バカとテストと召喚獣〜The Another Story〜 作:ぷろとうぃんぐ
蓮「悪いわね、今色々忙しいのよ。落ち着いたら連投しておくわ」
翼「え、う、うん。それじゃ、今回感想は省略します。あとバカテストも」
鈴「………な、何が…………」
101話 プールと水着と秘密の楽園①
それは、強化合宿を間近に控えたある日のこと。
私たちはいつものように学校へ足を運ぶ毎日が続いていた………んだけど、強化合宿が終わったらすぐに期末試験だから、勉強にも熱を入れ始める。
でも、このクラスは基本勉強しない組だから、これといって張り切ってるのは私と蓮くらいなもの。
私たち4人が談笑している、そんな時だった。雄二君たちが私たちに話しかけてきた。
「お前たちは今週末の休日は暇か?」
「今週末………?何か用事あったかな」
「アンタ、万年暇じゃない」
「(カチン)………うるさいよ、蓮。今日の夕食のカレーの上に西瓜乗せるよ?」
「………。………勘弁して頂戴」
「西瓜カレーって、パワ○ケにありましたね、裏メニューで」
「そうなの!?ゲテモノじゃないそれ!誰が頼むのよ!」
「それで?今週末に何かあるの?」
いよいよ話が脱線してきたので、まとめ役の蘭が話を元に戻す。西瓜カレー……どんな味なんだろ。ググってみれば出てくるのかな………いや、でも西瓜とカレーは別々で食べるべきだよね。
「今週末、少し早いが学校のプールを貸切で使えることになってな。良かったら来ないか?」
「………あれ、今の時期のプールって確か………」
「……成る程。貴方たちのことだし、西村先生にプール掃除か何かやらされるのね。その代わり、プールは好きに使っていい、と」
「……流石は蘭だな……」
「そういう事情なのね………私たちは構わないわよ?」
私と蓮も特に用事はないし、蘭や鳥花も問題なさそうだ。
「他には誰が来るんですか?」
「現時点だと俺と明久、ムッツリーニ、木下姉弟、姫路、島田、翔子………ってところか。これから工藤や湾城たちにも声をかけるつもりだ」
「それじゃ私は鈴にも声をかけておくわね。あの子、プール好きだから、きっと予定があっても飛びついてくるわ」
「ああ。任せた」
「………多いなぁ……私は辞退しよっかな……」
「翼、アンタが行かないと悲しむ人が出てくるから行った方がいいわよ」
「……う…………」
……さっきから明久君と土屋君の視線が刺さってる………どうやら不可避のようだ。
「……分かったよ。行くよ」
「そうと決まれば、今から水着買いに行きません?私、学校指定の水着しか持ってないんですよ」
「いいわね。行きましょうか。それじゃ雄二君、今週末楽しみにしてるわね」
「念の為に言っておくが、土曜日の朝10時、校門前に集合だからな」
「分かったわ。それじゃ、現地集合で」
私たちは雄二君たちに会釈してから、目的地である文月デパートへと向かう事にした。