っためんこい意中の女の子を思い出す……やっぱ駄目だなオレ……アオイもけっぱってる……オレもけっぱらないとな……

 

「すいません」

 

「は、はい!!」

 

 チャイムを鳴らして訪ねると白衣を着ている若い女性の人が扉から出てくる。

 

「こんにちは。あのナナカマド博士ですか?」

 

「こんにちは! 違いますよ! 私はナナカマド研究所で働かせてもらってるヒカリっていいます! 」

 

「オレ……さっきキタガミの里から来たスグリっていいます……」

 

「スグリ君っていうんですね! 今回はどのようなご用件で?」

 

「あのう……こちらでシンオウのポケモン図鑑のデータを貰えると聞いたのですが……」

 

「はい! あってますよ! ……でもごめんね……今ちょっと研究所ばたついてて」

 

「えっと何かあったんですか?」

 

「ヒコザルが逃げ出しちゃって。今研究所のみんなで探してるんだ」

 

 ヒコザル……確かシンオウの初心者用ポケモンだったよな。迷子……一人きりで寂しいし可哀想だべ。

 

「ひとりぼっちは可哀想だべ。オレ探してくる!」

 

「スグリ君……お願いします!! ヒコザルはこの町で目撃情報がありました」

 

「分かりました!!」

 

 ナナカマド研究所から飛び出してヒコザルを探しに行く。

 

「ヒコザル何処だべ!」

 

 あれからヒコザルを探して町中を歩くが見つからない……途中で何人かの研究所の人を見つけて目撃した場所を教えてもらった。

 

「後はここだけだべ……」

 

 マサゴタウンの201番道路に続く入り口まで来た。すると目の前に不安そうにとぼとぼと歩く小さな小猿がいた。

 

「いた……ヒコザル!」

 

「き、きい!?」

 

 ヒコザルはオレの声に驚いたのかマサゴタウンから飛び出していく。

 

「ヒコザル……待つべ!」

 

「あの少年は……」

 

 ヒコザルを追いかけるオレ……この時は気付かなかったが怖そうな顔をしたおじさんが俺を見ていた。

 

シンジ湖・・・

 201番道路をまっすぐ進んでいくと神秘的な湖に着く。

 

「てらす池にそっくりだべ……そんな事言ってる場合じゃねえべな……ヒコザル」

 

「キ・キイ……」

 

「独りぼっちで不安だったんだべな……もう大丈夫だべ」

 

 さっきの反省を活かしてヒコザルを安心させるように小さな声で呼びかけながらゆっくりと近づく。ヒコザルは安心したのかオレに近づき足に抱きついた。

 

「ヒコザルが無事で良かったべ……ヒコザル……ちょっと離れててくれな……頼むべ。オタチ」

 

 湖の中から青色の竜の姿をした凶悪ポケモンギャラドスが現れた。オレはヒコザルを右腕で抱き寄せると。モンスターボールを投げて頼れる相棒を呼び出す。

 

「ハイドロポンプか……避けてでんこうせっか!!」

 

 ギャラドスは口から勢いよく水を吐き出す技ハイドロポンプを使うがオタチは横に移動し簡単に避けて電光の如くスピードでぶつかる。

 ギャラドスは傷をつけられたことに怒り辺りを破壊する強力な光線を放とうとする。

 

「あれは、はかいこうせん……オタチ! でんこうせっかでギャラドスに一気に近づいてかみなりパンチ!!」

 

 オタチに指示してギャラドスに効果抜群の電気タイプの技、かみなりパンチを当てる。ギャラドスは雄叫びを上げると湖の中に帰って行く。

 

「何とか帰ってくれたべ……オタチありがとうな」

 

 オタチに礼を言ってモンスターボールに戻すと霧が現れる。

 

「霧が急に深くなってきたべ……あれは……」

 

 霧の中には神秘的なポケモンがオレを観察するように浮きながら見て直ぐに消えていく。

 

「見たことないポケモンだべ……キミも見たよな?」

 

「きい!」

 

「シンオウ地方にはあんな見たことないポケモンがいるんだべな」

 

「スグリ君!!」

 

「あっヒカリ博士!」

 

「ありがとう! ヒコザル見つけてくれたんだね! 」

 

「うん」

 

「ヒコザル心配したんだよ!!」

 

「き、きい……」

 

「もう心配かけて!」

 

 ヒカリ博士はほっと胸を撫で下ろすとヒコザルを説教する。

 

「スグリだったね。ヒカリから話は聞いている。私の研究員たちとヒコザルが迷惑をかけた」

 

「大丈夫だべ……貴方は?」

 

「私はナナカマド。このシンオウ地方で進化について研究をしている」

 

「貴方がナナカマド博士だ……ですか。オレ、スグリっていいます!」

 

「話は聞いている。キミのスマホロトムを貸してくれ」

 

 ナナカマド博士はスマホロトムを操作してオレに返す。

 

「キミのスマホロトムにシンオウ図鑑を登録した」

 

「ありがとうございます」

 

「さて私たちはもう行くとする。ヒカリ」

 

「は、はい! スグリ君本当にありがとうございました! 行こヒコザル! ……ヒコザル?」

 

 ヒコザルはオレの足を掴んで動かない。

 

「ほうどうやらヒコザルはスグリを気に入ったようだな」

 

「キミそうなの?」

 

 ヒコザルは頷く。

 

「スグリ……その子を連れて行ってくれないか?」

 

「良いんですか?」

 

「ああ。ヒコザルの気持ちを尊重する。ヒカリ」

 

「はい! これヒコザルのモンスターボールです! スグリ君……ヒコザルの事お願いします!!」

 

「うん。絶対大切にするべ。ヒコザル今日からよろしくな!」

 

「きぃ!!」

 

 シンオウ地方に来て初めての友だちヒコザルを手に入れた。貰ったモンスターボールにヒコザルをしまう。

 

「あのう……ナナカマド博士、ヒカリ博士……この湖で不思議なポケモンに会ったんだけど知らねえべか?」

 

 スマホロトムに登録されたシンオウポケモン図鑑を確認するがさっき見たポケモンは載ってなかった。

 

「シンジ湖で不思議なポケモン……博士」

 

「恐らくヒカリの思ってる事だろう……」

 

「スグリ君……もしかして……スグリ君が見たポケモンってこのポケモンじゃないかな?」

 

 ヒカリ博士は自分のピンク色のケースに入ったスマホロトムの画面を見せ画面にはさっき見たポケモンが映し出されていた。

 

「このポケモンだべ!」

 

「このポケモンは伝説のポケモンエムリットっていうの」

 

「伝説のポケモンエムリット……」

 

「エムリットは珍しいポケモンで昔二人の少年が見たきり目撃情報が無い」

 

 わやじゃそんなポケモンに会ったんだなオレ……

 感動に浸ってると金髪の男がオレに話しかける。

 

「おいお前!! 俺たちと同じでエムリットに会ったってすげえじゃねえか! 俺はジュン! フタバタウンでジムリーダーをしているぜ!」

 

「ジュン君! 久しぶり!」

 

「久しぶりだなジュン」

 

「おう! 久しぶりだなヒカリ、じいさん……ということで……お前フタバジムで待ってるぜ! 遅れたら罰金だからな!!」

 

 ジュンっていう人はそう言うと慌てて走って行く。

 

「ジュン君……相変わらずですね」

 

「そうだな……」

 

「えっと……オレどうしたら良いべ?」

 

「もうジュン君は……博士。スグリ君を道案内しても良いですか?」

 

「ああ。私は先に研究所に戻っている。ではなスグリ」

 

「はい。ありがとうございました。」

 

 ナナカマド博士は自分の研究所に帰って行く。

 

「じゃあフタバジムがあるフタバタウンに行こうか! 私が道案内するよ!」

 

「はい。よろしくお願いするべ」

 

「うん!」

 

 俺はヒカリ博士に道案内されてさっきの男の人が言っていたフタバタウンに向かう。

 

ショウをもう一人のヒロインにするのはどう思う?

  • ありダブルヒロインでけっぱれ
  • なしスグアオしか認めん
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