曇らせだらけの世界
どうも、夏油傑・・・ではなく夏油スグリです。
始めはね。この名前を聞いて成り代わりか。妹とかの家族関係と思うじゃないですか。
・・・違いました。この世界はまず呪術廻戦の世界ですらない。だけど、一つわかることがある。この世界は呪術廻戦の世界じゃないのに呪霊がいる。そして私には呪力がある。どうやって使うのかと聞かれても困るけど、どうやら少し力むだけで呪力が体に満ちていることを感じる。呪術廻戦の世界ではないとはいえ、呪力があるこの事実だけで正直もう嬉しい。あまり記憶にはないが自分の前世は男で呪術廻戦のファンだったことは覚えている。どうやら今世では女として生まれ、頭の上には丸い輪が浮かんでいる。天使の輪だとも思ったがどうやら違うっぽい。
街を歩けば自分のような輪がある人がたくさんいた。
・・・そして銃を持つ人が多くいる。そんな世界に少し見覚えを感じる。確か・・・曇らせで有名な・・・なんだっけ?ブルーなんたらだ。ああ、ブルーアーカイバだ。そうだそうだ。なんか違う気がするけど。
まあ、そんな世界に転生した私は今、呪霊を回収している。
わかったことがありそれは私が呪霊操術が使えることだ。正直うれしい。呪力だけではなく術式までくれるとは・・・。
それとこの世界そこそこ治安が悪い。曇らせが有名な時点で知ってたけど・・・この世界は透き通ってないよね。真っ黒だよね?
まあ、いいや。私は言ってないがかなり曇らせが好きだ。だから虎杖も好きだし夏油も好きだ。それに曇らせられる五条も。この世界に曇らせが多いなら・・・もっと増やそうじゃないか。
そう言った私は悪い顔をしていた。
とはいえ、私にこの世界の知識があるわけではない。
「少し暗躍でもしようかな。」
この先原作と関わるのは全然いいが、関わるにはまだ早い。
原作と関わるのは呪霊集めをしてこの世界について調べてからだ。
そう言った私は街の路地に消えていった。
そうしてこの世界にきて何年がたったのか。言うのを忘れていたけど私はこの世界に来た時どうやら中学生だったらしく実質中卒どころか中学中退という結構やばい状況である。
とはいえ、この世界にきて2年くらいもうそろそろ高校生だ。2年の間に合計1100体の呪霊を取り込んだ。呪霊の味が決して悪いわけではなく何も味がしなかったからこそ、その数を取り込めたのかな。
だけど、取り込んだ呪霊のほとんどが2級以下の術式を持たないタイプだ。この世界の住人の戦闘能力からして2級は戦闘に使えるが基本的にはいらないというレベルなこともわかっている。準1級の呪霊がいればかなり心強いがこの2年間で会えた準1級と1級は準1級が9体1級が2体だ。悪くはないが正直微妙だ。そういえばここ最近は前世の人格から変わってあくまで夏油スグリの一面が強くできている気がする。うん。それで私は学力はたぶん申し分ないのだが、中学を中退しているため入れる高校と言えばここらへんではアビドスとゲヘナしかない。アビドスもゲヘナもどちらもいろいろと複雑な事情があるし、どうするべきか・・・。
「こうなったら両方いくか。」
いや、さすがにゲヘナ一つにするか。めんどくさいし。
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はっきりと言おう。ゲヘナの治安をなめてた。歩けば次から次へと絡まれる。
3級に呪力を込めまとめて放つ。
基本的な不良はこれで気絶する。
「今日から立派なゲヘナ生徒なのに。こんなに絡まれるとは。」
「先輩への礼儀がなってないじゃねえか?」
私の後ろから声がした。
「君は?」
「名前なんかどうでもいいんだよ!お前さあ。私たちの縄張りでずいぶんと暴れてくれたな?!」
どうやら私が今いるところは彼女らのアジトだったらしい。
「ふむ。それは知らなかった。なら、ここから出させてもらおう。」
そういい踵を返す私の前に不良が現れる。
「いかせねえよ!ここでボコボコにしてやる。」
はぁとため息をつく。
「猿め・・・。」
「あぁ?今、なんつった!」
「脳無しの猿だと言ったんだ。」
「そうか。死にやがれぇ!」
彼女たちは銃を構えた瞬間、銃弾が不良の一人を打ち抜いた。
「あれは・・・。空崎ヒナ!」
「それがなんだ!あいつはまだ二年だ。後輩に負けるかよ!」
彼女たちにヒナと呼ばれた彼女はいともたやすく彼女たちを撃退した。
「・・・ここは危ないの。見たところここの学生っぽいけどはやく本校舎に向かったほうがいい。」
こっちに向いて言っているということは私に言っているのだろう。
「そうさせてもらおう。だけどその前に私は夏油スグリ。君はさっき空崎ヒナと呼ばれていたけど有名人かな?」
彼女は私が見た中では一番の強者だ。この感じを見るにゲヘナという学校ではちゃんとしているといったところか。
「有名人・・・見方によってはそうかもしれない。私は不良とかを捕まえているから。」
「捕まえる・・・風紀委員かな?」
「そう・・・知っているのね。私は入ったばかりだけど委員長に推薦されているの。だから、もっと捕まえる必要がある。」
「・・・そっか。なら、邪魔するわけにはいかないな。じゃあね、また会う時があれば。」
「また。」
私がヒナを見て思ったことは"縛られている"だ。彼女が強すぎるが故の行動なのかもしれない。
「そうだな。曇らすなら彼女かな。」
私はそう決心して本校舎に向かうのであった。
「委員会か・・・。風紀委員もいいけど帰宅部もいいね。だけど、彼女のことを考えれば風紀委員にでもなるか。」
私が風紀委員に入ったころにはヒナはすでに委員長になっていた。これからわかることは彼女は原作と関わりのある人物なのだろう。ここまで目立って原作と関係がないことはないはずだ。
「あなたは・・・あの時の。」
おっとヒナに気づかれたようだ。・・・ここは友達になることを目指すか。
少しの間話しているうちに彼女の方もかなり笑ってくれるようになった。正直かなりうれしい。曇らせはいいけど嫌われるのはごめんだからね。
そうして話をしながら本題に入る。
「空崎ヒナ。いや、風紀委員長。私をこの委員にいれてほしい。」
そういうとヒナは少し固まる。
「いいですけどあなたはそれでいいんですか?」
こっちの身を気にしているのだろうか?なめられているのかな。
「大丈夫ですよ。私強いので。」
「・・・そう、なら確かめてもいい?」
「ええ。抜き打ちテストということですか。」
「うん。私と戦ってもらう。」
・・・なんて?委員長と戦えと?
「いいですよ。」
それは楽しみだ。呪力を体にまとわせる。そして呪霊を出すと彼女は驚いた顔をした。
「さあ、はじめようか。」
私は笑ってそう言った。
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後書き的なやつです。
設定は結構ずれが多いし多めに見てくれるとありがたいです。学校についてですが最初は百鬼夜行にしようと思いましたが、二人は最強ということばをきいて、ブルーアーカイブの世界の実際の最強ではなく、最強と聞いてヒナが浮かんだのでゲヘナにしました。ここから曇らせまつりにしたい気もしますが、たぶん読者が思うような曇らせはたぶんないと思います。曇らせ(笑)です。夏油スグリについてはまだまだ謎多き少女という感じです。ヒナもまだ完全には友達と思っていません。呪霊操術ですが取り込んだ呪霊は他の人にも見えるし攻撃できます。ただ、取り込む前の呪霊は今のところスグリ以外には基本的に見えません。おかしいところがあれば言ってくれれば、ありがたいです。今後の参考になりますし。
誰を曇らせたい?
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夏油スグリ
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空崎ヒナ
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先生
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アビドスの方々
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全部曇らせようや
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そんなことより百合しようぜ