スグリ君が闇落ちせずにシンオウを旅をして強くなったら 作:侍魂
ヒカリ博士に道案内されながら201番道路を歩きフタバタウンを目指すオレたち。
「あのね……スグリ君はこれからシンオウ中を旅するつもりなんだよね?」
「はい。シンオウ中を旅しようと思ってるベ」
「そうだよね……あのさ……もし良かったらで良いんだけどね。妹に会ったら色々教えて上げてほしいんだ
「妹さん?」
「うん! 数日前にマサゴタウンを旅だった新人なんだ!」
「分かった……ヒカリ博士の妹何て名前だべ?」
「妹の名前はショウ……私に容姿が似ていて、私が前に使ってた白色のニット帽子を被ってるはずだよ」
途中でヒカリ博士から妹のショウの事を頼まれオレは承諾する。
フタバタウン・・・
フタバタウンに到着しマップで町の情報を確認するとフタバタウンについて知る。フタバタウン・・・チャンピオンが生まれた地。
ヒカリ博士に案内されてジュンさんが言っていたフタバジムに到着する。
「ここがポケモンジム……」
キタガミノ里にはない建物を見たオレは不思議な感覚が身体中を駆け巡る。多分
この感覚はポケモントレーナーしか分からない感覚だべ。
「スグリ君はポケモンジムに来るのは初めて?」
「はい。キタガミの里には無かったべ」
「そっか。キタガミの里にはポケモンジムが無いんだね。じゃあ説明するね」
ヒカリ博士は知らないオレにジムについて詳しく説明してくれる。
「ジムってね私たちポケモントレ-ナーを鍛え、試すためのポケモンバトル施設なんだ」
「ポケモンバトル施設……」
「うん! 格ジムにはジムリーダーがいて勝利して実力を認めてもらったらジムバッチを貰えるんだ。それでねジムバッチは全部で8個あってね全部集めると……」
「全部集めると……」
「全ポケモントレ-ナーの憧れポケモンリーグに挑戦出来ます!」
強くなるために他のジムに挑戦するのも良いかもしれないべ。
「ヒカリ博士……オレ、ジムに挑戦する」
「うんその方が良いと思う! それでね各ジムには担当するポケモンのタイプがあってジムの外の看板に情報が書いてあるんだ。見てみて」
ジム前の看板を確認するとここのジムリーダーの事が書いてある。<シンオウジム最強のロケットボーイ>と呼ばれてるようだ。担当するタイプは全部……全部!?
「ヒカリ博士…全部ってノーマルタイプの事だべ?」
「……あっ!! 忘れてた……スグリ君……ここのジムリーダーはシンオウ最強のジムリーダーって言われててね……ここ以外のジムバッチを集めてからじゃないと挑戦できないんだ……ジュン君どうするつもりなんだろう? とりあえず中に入ろうか」
ジムの中に入るとジュンさんが待っていた。
「よう遅かったな! じゃあさっそく挑戦するんだろう?」
「ジュン君あのねこの子ジムバッジ0個だよ」
「はあ!? 本当なのかよ?」
「オレ今日キタガミの里から来たばっかりだから」
「お前そういうのは早く言えよな! 罰金だぞ罰金!」
「私たちが何か言う前にジュン君が走って行ったんじゃない!」
「ぐっそういえばそうだったな! 悪いな後輩」
「大丈夫だべ」
「どうする? ジムチャレンジは出来ねえけど、ポケモンバトルならしてやるぜ」
シンオウ最強のジムリーダー……もしこの人に勝てたら……
「じゃあお願いします!」
「おう! こっちではトレーナー同士目と目があったらポケモン勝負だ。覚えておけよな」
「えっとありがとうございます」
シンオウにはそんなルールがあったんだべ……キタガミの里でポケモンバトルをしたかったら両方の人の合意が必要だからびっくりしたべ。
「じゃあルール説明な。お前は何体でも良いが俺は一体だけだ」
「ジュンさんは一体だべか?」
「当たり前だろうが。俺が本気出したらお前一瞬で勝負着いちまうぞ」
「わ、分かったべ。オレ、今は二体しかいないので二体でお願いするべ」
「二体か……了解。じゃあバトルフィールドに移動しようぜ! ヒカリ審判頼むな!」
「うん任せて!」
オレはジュンさんに着いていきバトルフィールドに向かう。バトルフィールドに着くと離れて位置に着く。
「まずは俺からだな! ゴウカザル頼んだぜ!」
ジュンさんが呼び出したポケモンのデータをスマホロトムで読み取ると情報が表示される。ゴウカザル……ヒコザルの最終進化系。最強のジムリーダーっていうだけあって強そうだべ
「ヒコザルお願い」
俺は友達になったばかりのヒコザルをモンスターボールから出す。
「へえヒコザルか……昔を思い出すなゴウカザル!」
ジュンさんの言葉にゴウカザルは鳴き声を上げて答える。
「さっきナナカマド博士から貰ったべ」
「それにしてはお前に懐いてるな……楽しみだぜ。先行は後輩に譲ってやるぜ」
「ではスグリ君とジュン君のバトル開始!!」
ヒカリ博士の合図でオレとジュンさんとのポケモンバトルが始まる。
「ヒコザル! ひっかく!!」
オレの指示でヒコザルはゴウカザルをひっかく。
「どうだべ……なして……」
ヒコザルの攻撃が全く効いてない・・・・・・・驚いてる場合じゃなえべ・・・・・・つ、次の指示出さないと
「息は合ってるけどまだまだな。」
「だったら……ヒコザル! ひのこ」
ヒコザルは俺の指示で口から小さな火を放つ。
「ゴウカザル……避けてマッハパンチ!!」
ゴウカザルはひのこを簡単に避けて強力な一撃を叩き込む。ヒコザルは当然強力な一撃を受けて目を回して戦闘不能になった。
「ヒコザルありがとな……わやじゃ……ジムリーダーってこんなに強いんだべ」
「まあ俺が最強なんだけどな! ……次を出してこいよ。後輩」
「はい。たのぶべ……オタチ」
一番の友達で頼れる相棒を呼び出す。
「へえそいつよく鍛えられてるじゃねえか」
「オタチオレの最初のポケモンだべ……オタチとオレでジュンさんさ倒す」
「良い勝負を頼むぜ」
「オタチでんこうせっか!」
「受け止めろゴウカザル」
「わやじゃ……」
オタチのでんこうせっかをゴウカザルは左手で受け止める。
「だったらそのままかみなりパンチ!」
「ゴウカザル。右手でマッハパンチ!」
オタチがかみなりパンチを当てようとすると空いている右腕でマッハパンチを当てるゴウカザル。勢いよく吹き飛ぶオタチ。
「やっぱりオレじゃ……駄目なんだべ……」
ジムリーダーの圧倒的な強さにオレは視線を下に向けて俯く。
「へえーお前もう降参するのか? ……お前の相棒は諦めてねえみたいだけどな」
「オタチ」
ジュンさんの言葉を聞いたオレはオタチを見る。今でも倒れそうでボロボロなのに諦めてないべ……
オレや姉ちゃんとのバトル・・・・・・ともっ子たちからお面を取り戻す為のバトル、鬼さまとのバトル・・・・・・あの時の必死にけっぱるアオイの姿を思い出す。アオイなら最後まで必死にけっぱって諦めないべな……
「そうだべ……オレは……あの子みたいに……あの子に相応しい男になりたいんだべ!! 頼んだべオタチ!」
オレの想いがオタチに届いたのか身体が光りだす。
「進化……」
「へえ進化か」
「オタチ……いや、オオタチ……けっぱれ!!」
進化したオオタチは身体にオーラを纏う・・・・・・この技は……オオタチ新しいワザ覚えたべな……
「オオタチ! ギガインパクト!!」
「ゴウカザル……避け……こんな凄え想いの攻撃を避けるのは超だせえよな……迎え撃て! フレアドライブ!!」
ゴウカザルは身体に炎を纏う。オオタチとゴウカザルは勢いよく衝突する。そして一体のポケモンがダウンする。
「オオタチ戦闘不能! よってジムリーダージュン君の勝利!!」
「オオタチ……ご苦労様……」
進化と新しいワザまで覚えてめっちゃけっぱったオオタチを労るとジュンさんがオレに話しかける。
「やるじゃねえか。後輩見てみろよ」
「へっ?」
ジュンさんの言う方向を見るとゴウカザルが膝を着いていた。
「オレのゴウカザルに膝をつかせられるのは今じゃあいつ以外いないんだけどな」
「あいつだべか?」
「おう。俺の幼馴染で最高のライバルでこのシンオウ最強のトレーナー……シンオウチャンピオンだ。お前名前は?」
「オレ、スグリっていいます」
「スグリか……今のお前はあいつと同じ目をしてる。どんな時も諦めないそんな目だ。スグリ……お前は絶対ジム戦を勝ってここまで上がって来る。だからジム戦頑張れよ!」
「はい! あのありがとうございました!」
「おう。ヒカリ、スグリの事頼んだぜ」
「うん! ジュン君もお疲れ様! じゃぁ行こっかスグリ君!」
「はいだべ」
オレとヒカリ博士は今日はもう遅いのでポケモンを回復してくれたり、トレーナーが無料で宿泊する事が出来る施設ポケモンセンター。フタバタウンのポケモンセンターに向かう。
「スグリ君とジュン君のバトル本当に良いバトルだったね! 私感動しちゃったよ! スグリ君?」
ヒカリがスグリたちのバトルを褒めるとスグリは力尽き倒れる。ヒカリが慌てて様子を確認すると寝息を吐いていた。どうやら疲れて眠ってしまったようだ。オオタチとヒコザルがスグリの事を心配してモンスターボールから飛び出す。
「大丈夫だよ。オオタチ、ヒコザル。スグリ君疲れて眠ってるだけみたいだから……でもどうしようか……ポケモンセンターまでもう少しあるんだけどな……」
ヒカリの言葉を聞いた二人はスグリ君を運ぼうとする。
「二人共疲れてるから私たちに任せて! エンペルト!」
ヒカリはモンスターボールを投げると中からは皇帝ペンギンポケモン、エンペルトが現れる
「エンペルト! お願いスグリ君を運んで!」
エンペルトは鳴き声を上げて任せろと答えるとスグリをポケモンセンターに運んで行く。
フタバタウンポケモンセンター・・・
数時間が過ぎて夜中スグリは目を覚ます。
「ここは……ポケモンセンターべか……明日ヒカリ博士に礼を言わねえとな」
ヒカリ博士がポケモンセンターに運んでくれたことが分かり明日礼を言おうとと考える。
「スグリ! 電話ロト!」
ベットの上で休んでいるとスマホロトムに着信が入る。
「もしもし」
「よおスグリ! お前しばらく学校休学するみたいだな!」
「カキツバタ先輩」
カキツバタ先輩。オレが通うブルーベリー学園ブルーベリーリーグのチャンピオンでオレの憧れの一人。
「まあ自分のしたいようにした方が良いと思うぜ……ってアカマツ!」
「スグリ! ゼイユ先輩から聞いたよ! 同級生がいないのは寂しいけど、強火で頑張れよ! あっ!? タロ先輩!」
「スグリ君身体には気をつけて下さいね。また会えるの楽しみにしてますから。あっ! ネリネさん」
「スグリ。元気そうで良かった……時間が押してます。ではゼイユに替わります」
「スグが休学するって言ったらみんな電話するって聞かなくてさ。まあ元気そうで良かったわ。身体に気をつけなさいよ」
スマホロトムをカキツバタ先輩からブルーベリー四天王のアカマツ、タオ先輩、ネリネ先輩が奪っていく。そして姉ちゃんにスマホロトムが渡る。
俺を心配してくれてる人が姉ちゃん以外にもこんなにいたんだべ……
「スグ、アンタ私以外にも心配してくれてる人がいたんだって顔してるけど当然よ。なんたってアンタは私の弟なんだから」
「へへへ皆に心配してもらえるって嬉しいべ」
強くなるためにシンオウにに来たけどやっぱり不安だった……でもこんなオレを沢山心配してくれる人がいてめっちゃ嬉しい。
「カキツバタ先輩、アカマツ、タロ先輩、ネリネ先輩、姉ちゃん。ありがとう。オレ……こっちでけっぱって、けっぱって強くなってカキツバタ先輩に挑んで勝つよ。んで絶対チャンピオンになるべ」
「へえ! 兄弟言うようになったじゃねえか……スグリ……オイラお前の挑戦いつでも待ってるぜ!」
「スグリ君、カキツバタの前に四天王の私たちがいるの忘れてる。そういうのはいけないと思います!」
「そうだぜ! お前との勝負強火で楽しみにしてる! まずは同級生の俺とバトルだ!!」
「その理屈でいうなら私とゼイユは最後になりますね」
「という訳みたいよ。なんかあったら遠慮なく電話してきなさい。」
姉ちゃんたちとの通話が切れる。オレの目標がもう一つ出来たべ。アオイに相応しい男になるのと、ブルーベリー学園にいるわやじゃトレーナーたちと戦うこと……
明日もけっぱっる……オレは新しい目標を胸に抱き眠る。
ショウをもう一人のヒロインにするのはどう思う?
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ありダブルヒロインでけっぱれ
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なしスグアオしか認めん