個性『不義遊戯』でいく! 僕の曇らせアカデミア! 作:波間こうど
タイトルは悩んだ結果こうしましたが、別にBL的な要素はありません。
そういえば感想のところでリクエストというか『読者掲示板』書いて欲しい! みたいなのが何件か来ていて人気なんだなぁ、と思いました。どこかで書けたらと思います。私自身はリクエスト見るのも好きなのでこのキャラみたい! とかは全然ウェルカムですよ。
そして、早く書き切るため今回は少し短いです。長いの書こうと思うと1日以上は欲しいですね‥‥1万字を連発するのはよほど筆が乗ったときか、時間かけた時だけですね、ごめんなさい。
雄英高校体育祭。それは現代オリンピックに代わるほどの視聴率を叩き出す、国を挙げてのお祭りだ。オリンピックと違うところは年に一度あるというところだろうか? あと外国人選手が出ないことぐらいだろう。ハーフの子はB組にいるけど。
というか外国のヒーローと腕自慢対決、みたいなのないのかな? あったとしたら結構派手な戦いになると思うんだけど。‥‥まぁ、オールマイトがいる限りは外国のヒーローもやりたくないか。僕だってしたくないよあんな化け物。強すぎる。大体全盛期の映像見て、今でも対策が思いつかないもん。勝ち目あるの? あれ。というかアレと殴り合ってたラスボス先生本当になんなわけ? 化け物の戦争に僕たちのことを巻き込まないでほしいな。あんなの怪獣大戦争じゃん。
僕は気楽にそんなことを考えながらボケーっと空を見上げていた。こんなに余裕があるのは最初の種目は決まっているからだ。決まっているというか、知っている、という方が正しいんだけどね。僕に圧倒的に有利な種目が第一種目だってことをさ。
「第一科目は障害物競走!」
ミッドナイト先生が叫ぶのを聞きながら手足をぶらぶらと振る。うんうん、さてと‥‥どうしようかなぁ‥‥正直、この手の競技で負ける気がしないんだけど‥‥一番前の人と順番入れ替え続けるだけでも十分だし‥‥かと言って目立ちすぎると僕だけが目立って他のみんながヒーローとして活躍できないし‥‥今回は20位以内までをA組で埋めることを考えて動こうかなぁ〜‥‥いやでも一位を獲るって言ったからには取らないとだもんなぁ‥‥どうしようかな‥‥でもまぁ、なるようになるか。
「スタート!!」
お、気を抜いていたら始まったみたいだ。急激に空気が冷えて足元が凍っていくのがわかる。轟くんが初手から仕掛けてきたかな? 原作と同じだね。まぁ、関係ないけど。
「え!? 今避けたのに!」
拍手を打ち鳴らして適当にこれを避けた相手と入れ替わる。多分普通科の子かな? この前教室に来てたモブの中にいたかもしれないくらいにしか顔を見た覚えがないんだけど合ってるかな? ごめんね? 油断してて足凍っちゃったからさ! これで君は脱落かもだけど、僕は君のこと覚えておくからさ!
「3秒ぐらいはね」
A組のみんなが飛び越えたのを見てから着地する。うんうん、なんかみんな原作よりキレが良くない? これもしかして発破かけすぎたかな? 僕も危ういやつ? これで負けたら僕真面目に恥ずかしいやつだから極力勝ちたいんだけど‥‥
「おい、もうちょいマシなの出してくれよ、クソ親父が見てんだから」
轟くんが入試の時の0ポイントロボを凍らせるのが遠目に見えた。あ、やべ、あまりにも余裕こきすぎて距離離されてるわ‥‥僕が今人混みを少し抜けたところで、轟くんは先頭。周りには人がたくさんいるけど‥‥A組いないじゃん! 僕A組最下位!? 距離つけられすぎた!
「まぁ、見える距離は僕にとって関係ないんだけどね」
拍手をもう一度叩く。するとさっきまで僕がいた場所に0ポイントロボが移動して、轟くんが凍らせたロボの位置に僕が移動した。ドシーンと倒れる音を聞きながら地面に着地して前に向かって走り出す。
『おっとぉ!! ここで主席舞妓譲葉が妨害したぁ!! 轟の作った障害も難なくクリア! 自分が乗り越えるついでに妨害をお裾分けだぁ〜!!』
『死なないかつ邪魔になる場所見てやってんのか。相変わらず頭が回るな』
プレゼントマイク先生と相澤先生がなんか褒めてくれる声が聞こえる。そんなに褒めてくれると思ってなかったわ。嬉しいね。まぁ、これで死んじゃったりしたら困るから‥‥僕が曇らせる顔が消えるのは人生の損失だし。ヒロアカのモブはいい顔するんだよね。A組のみんなの曇らせ顔が良すぎてなんか最近はあんまり‥‥だけど。
「待てや女男ぉ!! 半分野郎ぉぉ!!」
「爆豪うるさいなぁ‥‥あ、焦凍元気?」
「お前はついてくると思ってたよ‥‥!」
轟くんが氷で妨害をしてくるがその度にその氷を適当にいなしながら走り続ける。後ろからもヒーロー科がワラワラと来ているようだけどぶっちぎってるのは僕と轟くんだけかな? ちょっと後ろにかっちゃんって感じ。というかなんか轟くん余裕ない? スマイルでいこーぜ? その方が曇った時綺麗だからさ!
「お前なんで俺の個性見切れるんだよ‥‥ッ!」
「キレが悪いからかな? なんか悩んでんのか? 焦凍」
いや、別に技のキレが悪いわけないんだけどね。こんなの食らったら一撃で終わりじゃん。そりゃ対策するよ。僕が相手にしたくない個性で一位なの君だしね。普通に嫌でしょ、君みたいに一撃必殺の個性。僕の場合は凍らされたら個性発動できないんだよ?
僕は拍手できなくなったら無個性だぜ?
「第二関門‥‥!」
「おぉ、こりゃすごい」
落ちたら死ぬんじゃないの? という落とし穴を見せつけられてつい笑ってしまった。なにこれ、こんなの死傷者出るって‥‥雄英攻めすぎじゃない? よく今まで死人でてないな? リカバリーガールを酷使しすぎでしょ。妙齢ヒロインって名前カッコ悪いから変えてあげません?
「‥‥止まってどうした? 先行くぞ」
「あ、いいよ。A組がついてきてるのか確認してから行くから。というかこの種目僕に有利すぎるし‥‥少しくらいハンデやるよ」
僕がニヤリと笑っていうと轟くんが僕のことを殺しそうな目で睨んでくるのが見えた。舐めプ野郎め‥‥君が原作でしたことだぞ〜? 舐められるのは嫌かぁ〜? ‥‥ここだけ切り抜かれてBLに使われそうでなんか嫌だな。いや、BLすること自体に嫌悪感はないけどね。抱こうと思ったら抱けるかな‥‥いけるかな? 無理かな? それで誰かが曇るなら全然いけるかも‥‥恋愛曇らせは女性陣にしか効かないけど‥‥その女性陣が僕に好意を持ってくれているかと言われると‥‥仲良しではあるけど友達だろうなぁ‥‥やっぱりこの話はなしで。
轟くんが僕から目を離して先に行ったのを見てから後ろを振り返る。少し先にみんなが見えるけど‥‥うん。みんないるけどあれだな? 20位まで埋めるにはちょっと厳しいかな?
「少しくらいお手伝いしてあげるか」
僕が煽った手前、僕が何もしないというのはまぁ、不義理な気がするし。ということで少しだけ手を叩いてあげる。それで普通科とサポート科の人たちを後ろの0ポイントロボットの残骸と入れ替えてあげた。これでライバルは減るでしょ、B組はまぁ、なんとでもなるだろうし。怖いのは推薦組の二人くらいかな? 確か定員は40名とかその辺りだった気がするからその中に入ればOKでしょ。最悪20位以内に入れなくても僕がなんとかしてあげるからね。
なんでってB組を曇らせたいからだけど‥‥ライバル視してきた癖に間にものすごい差があるってわかったら曇ってくれるでしょ? 特に物間くんとか辺りは曇らせたいなぁ、絶対いい顔してくれるって!
「それじゃあ、僕も行こうかな」
手を叩く。そして僕はこの落とし穴を何も渡らずに一発で回避した。いや、あんなところに『第二関門ゴール!』なんて立て看板があるのが悪い‥‥使ってくださいって言ってるようなもんじゃん。僕が第二関門を超えたちょうどそのタイミングで轟くんも渡り切ったようで僕が目の前に現れる形になってしまった。なんかごめんね?
「‥‥ッ! 急に現れやがって‥‥ッ!」
「やぁ、調子はどうだい?」
『こいつはシビィー!! A組舞妓! 第二関門であるザ・フォールを一発で潜り抜けたぁ!! あいつの個性反則だろ!!』
『個性を上手く理解しているな。他のやつよりも発想が柔らかいし、上限をしっかりと把握している。よく個性と向き合っている証拠だ』
なんか相澤先生が僕にデレてる気がする。褒めすぎじゃない? 僕が助けたことでなんかルートできた? ミイラマンじゃなくなって、髪の毛と髭整えてから出直してきてください。
なぜって曇り顔が見えないからだけど‥‥他に理由ある? あとBLの気配多くない? 僕は腐女子でも腐男子でもないんだが?
轟くんとまた個性を使っての潰し合いをしながら走っていると、いつの間にか障害物競走も佳境に入っていたらしい。第三関門、一面地雷原の場所。
『威力はそこまででもないが音と爆発は派手だぜ! 踏めば失禁だ!!』
『人によるだろ』
相澤先生とプレゼントマイク先生の声を聞きながら足を踏み込む、ギリギリ見えるけど怖すぎるでしょ、なんなのこれ‥‥というか妨害をいなしながらやると‥‥
「めんどくさいなッ!」
「エンターテイメントしやがる‥‥」
僕と轟くんで避けながら地雷原を進んでいくと後ろから聞き慣れた幼馴染の声が聞こえた。聞き間違えるはずもない。
「待てや半分野郎!! 宣戦布告する相手間違えてんじゃねぇよッ!!」
元気一杯のかっちゃんである。君爆破で空飛べるから今回の種目は一位じゃないと恥ずかしいことにならない? 大丈夫?
「なんだ、来たの」
「来るわ舐めんなボケゴラァ!!」
「口悪すぎない? そんなのだから告白の一回もされないんだよ」
「されたことあるわ舐めんな! 百歩譲って俺がないとしたらお前もないだろーがボケカス!!」
「え? あるけど?」
「‥‥‥‥!?」
かっちゃんを弄りながら地雷原を突破していくと、轟くんの氷が僕の視界を遮った。なにこれ、やめてよね。冷たいし足元見えないしで地雷踏みそうじゃん!
「お前は見えないと移動できねぇんだろ」
「いや、場所さえ知覚できてたらいけるけど?」
手を叩いて僕の前を行った轟くんと位置を入れ替える。こわ、弱点についてとか話してないのに観察しただけで対策してきたの? これだから天才は嫌いなんだよね‥‥怖すぎるよ、何サラッと僕のこと無力化しようとしてんのさ。場所を入れ替えたすぐ後に氷を溶かした轟くんが僕のことを追いかけてくる。
「お前なんでもありかよ‥‥ッ!」
「強個性持ちに言われたくないな! ズルじゃん!」
「お前ら何無視しとんだゴラァッ!!」
「非モテは黙ってて!!」
「モテるわ! 後お前誰に告られとんじゃボケ!!」
「別に誰でも良くない‥‥?」
「よくねぇわ! 死ね!」
何に突っかかってきてるんだろうか。そこら辺に興味ないと思ってたんだけどな‥‥なに? 今回はBL回ってこと!? 堀越先生がそんなシーンを連発するわけ‥‥ない‥‥いや、あり得るな。全然あるわ。なんなら僕が前世で生きてる時ノーマルカプよりBLのがよく見たな‥‥やだ! 時空歪んじゃう!
「お前ら漫才してるなら置いていくぞ‥‥!」
「してねぇわ死ねッ!」
「漫才にしてはボケいないじゃん」
三つ巴の戦い(僕への攻撃は全部、轟くんのはかっちゃんに、かっちゃんのは轟くんにいなしているので実際に被害を被っているのは二人)をしながら地雷原を器用に避けて歩く。流石にこの歳で地雷踏んでお漏らししましたとか言えないし‥‥いや、どの歳でも言えないわ舐めんな。漏らしたくないわ。
というかこんな風に先頭を走ってるってことはそろそろ‥‥チラリと後ろを見た。丁度そのタイミングだった。突如、爆風。
「大爆速ターボ!!」
地雷を掘り起こしてそれを一気に爆発させることでブーストをかけた出久くんが僕たちの上を飛んでいった。
「マジで!?」
「俺の前行くなやデクッ!」
様式美として驚いてるけどよくよく考えたら数個集めて使うだけで人とロボットの装甲が浮くぐらいの火薬使ってるのやばくない? 足の一本や二本くらいなら吹き飛ぶ威力でしょ普通に考えて、馬鹿かな? 雄英のたまに脳筋なのなんなの? 切島くんなの? 僕両足なくなっちゃうって。
というか、轟くんとかっちゃんが追いかけてるけど、確かこの後‥‥
「やべ」
装甲についていた紐を使っての二度めのブースト。地面に叩きつけて妨害と加速を一気にするとか流石にクレバーがすぎるな。ラッキーパンチとか本人は原作で言ってたっけか? でもラッキーでまかり通るくらいに雄英の体育祭は甘くないでしょ。運も実力のうち、でもまぁ‥‥
『さぁさぁ! 序盤の展開から誰が予想できた!? 今1番にスタジアムに帰ってきたその男!!』
僕の前に行くのはあんまりいい手とは言えないかな。
『緑谷出久‥‥えぇぇぇぇぇ!? あの一瞬で何があった!? 一番にゴールしたのは緑谷じゃない!! 舞妓譲葉だぁぁぁ!!!!!』
後ろをチラ見してみると僕の後を出久くん、轟くん、かっちゃんの順番でやってくる。おーおー、めちゃくちゃキレた目してるなかっちゃん。まぁ、君の性格上僕に負けるのは本当に嫌だろうしね。気持ちはわかる。でも負けて悔しがる顔も可愛いね♡ 負け顔が一番似合うよ! かっちゃん! 悔しそうな顔してるけど君じゃ僕には勝てないよ♡
「やられた‥‥! ゆずくんのことは一番警戒してたのに‥‥!」
「僕より先にゴールしたいのなら僕を置いてぶっちぎりでゴールするか、それか僕を完全に撃沈させてからじゃないとね」
ピースを見せてあげると悔しそうな顔で出久くんが歯噛みした。いや、実際普通にやられるところだったよ? 僕が切り抜けられたのはそれこそラッキーだ。
たまたま爆炎の間に出久くんが見えただけなのだ。見えた、知覚できたから『不義遊戯』で場所を入れ替えられた。本当に威張れねぇ‥‥ラッキー以外の何者でもないし。あんだけカッコつけて一位取るとか言った手前取らなかったら恥ずかしいことになるんだよね‥‥あ、原作で恥ずかしいことになったかっちゃんじゃん、オッスオッス。
ワラワラと次から次へとやってくるクラスメイトやB組の人のことを眺めながら出久くんたちと雑談に興じる。‥‥さっきから視線が痛いよぉ〜。やめてよ〜。でもいい曇り顔だからやっぱりやめないで。
「あ、ユズやっぱりゴールしてたんだ。何位?」
「何位だと思う? ちなみに響香ちゃんは何位?」
「1位 ウチは17位」
「‥‥なんか評価高くない? 出久くんはどう思う?」
「耳郎さんが普通でゆずくんの自己評価が低いと思う」
「ユズか轟が1位になると思ってた」
なしてさ、まぁ、自己評価が低いように見せている節はあるけどね。そっちの方が都合が良さそうだし、曇らせのための準備は何度も言うけど惜しむつもりはないのだ。これもきっといい曇らせが芽吹いてくれるだろう。
「ようやく終了ね! それじゃあ結果をご覧なさい!」
「‥‥さて、みんなの順位はどうかな?」
掲示板に一斉に映し出されたものを見ながらふむふむと考える。まぁ、A組もB組も全員合格は当たり前として‥‥ありゃ? 発目ちゃんと心操くんが下から二番目? 心操くんとか結構真ん中辺りにいた気がしたけど‥‥27位とかじゃなかった? 何事だろ‥‥A組が結構上位に収まってるな。まぁ、20位までを占めるのは無理だったっぽいけど。B組の塩崎ちゃんとか骨抜くんとか辺りを越えられなかったっぽい。逆にいうとそれ以外は全員超えられたってことなんだけどね。
20位から溢れた葉隠ちゃんと青山くんが悔しそうな顔してる。いや、葉隠ちゃんに関しては見えないけどね? これくらい感じ取れるようになるのは曇らせ好きの必須能力だから‥‥というかその二人の個性でここまで登ってきて、さらに原作を超える活躍してるのすごくない? 葉隠ちゃんに関してはただの運動神経じゃん。すごすぎるよ。つか他のみんなも20位以内に入ってくるのなんでなの? 原作だと少なくとも耳郎ちゃんとか上鳴くんも20位以内じゃなかった気がするんだけど‥‥
まぁ、次の騎馬戦でA組以外のハチマキ全部奪えばいいでしょ。3回戦に出れるのは16人だけど‥‥上位をA組にしておけば、それとなく見栄えいいから曇らせられそうだし。
まぁ、みんなが頑張ってくれたってことだろう。褒めて遣わす。僕のB組曇らせのために頑張ってくれててとても好感が持てますね、えぇ。
目の敵にして、宣戦布告までしてきたのに、僕たちに完全敗北するのなんてこれ以上ない屈辱だろ? 物間くん♡
まだ話したことない金髪の彼の方を見ていると僕のことを見ていたのか彼もこちらを見てきた。なるほどね? 僕の個性を狙ってるってことかな? まぁ、使えると便利だからね『不義遊戯』。正直次の騎馬戦なんてこれ使えれば圧勝だし‥‥今「僕たちが中間層以下で固まっているのは作戦だ‥‥」とか考えてる彼のハチマキを一番最初に取ってやろ。きっといい顔してくれる。
「そして次からはいよいよ本戦よ! ここからは取材陣も白熱してくるからキバりなさい!」
ミッドナイト先生の声を聞きながら体を伸ばす。いやね、次の種目は何か知ってるんだけどね? でもさぁ、こういうのは知らない感じを装った方がいいじゃん? 障害物競走のときもそうしてたわけだし。
「騎馬戦!」
ほらやっぱり、原作との乖離はほとんどなさそうかな? 原作との乖離がいっぱいあったら僕的には困るからありがたいね。チラリと横を見てみると出久くんと耳郎ちゃんが悩んでいるように見えた。なにに悩んでるんだろ‥‥作戦とか立ててるのかな? まだチームも決まってないのに?
「そして1位に与えられるポイントは1000万ポイント!!」
ミッドナイト先生の声に周りが僕の方に視線を投げつけてくるのがわかった。ふむ、なるほど。
「やべ、その設定完全に忘れてたわ」
僕は腕を組み、ノリでやらかしてしまったことに気づいて天を仰いだ。やばいじゃん。こんなの誰が組んでくれるのさ。実際原作でも出久くんが死ぬほど避けられてたじゃん! あの尾白くんにすら避けられてたじゃん! その癖性格もカス、才能はあるけど周りを見てないからクラスメイトの個性すら把握してないかっちゃんが人気だったじゃん!
「ワンチャン人望でなんとかならないかな? ならないよなぁ‥‥」
さて、どうしようかな。と思いながら僕は右の頬を掻いた。
皆さん感想めちゃくちゃ嬉しい‥‥評価も超絶嬉しい‥‥承認欲求の化け物になってしまう‥‥今回は曇らせが少な目ですが、種を蒔いている段階なのでもう少し待っててくださいね。この話自体も楽しく読んでくださっている皆さまがいてのものだと思いますので、感謝を‥‥
映画編を入れるかどうかのアンケートをさせてください!
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入れたのが見たい!
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本編だけ追いかけるのでOK!
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アンケート結果が多い方で!