個性『不義遊戯』でいく! 僕の曇らせアカデミア! 作:波間こうど
カッコいいね。ヒーロー。
【爆豪side】
物間が黒霧の個性を使って移動させたワープの転移先で、死柄木が辺りを見渡している。周りは雄英に酷似しているが空に浮き、なにやら電撃が宙を漂っているこの場は、死柄木の知識の中にもない場所のようだ。
そりゃそうだ、と爆豪は笑う。これはとにかく彼の既存の知識の枠組みの外から戦うことが大前提となっているのだから、ここで緑谷を軸として死柄木を叩く。それがまず爆豪たちが掲げた作戦だ。大前提として彼の知らないステージである必要がある。
「雄英……? なんだここは……」
「お前専用の檻だよ、死柄木」
爆豪は胸を張るようにして死柄木の前に立った。今の状況は理解している。日本の、ひいては世界の危機に直面している、おそらく今の自分では完膚なきまでに勝とうなんて思っても、そうはいかない相手。緑谷しか決定打を持たないような化け物。
そして、舞妓の親友だと自らを勘違いしてる奴。
舞妓譲葉という存在をヴィランに繋ぎ止めている楔、それが死柄木弔だ。
「……爆豪勝己か」
「ハッ、名前覚えてんのかよ。仲良くなりてぇなら呼び捨てでいいぞ雑魚が」
爆豪は自分の胸のうちにある複雑な感情を全部飲み干して棒立ちになっているヴィランを睨みつける。余計なことを考えていたらすぐに殺される。無気力な顔を見せている目の前の男は有史以来、最凶のヴィランだ。隙を見せたが最後、気がつけば死んでいたなんてことがあり得てしまう相手、凶悪そのもののヴィラン。まさに天変地異そのものだ。
現に、もしコンマ1秒でも油断すれば、俺は死ぬ。それを肌に感じる。
「おい! 緑谷がいないぞ!!」
「デクがいない!?」
「別のところに引っ張られた!!」
「まずいんじゃないか!? 彼がいないと前提が崩れる!!」
「みんなに知らせなきゃ……!」
後ろでみんなが騒いでいる。そんな言葉を話す余裕もない。今、
今、この瞬間に目を離せば殺されるという、予感がしていた。
緑谷がいないことには気づいていた。自分の目の前で連れ去られた幼馴染を思うと少し心配の気持ちがあるのもわかっている。しかし、それ以上に人の心配をしている余裕がないという事実が、今爆豪の目の前にあった。
言うまでもなく、避けようもない具体化した“死”の概念。
死柄木弔は、文字通り、“死”そのものだ。
「……お前は俺が殺す」
「随分と熱烈なアイラブユーだなァ、悪いが告白は間に合っとんだわ」
「お前は凶暴すぎてモテないって譲葉が言ってたぞ」
「あの馬鹿なに言ってくれとんだ……!」
この一週間近く、ろくに休めていない爆豪からして、今の目の前の化け物は文字通りに怪物だった。ただ、そこに突っ立ってるだけで悪寒がするほどの怪物だ。
その五指は、世界すら滅ぼす悪魔の力。
雑な勘でいいのなら日本列島を一週間もあれば平地に変えることができるような、破壊の力。それが自分を殺すというそれだけのために向けられているという事実だけで普通の人間なら生きた心地がしないだろう。
「まァ、いい。こんな空の上……遊園地にまでお誘いいただいたんだ。最初から本気出していこうか」
死柄木が地面に触れた、崩壊が伝播していく──それよりも早く、死柄木の触れた地面が爆発でもしたように吹き飛んだ。空へと吹き飛ばされた死柄木が電磁バリアに当たって硬直する。
対死柄木『崩壊』用システムだ。
「おっと、
その隙を逃さずにベストジーニストが死柄木を拘束して地面へと叩きつける。
「脳と筋肉で動いている以上体に強力な電流が流れれば硬直する、どんな超人でも一瞬は」
「ハッ、せこい真似するぜ」
死柄木は地面を跳ねて追撃を躱した、辺りを見渡す余裕まであるようだ、爆豪たちの戦力と、現在置かれている状況を値踏みして口角をまた吊り上げていく。
「いいのか? ここ、宙に浮いてんだろ? そんなら資材を安売りしたら大切な遊園地がすぐに消え失せちまうぜ?」
「安心しろ、資材なら豊富にある」
ガコン! と死柄木が崩壊させた地面が迫り上がった。
この下でセメントスや八百万たちが適宜準備してくれている。必要なだけの素材を使って直してくれているのだ。アイツらがいる限り、この場は崩れない、墜ちない空飛ぶ要塞だ。と、爆豪は頬を緩める。
「察しが悪いな死柄木、脳がショートしたか?」
ベストジーニストは攻撃の手を緩めることなく追撃を続けた、その猛攻はとうとう死柄木の足を捉えて打ち上げることに成功する。地面から足が離れた死柄木が浮き上がる。
「爆豪も言っていたろう。ここは、お前専用の檻だ」
死柄木を止めるために用意された檻。発目が開発した檻は、確かにこの世界で唯一と言っていいほどには死柄木を捕らえるのに適した檻だった。
「おいおい、ジェットコースターは上まで行ったら降りなきゃアトラクションにならねぇだろ」
死柄木が手を翳した。いくつか割れている個性から『衝撃波』辺りで吹き飛ばそうとしているのだろうか。そうだとすれば甘いと、爆豪は思う。
「無駄だよ! 蛇腔でのクソゲー忘れたか!?」
「フィフィフィ!! フィクサァァァァァァ!!」
アホみたいな声を出している物間の横に相澤先生がいる。相澤先生と常に触れておくことで、物間の個性使用時間五分間という制限は解除されている。そして、相澤先生は先に見た譲葉の個性を封じ続けている。これで、譲葉はこっちに来られない。きっとヒーローたちに身柄を押さえられる。
それまでは、目の前のラスボスに集中してられる。
両手をターボがわりにして爆豪は飛び上がった。自分よりも先に飛び込んでいったミルコのサポート、まずは死柄木がどこに避けてもいいように退路を……そう考えていた。
死柄木の手が、まるで大きな指を生やしたように左を覆って大きく増殖していくのを確認するその時までは。
「ダイナマ!! なんだあの手!! 情報!!」
「わかんねぇ!! 初見!!」
ミルコはもう空中にいる、助けるには届かない。ミルコの体が死柄木の腕によって吹き飛ばされる。
「譲葉が褒めるほどカッコいいか? イレイザーヘッド」
ミルコを吹き飛ばして、死柄木は笑う。その口に笑みを携えて。
「なんで……! 個性は消してるはずだ!!」
「個性じゃない。これは、個性に適応するために順応した新しい人間の到達点……お前たちにはわからない話さ」
その指は、腕は、どこまでも肥大化して周りを削り飛ばしていく、校舎も、地面も、ヒーローも。それが生身であるから電磁バリアに触れないだけで、その腕の破壊力が筆舌に尽くし難いことは誰もがわかる。圧巻の破壊力。
「あんなのどうするって言うんだ……」
そうだ、絶望的な状況だ。絶望という言葉がこれほど似合う状況もないだろう。わかっている。今、アイツと戦いになるのは緑谷だけで、爆豪なんかじゃ戦力にはなっても決定打にはならない。業腹なことに、自分は懇願したからここにいるだけの存在に過ぎない。
緑谷がいなければこの戦いは負け戦だ。何をすることもできないまま手折られて負けてしまうことが目に見えている。
だが、緑谷はここにいなくて、彼がここにまで到達するまでに誰かが死ぬかもしれない、全員死ぬかもしれない。そもそもこの戦いは彼がいることを前提として組まれているのだ。誰が欠けてもいい、緑谷以外ならば。そういう存在を失った状態で戦わなければいけない。
「緑谷は自力で帰ってくるしかない……」
爆豪からすれば今の緑谷はこの世界で一番強いヒーローだ。誰よりも優しいヒーローだ。自分なんかでは、きっと、太刀打ちできないかもしれないほどの力を兼ね備えたヒーローが彼だということを、爆豪は理解している。だから、みんなが緑谷が来るまで持ち堪えればという思考にシフトしそうになっていることも察していた。
「……デクが帰ってくるまでもねぇ、俺たちだけでケリをつけりゃいい」
爆豪の言葉はもっともだ、それができるのかと言うことを差し引けば。そして、これがただの鼓舞であるということは全員に伝わっている。
「……ナイスジーンズだ爆豪」
「大・爆・殺・神ダイナマイトだって言ってんだろうが!!」
「ナイスジーンズってなんだ?」
「知らん。俺に聞くな」
緊張感のないメンバーだが、爆豪はこのメンツが強いことを知っている。だから冷静に目の前の敵に対処できる。腕を肥大化させて、文字通り本物の化け物になってしまっている目の前の化け物を、打ち倒すことができる。
生唾を飲み込んだ。それは焦りか、不安か。
「……デクが先に来たらいいが、もし、もしもだ」
それは、ただ純然たる事実として。
「もし、譲葉が個性を使える状態になって先に来たら俺たちはその時点で終わる」
これは爆豪をして、予感だった。それでいて、どんな未来予知よりも優れた直感だ。
舞妓譲葉。
自らの幼馴染にして、おそらく、『ワン・フォー・オール』と『オール・フォー・ワン』……つまり、緑谷と死柄木に唯一単独で勝利することが可能な男。
個性を手にしてから一年間、長くても二年間という長さで雄英高校ヒーロー科で主席合格、体育祭2位、仮免試験では満点合格、ビルボードチャートトップ10に名を連ねた若き天才が、その才能を悪に浸して現れる。それが破壊の権化と手を組むのなら向かう先は塗装され、明かりまで灯された死への道だ。
世界が滅ぶ。片方だけでも十分脅威なのにも関わらず、二人揃えば無敵だ。
片方で国家転覆が狙える存在。それが、トップ1とトップ2の組織……本当に、揃ったら手がつけられなくなる怪物たちだ。
「……アイツが来ないうちに、死柄木を倒す、それしか道はねぇ」
あいつが来る前に勝負をつける、爆豪は意思を固め、その両手を爆破させた。
これは、文字通り世界を救う戦いなのだ。
× × ×
少し、過去に時間を巻き戻そう。
これは、爆豪勝己が少年と少女を連れて雄英高校の門を叩いた時点へ……世界の命運を懸けての戦い、そのほんの一日前の話だった。
「かっちゃん!」
「…………おぉ」
「どこ行ってたの! お風呂は? ご飯は? ちゃんと食べてた?」
「お前、自分が言う側になった途端元気いいな。ちゃんと食っとったわ。オールマイトのトンカツ食ってねーお前と一緒にすんな」
「うぐ……痛いところ突くなぁ!」
全身がボロボロで、風呂にもろくに入れてないしご飯なんてもちろん食べてなかった。まともに食事というものをしたのはカロリーバーなんかを数えていいなら毎日していたがちゃんとお腹が膨れるほど食べ物を食べたのはおそらくは緑谷を連れ戻しに行ったその日だから、そう考えると緑谷の言うことは当たらずとも遠からずである。
緑谷が人を疑うということをしない根明であるからこそ爆豪の弁論は通ったのだ。
「…………なんで全員で迎えに来とんだ」
「へ?」
爆豪の視線の先には相澤を含めたA組総出の顔があった。……無論、青山と舞妓の顔はないのだが。
「爆豪が色んなところでダツゴク捕まえて回ってんの噂になってて、帰ってきたって聞いたから労いに来たんだよ!」
「そうだぜ、お前すげぇ活躍じゃん!」
「心配したんだぞ爆豪!!」
切島や瀬呂が近づいてくる。正直倒れそうだから支えてくれるのはありがたかったが、でも、爆豪には今はそれ以上にすべきことがある。
「麗日」
「え? 私?」
「こいつら頼むわ。ダツゴクから逃げてきたガキ共だ。安全な場所まで連れて行ってやってくれ」
A組なら誰でもよかったが、この中だと麗日が一番子どもの扱いが上手い気がする。女子メンツなら誰でも良さそうだが……内面として一番子どもに親しみを持てるのは麗日だろう。二人の手を預けるようにして麗日に手渡してやってから俺は俺の向き合わなければいけないことに向き合おうとして。
「ダイナマ! ここ雄英!?」
「あぁ? そうだよ」
少年の言葉にぶっきらぼうに返す。足が折れていても希望の色を失わなかった彼の瞳はキラキラと輝き出して、その目は憧れを見る目へと変わった。
「オールマイトやエンデヴァーを輩出した学校! ヒーロー志望なら誰もが夢見る超難関高!」
「お兄ちゃんの行きたいところ?」
「そう! でも今の僕じゃ入れる気がしないけど……でもきっと! 入ってみせるんだ!」
緑谷が困ったように笑う顔が見えた。
そうだ。彼らは、こんな風に希望を持っていたんだ。
目を輝かせて憧れのヒーローたちの背中を追う、そんなガキだった。こんな風に、世界に希望を持つ無垢な子どもだった。
「ねぇ! ユズは?」
「あ?」
「ヒーローユズ!」
少年は胸を弾ませながら口を開いた。それは今となっては一躍時の人。誰もが知っているヒーローの名前だ。
「……なんでだよ」
「まだ現役ヒーロー科の一年生なんでしょ! ダイナマも友達なんでしょ!」
「いるの? ヒーローユズ!」
子ども共が声を弾ませて尋ねるが、A組の全員が目を逸らしていた。そんなの、わかりきっていることだ。事実は俺たちと、ヒーローしか知らない。こんな事実がバレてはいけない。この事実がバレるというのはつまり、ヒーロー社会の根本的な崩壊を示すのだから。
だから、バレるよりも早くアイツを連れ戻さなくちゃいけないんだ。アイツを早く連れ戻して、この事実を隠して、アイツを守らなきゃ……爆豪の頭は回転した。
無理なことなんてわかりきっているんだ。それでも、それでもなんだ。爆豪がしなくちゃいけないことは、爆豪が贖罪しなくちゃいけない罪は──。
「……ちょっと遠くに行ってるんだ。でも、僕たちが必ず連れ戻すから」
緑谷のその瞳に悲しみと、諦観が浮かんでいるのを爆豪は見逃さなかった。
雨は上がっていた。外は晴れていた。
それでも、
「爆豪くん」
「……あぁ、兄の方は足折れてるからリカバリーガールのところに直行させてくれ」
「う、うん……!」
……これで、ようやく、爆豪は向き合わなくちゃいけない問題に向き合える。
「…………耳郎」
「…………」
それは、決別したクラスメイトへ。
「お前の言ってることは正しい。俺は……俺が間違ってた。その過去は消えない。俺が出久や……アイツにしたことは消えない。消えるわけがない」
爆豪勝己は、弱い少年だ。
進む少年で、そして勝ち取る少年だ。
「だけどよ。だけど……」
下を向いた彼はグッと顔を上に上げた。
「アイツを連れ戻すって約束は、まだ生きてる。俺は、これからを、“未来”を。アイツらの、お前らの……ヒーローとして生きる。過去は消えねー……それでも」
真っ直ぐに前を見つめる。その瞳が耳郎響香を、緑谷出久を、クラスメイトたちのことを貫いた。
これほどまでに芯の通った言葉を、彼らは聞いたことがない。
舞妓譲葉とは別の、届かなさを、少女たちは感じていた。
「未来を生きるから」
決めたことは曲げない。自分の意思は強く持って、前に進む。
読者の世界線において人気No.1を不動の地位としたその男の瞳は、獰猛な獣のように見える。
「許せなんて言わない。お前の言ってることも正しい。許されてーけど、我儘に許せなんて言わない。ただ、俺がお前たちの居る教室を、居場所を取り戻すから」
彼はどこまでも進む。拡散性の爆発を身に秘めて。
「待っててくれ」
彼は、どこまでも全てを欲しがる少年だから。
爆豪はまた、雄英を出ようと彼らに背を向けた。そうして外に出ようとした
「かっちゃん。ちゃんと聞いてよ」
「……何をだよ」
「彼女の声を」
ハッとして爆豪は振り返る。そうだ。確かに彼は自分の考えを伝えてきた。しかし、自分の考えを伝えただけで、相手の言葉を聞いていない。
それは一方通行なコミュニケーション。言葉として、会話として成立していないそれは、
「ウチは……」
今、成立した。
「……ウチはアンタを許さない」
「…………」
「まだね」
「……?」
正しいことなんてしてきてない。爆豪勝己は間違えた。間違えてしまったのだ。取り返しのつかない過ちだ。
ヴィラン紛いの自殺教唆だ。器物破損、人権侵害、暴行罪、傷害罪。明確な敵意や悪意、殺意がなかろうと彼が口にしていたことも、過去に犯してしまったことも変わらない。彼はどこまでいっても善性を持っていても、ガキ大将気質だったのも変わらない。
自分の心を守るために行ってきた数々の過ちは消えない。過去は、消えないのだ。
しかし。
それでも、彼が、口が悪くとも、態度が悪くとも。
誰よりも全員のことをライバルとして見て、誰よりも全員に負けたくないという気持ちを強く持ち、誰よりも前を向くために奔走し続ける男であったことは事実であり。
誰よりもヒーロー然として前を向こうとしていたことは、誰よりもストイックに自分を追い込み勝つことに全力を注いでいたことなんて。
「でも、ウチとアイツを出会わせてくれたのはアンタで……確かに悪いことはしたんだ。でも……あー! もう!」
A組では常識なのだ。
「立ってられるのは強いんでしょ! なら進み続けるのはもっと強いじゃん! シャキッとしてよ!」
だから、絆は。育まれていたのだ。
雄英高校1年A組は、彼にとってヒーローアカデミアでもあったのだから。
「ヒーローになるんでしょ!!」
耳郎が爆豪の背中を強く叩いた。それは胸にまで響く、鼓舞の音。
「かっちゃん」
緑谷が彼の手を取った。その顔には慈しみの色が浮かぶ。
彼には理解ができなかった。なぜ、みんなして自分のことを認めるのか。自分の手を取るのか。理解できなかった。自分は弱く、矮小で、そんな自分のことを誇示するために今まで暴力や暴言をおこなってきたような人間だったのだからその考えも間違っていない。自分は認められるような人間ではないのだから。
弱く、狡く、内面の脆さと酷さを強気な言動で隠そうとする。そんな卑劣な存在なのだ。
「かっちゃん。みんなで、ゆずくんを取り返そう」
「…………あぁ」
そうだったとしても、それでも、まだ彼らが自分のことを認めてくれるのならば、爆豪はその全てをもって、ヒーローを志そう。今一度、前に進もう。
もう曲げないと決めたのだから。
「あれ? 爆豪泣いてんのか〜?」
「泣いてねぇわ殺すぞボケが!!」
「み、峰田くん! ダメだよ! かっちゃんこういうとき絶対認めないから……!」
「緑谷くんのそれはほぼ肯定じゃないか!?」
この物語は。
これは、ワン・フォー・オールを継承した少年、緑谷出久がヒーローになる物語ではない。
これは、人気投票で1位になり続ける少年、爆豪勝己がヒーローになる物語ではないのだ。
死柄木弔や舞妓譲葉から世界を救う物語だ。
これは、みんなが世界を救ってハッピーエンドになったその先にある未来へ紡がれる物語。どこまでいってもコミックだ。少年の心を奮い立たせる物語なのだ。
これは、
これは、彼らがヒーローになる物語だ。
かっちゃん! かっこいいよかっちゃん! かっちゃんかっこいいよ!!
波間こうどです! ヒーローってかっこいいですよね。誰のことだって救う、ヒーローたちの物語は最高ですね!! いつだって過去が消えないとしても、前を進み続けるのがヒーローですから! 僕らもかくありたいものですなぁ!!
この物語は曇らせ……? とかそういうのじゃなくてヒーローたちのカッコいい姿を書く物語なんですよ! いつも見てくれてありがとうございます!! んこにゃさんのカッコいいイラストも見れて、最高ですよね。
それもこれも皆さんの温かい評価、応援、感想コメントのおかげです。最近感想を読んでは小説書いて返信できてませんが皆さんのコメント全部読んでます!! いつもありがとうございます!! 皆さんの応援が力になります!!
今後とも二人三脚で頑張っていきます!! 応援のほどよろしくお願いします!! 曇らせなんてなかったんや!!
映画編を入れるかどうかのアンケートをさせてください!
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入れたのが見たい!
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本編だけ追いかけるのでOK!
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アンケート結果が多い方で!