Fate/black flash   作:なんか変な色の翼

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エ駄死!




虎の咆哮

 

 

「──────先輩?」

 

 

暗黒微笑を浮かべながら、こちらを見つめてくる桜。その笑顔の重みの凄いこと。今までに感じた重圧の中でもトップクラスの微笑だ。正直今すぐにでも逃げ出したいが、事件は会議室が現場なのである。こんなところで敵前逃亡をすれば、俺は明日からこの家の敷居を跨げないだろう。

 

 

であれば、どうする。

 

言い訳をするか?ダメだ、俺の口はそこまで上手くない。まさか聖杯戦争のために同盟を組みました、なんて事実は言えないし、それを隠しきれるような嘘を吐けるはずがない。

 

なら、むしろ開き直ろうか?それもダメだ。今まで虎杖悠仁が築き上げてきた衛宮家でのイメージが大暴落するのは確定演出。下手をすれば士郎からも嫌われる。

 

 

進めば(失うものが)二つ、逃げれば(失うものが)一つ。

どう足掻いても何かしらを失う選択肢。であれば────

 

 

「.....先輩?」

「────すまん」

 

 

謝罪の言葉を口にし、俺に出来る限り最高の土下座を繰り出した。

下半身は半円に収まり、上半身は黄金比を意識して丸め込ませる。その美しさたるや、ギリシャの彫像にすら引けを取らないだろう。事実、後方からは遠坂の嘆息が聞こえてくる.....泣くぞ。いいのか、泣くぞ。

 

だが、目に刻み付けろ遠坂。俺の勇姿を。

この理不尽な状況に身一つで挑み、そして抗う姿を。

 

こういう時のお決まりは、"沈黙"だと決まっているわけで────

 

 

「いや、そういうのは大丈夫です」

「グッ」

「取り敢えず、そのままでいいので質問に答えてくれませんか?」

 

 

ああ(オー)我が(マイ)神よ(ゴッド)

 

背中越しに北極のブリザードのような冷たい声をかけられる。そりゃそうだ。よくよく考えてみれば、今の俺の行為は説明責任の放棄にも等しい。それで機嫌を逆撫でした上に、土下座で自分の罪を認めるというバリューセット。

 

激昂した首切り役人を目の前に、両手を上げて降参してるのと同じじゃないか畜生!

 

 

「いいわ、虎杖君。私がやるから」

「.....すまん、マジで助かる」

「にしても貴方たち、よくこの子をこんな風に育て上げたわね」

 

 

後ろにいた遠坂からヒソヒソとフォローが入った。さっきまでゾンビだったくせに、こういう時だけ一気に覚醒するから困る。一分前の映像を全校生徒に配ってみろ、恐らくウチの学園は数時間でパニックホラーの聖地となるだろう。

 

まあ、これで一安心だ。きっと遠坂なら、角の立たないように誤解を解いて────

 

 

「虎杖先輩。どうして、遠坂先輩が────」

「ああ、私から説明するわね。私、今日から此処に下宿するから」

 

 

角しかないじゃねぇか。

なんだ、その正二十面体みたいな要点オンリーの説明は。

 

 

「家主の虎杖君も士郎も、二人とも納得済みよ。これは決定事項で、本来部外者の貴方じゃ関われない話だから。間桐さん、この意味は分かるでしょう?」

「......分かるって、何がですか」

「今まで二人の世話をしていたみたいだけど、暫くは必要ないって事よ。来られても迷惑だし、来ない方が貴方のため────」

「遠坂、もう止めろ。言い方が良くない」

 

 

流石に見てられない。遠坂の話を遮り、桜へと向き直る。

やはり自分で説明すべきだった。数年来の仲だ、きちんと話し合えば何とかなる。

 

 

「虎杖先輩。今の話、本当なんですか」

「すまん。休日のうちに決めた話だから、桜に相談できなかった。遠坂には、別棟のうちの一室を貸すことになってる。荷物も運び終わった後だから、今さら追い返すような事はできない」

「.....そうですか」

「それと、桜は部外者じゃない。鍵も持ってるんだし、家族同然だと思ってる」

 

 

なるべく客観的に、箇条書きのメモを読み上げるように事実を伝える。そして、さっき遠坂にやられた分のフォローも忘れない。どうにか、これで落ち着いてくれればいいのだが。

 

それを聞いた桜はシュン、と少し萎縮したような素振りを見せ、何も言わずにペコリとお辞儀をして台所の方へと去っていった。

 

 

「.....遠坂。なんて説明してんだよ」

「あのね、私なりに気を使ったんだけど。これからこの家は戦場のド真ん中になるかもしれないのに、あの子を普通に出入りさせる気なの?関係は多少壊れても修復できるけど、命は壊れたら戻ってこないのよ」

「それもそうだけどさぁ.....」

「あー、もう!分かったわよ、次は優しく言ってやればいいんでしょ!?」

 

 

遠坂も遠坂なりに、桜の事を考えて言ってたのか。いやしかし、あの言い方は色々と問題が有る。もう少し考えたら、お互いに傷つかない解決方法が有ったのではないか。どうせ同じ結末になるのなら、少しでもマシな方法を取るのが一番だろうに。

 

 

「頼むわ。ああ見えて桜は繊細なんだ」

「繊細....ええ。そうだったんでしょうけどね。今のあの子────」

おはよう、二人とも。いい朝だな

 

 

....怒らない人間というのは、二パターンに分けられる。

 

 

一つは、そもそも怒り方が分からない人。今まで不自由のない環境にいたのか、それとも怒るに怒れない人間ばかりの空間で生きてきたのか。そういう要因が積み重なって、いざ怒ろうとしても喉の奥へと引っ込んでしまう人。

 

そして、二つ目が厄介だ。こっちはギリギリまで溜め込む人。小さなストレスであれば全く意にも介さないが、自分でも気づかないうちに腹の中に溜めていく。そして耐えきれない量のストレスが来ると、今までの貯蓄も全て吐き出して一気に怒る人だ。

 

 

ちなみに、士郎は後者に当たる。

 

 

桜が台所で涙目になってたんだけど、何か知らないか?

「「..........」」

 

 

進めば死ぬ。逃げても死ぬ。そんな状況で俺が敢行したのは、

 

本日二度目となる、黄金比の土下座であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

「どうぞ、先輩。遠坂先輩もいかがです?」

「それじゃ、お言葉に甘えて」

 

 

.....何事もなかったかのように、いつもの朝食が始まった。

 

俺が士郎に説教を受けている間に、遠坂は居間へと移動していたようだ。その隣には台所で調理中の桜がいたのだが、どうやら問題を起こすようなことは無かったらしい。むしろ、少しは打ち解けている。あくまで表面上なのだろうが。

 

 

「すごっ.....このつくね、美味しい」

「虎杖先輩が作り置きをしてくれてたので、お弁当を作る手間が省けたんです。おかげで、今朝はゆっくりと料理が出来ました」

「いや、そもそも後輩に料理作らせてる時点でおかしいんだけどね。どこの王侯貴族よ、後で問い詰めてやるから」

 

 

嫌味を受け流しつつ、三者三様ならぬ四者四様で朝食に手を付け始める。やはり、ウチの一家の朝食は静かなものだ。遠坂も飯の途中で喋るタイプでは無いため、今だけは落ち着いた休戦状態となっている。

 

いや、でも険悪なムードは消えているな。このまま上手くいけば、良い感じに事態の収拾がつくのでは無かろうか。桜が明日から来るかどうかは、通学路の途中で話すとして────

 

 

「.....どした、士郎。箸が進んでないぞ」

「いや、なにか忘れてるような気がしてな」

「学校の時間割とか?なにか授業変更とかあったっけ」

「そうじゃなくて────ま、どうせ大した事じゃないさ」

 

 

ふーん、と流して飯に視線を戻す。どうせ忘れるようなことだ、火元の心配でもない限りは大した事ではないだろう。教科書でも忘れていれば、クラスが違うのだから自分のを貸してやればいいし。自分は復習なんてしない主義なので、ロッカーの中が教科書でパンク状態になってるのだ。

 

飯をかっこむ事、およそ二分。

どこか空腹を覚え、お代わりに席を立とうとした瞬間であった。

 

 

 

「おはよー。いやー、テストの採点忙しくて寝坊しちゃった」

 

 

パタパタと独特な足音を立てながら、藤ねえがやってきた。この人、冬場はやけにモコモコとした靴下を履いているので足音の探知が難しいのだ。剣道で鍛えた足さばきも組み合わさり、玄関から居間に来るまでは無音同然。暗殺者にジョブチェンジしてもやっていけるだろう。

 

 

「..........」

「おはよ、藤ねえ」

「「おはようございます、藤村先生」」

 

 

士郎は無言。俺は気軽に挨拶し、桜と遠坂は恐ろしくユニゾンした会釈を繰り出した。

 

 

「はい、どうぞ先生。大したものではありませんが.....」

「いーのいーの。今日は士郎の当番だった気もするけど、美味しければお姉ちゃんはヨシ!」

 

 

お茶碗を元気いっぱいに受け取る藤ねえ。始めはわんぱくにガツガツとご飯を食べていたものの、段々違和感に気づき始めたのか静かになっていく。お茶碗につがれた米を全て胃袋に収め切ると、ぼそぼそと俺と士郎へと耳打ちしてくる。

 

 

「ね、二人とも。どうして遠坂さんがいるの?」

「そうだな.....士郎、なんでか分かるか?」

「俺もさっぱりだけど。今日から下宿する事になったからじゃないか?」

「へえ。下宿って、何処に?」

「「ウチに」」

 

 

淡々と事実だけを説明する俺たち。それに藤ねえはガッテンとばかりに手を打ち、納得したような様子を見せた。ついでに味噌汁を一気飲みし、中の具材も逃すまいと箸をカチャカチャと動かしてかきこんでいく。

 

 

「そっか、遠坂さんも変わったコトするのね────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って、下宿ってなによ二人とも────!!!」

「「ギャァァァァァァァァ!!!!!」」

 

 

 

どこぞの野球一家の如く、ひっくり返されるテーブル。

 

幸運な事に桜は風上、遠坂は当然のように避難していたため、被害は並んで座っていた俺と士郎にダイレクトアタックした。空を飛ぶアツアツの食材は容赦なく、回避すら許さず制服姿の俺たちにぶっかかる!

 

 

「あっつ、あっつ!!ななななにすんだよ藤ねえ!味噌汁だぞ炊き立てのご飯だぞつくね煮込んだ鍋物だぞ!!こんなのが出されてるときに星一徹の真似事なんかすんじゃねぇ────って、何故に朝から鍋物なぞ....!?」

「痛い、熱いというか痛い!ちょっと待って目に入った!何故か今日に限って塩分強めの赤味噌の汁物が目に入った!なにこれ凄く痛いんだけど!俺の目玉がサードインパクトで新体験エヴァンゲリオンしてんだけど────!?」

「うるさ────い!!土日目を離した隙に二人ともマセガキになっちゃって!同い年の女の子を下宿させるなんて、どこの少女漫画だい!そんな古典風なネタで笑ってやると思うんじゃないやい、この馬鹿どもが!」

 

 

阿鼻叫喚の俺らを見据えて、何やらほざきおる藤ねえ。確かに同じ家に泊まるのはどうかと俺も思うが、それだと桜が来てるのも少女漫画風だとは思わないのか、この適応モンスターめ!

 

 

「笑いを取るつもりなんてねーよ、俺も士郎も純粋に────あっつ!袖口に熱々の白米が!!炊き立てのコシヒカリが!!!」

「そうだ、俺たちは真剣に考えて────うわぁ、襟元からつくねがぁ!?必要以上に加熱されたつくねがぁ────!?」

「.....先輩、冷やしたタオルでしたら用意しておきました」

 

 

口元が笑っていない桜からタオルを受け取り、火傷しかけた箇所を急速冷却させる。それにしても気が利くな、冷蔵庫で冷やしていたような冷たさで.....おい桜、後で尋問するからな。

 

 

「タオルは後!そんな事より申し開きしなさい!アンタ達、本気でそんなこと言ってんの!?」

「....あのなぁ、藤ねえ。当俺も悠仁も、こういう冗談が苦手だってのは知ってるだろ。とにかく遠坂はうちに泊めるんだ、文句は聞くけど変更は受け付けないからな」

「却下却下!そんなの大却下!!なんのつもりか知らないけど、同い年の女の子と一緒に暮らすなんて私は認めません!お姉ちゃん権限で棄却します!」

 

 

があー!と吠える藤ねえ。まあ、正常な判断だ。

藤ねえは俺らの保護者だし、しかも学校の先生だ。こんな状況、機嫌がいい時でも竹刀百叩きどころか、市内を百周引きずりまわされても済まされるかどうかだし。それでも無理を通さなくちゃいけないのがマスターの辛い所なのだが。

 

 

「いや、そこをなんとか。というか、別に計画的に狙ってたわけじゃないんだ。たまたま事故に遭ったというか、成り行きで部屋を貸すことになっただけなんだよ。俺も士郎も、一緒の部屋で寝るわけでもないんだし、少しくらい────」

「うるさーい!ダメなものはダメなの!私は下宿なんて断固反対、許しません!遠坂さんの事情は知らないけど、ちゃっちゃと帰って貰いなさい!ライトナウ(今すぐ)ハーリー(急いで)!」

「こ、この人、急に英語教師の片鱗を.....!?」

 

 

二人で目を白黒としながら顔を見合わせる。ダメだ、俺たちの説得が通用するほど生易しい人間じゃないぞ。こうなったら最後の手段、北斗有情破顔拳(全部夢オチにさせよう)作戦でいくしかねぇ!!

 

外道に落ちる決心をし、俺が夢想封印の構えを取ろうとした時────

 

 

 

「先生。下宿は許しませんとおっしゃいましたけど、私は既に一泊してしまったんですが。これに関してどう思われますか?」

「────え?」

 

 

藤ねえの頭にバケツいっぱいの冷水をぶっかけるような台詞を、遠坂はさらりと口にした。

 

 

「ですから、昨日泊めさせていただいたんです。正確には土曜の夜からお邪魔しているので二泊ですね。それと別棟の客間に荷物を運んでしまったのですが、今さら持って帰れと言われても困ります」

「────────」

 

 

激昂していた藤ねえの顔が、みるみる青くなっていく。さっきは茹でたカニみたいに真っ赤だったのに、今は冷水プールから上がった人みたいに顔色が悪い。こんな視覚的に感情が分かりやすい人っているんだな。

 

 

「そもそも、下宿するというのは責められた事ではないでしょう。私自身が望んだことでもありますし、生徒の自主性を伸ばすという我が校の方針にも当てはまる行為だとおもいます」

「こんな所に下宿したって、自主性なんて芽生えません!ご飯は勝手に出てくる、いつもキレイ、お風呂は勝手に沸いてるっていうドリームハウスなのよ、ここ。こんな所に居候したら堕落まっしぐらよ!」

 

 

人の家の事を随分好き勝手に言ってくれるじゃないか。というか、そんな家でご飯を食べてる藤ねえにも問題が有ると思うぞ。この間なんて旅行帰りにウチに来て、"やっぱり実家は最高!"とか言ってたような気もするぞ。

 

 

「でも、仕方がないんです。ウチの家で全面的な改装工事を行うことになりまして。今までは気にならなかったんですが、二階にある自室の床が抜けて怪我をしそうになって、業者を呼んだらすぐに工事が必要だと」

「うう....それは確かに大変そうだけど!」

「学生の身分でホテル暮らしというのもアレですし、急すぎて長期の予約を取れるところも見つからなくて。そしたら、同じA組の虎杖君が声をかけてくれたんです」

「む、むむむ.....!!」

 

 

遠坂の返答と態度があんまりにも優等生なもんで、仮にも教師な藤ねえは強く出られなさそうだった。本性は結構似通ったところが有ると思うんだが、そこを隠すだけの知恵の有無でここまで変わるのか。勉強になるな。

 

 

「は、話は判りました。でも、遠坂さんと二人は異性なんだから。一つ屋根の下で暮らすっていうのはどうかと思うわ。もし、何か間違いでもあったら────」

「藤ねえ。それ、割と今さらだと思うぞ」

「桜ちゃんはそういう事は────ああ、でも.....」

 

 

桜の方に視線を移しつつ、俺も援護射撃を行う。そんな男女のアレコレを言い出すのなら、桜が長年ここに来てる時点でおじゃんなのだ。別に今さら、ウチでそういう倫理を求めるのはおかしかろう。世間一般の常識から乖離している、という話は置いといて。

 

 

「.....士郎。これって」

「ああ────遠坂の勝ちだ」

 

 

テーブルを二人で元の位置に戻しつつ、地面にぶちまけた食材を拾い始める。この調子であれば言い負かされるのは時間の問題だし、このまま遠坂に任せておけば安牌だろう。繊細な桜と違い、藤ねえに遠坂流正論パンチは効果抜群なのだ。決着の時は近い。

 

 

それを横目に、こっそりと片付けに移るフリをして台所に避難しようとして────

 

 

 

「でも....虎杖先輩、遠坂先輩を押し倒してましたよね」

「え?」

「え?」

「え?」

「.....え?」

 

 

.....ここにきて、今まで口を閉ざしていた桜が爆弾を落とした。

固まる一同。遠坂でさえ、どうコメントしていいのか迷っている。

 

 

しかし、流石は一家の姉役と言うべきか。一番最初に動いたのは藤ねえだった。よっこらしょと腰を上げて、台所へと行こうとした俺の両肩を掴む。まるで、三年間手塩にかけた教え子が卒業し、激励をかける時のようだ。

 

そして、そのまま腕を掴み────────

 

 

 

 

「こんの色ボケがァァ!!!!!」

「アイエエエエエエエ!!?」

 

 

 

俺の身体は空中で一回転し、見事に床へと叩きつけられた。

 

決まり手、一本背負い。これには流石の俺もひとたまりもなく────

 

 

「なぁに気絶してんのよ悠仁!ちゃんと私に説明しやがれ、この思春期男子ー!!!」

「ぬおぉぉぉぉぉ!?」

 

 

そんなそのまま足首を掴まれ、ハンマー投げのハンマーの如くブンブンと振り回される。頭部に強烈なGが集中し、意識が揺らめいて視界が赤い血のフィルターで覆われていく。

 

 

視界の端に映ったのは、居間の壁に備え付けられた古時計。

 

今の時刻は殆どの学生が登校準備を始める、午前七時の五分前。

 

 

そんな時に俺は、"聖杯戦争より前に殺されない?"などと、呑気な事を考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【DEAD END】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「藤ねえ!悠仁にキン肉バスターをかけても何も出てこないって!いや、強いて言うなら朝ごはんが出てくるぞ、口から!」

「虎杖君、ちょっと本当に大丈夫!?人間とは思えない顔色してるけど!?」

「..........」

 

 

 

 

 






嘘です。まだまだ続きます。
そろそろ虎杖を可哀想な目に遭わせたくなってきた。


次回、「日常(Ⅱ)」
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