ネフィリム・ホロウ〜無類の機械好き、ロボゲーに挑まんとす〜   作:煌天

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まだ不定期が続きます。けれど、休暇中にかなりの量の設定を生やす事ができたので満足です。

追記 2/3
サーバー名を変更しました。

再追記 3/14
匠のアバターの髪型を変更しました。(個人的なイメージにより合う髪型を見つけたため。)


第五話 世界への入り口

「ただいまー。」

 

僕は楽しかったJGEを後にして、リニアに揺られること数十分、僕はようやく家にたどり着いた。

 

 

リニアに乗る前、信哉と夕食を食べてきたのだが、そりゃあもう大変だった。何せあいつが今日見たブースについて語り出し、あろうことが椅子から立ち上がるレベルで興奮してたんだから。

 

えっ?どうやって止めたのか、だって?

それは簡単。僕が語り出せば良い。そうすればあいつは止まらざる得ないという完璧なタクティクスだ。人もパソコンも負荷(あつりょく)をかければ簡単に止まるからね。

 

 

まぁ、紆余曲折ありつつ遅くなりながらも、家に帰り着くことができてよかった。

 

「おかえり〜。」

 

そんなふうにお母さんが応えてくれた。僕の家族はルールが緩く、かなりなんでも受け入れてくれるので、こうやってオフ会などをして、ゲーム友達と会うことができている。

 

「今日はどうだった?」

 

「特に何もなかったよ。だって今日は信哉としか会ってないからね。」

 

お母さんは、オンラインゲームなどがあまりわからない人種だ。なので、知らない他人と会うのをかなり不安に感じるらしい。それでも止めないでくれるので、本当にありがたい限りだ。

なので、どうやら僕の答えを聞いて安心したようだ。

 

「じゃあ部屋に行くから。おやすみー」

 

「はいはーい」

 

 

と、いつも通りの会話をしたあと、僕は自分の部屋に向かう。

そして、ドアを開けて

 

「ふぅーー。疲れた〜。」

 

盛大なため息をつきながら、僕は部屋のベットに寝転がった。

やはり、普段やらないことは疲れるけど楽しいね。信哉と話していると、なんか他では味わえない楽しさがあるんだよなぁ。それに、イベント自体も独特だったしね。

 

 

「…今日は疲れたしもう寝るか。」

 

僕は、新しいゲームへの期待を膨らませながら沈むように眠った。

 

 

…………………………………………………………

 

 

次の日。

 

「んぐぅ〜」

 

目を覚ました後、大きく伸びをして、その後に自分のスマホを見るという、身体に染み付いたいつものルーティーンをこなして現在時間を確認すると、時刻は9時を回っていた。

どうやら、昨日の外出が思ったより身体にきたらしい。まだ疲れが残っているように感じる。

 

 

「、んぇ?」

 

スマホの通知を見ると、信哉からショートメッセージがとどいていた。

一体どうしたんだろう…。まぁあいつがメールしてゲームに関係ない話題だったのは、両手で数えるぐらいしかないけどね。

 

『昨日はありがとな。昨日買ったネフィリム・ホロウ、10時から早速はじめねぇか?さっき軽く入ってみた感じ、キャラデザの後にサーバーが選べたから、適当に良さそうなサーバー選んどいた。そっちからも繋げてくれ。サーバー名は、"世界観追求鯖"だ。別に強制はしないから、暇だったらやろうぜ。』8:43

 

 

まぁ、大方予想してた通りだったわ。うーん、10時からだったら行けるかな?とりあえず信哉に参加する旨のメッセージを送りつつ、ベットから出る。

 

軽く食事を摂って、歯磨きをして部屋へ戻り、昨日持って行った鞄の中から目当てのパッケージを取り出した。

 

新しいゲームに対する期待かな?なんかいつもより速く動ける気がするし、朝の体の怠さが嘘みたいだ。

 

 

何はともあれ、中のソフトを自分のVRに読み込ませしばらく待機。読み込みが完了したら、いよいよヘッドギアを頭にかぶせる。さてと、

 

 

 

 

 

「さぁさぁ、果たしてこのゲームは僕を満たしてくれるのかな?」

 

 

 

 

 

僕はゲームの世界へ、ダイブした。

 

…………

 

しばらくして視界が安定すると、キャラクターデザイン画面が現れた。

 

顔や、髪の毛。体のラインに、肌の色。服やアクセサリー。

まぁ言っちゃえばよくある設定ができるって感じだ。

 

僕はキャラクターデザインができるものは、割としっかりと作り込む派だ。さてさて、今回はどんなキャラクターにしようかな?

 

 

………………10分後

 

 

「まぁ、こんなもんか。」

 

そこにいたのは、現実の僕とは真逆の身長が高いアバターだった。髪は茶色のアップバング。全体的にガタイがいい、ムキムキボーイができた。なんか色々考えながら作っていたら、これに収束しちゃったんだよね…。なんでだろう?

 

まぁ嫌だってわけでもないし、別にいっか。

 

 

名前、名前…。今回はそうだな… 『スカー』 にしよう。

 

最終的な決定を確認するウィンドウをOKを押して閉じると、サーバーを選択画面になった。

なんだっけあいつが言ってたサーバー名。…世界観がどうとかって感じじゃなかたっけ?

 

 

…あぁ、あった。へぇ、建てられてまだ2週間しか経っていないんだ。

僕はこういう選択が下手くそでいっつもミスるから、大抵信哉に任せている。あいつ、サーバーの選び方が異様に上手いんだよね。多分このサーバーを選んだのも、建てられた日数とかから選んだんだろうな。

けど、今回はあいつが世界観を知りたいだけ説が出てきてる気がする。まぁ、世界観を知る上で途中参加ってのは致命的だから、合理的ではあるな。

 

そんな事を考えながらサーバーを選択すると、昨日見たあらすじが流れてきた。うーん、別に2回はいらないかな。

 

「スキップ。」

 

 

そして僕は、晴れてワールドにスポーン…せずに、別の場所に飛ばされた。……なんだここ?

すると、

 

『ログインありがとうございます。今から操作説明を始めます。あなたは今、ネフィリムというロボットと一体化しています。私の指示に従い、身体を動かしてください…。』

 

という、機械音声が聞こえてきた。

少し透かされた感じもするけど、まぁいいや。

 

「サクッとチュートリアル、始めようか。」

 

 

…………

 

 

なお、チュートリアルが終了した時には、10時をとっくに過ぎていた。

 

ネフィリムの操作が難しすぎるのがいけないんだ!




★お知らせ★拙作のネフィリムホロウはシャンフロと同じく、体格の違和感が感じない仕組みになっていて、あたかも元からその体格であったかのように動くことができます。ですがネフィリム操縦難易度は据え置きです。

問題、デデン! スカーの由来はなんでしょう。答えは、次回の更新の時!

ちなみに、匠's 家族は4人で、構成は父、母、匠、歳が近い妹です。

さらにちなみに、リアル匠はぺったり髪の大人しそうな見た目した背の小さい男の子です。

どのくらいの長さが一番読みやすいですか?

  • 1000字程度
  • 1000〜1500字程度
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