スグリ君が闇落ちせずにシンオウを旅をして強くなったら 作:侍魂
激闘を繰り広げて二体のポケモンたちが戦闘不能になり最後の一体を出そうとモンスターボールを構えると赤色のRマークが描かれた黒色の軍服を着た男と女がオレたちのポケモンを貰うと言ってきた。
「お前たちのポケモン強いな」
「アンタらのポケモン私たちが貰うわ」
「誰だアンタら?」
「俺たちはロケット団このシンオウを支配する組織だ」
「ロケット団……」
「知ってるんか?」
「ああ。ロケット団はカントーとジョウトで暗躍した悪の秘密結社。だが解散したはずだが」
「そこのアンタよく知ってるわね。そうよ。アタシたちは一度解散してもう一度集まったのよ。手始めにこのシンオウを支配するためにね……喜びなさい! アンタらのポケモンはロケット団の戦力になるんだから」
ポケモンを貰う? シンオウを支配する? ……何言ってんだこの人たち!!
「ポケモンたちは絶対渡さない!!」
「当たり前だ。スグリ俺に力を貸せ」
「うん力を会わせよう」
ロケット団と名乗りオレたちのポケモンを奪おうとする。当然拒否するオレたちは力を合わせて抵抗する。
「いいぜ! 抵抗するなら相手になってやる」
「聞き分けのない子供にはお仕置きが必要みたいね!」
ロケット団のしたっぱ二人はズバットとイトマルを出す。
「オオタチ頼むべ」
「いけマグマラシ」
オレとカナデはタッグを組みパートナーのオオタチ、そしてカナデはジョウト地方の御三家ポケモンの一体ヒノアラシが進化したマグマラシを出す。
「イトマル! いとをはく!」
「マグマラシ! かえんぐるまでいとまるに攻撃しろ!!」
糸がオオタチとマグマラシに迫るがマグマラシは身体を炎で包み糸を燃やしながら突撃した。
「イトマル!?」
「オレのズバットがいるのを忘れてやがるな! ズバット!どくどくのキバ!」
「知ってるさ。受け止めろ!」
イトマルを倒したマグマラシの背後から毒のキバで噛みつこうとするズバットを軽く受け止めるマグマラシ。
「お前の方こそスグリたちがいる事忘れてるな……そのままオオタチに向けて投げろ!」
「オオタチ! ギガインパクト!」
マグマラシはズバットをオオタチに向けて投げる。オオタチはオーラを身体に纏い近づいてくるズバットに突撃した。イトマル、ズバットは戦闘不能になりロケット団の男と女は二体をモンスターボールに戻す。
「アンタらの顔覚えたからね!!」
「覚えてろ!」
バトルに勝利すると一目散に逃げ出すロケット団の男と女。
「奴らについて説明するから一旦ポケモンセンターに戻るぞ」
「分かった」
オレたちはポケモンセンターで傷ついたポケモンをジョーイさんに預けてロビーの椅子に座り話す。
「それであいつらは何者なの?」
「さっきも言ったが……奴らはロケット団。過去にカントー地方と俺が住んでいたジョウト地方で暗躍していた組織だ。伝説のトレーナーレッドがカントー地方で壊滅させ、ジョウト地方ではヒビキが壊滅させた」
「ロケット団……」
カナデはロケット団について教えてくれる。ヤドンを乱獲したり、ラジオ塔を占拠したり、テレビのニュースで話題になっていた湖の赤いギャラドスもロケット団の所為だと……噂ではカントーでポケモンを殺したらしい……そんな奴らがいるなんて……オレ許せねえ……
「レッドは知らないが、ヒビキについては知っている。俺の姉がアサギシティのジムリーダーをしているんだがバトルはその時に見たことがある。正直凄く強かった」
「カナデの姉ちゃんジムリーダーしてるんだな。凄いべ」
「ああ。まあ義理だがな……奴らの言葉を信じるならこのシンオウを支配するのが目的みたいだな。あいつらは裏で何をしてるか分かったもんじゃない。お前も気をつけろよ」
「ありがとうな。気をつけるよ。カナデも気をつけてな」
「ああ……今度こそバトルの決着をつけよう」
「うんまた会おうな」
カナデと別れる。今日は遅いしここのポケモンセンターで泊まることにする。
夜・・・
「アオイから電話ロト!」
ジョーイさんからポケモンたちを受け取り部屋でゆっくりしているとアオイからスマホロトムに電話が掛かってくる。
「こんばんはスグリ君」
「おはようアオイ」
今日の出来事を話す……まずはわや大きくて道を塞いでいたカビゴンの写真を送る。
「わあーカビゴン凄く大きいね!」
「わやじゃびっくりしたべ」
「そうだよね。ガラル地方でもカビゴンが電車を止めたりしたみたいだよ」
「……わやじゃ!? でかすぎだべ!? 」
アオイから送られてきた写真を見ると鉄道が走る線路を巨大な大きさのカビゴンが塞いでいた。でもオレの見たカビゴンとは違って、大きさだけじゃなくてお腹に木や草が生えている。
「うん大きいよね~こういう現象をガラル地方ではダイマックスっていってね、しかもその中でもこのカビゴンみたいに特別な子だけがなれる個体をキョダイマックスっていうんだよ」
「ガラル地方にはそんな物があるんだべ……詳しいけどアオイってもしかしてガラル地方に行ったことあるの?」
「あれ言ってなかったけ? 私元々ガラル地方に住んでいたんだよ」
「そうなんだべ!?」
「うんオレンジアカデミーに入学するためにパルデア地方に引っ越ししたんだ~」
「わやじゃ驚いた」
アオイの出身地を聞いて驚く。そういえばキタガミの里でアオイからガラル地方について色々話してた気がする。
「それでなコトブキシティでバトルしたカナデが強かった」
「そんなにカナデ君強かったんだ」
「うんもしあのまま中断せずにバトルしてたら負けてたかも知れない」
「えっ中断しなかったら? 何かあったの?」
「……何でもないべ」
「ス・グ・リくーん?」
アオイは内緒にしようとした事を感じジト目でオレを睨む。
鬼さまの時姉ちゃんがオレの為に秘密にしようとした事を思い出す。そうだよな……アオイにロケット団の事を教えて心配かけたくないけど、それよりも隠し事はしたくないべ……
「ごめんな……オレ……アオイに心配かけたくないから内緒にしようと思ったんだ」
「そっか……気持ちは凄く分かるよ。話してみて」
オレはカナデから聞いたロケット団について話す。
「ポケモンたちに酷いことするそんな組織があるんだね……私もそんな人たちの事許せないと思う……もしシンオウにいたらロケット団と戦うと思うからスグリ君の事止めれないよ」
「アオイ……」
「でもねスグリ君の事凄く心配。せめて応援させて……けっぱれスグリ君!!」
「ありがとうアオイ……アオイに応援してもらったらオレ誰にも負けねえ」
「えへへじゃあもっと応援しないとね! けっぱれ! けっぱれ!」
アオイは可愛い笑みを浮かべてオレを何回も応援してくれる。これなら誰にも負けねえべ。
「アオイはどうしてたんだ?」
「えーっと私はね……じゃーん! 3つめのジムバッジゲットしたよ~」
嬉しそうにゲットしたジムバッチを見せるアオイ。
「おめでとう! アオイもポケモンたちも全員けっぱった!」
「ありがとうスグリ君! 今回の戦ったジムリーダーなんだけど……なんとあの人気インフルエンサーのナンジャモさんなんだよ!!」
「ナンジャモ……? 凄いな! オレでも知ってる有名人だべ……ジム戦はどうだったんだ?」
「うん! ジム戦はね……っ//」
アオイはジム戦の事を思いだそうとすると何かを思い出したような表情をすると顔をリンゴ飴みたいに赤くして目が泳ぎ言葉が無くなる。
「アオイ……?」
「あはは……ジム戦の話だよね? ……あっ!? そういえばそろそろ次の目的に行かないと!!」
「えっ……分かったまた明日な」
「うんまた明日! スグリ君……お願いがあるんだ……ナンジャモさんの動画見ないでほしいんだ」
「えっなんで?」
今からアオイが映っている動画を見てみようと楽しみにしてたから驚く。
「何でもだよ!?」
「わ、分かった」
必死の形相で言うアオイに反射的に頷くオレ。
「ありがとう! じゃあまた明日ね!」
電話を慌てて切るアオイ。何だったんだろうな? 不思議に思うがベッドに横になるとカナデやロケット団との戦いで疲れていたのかいつのまにか眠っていた。
見てくれてありがとうございます。次の話ではアオイとナンジャモの話を書きたいと思います。
ショウをもう一人のヒロインにするのはどう思う?
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ありダブルヒロインでけっぱれ
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なしスグアオしか認めん