これからどうしようか
アンネ大佐は連合国軍に捕らえられた最後の帝国軍の上級将校であった。彼女は敗戦が確定しても兵力を集め、隙を見て反旗を翻そうとしていた。しかし、密通者により、自殺される前に捕縛され、現在、尋問室に入れられている...アンネ大佐の尋問は、尋問技術に長けた、ある大尉に任せられた。
薄暗い廊下を進んでいくと、兵士が立っていた。そいつは私を見ると少し脅えたようであったが、私は構わずにいった
「私があの悪魔の尋問を担当するアーロノヴィチだ。」
「は...しかしお連れの方は?」
「私が待機するように言った。今回の尋問は、私一人が行う。」
そういうと、兵士は少し訝しげな、しかし怯えた目をしながらも
尋問室の鍵を私に手渡し、私が来た道を歩いていった。
気にせず、私は鉄鋼性の重い扉の鍵を開けた。
扉を開けると、テーブルと椅子に縛りつけられている女がいた。女はこっちに目を向けてニタリと笑う。
「やっと尋問か?」
私は扉が鈍い音を立てながら閉まるのを確かめると、落ち着いて女の元にあるき、そして思いっきり女を殴った。
女は椅子ごと床に倒れ、頭が床にぶつかる音が、この狭い尋問室に響いた。
「はっ、いきなり女の顔を殴るのか。連合国軍の奴らも大概だな」
無駄に整った顔で嘲り笑う、床に転がる女の無防備な腹を蹴った。
心なしか、固い椅子の背を感じた。
流石に女も、カエルを潰したようなを声をだし、咳き込んでいる。
「お前に法を語る権利はない」
それでも女は一呼吸すると無駄口を叩く
「尋問するつもりはないのか?仮にも高潔であるべき軍人が、そうも感情に支配されてたんじゃあ...私が駆除した豚たちと変わりなさそうだな」
私は煮えたぎる憎悪を覚えながらも、待機させていた、私の大事な部下に電話をかけた。
「駄目だ。こいつは、悪魔だ。何を聞いても無駄だろう。前にこいつを尋問した同僚が言った通りだ。お前らの好きなようにしろ」
「なんだ、私を悪魔呼ばわりか?笑わせるな、神なぞいないのに悪魔がいるものか。」
「黙れ!」
私はまた、女の腹を蹴った。
「お前はだいぶ余裕そうにしているな。裁判まで無事だと思っていたのか?残念だったな、ここにくる私の部下も、そして私もお前のような悪魔に親しい人を殺された者たちだ。」
「なんだ、やっぱり豚だったんだな。ここで駆除できないのが残念だ。」
女は平然と言い放った。何も間違ったことは言っていないと確信すらもしていない、当然のことのように。
もう、私の手で殺してしまおうかと思っているうちに外から足音がした。私は笑みを隠せずには居られなかった。
扉を開けると、そこには形容しがたい、怒りと憎しみが入り交じった顔をしている青年が2人いた。私もこんな顔をしていたのだろうか。
青年AとBを私を部屋に通した。
女は転がったまま
「はは、軍人1人に、捕まった女1人に3人がかりじゃないと何も出来ないのか?同じ軍人として、こっちまて恥ずかしくなる」
「お前ら、こいつはもう駄目だ。後は若い、そしてこいつへの憎しみを持ったお前らに任せる。嬲ってもいい、殺してもいい、好きにしろ。」
私はそういって鍵を渡して、部屋から出た。
私があの場に居なければ、もしあの女が死んでも、大きな責任問題にならないだろうし、部下にとっても私の監督責任でそこまでは追及されないだろう。彼らのあの悪魔への憎しみは大きい。この点でも同情を得られるだろう。わたしにできることはこのぐらいだ。
殺したくは、なかった。
男二人、グロスとシュルツは、親族、友人、そして婚約者を彼女によって虐殺されていた。
そして、彼らは上司に必死に頼み込んでこの役割を、この、あの女を痛め付ける機会を貰った。
「なぁ、そろそろ起こしてくれないか。」
だから、女がそんな軽口を言うのに気が抑えられなかった。
「あぁ、ちょっと待ってろ。」
グロスはそういうと、女に近づき、椅子に縛られている腕を解放し、そして、拍子抜けしている女の右腕を折った。
女は呻き声を漏らしたようだった。
次に左腕を折った。
女の反応を無い。
グロスは折れた女の腕を力任せに持ち上げ、床に女をたたきつけた。
シュルツが近づき女の質素な囚人服を乱暴にぬがし始める。
「はっはっは、やはり下等だな!」
「何を言っている?お前が、村の女にしたことではないか?」
シュルツは全裸となった女の、白い首に手をかけ締めながらそう言った。
「ん?あぁ、なんだ。お前も下等人種の血筋か」
そばに立っていたグロスが、女がいい切る前に、女の顔を殴った。
「シュルツやっちまえ!どうした!かたきをとるんだろう?」
「ははははは、お前らも一緒ではないか、あの害虫どもと!」
「それがなんだと言うんだ、お前は今、何も出来ない状態なんだぞ。」
「あぁ、最悪だよ。私は害虫に犯されることになるんだからな」
「私への復讐のために犯しているのか?ん?シュルツと言ったかな?」
シュルツが前線で戦い生き延びようとしている間に、彼の婚約者はアンネ指揮下の軍隊の兵士によって陵辱され、自殺した。シュルツは婚約者を深く愛していただけに、悲しみよりも、燃えたぎるような憎しみが彼の心をとらえた。だから、今のような復讐を行った。しかし、実際、その復讐の相手の女は美しかった。だから、長い軍隊生活と婚約者の喪失による若さのちょっとした暴走が、同じく軍人である女にわかったのかもしれない。
「私の体を求めるやつは我が帝国軍にはいなかったぞ。」
「黙れ、この腐れアバズレが!」
「なんという言われようだな。私は数回かお前のような劣等民族にレイプされたが...今のお前はそいつらにそっくりだ。しょせんは...」
「グロス!」
グロスが女の左手の人差し指を折った。女はすこし声を漏らした。
「なんとでもいえ...お前のせいで、彼女が...」
「は、その女は喜ぶべきだった。我が帝国の純粋なる民族の血を得られ」
指が折られた。シュルツが首を絞めはじめた。
「俺の、お前らの言う劣等民族の血をお前は孕むことになるんだぞ...!」
「馬鹿をいえ、私の子宮は堕胎手術の際にダメになったんだぞ?調べていないのか?お前がやっていることは、ただの欲望を満たすためでしかない。そこに大儀やら正義やらを挟むな。」
数時間後、あまりにも尋問が長いと、兵士が尋問室に向かうと、そこには捕虜のアンネ大佐の死体があった。
真っ白な裸体には、ところどころに血が乾いており、青あざができていた。指は全部あらぬ方向に曲がっており、特に顔は血だらけで元の原型がない。
さらけ出された形の良いハリのある胸も、ピクリとも動かず、女が死んでいることは明白であった。
End 若い青年
1番の凌辱は、公開処刑、全裸で車裂きとかした方がいいでしょうね。尊厳をなくさないと。