バカとテストと召喚獣〜The Another Story〜   作:ぷろとうぃんぐ

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翼「段々と文字数が短くなって来てるね」

鳥花「よーし、それでは感想返信行きまーす。まずは太郎丸勇大さん」

蓮「確かにそうね。男女差別が生まれる原因になるかもしれないわね」

蘭「その前に、女子の方が男子に対して偏見抱いてたっぽいのよね。同性っていう可能性もあるはずなのに」

鈴「どこか歪んでるのよね、あの集団。揃いも揃って」

翼「(………いつもよりやけに辛口だね、鈴さん)」

蘭「(…………小山友香がいるからじゃないかしら)」

鳥花「それでは次。”蒼龍”さん。………翼さんを落とせる戦力なんてあるんですか?」

蓮「………高橋先生×3(ボソッ)」

蘭「こわっ!!」

鳥花「最後はマリクさん。………他の男子はどこに?」

翼「そこらへんにいると思うよ」

鳥花「それじゃ本編行きますね」


87話 白熱と対決

バカテスト 生物

【第二十六問】

チンパンジーの特性を3つあげなさい。

 

小林 翼の答え

『ショウジョウ科であり、哺乳類、知能が高い』

 

教師のコメント

正解です。

 

吉井 明久の答え

『島田美波の好きな(love)動物』

 

教師のコメント

likeじゃなく、loveなところが気になります。

 

清水 美春の答え

『男は皆類人猿』

 

教師のコメント

認識を改めてください。

 

 

「強化合宿が………エラいことになったわね」

「そうだね。まさか戦争になるとはね。何か起こるんだろうなぁ、とは思ってたよ?」

 

蓮と東階段にて待機。下からは未だ戦闘中のような声や鍔競り合いの音も聞こえる。

猛烈な痛打音も聞き取れたため、恐らくだけど高橋先生の武器である鞭か何かが命中したのだろう。やっぱりあの人は前線待機か。

蓮は階段の陰に隠れながら私に尋ねる。

 

「どう?この学校は。楽しいかしら?」

「うん。色々あったけどね。今だってこうして戦争の最前線にいるけど、味気ないより面白いんじゃないかな」

「それには私も同意よ。おかげで私のハッカー能力も使わせてもらってる訳だし。こんな学校近隣には絶対ないわね」

「そうですねぇ。ただ少し物足りないというか」

「物足りないの?」

 

…………ん?

 

「って鳥花!鈴!いつの間にそこにいたのよ!?」

「さっきです。坂本君が『翼たちと特攻して来い』って言われまして…」

「……ま、私たち4人ならあの盤石な砦も壊せられるかもしれないね」

「生徒は時として教師を上回る……それを見せてあげようよ」

「それはきっと、執念か何かだとしか思えないよ」

 

私は冷静にツッコミを入れる。まず、普通生徒よりも教師の方が上じゃないと、教師としてのメンツが保てないような気がする。

教師は生徒を教える役なのだから、ある程度の学力は必要なわけで。

 

「鳥花は何をしてたの?」

「私ですか?そりゃあもう、ずっと前線で戦闘にときたま加わりながら偵察してましたよ。ただ、あまりよろしくない状況で、補習室の前で戦闘してる方が多かったですね」

「そんな真ん前で?」

「点数減らされたらすぐ交代出来るからずるいわよね………」

 

今回、補習室が点数を補充する唯一の場所だったらしいけど、この状態じゃ近づくことすら出来ない。

 

「その場所を何とか突破する。多分、教師陣も大集結だよ。大丈夫そ?」

「………自信はないわね。別に自らの点数に慢心も邁進もしてないわけだしね。でも--------」

「私たちなら、不思議と行ける気がしますよね」

『聞こえるか、東階段と西階段の制圧部隊』

 

その時、坂本君から連絡が入った。

 

『まずは真ん中に女子共をかき集めてから、降伏させろ。小山は二の次でいい。逃げられないように挟み撃ちだ』

『『『了解(です)っ!!』』』

『よし、これより1階の制圧作戦を開始する!!』

『『『おおおっ!!!』』』

 

のちに、この作戦はハントダウン(追い詰める)作戦と呼ばれるようになる。

 

【教師 五十嵐 涼也 数学 571点】

VS

【Fクラス 霧島 蓮 数学 544点】

 

 

「まさか貴女たちが参戦していようとは………!!しかも、この点数……!?」

「あら。私たちは付きたい方に味方するのよ。小山なんとかさんに何て弁釈されたか知らないけど小手先の言葉だけじゃ、騙されないわ」

 

 

【Aクラス 相川 亜希 数学 265点】

【Bクラス 赤城 愛 数学 216点】

【Bクラス 秋山 梓佐 数学 250点】

VS

【Aクラス 東雲 鈴 数学 285点】

【Fクラス 月風 鳥花 数学 216点】

 

 

「く………苦手科目だから辛い……!!」

 

蓮、鳥花、鈴さんの3人はフィールドを展開している五十嵐先生と、その他の取り巻きを相手に、奥に押していた。

しかし、鳥花と鈴の苦手科目である数学分野だと、少し分が悪いかもしれない………

蓮が早く五十嵐先生を倒してくれるのを待つしかないけど………

 

 

【Aクラス 牧林 未唯 総合科目 4346点】

【Aクラス 竹帆 麻実 総合科目 4297点】

【Aクラス 鈴田 晶 総合科目 4402点】

VS

【Fクラス 小林 翼 総合科目 10342点】

 

 

『なっ、何なのこの点数……!!』

『Aクラス戦でおかしいとは思ってたけど……これほどなんて……!きゃっ!!』

「……………超絶召喚(トランス)っ!!」

 

Aクラス3人組が勝負を仕掛けて来たけど、個人としての攻撃はそこまで驚異的ではなく、手こずることはなかった。

しかし、私の眼前に見えたのは、指揮官として立っている高橋先生だ。ここは突破しないと後が厳しい。

早い段階でTASシステムを使っておく必要がある。

 

「やはり来ましたか……小林翼さん」

「…………自ら進んでは、あまり来たくはなかったんですけどね」

 

私は召喚獣に2つの刀を持たせる。やっぱりこのシステムを使わないと、この人には勝てない-------!!

 

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