バカとテストと召喚獣〜The Another Story〜   作:ぷろとうぃんぐ

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蘭「ギリ2000文字ね…………」

鳥花「最近字数が減ってますね………」

鈴「毎日更新って辛いものがあるんじゃないの?」

蓮「…………あれ?増えた?」

蘭「それじゃあ感想。藤崎海斗さん」

鳥花「フランス語ってかっこいい言葉、多いらしいですよ」

蓮「ぶっちゃけ、ただ使ってみたかっただけなのよね」

蘭「次は”蒼龍”さんね」

鈴「ふふん、私たちに勝とうなんて無理な話だよ!」

蓮「最後は太郎丸勇大さんね。ありがとう」

鳥花「あんまり難しい単語は出すべきじゃないですね…………」

蓮「ってか、なんでアンタたちがここにいるのよ。見なさい、翼の発言が0よ」

鈴「あ、本当だ」

翼「………いや、別に私いなくてもやっていけるなら、明後日から来なくていい?」

蓮「アンタ主人公なのに何で埋れてるのよ!存在感皆無なの!?」

鳥花「それじゃ、本編始まりますよ」


43話 罠と追跡

『3階廊下、異常なしだ。どうぞー』

『2階廊下異常なし。どうぞー』

『外も特に異常はない。どうぞー』

 

トランシーバーという昔なつかしの機械を使って連絡を取る。「ミッションらしくてかっこいい」そうだけど、今はふざけてる場合は皆無だ。

一刻を争う状況下にある。

 

「でも、なんで瑞希たちが攫われたんだろ………」

 

一緒に探索している島田さんがポツリと独り言を漏らす。

 

「それはあれですよ。優等生が攫われた方が何事もやりやすいからですよ」

 

鳥花さんは襲われた時用に金属バットを装備していた。

………殺人を犯さなければいいけど…………

 

「じゃあ木下は?」

「ついでです」

「……甚だ迷惑極まりないわね」

 

肩を落として溜息をつく島田さん。まぁ、人質としても優等生だから何かと使えるんだろうしね。

ただ単に近くにいたから、という理由で連れ去られた訳ではなさそうなのは事実。

4階の3年生エリアを巡りながら、教室を開けていく。

そして、空き教室と書かれた部屋のドアを私が思いっきり開けた。

 

 

すると、野球ボールが目の前に勢いそのままに飛んできた。

 

 

「うぇぇ!?」

「あっぶなぁぁぁぁぁい!!」

 

カッ、キィィン!!

途轍もない金属音と共に、鳥花さんが振ったバットに跳ね返されたボールは、開いていた窓からグラウンドの方へ飛ばされていった。

私はボールもだけど、まずバットに当たりそうになった。

 

「危ないのは鳥花さんのスイングだけど!?あと少しで顔面強打だったよ!?」

「いやぁ、危機一髪でしたね……」

「軽やかなフォームだったわね……」

「私実はソフトボール部の幽霊部員だったんですよ」

「幽霊であんなスイングが!?」

 

初耳だけど上手すぎるでしょ……

一命を取り留めた私たちだったけど、まだまだトラップは続く。

今度は上からガラスの破片が大量に降ってきた。

 

「ちょぉぉ!!?」

「完全にこれ、殺しに来てますよねぇ!?」

 

すかさず私たちは倉庫として使われていたらしい教室に置かれていた社会で使うような巨大なパネルを頭の上に被してガードする。

ガラスとかもう、イタズラのレベルじゃない。

 

「どこかにいるの………?」

「分からないけど………こうやって仕掛けてある以上は、調べて下さいって言ってるようなものだよね……」

 

ガラスを踏んづけて、周囲を再び見回す。辺りには地球儀やファイルが散乱し、これまた派手なオブジェが出来上がっていた。

何者かが侵入したかのような痕跡が残されている。

 

「さて…………何かあるかな」

 

結論。

何も無かった。

 

「あれ?じゃあこのトラップは一体………」

「トラップを仕掛けてあるから、何かある………と見せかけたトラップだった、とか?」

「安定の時間稼ぎ+トラップですね………」

 

鳥花さんは不思議そうに首を傾けた。

そうだよね、きっと誰か馬鹿な人がイタズラを仕掛けたんだよね。

だって普通こんな罠かかったら運が悪ければ死んじゃう-----------

 

『おいっ!なんであのトラップが回避されてるんだ!?連中は化け物かよ!』

「…………」

 

ガラッ(ドアを開ける音)

 

「「「………………………………あっ」」」

「主犯格見つけたりぃぃぃ!!」

「やべえしくった!撤退だ撤退!!」

「させるか殺人未遂者!!」

 

外にいたヒソヒソ声に気付いた私たちは騒々しく殺人未遂の容疑がかかった不良を追った。

 

「殺人未遂のそこのエビ天!止まりなさい!!」

「誰がエビ天だこら!新感覚のファッションだぞこの野郎!舐めんなよ!」

「舐めんなはこっちの台詞よ!瑞希をどこにやったかとっとと吐きなさい!!」

「誰が言うかそんな重要事項!体育倉庫に閉じ込められてるなんて口が裂けても……………はっ!!」

「あーあー、坂本君。姫路さんたちは体育倉庫に閉じ込められてる模様。どうぞー」

「おまっ、バカだろ!本当にバカだろ!!」

 

私たちが追ってるのは3人の主犯格。中の1人は1年のようだけど、2人は先輩のようだ。

教頭に味方している人が何人いるのかな………

そのリーダーらしきエビ天(バカな先輩)は、情報漏洩の難があるらしいね。

左手にトランシーバーで坂本君と通信を取る。

 

「そこの髪がエビフライのやつ!とっとと止まって下さい!」

「あだ名増やすんじゃねえ!既に『鯉幟』ってあだ名があるんじゃい!」

「とても不名誉ね………」

 

頭を男の人ながらポニーテールに纏めた通称『エビフライ』が叫び返す。

そして、最後はどうやったか分からない髪型をしている----------

 

「じゃあそっちはエビチリ!!」

「ほらほら、逃げないと盛り付けて海鮮丼にしちゃいますよ!」

「趣旨違ってねえか!?」

「SがいるぞSが!金属バット持ってるし、殺人未遂はそっちだろ!」

「どっちかっていったら、近頃Mなんですっ!!それから、これは護身用ですから無問題です!!」

「真面目に答える理由がどこにあるの!?」

 

3人の少年改めエビ三兄弟は全力で廊下を賭け巡る。

私たちも後ろから追跡する。

絶対見失わないようにしないとね……!!




翼「と、いうことで少し宣伝をさせてもらうよ」

蓮「2章終了後、オリキャラの紹介に入るわけだけど……皆様からの質問も、どうぞカモンカモン状態よね?」

翼「うん。感想ページのところで、オリキャラについて質問・要望・応援メッセージ・気になることなどなど、受け付けています。答えられないこともあるけど、ある程度は」

蘭「普通に『好きな食べ物は?』とかでも構わないわよ。ちなみに、誰に何の質問をしてもOKだから、好きに書いて頂戴」

翼「これが50話記念になるのかな………それじゃ、また次回!」
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