透き通るような世界に紛れ込んだミュータントヒーローとその他のヒーローたち 作:Be Cows
お詫びとなるとは思えませんが、少し長め&初変身回です。主人公は複数人のつもりなので、前々回の秀樹と今回のもう一人は確実に出会わせたかった。
あとHelldivers2が楽しすぎた。皆も管理民主主義のために入隊しないか?
入学式で発生した襲撃の唐突な迎撃と生徒会加入からもう1ヶ月が経った。
ミオ先輩が抜けたのと入れ替わりに俺が入ったので、ミオ先輩のいたポジションを俺が引き継ぐ形になったのと、引継ぎとして業務の説明をユメ先輩にしてもらっていたのだが、業務そのものが結構多かったのと、ユメ先輩の説明が間違っていたパターンもあってかなり手間取った。もしかしたら、ユメ先輩はポンコツかもしれない。
そういったドタバタもありつつ業務をこなせるようになり、生徒会の任された業務を言われなくてもできるようになった俺は個人的な活動のための資金源の獲得という課題に直面していた。
はっきり言って、ホシノの家に泊めてもらってた時にホシノの近所への手伝いで稼いだ金は銃と家*1、入学に消えていった。幸い家賃は無いようなものだが、食費や電気代もギリギリだし、どうせなら趣味だった映画鑑賞もオートバイでのツーリングもしたいが、店のバイトで賄えるとは思えないし、そもそもバイトできる場所がほとんどない。*2そうなると本格的にマズいことがわかった矢先の襲撃からの防衛でミオ先輩が言った一言が救ってくれた。
「あれ、この子確か……賞金首だね」
「あの、ミオ先輩……? 賞金首って……今……」
「言ったよ。じゃ、この子を地図に書いたここに運んでくれるかな? 車は貸すからさ」
「トモユキくんはこの辺のことはまだあんまりわかんないんだよね? 私がナビゲートするよ!」
「わ、わかりましたユメ先輩……」
ということで俺が車で賞金首の子を指定の場所まで連行することになった。
「にしても、賞金首、賞金首かぁ……」
「トモユキくん、さっきから賞金首賞金首ってブツブツ言ってるけど……」
「あ、すいません……」
「良いの良いの! 生活するのにお金は必要だよね! わかってるよ」
「はい……」
ホンダ・オデッセイもどきを走らせながら、道中でこんな話をしたりしてたら指定された場所に到着した。なおその間賞金首の子は気絶していた間にロープでがんじがらめに縛られていたが、途中で目を覚ましてしまった。しかし、状況を察して大人しくなったようだ。
「ヴァルキューレ警察学校……アビドス自治区警察署……?」
「ここで賞金首の引き渡しをすれば賞金を貰えるんだよ!」
「警察、いたんですね……」
「うん……まぁ、あんまり頼りにはならないけどね」
まぁ銃持って徒党を組んだ奴らがほぼ定期的に襲撃されてるのにヴァルキューレという機関に所属する人が何もしてない時点でユメ先輩の言葉に納得してしまった。
「…………入りましょうか」
「そうだね。(えっと……今の間は何? 私何か失礼なこと言っちゃった?)」
警察官だった親父が見たらどんな反応をするのかはヴァルキューレそのものをしっかり見ないとわからない。ここ以外では真面目にやってるかもしれないし、そうじゃないかを判断するのは今じゃない。
賞金首の子を担いで警察署内に入り、受付口から周りを見る。周りに警察官のような格好の女子が10人もおらず、暇そうにしていたが、俺たちが入ったのを見ると受付の一人が反応した。
「ヴァルキューレ警察学校アビドス自治区警察署にようこそー。賞金首の引き渡しですねー……」
……用件があって来た人への対応じゃない……というか、やる気を感じられない。この時点で俺の頭の中の親父からの評価が下がるのを感じた。引き渡しと賞金の受け取りだけして帰る事にしよう。
「あれ? ユーちゃん、一緒にいるその男子は誰? ユーちゃんかミオミオの彼氏?」
「えっ!? 違うよアイちゃん! この子は先月入学した豊嶋トモユキくんだよ!」
「……豊嶋智之です。今後も来ると思いますので、これからよろしくお願いします」
「私は白木アイ。フリーなら唾つけよっかなー……あーそうそう、賞金首の引き渡しだね、そいつは……」
俺たちはアイという名のヴァルキューレ生に賞金首を引き渡し、賞金を得た。
「にしても……こんなに貰っていいんですか? 確かに多くもらえるのはありがたいですけど……」
「借金返済するとしても生活するためのお金は大事だよ。それに、この賞金はトモユキくんのおかげで手に入ったもん! トモユキくんには受け取る権利があるよ!」
「そんなもんですかねぇ……」
車を運転しながらそんなことを話す。
賞金を稼ぐ……悪くないアイデアだ。リスクはあるが、ニューヨークや日本でやってた事を思い返せば、十分許容範囲だ。
「この後は何かしないといけない事ってありますか?」
「う~ん……今日はこれでおしまいだね! アビドスに戻ったら帰ってゆっくり休んでね!」
「了解です。それじゃあ、帰ったら現地で解散ですね」
数日後、俺はアビドスの自治区を出て、他の学校の自治区にいた。名前はトリニティ総合学園というキヴォトスでも屈指の在籍者数と規模を持つ三大校の1校で、ここに来ていたのは賞金稼ぎとして仕事に来たほかにもう一つある。結論から言えばアビドスの外の情報収集だ。どうやらこのトリニティという学校では裏では派閥争い……というかドロドロの政治戦が内部で繰り広げられているらしい。あと、三大校の1校であるゲヘナ学園とは長年の確執があるようだが、トリニティの生徒たちが俺を見るたびにひそひそ話をするのはナビゲートしてくれる桐藤ナギサという生徒曰く、単に男子生徒がキヴォトス全土でも珍しいだけと言っていたので、しばらくはそれを信じておこう。
しばらく歩くと、ティーパーティー*3の依頼主がいた。彼女からの依頼は単純。彼女が目をかけている百合園セイアがストーキングされていると相談した。犯人は恐らくセイアを誘拐しようとするだろうから、犯人を特定し、正義実現委員会というところに通報。その通報を受けて突入する彼女たちを俺が援護する。
「通報はこちらの携帯電話からお願い致します。正義実現委員会にはあなたのことを事前に伝えております」
「了解しました」
「お願い致します。百合園セイアさんはこのお方です」
そう言って写真を俺に手渡した。狐の耳をしており、同い年の生徒と比べると背は低いようだ。
「彼女ですね。理解しました」
そう言って俺は他にないか目配せをする。
「依頼のお話は以上です。エドワードさん、お客様が退出しますのでエスコートを」
エドワードという名前に俺は反応した。何故なら……
「かしこまりました。……お客様とは智之のことだったか」
「エドワードってエドのことかよ!」
「……知り合いでしたか?」
「あ、あぁ、はい。入学前に親しくしておりまして……」
そう、俺のキヴォトスに来る前の友人の一人で、魔術師兼探偵のヒーロー『エコーシャドウ』こと、エドワード・アルテミエフだった。
「久しぶりだな智之。お前も学生に?」
「ああ。お前はトリニティに?」
「そうだな、俺はティーパーティーでは新設されるであろう派閥間の調整役見習いといった立ち位置だ。まぁ、合間には探偵業もするが。智之お前は?」
「俺かい? 俺は……アビドスって所だ。ここへは賞金稼ぎとしてな」
「俺の探偵の勘が鈍ってると思ってるなら、訂正を求める。……当然知ってるとも。今からやる仕事にうってつけの所がある。そこに案内しよう」
エドワードもといエドに案内されたヴィクトリア様式風の洋館は広く、燕尾服を着たオートマタが挨拶してくれた。オートマタの執事はエドを『ご主人様』、俺を『お客様』と呼んでいたので、エドワードの屋敷のようだ。
そうして俺はエドの屋敷の客室の一つに案内された。
「ここなら犯人捜しの拠点にうってつけだ。アビドスだったか? そこへは俺から連絡しておいてやる」
「何から何までありがとな、エド」
「礼なら犯人をとっ捕まえてからにしろよ」
そう言うとエドは客室を出ていき、入れ替わるように執事が入ってきた。
「お茶とお茶請けのクッキーでございます、トモユキさま」
「あぁ……はい、ありがとうございます。それと、できましたら簡単なもので良いのでトリニティ総合学園とその周辺の地図が欲しいのですが……」
「かしこまりました」
執事から貰った地図を見ながら、セイアの入居する屋敷の場所からトリニティまでの通学路を確認する。見張る場所は目星を付けられた。そうと決まった俺は執事が淹れてくれた紅茶とクッキーを頂いてからその場を後にした。
「エドワードには周辺で目撃者がいないかとストーキングしてた奴について聞き込みをしてくると言っておいてくれ。あと、お茶とクッキーは美味しかったとも伝えておいてくれ」
「かしこまりました。それでは、お気をつけていってらっしゃいませ、トモユキさま」
「……サンクトゥス派の次期トップともなれば、組織的な犯行に巻き込まれる可能性もあり得る……ってことでストーカーとその関係者を紙のリストにして洗い出した。正義実現委員会の委員長さまには提出済みだ」
『リストはこちらで確認済みだ。情報提供及び通報に感謝する』
今対応しているのは正義実現委員会の剣先ツルギという一年生だ。目つきこそ鋭いが、理性的な言動だったが、男慣れしていないのだろう*4、最初は俺を見ると少し赤面していたが、電話越しなので問題ないようだ。
ストーカーと関係者が集まっているビルの一角の入り口に正義実現委員会の面々と共にいた。そして今、ビルの入り口で俺は右手には『Dirty Deeds Done Dirt Cheap』略してD4C、左手にオート9を持つ二丁拳銃だが、右は8インチ、全長352mm、オート9は370mm*5と大きい。
そうして他の子たちと共に突入指示を待ってると、羽川ハスミからここの感覚じゃ当然とも言える質問が飛んできた。
「あえて言いませんでしたが……ヘイローがないのに前に出て問題ないのですか?」
「ああ、それなら大丈夫だ。キヴォトスの外の基準じゃ周りの人より治るの早いし、隠し玉もあるしな」
「? ……まぁ対策があるのなら構いませんが……」
リーダーの生徒が突入の指示を出したと同時に、俺や正義実現委員会は走り出し、件のストーカー……誘拐(未遂)犯のいる部屋へ突入した。
「動くな! 正義実現委員会だ!!」
「誘拐の未遂で拘束します!」
手際よく動くが、相手も無抵抗なのはごくわずかだった。それ以外は反撃のために発砲。瞬く間に銃撃戦が始まった。正義実現委員会側も多くの子がEM-2を手にに応戦。俺も位置を変えながらそれぞれの拳銃で何人か撃ち、或いはD4Cや3点バーストするオート9による発砲で生じる大きな反動を利用して殴打、ノックアウトさせた。そうしてしばしの銃撃戦の最中、一人がビルの3階から飛び降りて逃走を選択した。
「1名逃走しました! その方が主犯格ですので、近くの者は追ってください! こちらは制圧しました!」
この場で逃げた犯人に近いのは……俺しかいない。D4Cのリロードをしながら迷わず走りだし、追跡。地図と記憶を照合して逃げた先が狭い裏路地で人目に付きにくいことを思い出した。
「っしいっ!」高めに跳んで壁の上を走って先回りする。主犯の生徒の前に飛び降りて立ちふさがる。
「そこまでだ、残念だったな」「っ! ……ハハッ、お前バカか? ヘイロー無しでたった一人で真っ正面から来るなんてよ」UZI短機関銃を構えて彼女はそう言うと、周囲の建物や俺の背後から十数名が俺に銃を突きつけながら現れた。
「残念だったのはお前だよ。降伏しな。命だけは助けてやる。両手を上げろ!」
D4Cとオート9を人差し指に引っかけたまま両手を上げる。
「よーし、ゆっくりとその銃を置けよ」
言われた通りに置く。自然とクラウチングスタートのような体勢になる。目を閉じる。
「よし、そのままじっとしてろよ?」
誘拐犯グループの奴らが近づいてくる。
意識を肉体の内側に集中させる。全身を力ませ、溜める
「はぁああああああああ……」
「何やってんだお前?」「逃げる気か? 無駄だけどな」
心臓から髪の毛や足の爪の先端まで、エネルギーが流れ込むのを感じる。叫べ!
「ROAAAAAAAAARRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!!!!」
「なっ、なんだぁっ!?」「うおっ、アッツっ!!」
全身を骨のようなものが覆っていく。瞼がゴーグル型に形を変えていく。俺はもう一つの”俺”の姿に変わる。
”それ”は、まさしく鎧騎士の姿をした異形だった。先ほどまで自分達がとり囲んでいた、クラウチングスタートの体勢から突然叫びだした2丁拳銃の短髪の男子生徒がいた位置に立っていたそれは、全身を騎士の甲冑のような白と金色の装甲に身を包んで、目は黄色く輝きつつも瞳孔と思われる黒い点が”それ”が意思を持った存在であることを物語っている。
こいつは何者だ? そもそも人間なのか? そんな疑問が湧き上がる。人間の皮を被っていたオートマタが本当の姿を晒しているだけではないかというホラーやSF映画の見過ぎだと笑われそうな考えまでよぎる。だが、やることは一つだ。
「ッハッ! 姿が変わったから何だってんだ! どうせこけおどしだ! 撃てぇ!」
9㎜から5.56mm、7.62mm等が弾幕として火を噴く。普通ならキヴォトスの者達でもまともに食らえばひとたまりもなく、回避に専念するはずだ。
しかし、件の人型は避けなかった。それだけならただの間抜けで終わったが、ソイツの鎧のような体は弾をひとつ残らず弾いていた。おまけにのけぞりもしない。こちらに近づいてくる。
「何なんだよ……何なんだよ、お前は!?」
「……アテン。俺はアテンだ」
目の前に近づいたソイツ……アテンは縦拳の右ストレートを振り抜くのを見た直後、視界は空を見て、地面を見て……縦に回転しながら意識を失った
アテンの姿、それが俺が当初ホシノやユメ先輩たちに隠していた能力の正体だった。弾丸を弾く生体装甲、アダマンチウム*6を殴り曲げられる筋力、強化された各種感覚器官。強化されたヒーリングファクター……それだけじゃないが、今はそれで十分だ。
最初の一人をノックアウトした後、背後から来た誘拐犯グループの一人を振り向きながらの弧拳で壁に吹っ飛ばす。その後は八極拳やジークンドー、ムエタイの動きを各種スイッチしながら各個撃破していく。
「ばっ、化け物めぇえええええええ!!!」袖と襟を掴んだらそう叫ばれたが、否定しない。俺の力は化け物と呼んで差し支えないだろう。そのまま背負い投げをして、気絶を確認。ちらりと見えたが、一人がロケットランチャーを構えた。右足に意識を強く向ける。それに応えるように右足から黒煙が立ち込め、右足は黒く輝き、まるで黒曜石のようになる。その反射から、ロケットランチャーの弾頭が外れる未来が確定したことを確認すると、手のひらを向けて、ロケットランチャーの持ち主の方向を向き、手を向ける。そして、指をタコの脚に変性させて伸ばし、対象の手首に絡みつかせる。
「Get over here!」変性させた右手を引っ張るモーションで動かしながら元に指に戻していく。こちらに向かって勢い良く飛ばされていく誘拐犯グループのメンバー。そうして戦い続けること大体7分。逃走した奴とその増援の誘拐犯グループ全員をノックアウトさせていた。
全員が気絶しているのを確認した後、俺は変身を解除する。その後置いたD4Cとオート9を回収した直後に走ってきた正義実現委員会の面々が来た。ハスミは俺の周りを見るなり、ため息をつく。
「……制圧お疲れ様です。が、こうして伏兵がいる可能性を考慮して、せめて応援を要請して待ってほしかったです」
「それは……その通りだった。申し訳ない」
「結果的にあなたの言っていた”保険”が上手くいったようなので良かったですが」
「……キャフゥ……私が出るまでもない……みたいですね……」
「失業保険ぐらいなら払うつもりだ」
「つまらない冗談はあまりするな」
ツルギは少し興奮してたような言い方だったが、俺が少し冗談を言ってやれば、また冷静な振る舞いに戻った。
「で、これからどうするんだ?」
「あなたはトリニティの校舎まで戻ってください。後は我々がやります。それでは、縁があればまた」
「そうか、そっちこそ縁があったらまたな」
こうして俺はトリニティにいったん戻り、報酬を受け取りに向かった。受け取った直後にエドワードが話しかける。
「正義実現委員会からの報告書を読ませてもらった。随分派手にやってたようじゃないか」
「多対一の状況なんだ。正当防衛だよ」
「女を拳で叩きのめすのが、か?…冗談だ。キヴォトスの女子はルーク・ケイジ*7やキャプテン・マーベル*8のような怪力やタフネスを持ってることは俺も知ってるさ。飛ばねぇだけまだマシさ」
「…そこまでじゃねぇだろうし、個人差は結構あると思うけどな。っていうかあいつらは悪い意味でトリガーが軽すぎる。って思ったね。下手したらアントン・シガー*9みたいなのがいるかもしれねぇ」
「どこでもいるだろ、そんなイカレた奴。…なぁ、お前はここでも多くの恨みを買うやり方を貫くんだろうが、最低でもマフィアの金は持ち逃げすんなよ」
「俺なら持って帰らずに、サッサと燃やしちまうよ、んな厄介なもん」
「もっと恨みを買う気満々じゃねぇか、そういう奴だったなお前」
軽く会話してから俺はアビドスに帰ることにした。ゴリラズの『Clint Eastwood』を口ずさみながら。
キャラクター紹介&解説
豊嶋智之/アテン
今回初変身した主人公。変身した時の姿は『ファイブスター物語』のL.E.D.ミラージュと『強殖装甲ガイバー』のガイバーIを足して2で割ったようなイメージ。通常時キヴォトスではM14カスタム『Highway to Hell』の狙撃或いはマグナムリボルバー『Dirty Deeds Done Dirt Cheap(略してD4C)』とオート9の二丁拳銃による近接戦闘、変身時には後述する能力や様々な格闘術をミックスした独自の格闘による白兵戦を行う。詳細な能力は後述する。また、相手を引き寄せる時に言った「Get over here!」は『Mortal Kombat』のスコーピオンのセリフが元ネタ。
エドワード・アルテミエフ/エコーシャドウ
種族は修行によって力を得た人間で、本作の主人公3人目。イギリス人で娼婦の母とロシア人でアルコール中毒の父の間に生まれ、どん底をもがくようにスリで生計を立てながら日々を送ってたが、6歳のある日財布をスッた魔法使いの老夫婦に捕まり、彼らに育てられ教育を受ける傍ら、魔術師としての知識と才能を開花させた。16歳の時に老夫婦が亡くなった後にストレンジ・アカデミー(ドクター・ストレンジが開校した、魔法を使うものたちのための学校。ルール「全部楽しめ」と「死なないこと」。地球では、ニューオリンズに繋がっており、様々な次元から生徒から集められている)に入学し、卒業した後に探偵業を始める。戦闘時には平将門公の祟り付き甲冑とモルガン・ル・フェイが中世時代に作った鎧のニコイチをコスチュームとし、蟲毒で鍛えた毒蛇を鋳溶かした鉄と共に刀身とする仕込み杖を武器とする、異色の魔術師。暴言癖や女性関係へのだらしなさ、父への忌避感から酒を嫌う、魔術には上位存在との契約が必要で、契約によっては重い対価があるといった欠点がある。彼や秀樹も智之同様30代だったがキヴォトスに転移するときに15歳に若返った。
梔子ユメ
多分自分のプロットではどうあがいてもアビドス編3章が原作崩壊することが確定している。
桐藤ナギサ
この時点ではまだフィリウス分派のメンバーでしかない。智之へのイメージは悪くない。
百合園セイア
現状名前のみで登場。サンクトゥス派のメンバーでしかない点はナギサやミカとこの時点では同じ。予知夢の力を金儲けに狙われたのが今回のストーキングの原因である。
剣先ツルギ 羽川ハスミ
この時点から既に素質は見せており、智之の実力を評価しているが、アテンとしての能力は知らない。
白木アイ
ヴァルキューレ警察学校アビドス自治区警察署の受付。現状本編前のヴァルキューレ生とのコネ以上の立ち位置ではない。
アテンの能力
ミュータントとしては、瞬間記憶力と推論力の高さから来る学習能力の高い『超学習』と、ほぼミンチの状態からも死ななければ復活できる程のヒーリングファクターがある。後天的に獲得した能力は全て魔術心臓『ブラック・ダイアモンド』を植え付けられる改造手術によって獲得した。この魔術心臓は彼を改造手術した組織によって植え付けられ、多数の神々の情報を埋め込まれている。現在分かっているアテンのブラック・ダイアモンドに植え付けられた情報は『『アテン神』や『テスカトリポカ』『蚩尤』『カナロア』『スサノオノミコト』『アーリマン』『ショゴス』『リュカオン王』『ベルセルク』『クー・フーリン』』『ベロボーグ』等が含まれる。強力だが、神々の情報に基づいた能力は発動条件や代償があり、連発できないものも多い(右足が黒曜石のように輝き、数秒先の運命を固定する『テスカトリポカの右足』は24時間以内に4回以上使うと『運命の揺り戻し』がある等)、『ブラック・ダイアモンド』が破壊されると復活不可能かつ完全に死亡するのが欠点。
というわけで今回はここまで。次回はもっと早く進めたい
エンディングテーマ
Gorillaz - Clint Eastwood
皆さんの智之のイメージCV.は誰ですか?
-
梶裕貴さん
-
櫻井孝宏さん
-
中村悠一さん
-
石田彰さん
-
細谷佳正さん
-
島崎信長さん
-
その他