バカとテストと召喚獣〜The Another Story〜   作:ぷろとうぃんぐ

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遅れましたが、更新開始です。

蓮「実は作者が少し飽きかけてるのは、内緒よ」

翼「じ、じゃあ感想紹介です!”蒼龍”さん!」

蘭「gdgdは、よく原作でもあるわよね…………あんな風にはならないけど」

蓮「気持ちが硬いなっ!」

蘭「………ミスター・ブシドーさん乙よ」

翼「次。藤崎海人さん」

蓮「バカテスにはよくあることよね」

蘭「筋が通ったギャグが、1番いいんだけど、どこかストーリーからズレるのよね…………」

翼「最後。狂歌の僕さん」

蓮「あれよ。もっと分からないとこはダメ出ししちゃっていいわよ」

蘭「それじゃ、本編よ」


40話 否認と応報

「結局、ロクなものが手に入りませんでしたね………」

「いや、いいよ。フィーとノインのストラップが手に入ったし」

「何よ、そんなのが欲しかったの?」

 

午後12時になって、昼休憩を挟んでから、吉井君たちの決勝戦と共に午後の宝探しが始まる。

手に入れたものは合計20個ほどだけど、対したものは手に入れてはいない。

朝に轢かれたストラップだけでも手に入れられたのは、本当に運が良かったんだと思う。

優子さんは頭にハテナを浮かべる。他の人から見れば、単なるストラップだからね。

 

「僕にとっては、必要なものなんだよ」

「へ、へぇ………そうなんだ」

「ま、学校全体で行われてるし、所詮は運ゲーよね」

 

さっき死にかけた蘭さんがイチゴのロールケーキを頬張りながら手を軽く仰ぐ。

カプセルの中身なんて、空けてみないと分からないし、返品受け付けてないから、あのプロマイドは結局押しやられて私が持って帰ってゴミ箱にイントゥすることが決定済み。

正直、需要性は特に無いわけだし。

私は自分で作ったマカロンを食べながら聞く。

 

「それで、喫茶店の方はどう?」

「良好じゃな。繁盛しておる。昨日の状勢が嘘のようじゃ」

「センパイ共はこっちで片しておいたからな。当分危害はないだろ」

「そういえば、その喫茶店の利益ってどうするんですか?」

 

姫路さんはストックしてあったパフェに舌鼓を打ちながら首を傾ける。

 

「……Aクラス全体の考えだとね」優子さんは少し不本意そうに、「利益は全てFクラスに(・・・・・・)、だそうよ」

「え、全て!?」

「本当なのか、翔子?」

「……………本当。私たちの場合、ほとんど高橋先生が賄ってくれるらしいから」

 

あの学年主任、太っ腹なところがあるなぁ………今度は窓をリモコン式にするって話が出てるし………

Fクラスは何の手だても受けてないのが甚だ疑問だけど。

 

「でも、それってウチたちは得だけど、Aクラスにとっては無益なんじゃ…………」

「そうなるんだけどね。私たちは別段お金には困ってないから、Fクラスに『募金』しようって………」

「募金の域を遥かに超えてるよね!?」

「実際問題、Aクラスに勝った訳だしね。まだ外部から『弱い』だの『バカ』だの『吉井と坂本m9(^Д^)プギャー』って言われるのが腹が立つだけよ」

「誰だ、最後の言ったやつは」

 

拳をプルプル震わせて嘆く坂本君。でも最下位のクラスなんて、扱われ方がバカだと思われるのは至極当然の気がする。

でも、今年は私と蓮は転入、鳥花さんはテストの不注意、姫路さんは熱を出すなど、災難からFクラスに入った人が多い。

でも、実力だけじゃないよね。

蘭さんや吉井君は点数は低いけど、召喚獣を操る力は最強だろうし、土屋君や島田さんはある特定の科目に強い。

召喚戦争に対しては、Fクラスは強力なクラスとも言える。

 

「ただの雑魚クラスなら、Aクラスがここまでする義理はないんだけど、仕方なくよ、仕方なく」

「……まだ、FクラスがAクラスに勝利した、なんて、信じてない人はいるよ。私たちは認めてるけどね」

「……………そういうこと。利益分は好きに使えばいい」

「……なんか、悪いな」

「それくらいの待遇、ボクは別にいいと思うけどなぁ」

 

工藤さんはそう言って紅茶を飲む。Aクラスは、寛容すぎて困るくらいに優待過ぎた。

当然、利益は教室の改善に施すんだろうけど、どれくらい集まったんだろうね。

 

「さて、俺たちは決勝戦だな」

「決勝戦の相手………あの常夏コンビじゃったのう………」

「前哨戦が響くかもしれないわね……」

 

蓮は俯いて話す。

先ほど、常夏コンビと衝突してから、点数補充を行わないまま戦うことになる。

科目は日本史。一応坂本君と吉井君は点数を減らされていないのが幸か不幸か。

 

「島田さんたちも、宝探し頑張ってね」

「ええ。………そういえば、まだ『シークレットアイテム』残ってるのよね?」

「あるわね。まだ」

 

蓮がパソコンを弄りながらそう返す。文月学園公式サイトにて、残りの賞品が発表されている。

その賞品の中にシークレットアイテムなるものが混じっていて、概要は蓮の攻略網を持ってしても掴めなかったものだ。

 

「んじゃ、喫茶店は任せたぞ」

「吉井君、頑張ってくださいね」

「負けたら容赦しないわよ!」

「美波も、シークレットアイテム頑張って奪還してきてね」

「奪還、じゃないわよ………奪われてないんだし」

「私たちは例のハッカーを見張ってないとね」

 

坂本君と吉井君は召喚戦争決勝戦、土屋君や島田さん、工藤さんは宝探しへ向かい、鈴さんと蓮はパソコンの前で待機中。

私たちは接客だね。頑張らないと。




それで、とあマリの方でも書きましたが、『偶数日』がとあマリ、『奇数日』がバカテスTASです。

翼「今回はここまで!40話突破したし、50話、何か考えといてね!」

え、えー……………?
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