バカとテストと召喚獣〜The Another Story〜 作:ぷろとうぃんぐ
翼「あぁ、うん。1200文字しかないね」
蓮「もしかすれば3日連続での更新になるかもしれないけど、気長に読んでいってね」
翼「それじゃ、感想。”蒼龍”さん」
蓮「蛇の道は蛇なのよ」
翼「…………えっ?どういうこと?」
蓮「世の中は魑魅魍魎………腐りきってるわね………」
翼「えー、えと、えと…………33話、始まるよ」
2日目、朝。
時間にするとおおよそ7時すぎ。
学校に登校するには少し早い時間だけど、私と蓮は既に学校へ向かって居た。
理由は単純で、有る程度喫茶店の補充をしておく必要があるかも、と昨日鈴さんに言われたからね。
ちなみに、隣にはつい先ほど、吉井君と鳥花さんと合流済みだ。鈴蘭コンビは既に学校にいるそう。先に準備しておくとだけメールが届いた。
「2日目は宝探しかぁ………楽しみだね」
「そうですよね!それってもう、ロマンが詰まってますし!」
「たかが宝探しに何を………」
「学園長の考えたイベントなんてストライキしてやろうと思ったけど、賞品が出るなら別物ッ!!」
「……清々しく下衆な考えね………」
「意外と新聞紙とかかもしれないよ?」
「………ハズレ、とかいってありそうですよね、手抜きの賞品………」
蓮は苦々しく呟く。
私が再び詳しく纏めてみよっか。
清涼祭2日目。前年までは対したイベントがなかったらしいけど、今年は要するに宝探しゲームを行う。
鈴さんの情報通り、テストの解答がX座標、Y座標、そして何階にあるかというもの。テストが解けないと、当然ながら宝の在り処には辿り着けない。
更にこれはチーム戦になり、学年ごと午前270チーム、午後270チームに分けられる。
つまり1クラス10チーム、1学年に60チーム、1等部180チーム、校内では540チームが出来上がる、ということかな。
1チーム5人。それを午前と午後に分けて探索。見つけた宝と言う名のカプセルの中身が賞品になっていて、交換出来る、というわけだ。
「それってAクラスと合同なの?」
「そのはずよ。合作したクラスと組むって話が出てたから」
……さらに、特別ルールとして、合作を行ったAクラスと合同になる。つまり、強力なコンビになれる可能性もあるかもしれない。
「チームは完全に先生が決めるみたいだけどね」
「まぁ………そうでしょうね。せめてくじ引きかとも思ったけど」
賞品を獲得した瞬間に、もし他のチームと出くわした場合は、試召戦争を行ってもいいみたいだから、Aクラスの人と合同の方が私たちとしては願ったり叶ったりだ。
ちなみに、決勝戦は予定通り午後から行われるみたい。
そんな話をしてた時、横断歩道に何かが転がっていた。
「何でしょう、これ」
「ストラップね。よく分からないキャラクターの」
蓮と鳥花さんはそのストラップを見つめた。黄色だし、キツネのようにもみえる。
すると吉井君は心当たりがあるのか、ポンと手を打つ。
「これ、多分フィーのストラップだ」
「フィー?」
「知らないかな……この辺りに如月ハイランドっていう遊園地があるんだけど………」
「あの、召喚大会の優勝賞品のチケットの場所だよね?」
「うん、そうそう。あの如月ハイランドにマスコットキャラクターがいて、これがフィー」
「ノインっていうのも居ましたよね………」
「へぇ、結構可愛いじゃない」
そのストラップが横断歩道に落ちてたってことは、もしかしたら落し物かもしれないよね。
それに気付かず、そのまま後に行っちゃった、とか。
「まぁ…………もしかしたら落し主さんが来るかもしれないし、元の場所に戻しておこう」
「いや………せめて道路に置きなさいよ。轢いちゃうわよあれ」
再び拾い上げたフィーのストラップを横断歩道の途中に放置する。絶対轢いちゃうよ。
蓮「ストラップ、欲しいわね………」
翼「あれ?蓮、ファンになっちゃった?」
蓮「可愛いものは正義なのよ」
翼「う、うーん………今日の蓮とは会話が噛み合わないなぁ………」
蓮「ぶっちゃけ、作者が疲労困憊なのよ。試験に落ちたし」
翼「やめて!裏情報やめて!」
蓮「じゃ、更新日未定の34話。お楽しみに……」