個性『不義遊戯』でいく! 僕の曇らせアカデミア! 作:波間こうど
連載半年記念! リクエストのものを書きました!!
B組との絡み、それから誘拐される譲葉のお話です!
幕間ですが是非ご堪能ください……
「やっほ〜、一佳ちゃんいる?」
ドアをガラガラと開ける。まぁ、B組の教室はA組の教室の横にあるので別に珍しいということでもないのだけど……
まぁ、僕が来るのは少しばかり珍しいことなので教室がザワつくのがわかった。いやね、そりゃまぁ、敵の総大将みたいな立ち位置だからね、驚かれても仕方ない。
「舞妓!?」
鉄哲くんがなんかうるさいけどまずは無視をかます。それから教室を見渡してみると教室の端で女子たちと談笑をしている拳藤ちゃんを見つけた。
「一佳ちゃんやっほ〜。これブラド先生からのプリント、学級委員長にだってさ」
「あ、わざわざ持ってきてくれたの?」
「いや、隣のクラスだから、歩いてすぐそこだから」
「でも……」
拳藤ちゃんがチラリと僕の足を見たのがわかった。義足だから無駄に歩かせたくないとかかな? ふふ、そんな顔されたらちょっと興奮しちゃうじゃん。
「気にしないでよ。慣れたもんだし」
僕がそう言うと見ているのが気まずかったのか拳藤ちゃんが顔を逸らした。そこまで顔背けられると気まずいんだけどなぁ。ほら、笑みが溢れちゃうかもじゃん。
「拳藤! 憎き舞妓とそんなに話すな!」
「別に憎くないって」
物間くんが大声を上げた。それに呆れながら対応するみたいに拳藤ちゃんが振り返る。おぉ〜……わざわざ僕に絡みにくるとは……曇らされたいってことなのかな?
じゃあ、その喧嘩買ってあげよう。
「ごめんねゆず」
「全然! 悪いのは一佳ちゃんじゃないしね」
ヒョイっと拳藤ちゃんに隠れるように奥にいる彼をみるために身を乗り出す。そして馬鹿にしたように笑ってみせた。
「はぁ〜……何? 同級生に憎いって……僕が憎むなら百歩譲ってわかるけど君が僕を憎む理由なくない? 大体敵対意識持つほど関わりないし、僕からしたら君とか道端の砂利程度のものなんだよね。ヒーローになりたいって言ってるのに、その才能も、個性も恵まれてるのに、簡単に自分で変えることができるような部分、精神的な部分で幼稚すぎると思うんだよなぁ〜……それってさ、ねじ曲がってるってわけじゃん。その捻じ曲がり方って僕が関与してないところ、英雄願望でしょ? かっこいいヒーローに、目立つヒーローになりたかったんだ。承認欲求と捉えてもいいかもね。結局君は自分が優秀だとギャーギャー喚くけど、自分の小ささに気づいてるんだ。ハハ、大声で人を笑うのは笑われるのが怖いからか? ん? なんで顔を曇らせるのさ、今までみたいに笑えば? 君は幻影、騙くらかすのが仕事だろう? なぁ、ファントム」
つらつらと言葉が出てくる。この程度なら何も考えてなくても言えるよね。口喧嘩がしたいなら相手の弱点、弱いところをあげつらっていじめてあげないとダメだよね〜。そしたらさ、
こんなに簡単に顔が歪むんだ。
「あ〜……この際B組のみんなにしっかり言っておくけど……」
一拍置いてからB組の教室に目を向ける。そして馬鹿にするようにニヘラと笑った。
「僕は今の喧嘩腰のお前たちに価値はないと思ってる。物間、鉄哲辺りは特にそうだ。お前たちみたいな奴がヒーロー科でいること自体が僕は気に入らない」
教室に踏み込む。みんなが一歩下がったのがわかった。
「A組はみんなが心と体に傷を受けても、前に進んでる。それをA組が悪目立ちする? ハハ、バカも休み休み言いなよ。目立てないことの言い訳に僕らを使うな。A組に優秀なのを集めて、B組は煮凝りって言われても納得するぜ」
ジロリと睨みつける。ちゃんと言葉にして突きつけてあげよう。
君たちが一番言われたくない言葉をね。
「認めろよ。幼稚に騒いでるだけで、君たちは僕たちより劣っているって」
「お前!!」
物間くんが椅子から立ち上がって僕に飛びついた。胸ぐらを掴んで地面に押し倒してその拳を僕の頬にぶち込む。受け身も、ガードもしないでその攻撃を受けることで教室には大きな物音が鳴り響いた。
「物間!!」
「馬鹿! 何やってんの!!」
「撤回しろ!! 僕たちは負けていない!! 劣っていない!!」
「…………しないけど? 重いから退いてくれる? プライドが重すぎて700キロくらいに感じるんだよね、そろそろ吐いちゃいそう。オッエ〜ってさ」
「お前のそういうところが気に入らないんだ!!」
「すぐに手を出す、暴力で解決する。まるで“ヴィラン”だな? 物間寧人」
「物間!! やり過ぎだ!!」
黒色くんや吹出くんに抑えられて僕の上から物間くんが連れ去られる。おぉ、随分と軽くなったな……やっぱりプライドが700キロある?
それにしても、下から見上げる形の物間くんの顔良かったなぁ〜!! 泣きそうな目、興奮気味に赤らめた頬、震える唇。どれもこれも絶品じゃん! うまうま! これを求めてB組に遊びに来たみたいなところあるからな……嬉しいぜ……やっぱりこれだぜ……たまんねぇよ……ようやく物間くんの曇り顔をしっかり見れた気がするね。なんだかんだ見られなかったし……ガッツリ観察できたのって初めてな気がするし。いや〜、いいね。物間くんいじめるとスッキリするわ。
「ゆず……大丈夫?」
「ん? あぁ、平気平気」
立ち上がってパンパンとお尻や肩などの汚れを叩いて払ってから、取り押さえられている物間くんを見下ろした。
「どっちがヒーローだろうね」
手を叩く。体に走った痛みを【無傷の状態の物間くん】と入れ替えることで押し付けた。
彼がいきなり体に押しかけた痛みに膝をついて顔を顰めた。体押さえつけられて逃すこともできないのだろう。
……痛そうに顔歪めてるのも可愛い〜!! そんなに痛そうな顔されちゃったらたまらないじゃん!! もっと痛めつけたくなるでしょ!!
「その痛みを覚えてろ。僕に負けた痛みだ。……どうせ勘違いしてるだろうから教えてあげるけど、全員が全員負けてるなんて思ってない。一佳ちゃん含めて別に強い人も正しい人もいるさ」
ネクタイを直しながら跪いた彼を見下す。これで上下関係がはっきりしたかな?
「でも、お前たちの僕たちA組を敵として見ているような目は本当に不快だ。僕たちはヒーローになるべく頑張ってるだけだろ。その結果と過程に文句があるなら、かかってこいよ。先生お立ち合いのルールの下、やり合ってやる」
ビッと中指を立ててやる。この姿はまるでかっちゃんのように映ってくれるかな? そうだと嬉しいんだけどね。もしくは、いつだかの舞かな。
「その時は文句ある奴ら全員対僕でいいよ」
拳藤ちゃんに挨拶をしてから、ドアを開いて外に出た。背中には無数の視線が突き刺さっていた。
【わざわざ誘拐される譲葉の話】
「ん〜……君たち誰?」
床の上で体を伸ばしながら僕は両手にかけられた拘束をジャラジャラと鳴らしながらそう聞いた。
時刻は夜だろうか? 正確な時間はわからないが、ここが恐らくトラックの中で、何やら当初の予定通りになっていないことがわかる。
マジで車酔いヤバいから下ろしてくれないかな。
「随分余裕じゃねぇか」
「あるように見えんのかよ。おめでたい目をしてるね……交換する?」
嫌味を言いながら体をくねらせる。もう車が走り始めて随分になる。お腹の中身ならもういつでもぶちまけられる位置にまで上がってきてた。限界である。
「僕を誘拐する理由が聞きたいなぁ」
「どうやらお前の見た目が気に入った好きモノがいるらしくてな。お前そっち用の掲示板でいい値段してんだぜ?」
「あぁ、そういう……」
「送り届けてからどんな目に遭わされるのかは知らねぇが……ある程度予想くらいはつくんじゃねぇの? お前も男だろ」
「うげぇ〜」
気持ち悪い話が聞こえてきて思わず口をついて出た。そのまま胃の中身が逆流しないように細心の注意を払う。下手したら出ちゃうって。
「でもその好事家の名前教えて欲しいな」
「……さっきから本当に余裕だな?」
「余裕に見える? いつでも吐けるぞ」
「違う。普通なら誘拐なんて真似されればどれだけクールぶってるやつでも暴れる、取り乱すもんなんだよ。だがテメェにはそれがない」
「あ、そっち……?」
そっちに関しては言うまでもないというか……
「今、追われてるでしょ。ヒーロー……じゃないな。ヒーローならもっと迅速に捕まえてるか、マジでなんの役にも立たないカスかの二択だし。多分今追ってるのは天哉とか、出久くん辺りかな? 白い鎧と緑のコスチューム……まぁ、いるならなんか赤い人相の悪い奴が両手を爆破して来てるかもくらい。さっきから一度も止まらないところを見るに信号がない、だから今ここは高速道路だよね? しかも誘い込まれた形だ、20分前までは急カーブとか多かったところを見ると下道じゃ撒けなくなった感じかな? だとしたら……氷の壁でも見て本来のルートを変えたかな? それと……あぁ、黒い影、溶けた道、轢いても無傷の男、飛んでくる瓦礫、打ち込まれるネット弾……エトセトラエトセトラ。ずっと僕の学友に追いかけられてるでしょ。だから、イライラしてる。君の顔も見えないし、行動なんてわかりゃしないけど貧乏ゆすりの振動がここまで届いてきてるんだよね。君たちは3人チーム。運転手、それから君と、もう1人……これは今トラックを守ってるから武闘派の手練れだね。それなりに誘拐の数もこなしてきてるだろう。意識の外から縛るまでの流れは見事と言わざるを得ない……正直少し欲しい技術かもだ。だけど、君たちは敵を見誤ったのさ」
そこまで一息に語り切ってからできるだけ余裕を見せてやる。
「案外僕って愛されてるんだよね」
その声とバキン! という音が響いたのはほとんど同時だった。
「ゆずくん!」
「テメェ殺すぞ死ねやボケが!!」
次いで爆発音。なんだ、かっちゃんまで来たのか。随分と嫌々みたいだけど。いや、いつもあれくらいはキレてるからわかんないけどね。あれは寝る時間が遅くなってキレてるとかそういうのだろうなぁ。
「な! 馬鹿な!」
「やっほ〜出久くん。見て見て〜! めっちゃ拘束されてるんだけど。ウケない?」
「ウケないよ!」
「お前なんでそんなテンション高いんだボケ!!!」
「怒んなよ。今うるさくすると吐くぞ、僕が」
「車だったもんね……」
出久くんが僕の方までやってきてくれて拘束を解いてくれる。まだ車は走行してるけど……それも時間の問題かな? そろそろだろう。
ドカーン! という音がして、トラックが止まる。う〜ん……誰が止めたんだろ……切島くん辺りかな?
「ちょっ、降りるね? そろそろ限界なんだよね」
「あ、うん……みんな居ると思うから」
「ありがと〜」
ヨロヨロとした足取りでゆっくりとトラックを飛び降りる。するとそこには見慣れたみんなが立っていた。え? 全員きたの?
「お前も油断とかするんだな」
「いや、正面切ってやったわけじゃないから……不意打ち?」
「不意打ちすら効かなそうなのにね」
「舞妓も人間だってわかってちょっとホッとしてるわ、俺」
「オイラも」
周りのみんながガイガイ取り囲むが、どいてくれないかな……そろそろ吐きそうなんだよね……
「舞妓さん。こちらお水です」
「百ちゃん気が利くね〜……ありがと」
「ゆずちゃん攫われたって聞いてびっくりしたよ〜!」
「あはは、心配かけてごめんね……」
「ユズ」
「んぁ……? 響香ちゃん、どしたの?」
「おかえり」
ぎゅうっと耳郎ちゃんに抱きしめられる。うんうん、柔らかいし、これはこれで……ごめん、ちょっ、ギリギリだから力込めないで欲しい。わかった、心配かけたのはわかったから。僕としては君の顔を今すぐに舐めるように見たいところではあるのだけど、そう言うわけにもいかないんだよね、ちょ、出る出る、吐いちゃうから。放して? ねぇ、聞いてる??
× × ×
【爆豪side】
「さて、少しだけお話、いいですか?」
昔から、自分の意見は曲げねぇ奴だった。
何度引き離しても、突き放しても、涙目になりながら俺の後をついてくるような奴だった。譲葉の隣で笑うようになってからも、アイツは自分の意見も、意思も、曲げなかった。
見た目からは想像できねぇ程に筋金入りの頑固ヤローで、そういうところがオールマイトの目に留まったんだと、今になれば解る。業腹だが、アイツはちゃんとヒーローになろうとしていて、いつだって努力を怠らねぇ。だからこそ、目につく、腹が立つ。そんな奴だ。
だからこそ、翳る。
「何も脅そうってわけじゃないんですよ。僕の親友を攫ったのには意味がありますよね? どういう理由で攫ったんですか? 貴方たちの戦闘スキル、逃走スキル、ゆずくんの油断を突く隠密のスキル。全て素晴らしいと思います。だから、穏便に済ませたいんです。警察で更生して、その力を正しく社会のために使って欲しい。貴方たちはまだ復帰の目があると思うから」
太陽は、色濃く輝くからこそ、居なくなった時に、その暗さを露わにする。
俺がなんでコイツのことが嫌いだったのか、なんとなくわかるようになってから数ヶ月。俺はまた、コイツのことがわからなくなってきている。
コイツは、なんだ?
「裏に誰が居るんですか? 教えてください。僕は、穏便に済ませたいんです……意味、わかりますか?」
トラックの壁が凹むくらいに殴りつけながら黒い瞳から譲葉という光を消したデクが微笑む。
「貴方の素晴らしい能力は交渉や作戦、隠密性だ。なら……手足の一、二本くらいなんてことないと思いませんか?」
いつの間にかデクは、陽の光を受けて輝く月のようになっていた。
太陽のないとき、デクはどこまでも……
「教えてくれますよね?」
外で
× × ×
【敵連合side】
「よぉ……お前が譲葉に手を出そうとした間抜けか?」
夜闇に誘い込まれるように、ドブ臭い屋敷の一つを占拠して目の前の今世紀始まって以来最大の間抜けに顔を向けた。今は応接間のような一際広い部屋で今回のターゲットに荼毘と一緒に詰め寄っているところだった。
「ひっ……! 敵連合……!」
「なんだ、俺らのことも知ってるのか」
荼毘が驚いたように口笛を鳴らした。まぁ、名の知れた大物政治家だ。知っててもおかしくはない。今の時代、俺らのことを知らない奴なんて余程俗世に縁がないか、海外生活の長いやつくらいのものだろう。そのくらいの影響力があることは理解してる。
まぁ、それもこれも全て譲葉のおかげなわけだが。
「こんな東京のど真ん中までやってきて……! 何の用だ!」
「おいおい、お茶でも楽しもうぜ? 議員ってんだから金くらいあるだろ?」
デカデカとした輝くソファに座り、机の上に足を乗せながらビビって壁に引っ付いちまってるカスに目をやる。その目には明らかな怯えが映っている。
「……ふは、な、何強気になっているか知らんが……! 今、この屋敷にいるのは私だけではない……!」
「へぇ……ヒーローか?」
「そうだ……! ランキングに載っているヒーローだっている! お前らがいくら強かろうと……」
その言葉の先を遮るようにドアが蹴破られた。そして投げ込まれるのは、見覚えのある生首だ。
「ランキングに載るなんて言うからどんなもんかと思えば……つまらなかった」
「ほとんどスピナーくんがやってくれました」
「といってもヒミコちゃんも数人は殺ったろ! 生かせよ!」
血でドロドロの見知った顔が首のない体を引き摺りながらやってきた。スピナーはくだらんと言っているが実際のところは思うところがあったのだろう。今日の一件では一番血走った目を向けていた。
「ひぃっ!!」
「怯えるなよ……別にお前のことをこうしたいわけじゃない」
説得力はないかもしれないが、敢えてそう言うと豚のような奴がそのうるさい口を開くのをやめた。少しばかりは知能があるらしい。下等生物だが人の話を聞く程度の知性はあるようだ。
「舞妓譲葉を攫わせた理由を聞きに来た」
「………………はぁ? な、なんのことだ?」
「あぁ、そこで誤魔化す必要はねぇよ。譲葉本人から聞いてる」
「は?」
頓狂な声を上げる間抜けにヘラヘラとせせら笑いを聞かせる。みるみるうちに青ざめていく顔が実に滑稽だ。
「舞妓は、ヒーロー科だろう……!?」
「それがわかった上で手を出したお前もなかなかだよ……まぁ、アイツはこっち側なわけだが」
俺の言葉の意味を理解した目の前の豚がヒィィ!! と声を上げた。鳴き声を出すだけの豚に侮蔑の瞳を向けていると荼毘が何やらファイルを手にして戻ってくる。
「おい、死柄木。これ」
投げられたファイルをキャッチして開いてみるとそこには可愛らしく、幼さを残した男女の陵辱の姿が───
「胸糞悪いな」
即座にファイルを五指で触れて塵へと変える。なるほど、まぁ、目的はハッキリしたわけだ。
「……ヒーローが到着するまで残り数十分くらいか? たった数十分じゃあこんな風にしてやることはできねぇが……まぁ、存分に楽しめよ、お前が与えてきた快楽をな」
まず足首を崩壊させる。そして俺たち全員の個性をもって、こいつを殺した。方法は野暮だから言わない。ただ、ヒーローが来るギリギリまで、そいつの叫び声が屋敷中に響いていた、ということだけはここに記しておくことにしよう。
× × ×
『本日未明、議員の〇〇さんが自宅で拷問の末殺害されていることが発見されました。自宅を警護していたヒーローランキング182位のヒーロー含む5名のヒーローも殺害されており、警察とヒーローは犯人を探すため捜査を続けています』
「治安の悪いニュースだなぁ……」
「ケロッ……朝から嫌なニュースね……」
テレビから流れる朝のニュースにみんながご飯を食べながら陰鬱そうな顔を見せた。あ〜あ、昨日の今日で死ぬとは思ってなかったよ……なんかいきなり『やっといたわ』みたいな連絡来たと思ったけど、このことかぁ……弔くんに言ったの昨日の夕方だよね? なんで1日で終わらせてるの?
僕の左横で何故か悔しそうな顔をしている出久くんを不思議そうに眺めてからテレビのリモコンをいじって番組を消した。
「ほらほら、遅刻するぜ? さっさと食べちゃお」
「舞妓なんか量少なくね?」
朝イチで送られたグロ画像のせいで食欲ないんだよね……なんで朝イチにあんなもの送ってくるかな……弔くんやっぱちょっとズレてるよ。
「食欲なくてさ」
「珍しいな。細いのにいつもよく食うのに」
「細いは余計だけど?」
みんなとガヤガヤしながらご飯を食べる。昨夜にあった拷問の証を携帯のフォルダから削除して、授業に向かった。
…………そういえばなんで弔くんたちはあの人のことをぐちゃぐちゃになるまで拷問したんだろう……謎は深まるばかりである。
いつもありがとうございます! 半年記念の幕間です!
今回はリクエストされたものの中から書きたいなぁ! と思ったものをセレクトしました! pgi gioさん、misaさんリクエストありがとうございました!!
皆さんの評価、毎度のことですがありがとうございます!
皆さんの感想や評価をウキウキで受け止めています。これが承認欲求モンスター……
明日は掲示板回なのでお楽しみに!!
映画編を入れるかどうかのアンケートをさせてください!
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入れたのが見たい!
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本編だけ追いかけるのでOK!
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アンケート結果が多い方で!