バカとテストと召喚獣〜The Another Story〜   作:ぷろとうぃんぐ

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翼「感想返しだよ!まずは”蒼龍”さん!」

蓮「そうよ。○これよ。あとAmebaとかもやってたりするわ。私はブロガーよ」

鈴「オールマイティなんだね、蓮って」

蓮「あたぼうよ」

鳥花「次は太郎丸勇大さんですね」

蘭「素直なのはいいことよ。中には嘘つきなでいたらぼっちもいるんだから」

恭二「そうなのか?」

咲未「アンタのことですわよ………」

翼「最後は狂歌の僕さん」

雄二「もう既に心が折れそうだ………」

蘭「そんなわけで、本編始まるわよ」


56話 失敗と宣誓

バカテスト 日本史

【第二問】

西暦1549年に鹿児島に上陸し、日本で初となるキリスト教を伝えたスペインの宣教師は誰か、答えなさい。

 

姫路 瑞希の答え

『フランシスコ=ザビエル』

東雲 鈴の答え

『ザビエル』

 

教師のコメント

正解です。また、イグナティウス=デ=ロヨラと共にイエズス会も設立した、ということも覚えておいて下さい。

 

 

東雲 蘭の答え

『サンフランシスコ=ザビエル』

 

教師のコメント

とても惜しいですが、サンフランシスコだとアメリカの都市になってしまうので、不正解です。

 

土屋 康太の答え

『フランシス=ザビ』

 

教師のコメント

ここまで書けたなら頑張って下さい。

 

吉井 明久の答え

『剃髪』

 

教師のコメント

残念ながらあの髪型は流行りませんでしたね。

 

 

 

『お願いです〜っ!お化け屋敷はきっと楽しいですから〜っ!!』

「断る!というか、お化け屋敷を楽しいって言えるお前は何なんだ!?」

 

ズルズルと引きずるようにしてその場から去ろうとする坂本君。その時、何やら怪しげな着ぐるみマークⅡが近寄ってきた。

 

『そこまでだ雄二………じゃなかったバカそうな男!!フィーをいじめる奴はこのノインが許さないぞ!!』

「その頭の悪そうな奴は……!!」

『失礼な!僕----じゃない。ノインのどこが頭が悪いって言うんだ!!』

「………ノインはうっかりさんだから」

「着ぐるみの頭部が真逆になってるぞ明久………面白いことしてんじゃねえか………」

 

本来は可愛らしいマスコットキャラクターが1つのミスにより、それこそお化け屋敷に出てきそうな仕掛けへと変貌していた。

色々な意味でとてもシュールな生き物になっていた。

 

『あ、明久君!頭がっ!頭が逆です!』

『えっ、しまった!?道理で前が見えないと思った!!』

 

ちなみに小さい女の子が吉井君(ノイン)を見て泣き出してしまうくらい衝撃的な光景が広がっていた。

それでもバレないと思っているこのバカップルは一体………(嫉妬)

 

「ハイ、すみまセーン。坂本雄二サン、お化け屋敷に入ってくだサイ」

「ちっ………もう追いついてきたか。イヤだと言っているんだがな」

「断れバ、貴方の家にプチプチを大量に送りますヨ?」

「やめろぉぉぉ!!そんなことをすれば我が家の家事が全て滞ってしまう!!」

 

不本意ながらも断りきれずお化け屋敷へ連行されてしまう坂本君だった。

後ろでフィーと店員がノインに説教(と言う名の拷問)されていたけど。あれ、痴話喧嘩と誤解されてるんじゃ………

 

………いや、誤解でもないかな。

 

場所は変わって私の家。

 

「え………これどこ?これどこ?」

「端じゃない?いや、同んなじようなのばっかりあって分からないわね……」

「じゃあこの十字架は?」

「ええっ!?何ですかこれ!?」

 

リビングで大っぴらに広げてジグソーパズルをやっている4人。

その数およそ5000ピース。正確には5146ピースであり、フランスのパリにあるノートルダム大聖堂が描かれている。

全く特徴がないので、一向に進まない手詰まり状態にあった。

押し入れには10000ピースのジグソーパズルがあり、最後の晩餐が描かれている最難関のパズルがあるけど、まずはこれを終わらせる必要がある。

 

「あぁ……もう目が回ってきました………」

「そうだね、流石に疲れたね。お昼何かリクエストある?」

「フラウメクーヘン!!」

「何ですかそれ!?」

 

マリアートの発した謎の料理に驚く鳥花さん。

 

「フラウメクーヘンってあれだよ、ドイツの料理。マリの郷土料理なんだよ」

「マリアートってドイツ出身なんですね………」

 

フラウメクーヘンって言うのは、パンの生地に玉ねぎやベーコン、サワークリームを乗せて焼く料理らしい。

私も結構最近知った。

 

「それじゃ、生地を作るから待っててね」

 

私は蓮を連れて台所に立つ。真ん中に赤いチューリップがアップリケされたエプロンを着て調理を開始する。

基本私が作って、蓮はたまに支援をするくらい。マリは卵焼きしか作れないから、台所に立ってるのは私か、料理が得意な裕紀くらいかな。

 

「さて、まずは下ごしらえを……と。蓮、小麦粉出して。そこの引き出しに入ってる」

「これ?よっ…………ん?取れないわよこれ………」

 

その他大量に詰め込まれた引き出しから無理に小麦粉を引っ張り出す蓮。

刹那、勢いそのままに蓮の手が滑り、宙に舞う小麦粉。

蓮の身体はドタッと床に倒され、そして豪快なアーチを描いた半開きの小麦粉は、中身を撒き散らしながら私の額に直撃した。

 

「うぐっ!?」

 

開けたばかりのせいか、相当な重量が一瞬にして身体全体に伝わり、小麦粉を零しながら後頭部から床にゴチンッ、と響く音を立てながら倒れる。

 

「………………」

「……………………」

「………………………蓮……」

「……………悪気はないのよ、悪気は」

「…………マリと鳥花さんと、ジグソーパズルやってて………小麦粉でコーディネートされたから、シャワーしてくる………」

「…………えぇ」

 

それから調理に戻ったのは30分後だったという。

 

「坂本翔子サン。お化け屋敷デハ彼氏に抱きつき放題と相場ガ決まってるんデスよ?」

「………雄二。お化け屋敷、行く」

「くそ……!卑怯な!翔子を使ってハメやがったな!あと入籍してねえから勝手に名字を変えるな!」

「それデハ、どちらかの書類にサインしてくだサーイ」

 

似非外国人が取り出したのは、2つの書類だった。

 

「……なんだこれ。誓約書と……婚姻届か。ふむふむ、どっちがいいか-----っておいてめぇ!」

「………………婚姻届は既に準備済み」

「オウ、そうデスか。ではこちらの誓約書にサインをお願いしマース」

「待て翔子!既に準備済みって何だ!?用意早いだろ!!」

 

流石に突っ込まざるを得ない坂本君。

ちなみに、その誓約書の内容といえば、こんなものだった。

 

【誓約書】

1.私坂本雄二は、霧島翔子を妻として生涯愛し続けることを誓います。

2.婚礼の場所は如月ハイランドで行うことを誓います。

3.どのような事態になろうとも、絶縁しないことを誓います。

 

「……………雄二、実印」

「朱肉はこちらになりマース」

「俺だけか!?この状況をおかしいと思うのは俺だけなのか!?」

 




鈴「ここまで私だけ出番なし!?」

これから増えていきますよ。

翼「いよいよ次はサバイバルデス鬼ごっこが開始されるね………」

蘭「死なないといいけどねぇ………」

蓮「それじゃまた次回会いましょ」
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