個性『不義遊戯』でいく! 僕の曇らせアカデミア! 作:波間こうど
人のやってる活動見るだけの時間が一番暇。
「なんで僕出れないんですか!?」
「今回の演習内容的にお前が出たら合理的じゃないんだよ……とはいえ、お前の演習にならないのも合理的じゃないからな、お前用のプログラムも組んである」
僕が間抜けな「……………………へ?」って声をあげてから数分間。結構真面目に抗議してみたんだけど結果は敢えなく惨敗という形になってしまった。無様な敗北……これが負けだ……。
どうやら個性柄僕が強すぎて入れると訓練にならないと判断されてしまったらしい。まぁ、正しい判断ができて何よりだとは思うけどさぁ……正直僕対A組 B組総合チームでやっても僕が勝つと思うけど、それとこれとは別じゃない? だって僕が楽しくないもん。
これではメインプランから逸脱してしまう。どうしたものだろうか。本来ならこのクラス対抗戦で暴れまくるぞ〜! くらいの気持ちだったのに。 B組をコテンパンにして物間くんたちの曇った顔が見たかったんだけどなぁ〜……ダメかぁ〜。
「それと、A組は舞妓が抜けて一名欠けることになるから……その代わりに今日はゲストを呼んでる」
「ゲストの前で恥ずかしいところを見せないように」
「ゲスト?」
「女の子?」
困っている僕を差し置いて相澤先生とブラド先生の言葉にA組と B組のみんなが反応する。まぁ、特別ゲストが誰なのかってことくらい僕にはよくわかってる。原作知識だけどね。
「普通科からの転入希望。心操人使くんだ」
「どうも」
「あ〜〜!! 心操!!」
「あれ相澤先生の捕縛布?」
「マスクはオリジナルかな」
「よろしくなー!!」
みんながざわついて心操くんに絡んでるのを見るとなんか嬉しくなるね? 彼は僕が認めたヒーローの素質がある男の子だからかな? 曇らせがいのある奴だと思ってるよ。僕は君のこと好きなんだぜ? 本当にトチ狂ってイカれた個性だと思うよ、僕が個性関係で戦闘を避けたい相手はたった二人。
相澤先生と心操くん。彼らだけはやりたくないね。相性が悪過ぎる。だって戦ってる時煽りたいじゃん。なんのために戦ってんだってなるでしょ。え? ヒーローは煽らない? いいのいいの、僕ヒーローじゃないし。
「じゃあ、僕が元入る予定だった位置に人使が入るって感じですか?」
「そうだな……そういう形になる」
「まぁ……ならいいか。人使は強いから、生半可なヒーロー科よりは役に立つし、ね?」
心操くんの近くに移動して脇腹を肘で打ちながらニヤニヤと話しかける。すると彼は少し照れて困ったように肘を払った。
「おい、譲葉。やめろ」
「なんだよ、僕らの仲だろ? 自慢の弟子だって言わせてよ」
「弟子ではないだろ」
「アハハ、そうかも。友達だね」
「…………」
「それは否定しないんだ?」
「できないだろ」
彼も、曇らせのためにここ数ヶ月間関係を持った相手だ。関係を持ったって下ネタではないので悪しからず。ただ、相澤先生に彼のことを紹介して、彼の訓練の面倒をチマチマと見てあげただけである。彼はいい子なので僕とお風呂に入ってもケロッとしてるのが魅力的だよね。マジでいい子だよ……A組のみんななんて顔逸らすんだぜ? 人によっては時間ずらすし、やってらんないよね?
「なになに? 心操と舞妓って仲良いの?」
「やっぱり……」
「油断ならない……心操……」
「…………なぁ、譲葉。お前狙われてるのか?」
「何を? 命?」
心操くんと話しているとゾロゾロとA組に取り囲まれてしまった。何人かは顔険しいんだけど何? なんか怖いんだけど……僕何かしたかな? いや、曇らせのために好感度は完全にコントロールしているので問題なんて一欠片も存在しないんだけどね。
「じゃ、僕の分も活躍してね、人使」
「No.8ヒーロー様に言われると荷が重いな?」
「あ、そのいじりしてくんのかよ、このやろ」
うりうり〜と心操くんを弄っていると後ろからヤオモモちゃんに引き寄せられ、唸る耳郎ちゃんが僕と心操くんの間に入り、葉隠ちゃんがプンスコと僕の胸に寄りかかった。まるで心操くんを警戒しているようだ。僕別に洗脳にかかったりしてないんですけど……失礼な態度ですわね?
「心操、一応挨拶しておけ」
「はい」
僕から離れてみんなと向き合う。その目はキッとみんなを睨んでいるようにも見えた。
「何名かは既に体育祭で接したけど拳をまじえたら友だちとか……そんなスポーツマンシップを掲げられるような、気持ちのいい人間じゃありません。俺はもう何十歩も、相手によっては何百歩も出遅れてる。悪いけど必死です」
心操くんがジッとみんなを見つめながら口を開く。そりゃ、まぁ、うん。原作と同じような言葉だ。ここ変えても仕方ないしね……ただ、僕に目を向けて数百歩遅れてるって発言はあったけど、それこそ僕の存在のせいだし誤差だろう。仕方ないってやつだ。
「立派なヒーローになって俺の個性を人のために使いたい。この場のみんなが越えるべき壁です。馴れ合うつもりはありません」
「寂しいねぇ〜」
「………………まぁ、そのうちクラスメイトになるとは思うので、仲良くはしたいですが、ただダラダラと馴れ合うつもりはありません」
渋ってから照れた顔をして頬をかく心操くんの可愛らしさにみんなでほっこりしながら手を叩く。これもまぁ、僕がいたせいで起こった事象だね。なんなら僕が今「寂しいねぇ〜」って言わなかったら少しピリついて終わったまである。
「ま、人使ならどう見繕ってもみんなの役に立つでしょ。それで、チーム分けはどうするんですか?」
「くじだよ」
「あ、やっぱり?」
ヒーロー基礎学、ほとんどの場合においてマジでくじでチーム決めるもんなぁ……チームアップの訓練も兼ねているんだろうけどこっちからするとマジで誰と一緒になるのかわからなすぎてちょっと面白い。今回僕関係ないからあれだけど。
ゾロゾロとみんながくじ引きをするために並ぶのを見ながら記憶の奥底からこの回のチーム編成を引っ張り出す。僕の検証が正しければおそらく大体物語通りの組み合わせになるだろうけど念には念を入れておきたいからね。というか入れておかないと僕が大変な目に遭う可能性があるから……
くじ引き後のメンバーを見る。……まぁ、砂藤くんのところに心操くんが入っただけかな? あと心操くんがいたはずのところからいなくなってるけど……まぁ、一人や二人いなくても変わんないか。この程度でB組に負けるほど柔に鍛えてないし。
「舞妓、口出しは……」
「厳禁、でしょ? ここまでしたら分かりますよ、先生たちがしたいことくらい」
言うなれば僕という存在がいなくなった場合のみんなの動きを見たいのだろう。思いもよらない形でトップヒーローに名を連ねてしまった存在、それが僕だ。だからこそ僕なしのみんなの動きをしっかりと確認したいってわけだ。まぁ、僕ばっかり影響力がある今の状況ってまぁまぁ不健全ではあるもんね。軸だとか言われてるけど先生方からしたらそりゃトップヒーローとはいえ僕が一人でなんでもできちゃう状況はよろしいと考えてないでしょ。
だってそれができるのはオールマイトだけだから。
「悪いな余計なことまで考えさせて」
「先生方の考えに共感するところもありますからね、否定はしませんよ」
「助かる」
相澤先生はそう言ってみんなに指示を飛ばしに回った。やれやれ……メインプランから外れちゃったな……まぁ、チーム編成自体が大きく変わったってわけでもないし、僕向けの訓練がどんなものかにだけ興味があるね。強すぎて相手にならないって認定した僕に対して先生が用意した試験なんて楽しみでしょ、そんなの。
「さてさて、見ものだね?」
僕はペロリと舌舐めずりをしてからこれから行われる訓練を想像してニヤリと笑った。
× × ×
結論、クソつまんない。
え? こんなにつまんないことある? つまんなさすぎない? 想像の範囲内なのはまだわかるけど、全員個性の練度がカスだ。ほんと、無個性の方が幾分かマシなんじゃないの? ヒーロー科にいくなら鍛えろよ、というか来てから半年何してたんだよ……流石に酷すぎるよ。こんなの五分といらずに鏖殺できる。
くだらなさすぎる……原作通りだし、まぁ、原作よりは頑張ってるのかもしれないけど……それだけ、それだけだ。それだって微々たる変化だし、正直見てられない。ここから本当に最終戦までによくあれまでの成長を見せてくれたよ。でも今段階であれくらいないと困るんだけどなぁ……だって、僕がいるんだよ? 原作よりも強くなってくれてないと相手にすらならないよ。
今、この瞬間も弔くんはマキアとやり合ってる。それに比べてこっちのレベリングのなんてつまらないことか! こんなのチュートリアルもいいところだ。この程度ならそこらのガキンチョのが幾分かマシなんじゃないのかな……? はぁ……正直、話にもならない。
「どうだい!? 僕たちは! B組は君たちに張り合える!!」
物間くんが力強く叫ぶが、それすらも道化にしか見えない。君なんか敵連合で一番弱いトガちゃんで数秒もつかどうかのレベルだぞ? そのトガちゃんだって並のヒーローなら瞬殺できるレベルにまで育て上げてるから正直相手にならないだろう。僕なら片手間で捻り殺せる。
はぁ……これなら入院してマキア戦に参戦してた方が少しは面白かったかな? あっちは激戦してるみたいだし……こっちよりは楽しいでしょ、それなりに本気出しても許されるしさ。黒閃も領域も反転もなんでも使っていいんでしょ? 死なないサンドバッグみたいなもんじゃんね? そっちがよかったなぁ〜……
……いや、僕の領域喰らって死なないとかほとんど化け物のそれだけどね。予想だけど僕の領域の天敵はマコーラだけだと思ってたんだけどなぁ……あのタフネスは人間を超えてるよね、正直なところさ。化け物だよ、化け物。
殺せないかと言われたら殺せるけど。
そういえば適度に曇る相手殺したの久しぶりだったなぁ〜。前の……え〜……なんだっけ? 名前忘れちゃったな。中学生くらいまではよく名前聞いてたんだけどなぁ〜。ホークスが入るちょっと前くらいに大怪我したとかなんとかであんまり名前聞かなくなった彼。ビルボードチャートのTOP10に名前を載せることもあったとかって出久くん大辞典(この場での出久くん大辞典は出久くんが頭に備えてるヒーロー知識を指す)が教えてくれたし。あの子歴代全部覚えてて怖いんだけど、何?
そんな彼が復帰して最初の山が僕たちの捜査なんてあまりにもあまりだよね〜。それは公安が悪いと思います! 僕だって殺したくなかったよ〜。だって銃で殺すと硝煙が制服に付いちゃうじゃん。洗うのめんどくさいから適当な服の匂いと入れ替えたけどさ。ま、殺さない理由はなかったから殺したけどさ。というか僕の顔を見た時点で殺すしかなかったわけだけど。
敵連合のみんなも趣味悪いよね。あれ、僕に殺させようとしたんだぜ? 僕が後戻りできないように着実に外堀埋めてくるんだから……いや、裏切らないって。読者の期待しか。あ、あとヒーロー側。結構裏切るじゃねぇーか。
は〜……曇らせたかったのに曇らせられなくなって暇になっちゃったせいで思考が加速する〜……どうしよう……暇でしかないよ〜……みんなつまんない戦いしかしないし……出久くんの『黒鞭』も発現しないし……なんだこれ、中弛み回?
みんなの試合が終わるのをボーっと見ながら退屈を誤魔化すように一人で思考の海に潜る。つまらなさに飽き飽きしているとどうやら全試合が終わったらしい。つまんない結果だけを見るとまぁ、原作と同じくらいの勝率だ。強いて言うなら引き分けがなくB組の勝ちがその分一回多いぐらい。それでもA組の方が勝ち星は多い。
でも僕が出てないA組に負けるってつまるところダメダメのゴミってことなので悔い改めて本当に頑張って鍛えてくださいねって感じなんだけどね。
あ〜……つまんねぇ〜……正直今すぐに帰りたいぐらいなんだけど〜? 今までメインプラン通り進んでたからあれだけど、メインプラン通りに進まないと暇を極めるなんて初めて知ったよ〜……ここで全員ぶち殺した方が面白いのかな?
僕がぼんやりしていると相澤先生が僕の前に現れた。といってもさっきまでも別に目視できる範囲にはいたんだけどね。
「おい、舞妓。出番だぞ」
「んぇ?」
声をかけられて間抜けな言葉を出してしまう。いや、うん、なんかなんだろう……こう、酷く変な声だった気がするんだけど気のせいかな? そうだったらだいぶ恥ずかしいんだけど。
「エキシビションマッチだ」
「はい?」
「お前対希望者を含めた連合チームの戦闘を行う。これが俺たちの考えたお前への代替案だよ」
「具体的にはさっきのルールに舞妓がヴィラン役として入る形になるな」
なるほどなるほど……まぁ、僕には味方がいなくて相手は人数不明。個性はわかっているけどそれはお互い様で戦闘訓練って形にするのね。いくら僕でも大人数なら押し負けるだろうし、条件は逃げ切ること、檻に入れられないことってことか……なるほど……うん。
舐めてる?
いや、逃げることを最優先はなんとなくわかるけど……ま、逃げるばっかりのヴィラン役っていうのは的を射てるのであんまり文句を言うつもりはないんだけどね。
「俺が出る!!」
「僕も!!」
「俺も参加させろ!!」
「おいおい舞妓とガチでやれるのかよ!」
「私も出たい!」
「いつも訓練の時手を抜かれてるの知ってるから、ウチも出たい!」
「オイラを出せ!」
口々にみんなが手を上げる。割合的にはまぁ、A組の方が若干多いかな? え? いや、まぁ……なんで? あぁ、B組は物間くんとか一部の相手が先行してA組を敵対視……というかライバル視してるだけで他はそうでもないんだっけか? それにしても僕もしかしてA組にめっちゃ嫌われてる?
……親戚のお兄ちゃんに喧嘩ごっこ、プロレス仕掛けるみたいなものかな? ならまぁ……納得できるんだけど……いや、それにしてもみんな血気盛んすぎでしょ、僕そんなに怒り買ってる? 結構好感度調整できてると思ってるんだけど?
なんてジョークを頭の中で回していると相澤先生が僕の前に立った。丁度他のみんなから僕を庇うような立ち位置になる。
「そんなにたくさん対戦できるわけないだろう。舞妓一人相手に何人でかかるつもりだ」
「いいですよ? 全員でも」
「全員組み込むと時間が足りない。実力と個性的には有利かも知れんがな。四人までだ」
「ありゃ、まぁ、それもそうか……」
グッと屈伸をしてからジロリとA組と B組に目を向ける。
「いい試合してたね。まぁ、それだけだけど。本当の意味で勝ちをもぎ取ってたのは爆豪のチームだけ……あとはダメヒーローばっかり」
手足をプラプラと動かす。煽れるだけ、今のうちに煽っておくとしよう。
「じゃあ、ここで敢えて言うね?」
ビッと指を下に向けた。君たちが下だと示すように。
「かかってこいよ。この僕、No.8ヒーローユズが、胸を貸してあげる。もっかい言うけど全員で来てもい〜ぜ?」
僕の言葉にかっちゃんが両手を爆破しながら僕の目の前にまで飛んできた。まぁ、君ならそうするだろうね。
「ぶち殺すッ!」
「はい、爆豪の参加が決定しました〜。他は? 次は? 誰がやるの?」
「……馬鹿にされたままだからね、参加させてもらおうか」
「じゃあ物間ね。あと二人……まぁ、僕は三人でも四人でもいいんだけど……」
「時間がかかる。合理的じゃないだろ」
「……とのことなので、あと二人。誰が入る? どうした? ビビっちゃったかな?」
僕の言葉を聞いてまた一人の子がザッと近づいて来た。まぁ、誰かは言うまでもないだろう。
「僕も出るよ」
「出久くんかぁ、負けないぜ?」
「うん……全力で行くから」
出久くんが神妙な面持ちで拳を握る。いや、まぁ、君のその個性は確かに凶悪だ。だけど当たらなければ意味がない。それと……『黒鞭』。5代目の持っていた個性で、原作でも出久くんが多用してた個性。その汎用性には目を見張るものがあるし、ぶっちゃけ下手をすると本当に何にもできないまま完敗なんてこともあり得る強個性だ。本来ならこの話で出てくるはずなんだけど……一切出てきてない。だから多分君は参戦決定だろうなとは考えてたよ。
「最後は?」
「……たった一試合で測れたなんて思ってません。俺はヒーロー科のみんなより経験値で劣っているってことはさっきの試合でもわかりました……だから、この差を埋めたい」
A組とB組を止めて出てきたのは心操くんだった。まぁ、妥当なところかな? 漫画的にはここで心操くんをもう少し活躍させたいよね。
「譲葉。俺はお前に挑戦するよ」
「かかってこいよ人使。言っとくけど手加減なんてしねぇ〜よ?」
「したらぶっ飛ばすぞ」
「できるならする前にぶっ飛ばしてくんない?」
肘を伸ばすストレッチをしながら心操くんと軽口を叩き合う。お互いに知らない仲じゃないからこうやって言葉を交わし合ってるんだけど……なんかさっきから視線がすごい刺さるな……なんだろ?
「先生、すいません。ウチも出ちゃダメですか」
「……耳郎」
「ウチ、強くなりたいんです。さっきの戦いはたまたま個性が上手く活かせただけ……本来ならこうはいかないなんてことはわかってるつもりです」
「…………」
相澤先生の無言の視線から目を逸らさずに耳郎ちゃんが胸の前で手を握りしめる。その様は覚悟を色濃く映していて。
「負けたくないんです、これ以上、助けられるばっかりってわけにはいかないんです……!」
まさしくカッコいいヒーローの姿を魅せていた。
「……わかった。舞妓、今回の模擬戦では爆豪、緑谷、物間、心操、耳郎の五人が相手になるが構わないな?」
「むしろ少ないくらいですよ。こちとらトップヒーローですよ?」
「……お前この前までの謙虚さはどうした」
「ま、今回はヴィランと同じ扱いですからね。謙虚もクソもいらないでしょ」
ただ結果だけがあればいい、そう言ってもう一度屈伸をするべく膝に手を置いた。グッと曲げてから体を伸ばして目の前の五人に目を向ける。
「勝つ気じゃなくて、殺す気で来いよ?」
「上等だぶッ殺す!」
「負けないよ……ッ!」
幼馴染ズがやる気を漲らせるのを見てからニコリと笑っておく。正直、負けるつもりは一切ないのでどうやって勝つのかだけが問題まであるんだけど……どうしようかな? 警戒するのは心操くんだけだし……いや、出久くんの黒鞭も警戒対象ではあるけど……正直馬鹿正直な彼らの攻撃はなんとでもなる。それに比べてがむしゃら心操くんの方が怖いなぁ〜……僕ほら、おしゃべりだからさ。かかっちゃいそうで……。
それに具体的な戦闘訓練自体はよくやってるけど、この手のやつは久しぶりだ。所謂本誌に載るような戦闘ね。元からそのつもりだったけど少しばかり本気出そうかな。
「差を見せてあげよう」
体の内側を巡る負の感情に意識を向けながらそう呟いた。
いつも感想に評価ありがとうございます!
皆さまのおかげで評価の方もじわじわと高くなって……嬉しいのとこれじゃあ承認欲求モンスターが再臨してしまう……みんな高評価して……感想も書いて……(強欲)
とはいえ、皆さまのおかげで書き続けることができているのは事実です。たくさんの人の声が、たくさんの人の評価が届いて、僕はそれだけでとても嬉しいので、やる気がモリモリ湧いてきますね!
これからも評価して頂くこと、そして楽しく読んでくださることができるような作品を書き続けていくことをお約束致しますので応援のほどよろしくお願いします!
映画編を入れるかどうかのアンケートをさせてください!
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入れたのが見たい!
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本編だけ追いかけるのでOK!
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アンケート結果が多い方で!