ここは『キヴォトス』弱者に口なし 作:GAU-8
「本気でやって!」
「う、う〜ん……シロコちゃんにもそういう時期はあったけど」
「本気でやって!」
「羽付きちゃんはそれやったらダメでしょ。歳を考えなよ……」
「本気でやって!」
「はぁ、もう……一回だけだよ」
あ、あれ?消え──ギャフベロハギャベバブジョハバ!
「ダメ!」
「な、なんでぇ……」
「どう考えても怪しすぎる、そんな話!そもそも受けるなんて選択肢があんたにあること自体が信じらんないわよ!」
ホシノをブッこ──倒すべくこれまでずっと頑張ってきたけど、実力差はほとんど埋まっていないのだろう。ホシノの手加減度合は全く相手にされていないと言える程であり、本気とはかけ離れている。かくなるうえは手段を選んではいられない。
と、いつものごとく目が覚めてからリーダーに訴えてみたものの、リーダーの反応は取りつく島もないといった感じだ。
「で、でも、ほらヘルメット団やめるわけじゃないですし……」
「……仮にあれだけの力の差が埋まる方法が本当にあったとして、間違いなく真っ当じゃないわよ。そんなことまでする必要なんてないわ、そう遠くないうちにアイツラは弾薬切れになるはずなんだから」
「ホシノなら盾だけあれば私達全員殴り倒すくらいのことはやりそうですけど。今日のあれ、見てたんですよね?」
「……」
リーダーはただ腕を抱いて視線を落とすだけだった。ただその仕草だけで十分に答えを語っている。
「……だとしても焦る必要なんてないわ。あんただってミユキが拾ってきた時と比べれば見違えるほどだもの。これまで通りトレーニングを続けていればいずれは……」
「カタカタヘルメット団とのこともあるのにそんな悠長にやってていいんですか?」
「いいの。そんなこと心配するくらいだったら真面目にトレーニングして1日でも早く小鳥遊ホシノを倒せるくらいになって」
「私とホシノじゃ相性が悪いらしいので、そんな日は永遠に来ないかも……」
「相性ってなによ、そんなもの工夫次第でしょ。そもそもあんたはまだ相性云々以前の問題なんだから、そんなこと気にする必要ないわ」
でもキヴォトスって、エデン条約機構のあれこれを見るに概念バトルが作用するような世界だと思うの。黒服も勝てないって断言してるし。
「だいたいあんた、小鳥遊ホシノは通過点だってこと忘れてるんじゃないでしょうね?私が倒してほしい相手は別にいるんだけど」
そういえばそんなこと言ってたっけか?そうなると黒服の実験体になってホシノ特効を手にしたところで、リーダー的にはどうでもいいのか。むしろホシノ相手にだけ強くたって意味がないってこと?
「それって誰なんですか?」
「……名前を言ったってあんたにはわからないでしょ。とにかく、私は認めないから。この話は終わり、わかった?」
「……」
リーダーもこういうことだしやっぱり断って……でもやっぱりホシノは……ダメダメ、原作への影響が大きすぎる。ここは我慢……いやでも、実際やるやらないは置いといても、やれる状態になっておいても損は……あるか、安全性のリスクが……いやでも断ったところで黒服が強硬手段にでる可能性だって……だったらこっちから協力したほうが……そう!これは仕方ないことだから!……いやでもシロコが……いやいやいやでもいやでもでもいやでもゆうえすえすでもいん──
「レイ?」
「は、はい!」
…………ほ、保留。
いつかはやがていつかはとそんな甘い毒に踊りながら戦い続けるのと、100%万に一つも勝つ可能性などないと言われしまってから戦うのとではどうしてもモチベーションを保てない。
黒服の言葉を鵜呑みにするわけではない。しかし、“神秘”なるものがなんなのかイマイチ理解していないいちブルアカユーザーにすぎない私と、なんかいろいろ知ってそうではあるけど回りくどい台詞ばっかり吐く匂わせ大好き探究者を比較するなら、どうしても探究者の方が正しいのだろうという考えが浮かんでしまう。
「はぁ〜」
「お前がこんなとこにいるなんて珍しいな。いつもは真っ先に突っ込んでいって真っ先にやられてるのに」
パイセンはいったいなにを言ってるのだろうか。軽機関銃の役割は装弾数を活かした制圧射撃だ。だからこうやってチマチマチマチマ遠くから弾をバラ撒いて……クソ、じれってえな。どうせ盾で防がれるんだから意味ないでしょ?足を活かしていろんな方向から攻撃したほうがいいじゃんね。ちょっと突撃するね。
「待て待て、あと5分我慢しろ」
足を浮かせたところをパイセンに押し留められて出鼻をくじかれる。
「5分待つとなにかあるんですか?」
「ああ、今日はお前が5分以上保つほうに賭けてるんだ!」
「……は?」
は?
「前回は文字通り秒殺だったろ?だからオッズが──待て待て待て!冗談でも味方に銃口向けるな!」
「冗談に見える?」
「お、おち、落ち着けよ、な?アタシはお前が勝つ方にも毎回賭けてやってんだぜ?他のみんなが信じてなくてもアタシだけはお前がいつか小鳥遊ホシノも超える人間だって信じてるからよ!」
「パ、パイセン……」
ヘルメットの下のいい笑顔が透けて見えそうな爽やかなサムズアップをするパイセン。
トゥンク……ってなるとでも思ったか?僅かでも賭けておけば私が勝った時に賭け金総取りになるからね、あったまいー、ころすね。
「みんな最近全然やる気ないくせにそんなことしてたんですね」
「そりゃそうだろ、やられっぱなしでつまんねえからな。まだやる気あるのなんてお前とリーダーくらいのもんだよ」
手を止めて周囲の音に集中してみる。金で雇った新人含めた40人にもなる暴徒がアビドス高校押し寄せているわりには銃声は散発的、キヴォトスでは閑静な住宅街と表現してもいいくらいだ。
「んで、ついにお前も折れちまったと。お前からもリーダーに言ってくれよ、アビドスなんかもうほっといていいんじゃないかってよ」
「私は別に……」
「アタシはなあ、戦うのが好きなんじゃねえ、勝つのが好きなんだよ。アタシ、もっと弱いヤツと戦いてぇ」
わかるー……間違えた、さいてー。
「それか、お前がリーダーを倒して新しいリーダーになっちまうのはどうだ?小鳥遊ホシノに勝つよりは楽な相手だろ?」
「な、何を言い出すんですか!?」
「いや、真面目な話だよ。こんな勝てもしない、勝ったところで旨味もねえ。潰れかけの高校なんざにこだわってるリーダーなんかもう降ろしちまえばいいだろ、な!」
「あ、あー……ワタシキョウミナイ。リーダーバンザイ」
「はぁ!?なに日和ってんだ!今のリーダーだって、前のリーダーを倒してリーダーになったんだ!ならより強いやつがリーダーになったって文句は言えねえはずだぜ!」
「そうね。ならあんたが自分でリーダーになればいいじゃない、そうでしょ?」
「ア、アタシか?アタシは……そうだ!お前を拾ってやった恩があるだろ?新しいサブリーダーにしてくれたらそれでいいぜ。って、なんだよレイ、さっきからどこ見て……」
青空の下、敵前で戦闘もそっちのけで謀反をそそのかす奸臣パイセン。私は言葉を発していないことには気づいていない。その背後には腕を組んで仁王立ちするリーダーの姿があった。こちらが屈んでいることもあるが、10mは上から見下されているのではないかと錯覚するほどの圧を感じる。
パイセンも後ろを振り返ると心なしか先ほどよりも小さくなったように見える。
「あ、あ……リ、リーダー……これはその……レイの野郎が裏切り──」
「はぁ!?」
リーダーは一言も発せないまま、そして戯言に耳を貸すこともなく無謀な挑戦者パイセンの頭に弾丸を叩き込んで天誅をくだした。
「まったく……今日はもういい!帰るわよ!」
「は、はぁ……パイセンは?」
「ほっときなさい!」
パイセン……触ったら私もとばっちり食らいそうだから帰るね。たぶんヴァルキューレがアジトまで送ってくれるよ、バイバイ。
違うじゃん……もう帰るだけだったじゃん……どうしてこうなった……
「し、しつけぇ!」
「ん」
ん、じゃない!
シロコがずーーーっと追いかけてくる。もうすぐアビドス自治区からも出るところだというのに、一向に諦めてくれる気配がない。私を狙っていることに気づいたのか他の連中もいつの間にかいなくなってやがるし、ちくしょう!
屋根の上を走ったり、道路に降りてみたり上下の動きを交えることでなんとか距離を保ってはいるが、まっすぐ走っていると普通に追いついてくる。
そんなに速いならレースでればいいじゃん!三冠とって有馬とったら9億くらいすぐでしょ!それどころかお釣りがくるわ!
「その話もっと詳しく」
「よく考えたらあなたはサラ系じゃないから無理でした!」
「大丈夫、なんとかする」
「なんともならんです!」
その耳は誰がどうみてもイヌ科だ、ウマだと言い張るには無理がある。それともハリボテシロコーが爆誕してしまうのか?
市街地を疾走しながらチラリとシロコの姿を顧みる。銃を構えることもやめ、とっさに隠れる遮蔽物もない道のど真ん中を走っている。私に反撃されることなど微塵も考慮していない、もしくは反撃など恐るるに足らぬと高を括っている。どちらにせよ完全に舐められている気がする。
「はぁ……はぁ……この!」
このままなんの手も打たずいてはこちらの体力が先に尽きてしまうのは明らかだ。もし捕まったら……ついに始末される!?ここまでしつこく追ってくる理由なんてそれしか……や、やられてたまるか!
上下に揺さぶるのを止め、道路を最高速でただまっすぐ走る。
シロコは徐々に距離を詰めてきて、息遣いが聞こえてくるほどまで距離が近寄った。その瞬間──
「あっ!?」
両踵をアスファルトに突き刺す勢いで地面に突き立てる。翼を限界まで広げて急制動を仕掛ける。
私を追い越したシロコが一瞬晒した完全に無防備な背中に向かってM249の引き金を……引き金を──
「……」
シロコは徐々に減速していって、こちらを振り返りもせずに足を止めた。頭を俯き加減にして、肩を震わせている。
泣いてるの!?撃ってもないのに!?
「あ、あぁ……えっと……こ、ここ、こうなるかもしれないからあんまりしつこく私を追いかけ回したりするのはオススメしないかなぁって……」
シロコは何の反応も示さない……あれ泣いてないな。泣くようなタマじゃないな。じゃあ……お、怒って、る?なんで!?
「う、撃たないでおいてあげたんで今日のところは──」
「レ……羽付きに気を遣われる程私は弱くない。まだそんなことも理解してなかったんだね」
「い、いえ!?決して、決して!そのようなことは!」
「いい機会だから、ホシノ先輩より先に私という壁を超えるべきだってことを教えてあげるね」
「……ま、待──」
「ん、吐いたツバは飲めないんだよ。勉強になったね」
……ヘイロー壊れるかと思った。
アビドスから無事に……無事?有事に、帰れたからと言って休んでいる暇はない。次は恒例行事になりつつあるカタカタヘルメット団との戦いが待っている。
アビドスでやられて気絶していたり、謀反の罪で逆さ吊りにさせられていたりする兵隊がいるせいでただでさえ寡兵のワラワラヘルメット団は苦しい戦いを強いられている。とはいえ今日は比較的被害が少ない方だ。団員達も何故か士気旺盛に、カタカタヘルメット団を待ち受けている。
「来たぞ、開門!」
見張りの号令で敵の侵入を阻むはずのゲートが開け放たれる。道の向こうから並んで行進してきていたヘルメット軍団が歩みを止めた。
「おお!そうか、ついに決断してくれたか!では今日から諸君もカタカタ──」
「突撃イイィィィイィ!」
「皆殺しだアアアアアァ!」
「ひぃぃっ!?な、なんだこいつら!?」
団員達が解き放たれた野犬のように一斉にゲートから飛び出して獲物に向かって一直線に駆けていく。敵が呆気にとられている間にそのまま敵戦列に突入、殴り合いが始まった。
「何をやってるんだか……」
あんな乱戦では同士討ちを避けるためアジトの防衛兵器は使えない。防御側の優位を完全に捨てている。戦術もなければ知性も品性のかけらもない。これが突発的なものではなく事前の作戦会議で決められたものだというのだから世も末である。
「なにを高みの見物きめこんでるのよ、あんたも行って」
民主主義の原則によりこんな狂気の戦術を採用せざるを得なかったリーダーがため息まじりに言う。
「えぇ〜……」
シロコにボコボコのケチョンケチョンのグチャグチャのズタンボロンにされたばっかりなのに……あんな乱戦の中に突っ込んで大丈夫?ヘイローにヒビ入ったりしてない?
「仕方ないでしょ。こんな戦い方で数的不利を覆すにはあんたに頑張ってもらうしかないんだから」
「だろうな。報酬上乗せだ」
「……」
「……」
……まあいいや、サァ行くか。おや、あれは?
「ショウタイチョウ……ショウタイチョウォォォ!」
「小隊長じゃねぇ!お前らのせいで今は分隊長だ!」
「ブンタイチョウ、まずお前から血祭りにあげてやる」
「なんで……こっちこないでぇ……」
「てったい、てった〜い!」
ゲートの前は敵も味方も死屍累々……なんてことはない、地面に転がっているヘルメットは僅かだ。元小隊長殿とか失態連発次回役職無し子殿とか二階級特退殿とか。しかし、カタカタヘルメット団側は大した手応えもなく逃げ出していく。
「オイオイオイオイオイオイ!もう終わりかよ、まだ始まったばっかりだろオラァ!」
「ちょっと!待ちなさいよあんた達!」
これから楽しい楽しい追撃戦だというのにリーダーから待てがかかる。しかし血気にはやる団員達は言うことを聞かない、小さい四肢を大の字に広げて静止しようとするリーダーの脇をすり抜けて敵を追いかけ始めた。
「待ちなさいったら!コラッ!」
「止めないでやってくだせぇ、リーダー」
「ちょっと、リョウ!?アンタも止めて!」
いかにも分かってるふうなツラでリーダーの肩にポンと手を置く一人のヘルメット。リョウ?サブリーダー?だっけ?たしか。
「これこそが喧嘩なんです。アビドス相手にするような一方的なやつじゃなくて、みんな撃ったり撃たれたりしたいんです。ボコったりボコられたりしたいんです。だから……私も行ってきまぁす!」
そう言い残して敬礼すると、サブリーダーもみんなと一緒に目を輝かせて駆け出していった。
「違、クソッ!バカ共!レイ、先頭に出て!あいつらが逃げる先を偵察して!」
「えぇ、もぅ、人使い荒……」
「文句なら後で聞いてやるわよ!」
リーダーは人波の足元をチョロチョロと逆方向へ遡るとアジトへ走っていった。戦車を取りにでもいったのだろうか?そこまでする必要ある?
……いや、戦いの中で一番戦果が上がるのは追撃戦だっていうもんね!実際無抵抗な背中を撃ってる時が一番楽し心が痛むけど!リーダーが、この私に、先頭に立って戦果を拡大しろとおっしゃるのだから仕方ない!期待に応えてみせましょう!
各々好き勝手に攻撃を続ける団員達の間を通って先頭に立つ。練習も兼ねて神秘を込めた機関銃弾をカタカタの群れに撃ちまくった。数人が倒れて落伍する。
「逃げんなよ!もっと遊ぼうぜぇ、ヘッヘッヘェ!」
……今の私じゃないからね!どっかの調子乗った団員Aだからね!私じゃないからね!
それはともかく、実際逃げていくカタカタヘルメット団は依然として私達より数が多いのだから、こうやって背中を撃たれて一人ずつやられていくよりは背水の陣で向かってきた方がよっぽど勝ち目はあるだろうに。
士気崩壊して逃げているわりには恐慌状態にまでなっている兵隊もいない。そう、この撤退が予定調和のような動き……耳川か?いや、沖田畷だろう。それをいうなら戸次川……それだ!……それか?だからリーダーがあんなに焦って?ヤバくない!
「ち、ちょっと!みんな!一回落ち着いて!」
「あぁ!?獲物を独り占めする気か!?」
「いや、違……」
などと叫んでみたところでリーダーでも止められなかった勢いが止まるわけもなく、全員が逃げるフリをして待ち伏せ地点に誘導しているカタカタヘルメット団を追うのに夢中になっている。
待ち伏せポイントは……この先交差点だろうか?まだ間に合う。私が敵も追い越して交差点に入る。待ち伏せがいたなら私と交戦になって嫌でもみんなに伝わるだろう、待ち伏せなんていなくて杞憂だったのならそれはそれで挟み撃ちにできる。これだ!かんぺき〜
「よっ!」
前回小隊長殿を倒した時の要領で敵集団の頭上を飛び越えて一番に交差点に入ることができた。
待ち伏せは……いた。右手側、100m先、道のど真ん中に堂々と。というよりその図体ではその場所以外にはいられない。
8.8cm高射砲の砲口がまっすぐにこちらを捉えていた。
「……ぁ……れ?」
まずいと、本能が警鐘を鳴らした。そんな生きるか死ぬかの瀬戸際、不意に視界が真っ白になって身体を動かせなかった。さっきまで響いていた銃声や怒号は消え失せ周囲が静寂に包まれる。
ふと気がつくと壁に背中を預けて地面に座り込んでしまっていた。こんなところにいられない、砲口が不気味な白煙を上げながらまだこちらを向いている、すぐに逃げなければ。
起き上がろうとついた手がそのままズルリと地面を滑る。バランスを崩してそのまま水たまりの中に身体が倒れた。
「ひっ……!ぁ……はっ!……はっ!」
水なんかじゃない、真っ赤で、滑り気のあるこれは、これは血だ。誰のなんて明らかなことを考えるのは現実逃避だ。裂けて、焦げて黒くなった私の手から溢れている。手からだけじゃない、血溜まりは私の目の前でみるみるうちに広がっていく。
「やだ……やだ!だ、誰、か……」
寒い!寒い!寒い!それしかわからない!こんなの……どこも痛くないだなんて絶対におかしい!
「……はっ!……はっ!……はっ!」
身体が動かない。頭の中にうるさいほどに鳴り響く心臓の音を聞きながら、視界が色を失っていくのを見守るしかない。
「……はっ!……はぁ……ぁ……」
心臓の音も次第に遠のいていく。そして
「生きてる?」
「当たり前でしょ。あの程度で死んでたらツルギ先輩なんて今頃大量殺人犯よ」
目が覚めたらいつものアジトの安物簡易ベッドの上だった。夢に出てきそうなグロテスクなことになっていた私のお手々はすっかり元通り……でもないな?肌の色が黒ずんでるな?
「大丈夫、ちゃんとケアしてれば元に戻るわ。まあ、しばらくは跡は残るでしょうけど」
リーダー……起きるまで見ててくれたの?すこ……
「……私どれくらい眠ってたんですか?」
「……いい?落ち着いて聞いて、あんたが眠っていたのは…………9時間よ」
「くじかん」
「9時間」
「……9時間?」
「9時間」
名もなき女の子メーカー様で主人公ちゃんのイメージ画像を作ってみましたが、公開してもよろしいでしょうか?
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いる
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いらぬ