バカとテストと召喚獣〜The Another Story〜 作:ぷろとうぃんぐ
よ、喜びます………ありがとうございます………
翼「……どしたの」
それがですね…………えー………後書きでいいます。大事な話になりそうなんで………
鳥花「今回の内容もシリアスなのに、後書きまでシリアスチックにしないでくださいよ」
……ラブコメ要素が入ってますが、書いてみてラブコメの才能は私には備わってないことが分かりましたね……駄文とはこのことです……
蓮「自傷はいいわよ。それより、感想よ」
蘭「そうね。翼、今回貴女が主役だから、任せるわ」
翼「う、うん。それじゃ--------まずは『匿名希望』さん」
蓮「裸見られたい女子なんて、いるのかしら?」
鈴「私たちはあくまで覗きに加担した訳じゃないからね!ここ、テストに出るよ!」
翼「な、なんの………次は『Yes』さん。………そうした方がいいかもね。投稿する頃にはきっとアンチタグがついてるよ」
翼「次は”蒼龍”さん。……平和な日常がいいよね、やっぱり」
蘭「あの学校、気を抜いたらすぐ戦争だから………勘弁して欲しいわ、全く」
翼「次。太郎丸勇大さん」
鈴「本編には書かれてないけど、ちゃんと謝罪してくれたよ。…………心は知らないけど」
蓮「……まだ仲直り出来てなかったのね、アンタたち……」
翼「これほど犬猿の仲って言葉が板につく人は居ないよね。次はマリクさん。………別に悪気はなさそうだったから……」
鳥花「翼さん。殺気ならありましたよ」
翼「……………。続きまして、2回目ですが、太郎丸勇大さん!」
蓮「島田さんはアンチにはしないらしいわ。仲直りする口実を作るんだって燃えてたし」
翼「最後はK.Fさん。………次回は日常編だって言ってたよ」
鈴「巻数でいうと「3.5」とか、その辺じゃないかな」
蓮「さ、本編と後書き。両方気になるわね」
翼「それじゃ、本編どうぞ!」
バカテスト 政治・経済
【第三十四問】
金額表示が大きくなりすぎた場合に貨幣価値の基準を変えることを何というか。
小林 翼の答え
『デノミネーション』
教師のコメント
正解です。
月風 鳥花の答え
『オペレーション・ビッグバンストリーム』
教師のコメント
大袈裟です。
そういえば、月風さんの答えに関する全年齢のPCゲームがマスターアップされたようですね。作者に変わり、祝いの言葉を述べます。
東雲 蘭の答え
『チェンジ・ザ・貨幣』
教師のコメント
せめて貨幣も英語でお願いします。
☆
「やるわね、アンタ。まさかこんな手を使ってくるなんて思わなかったわ。大きくなったわね」
「いや……あの場じゃないとギクシャクしてくるだろうし、溝も深まるかなって……」
そのあと、ぎこちなく頭を下げた女子たち。ついでに、男子にもこれ以上の事は起こさないように、と念を押した。これで男女の仲も解決するのも時間の問題だ。
まず1つ片が付いたけど、まだまだやることは残っている。
「ところで、翼、アンタ1つ忘れてないかしら」
「ん?何を?」
「ん」
蓮が首を向こうに傾ける。そこには、顔をほんのり染めた男子生徒の姿が-------ってあれ?
「お待ちかねの告白かもしれないわよ。後のことは進めておくから、行ってあげなさい、よっ!」
「うわっ、とっ、とっ………」
急に突き飛ばされた私は、その生徒の顔を見た。私が知る限りでは、あまり見た事のないような顔だけど……でも同じ学年だったんだね。
当の蓮は指をグッと出して、微笑みながら出て行った。
私は頭を掻きながらおずおずと尋ねてみる。
「あの………」
「ひゃっ、ひゃいっ!!?」
「……………」過剰なまでの反応に思わず顔が引きつった。「貴方が、私の靴箱にラブレターを……?」
「そ、そうです。僕はBクラスの
「初めまして。えーっと、面と向かって話すのは本当に初めてだと思うんだけど……どうして私のことを?」
「それは、その………Bクラス戦、覚えてます?」
「ん………覚えてるよ。まだ3か月も経ってないしね」
そう言われて、少し記憶の底にあるBクラス戦を思い返してみる。あの時も色々あったなぁ、人質に取られかけたり、必殺の瑞希さんを封じられたり、根本君が女装させられたり。
「その時に次々に屠っていく翼さんを見てですね」
「あー………あったね、そんなこと」
「ぼ、僕も初めてだったんですよ?まさか『かっこいい』と『可愛い』が同時に感情抱くことが」
「え、敵を倒しまくってるのに可愛いの?」
私は一体、戦闘中どんな表情をしているんだ。
「そこからはもう一目惚れしてしまって……ついには同士を集めて非公式ファンクラブを作らせて頂きました」
「ファンクラブの原点貴方だったの!?」
「は、恥ずかしい限りなんですがファンクラブ1号でして」
恥ずかしいのはこっちだよ!?ファンクラブの噂は聞いてたけど!
「でも私なんかのファンなんてそこまでいないんじゃ……高所恐怖症・コミュ障・花粉症三拍子揃った不治の病抱えた人なんて」
「会員は学校内合わせて314人居ますね」
「多くない!?1学年分もいるの!?」
「木下弟さんは500人超えてますけどね」
「まぁ彼女……じゃなかった、彼はまた違うからね、カリスマ性とか?」
私は諦めたようにそう返す。恐らくそれ、男子だけの人数じゃない気がする。
「翼さんに至っては、ファンからすれば『癒し系』キャラとして奉られてますよ」
「それは………恥ずいなぁ。『いや、死刑』の間違いじゃなくて?」
「『癒』されて、『し』かられたくて、『け』ん虚で、『い』い声をしてる、の略です」
「『し』だけ何かMだよ!?」
私は無我夢中で突っ込む。叱られたいとかどんなマゾヒズムさんなのですか。
ただ、今こうしてファンクラブが実在している、ということを知ってしまった以上、より行動を意識してしまいそうだ。
ただでさえ鳥花から「顔が硬いですよ、リラックスリラックス〜!」って言われてるのに、これ以上張り詰めると胃腸炎にでもなりそう。
「でも、ラブレターなんて書いたら、他の会員の人から恨まれそうだね。『抜け駆けしやがって!』みたいな……」
「あっ…………………………(゚Д゚)」
「………もしかして、その可能性考慮してなかったの?」
私は中窪君の反応に眉が引きつった。ただでさえ普段Fクラスでも混沌化してるって言うのに………
暫く『やっべえ』みたいな顔をしたままフリーズしていたが、やがてはっと我に返り、私の手を取った。
「ぅわっ!?」
「翼さんっ!例えどんなリンチを受けようが、チョークスリーパーを掛けられようが、僕が貴方のことが好きなのは変わりませんっ!!付き合って下さいぃぃ!!」
「気持ちは変化しないっていうのは分かったから、とりあえず落ち着いて!!」
ラブレターに宛名を書き忘れる点といい、今のちょっとした暴走といい、思い立ったが吉日タイプの人なのかな………それとも、興奮すると自我が抑えられないタイプ?
それこそ馬が荒ぶった時のように宥め、落ち着かせてから私は彼に告げた。
「……好意は受け取っておきます。でも、付き合うっていうのはまだ無理かな……」
「そ、そうですか……色々迷惑を掛けたみたいで……ごめんなさい」
「あ、いや迷惑なんて。私なんかに好意を抱いてくれてるのは素直に嬉しいから………」
自分を好いてくれる人がいるって、別段悪いことじゃないと思うし、好きだってことを他人が否定するなんてそれこそ間違ってる。好きな物は好き、それでいいんじゃないのかな。
私は今まで中身のない生活を送って来てると思ってたけど、いつの間にかファンクラブも出来て、告白してくれる人もいたんだ。
今回の強化合宿を通して、蘭や鳥花とも仲良くなれたし、こうしてラブレターまで作ってくれた人もいて。……溝が広がった人もいるけど……それでも、この強化合宿はきっと無駄じゃなかったんだ---------
「……それで、その……貴方のことよく知らないから、友達なら……」
「えっ、ほ、本当ですか!?」
私は興奮冷めやらぬ彼に、メアドの紙を手渡した。するとまさに狂喜乱舞しながら嬉しそうに会釈すると、踊り場の方へ駆けていった。
すると突然中窪君は足を止めて、前を向いて私に言った。
「………さっき翼さんは、『私
「あ-----------」
行っちゃった。せめてお礼が言いたかったんだけど………
「中窪……大輝……と」
私は携帯に彼の名前を登録しながら、蓮たちが待つ自室へ戻っていった。
時刻はまもなく、6時をさそうとしていた。
〜大切でもないような一応報告〜
鈴「それで、どうしたの?」
紗瑛『はぁ。それがですね、右胸の辺りがどうも痛くて診察して貰ったら、軽度の気胸らしくて』
蘭「気胸?何よ、その脚気みたいな」
翼「脚気とは全然違うよ。気胸っていうのは、要するに肺に穴が開いて、空気が肺の中に溜まっちゃう病気だよ」
紗瑛『これ以上悪化すれば、入院ないしは手術とまで言われまして……これからどうなるか分かりませんが、更新が途絶える可能性がある、ということを………』
蓮「そんな重い病気だったなんて………大丈夫なの?」
紗瑛『分かりません。仕事に支障は無さそうですが、今回治っても再発するかもしれない………と』
鳥花「それはまた………」
翼「若い人で、痩せ型背高の人に出やすいらしいから、丁度当てはまるんだよね」
紗瑛『小説は書いていきますが、手もつけられなくなる可能性があるんで、一応…………』
蘭「はぁ………安静にしときなさいよ」
翼「それでは、次回をお楽しみに〜」