妹にやらされていた乙女ゲー世界に転生したら序盤で死亡するクズ貴族だった   作:泡沫幻想黒衣の人

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これでもかなり駆け足な展開


第9話 波乱の!?入学式ー!

アルバータ「よし、やってみろ」

 

ラング「んー………」

 

アルバータ「できたか?」

 

ラング「んー………まだ」

 

アルバータ「まぁまぁそんなもんじゃろ」

 

今俺はコップの水を綺麗な真円の球にすることに神経をすり減らしています

 

先生に教えを乞うて、早くも1週間以上経過し、明日はいよいよ入学式の日です

 

別れる前に脳内で色々伝えておいたアウラウネは上手くやっているだろうか

 

アルバータ「む?また崩れておるぞ」

 

ラング「わかってる!ん〜………!」

 

アルバータ「そう力むな、さてわしは飯の準備を…」

 

ラング「!!自分がやる」

 

アルバータ「またか?お主はお主の修行に専念すれば良いものを…悪いな」

 

ラング「いや、いい」

 

アルバータ「このまま一生いてくれんか?」

 

ラング「え!?!?!?!?」

 

アルバータ「わしの召使いとして………」

 

ラング「………考えとく(だよね、いきなり告白とかはないよね、うん、便利屋扱いも悪くないけど、一生はちょっと…)」

 

昼食を済ませいよいよ最終段階までいったのは深夜

 

ラング「真円の球…真円の球…」

 

前世の記憶の中で最も真円の球に近いもの…それは…

 

ラング「太陽………見えたっ!!」

 

アルバータ「ま、及第点じゃな、どうじゃ思った以上に形をものにするのは難しいじゃろ」

 

ラング「あ、ありがとう…」

 

アルバータ「これこれ、感謝するのはまだ早いぞ、また機会があれば教えてやらんこともない、またきなさい」

 

アルバータ「外に待たせておるんじゃろ?分体か何か」

 

ラング「そんなことまで気付いてたのか」

 

アルバータ「わしを誰と心得る!そのくらい分からなきゃ大魔女の名が泣くわ」

 

ラング「本当にありがとうな、じゃあ…あ、間に合うかな入学式…」

 

アルバータ「それくらい己でなんとかせい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数刻後

 

英雄魔術学校

 

校門前

 

受付「入学手続きがまだの方は急いでくださーい!」

 

アウラウネ(迎えに向かわせたが……まだか………)

 

受付「締め切りまー」

 

ばさっばさっばさっ

 

ラング&ドール「ちょっと待ったーー!!」

 

ハーピィ(紺色のスポブラみたいなやつを着用)「ピィー!?!?(ドールに驚いた)」

 

ドール「なっ、魔物か!?!?!?」

 

ラング「いやまてまてこれは…、早く隠れろばか」

 

アウラウネとセバスチャンと見慣れないけど服屋の方?がいるのを遠目に確認してからドールの方に向き直る

 

ドールはオレンジのポニーテールと緑の服が似合う公爵令嬢だ

 

今更だけど皇国には公爵家3、辺境伯1、小爵(リック家)、男爵家1(ベリアルの叔父、ドーラン・ベック)しか大きな貴族は存在しない

 

数百年前に皇族に権力が集中する体制にシフトしてから多くの家が取り潰されたからで、物語中最後に取り潰されるのがモリエール家だった

 

ハーピィ「ピィー!」

 

ドール「貴様は………!!」

 

ラング「だ、だれだろ〜知り合いだったかな〜?モリエール・ラングだ、よろしくな」

 

ドール「おちょくるなぁ!!」

 

ラング(いや、なんで怒る、こっちはそっちのこと知らないし覚えもないぞ)

 

ドール「私の友人2人と婚約した上婚約破棄からの…私宛てに婚約させてくれと手紙をずうずうしくも送ってきたのを忘れたというのかーーーーっ!!?!!?」

 

ラング(えぇ………ラングくんそれは流石にドン引きする……って今は俺がラングか)

 

受付「痴話喧嘩は他所で(ドールがひと睨み)……いえすみませんすみません!早く会場に入ってください!入学式が始まりますよ!?」

 

英雄魔術学校

 

魔術堂(体育館みたいなもの)

 

数千人の生徒たちが犇めき合う会場に遅れて入るラングとドール

 

先生「貴方達、入学式から遅刻ですか?先が思いやられますね、さ、残っている席はこっちです」

 

ラング&ドール(隣同士か、いやだなぁ)

 

レイア校長「おはよう諸君!以上!!」

 

ベントス先生「レイア校長…」

 

赤髪を肩までで切りそろえて、フリルが着いた赤服の、無駄に美女、行き遅れと前世でネタにされていたレイア校長だ…

 

レイア校長「流石に冗談冗談!諸君、入学おめでとう!校長先生からのお願いだ!誰か私と結婚してくれたまえ!生徒だからと遠慮は…」

 

ベントス先生「レ イ ア 校 長 ???」

 

あの肩より少し長く暗く深い緑髪を持ち、額に三日月型の傷があるイケメンはベントス先生かな?

 

レイア校長「というのはまたまた冗談だ、諸君には清き心と英雄のような素晴らしい勇気を持ってもらいたいし、それをこの学校で学んで欲しい」

 

レイア校長「成績優秀者には特別な待遇が待っている、といってもレイア校長との婚約ではないからそこは安心してくれ…とにかくこれ以上話すと止まらなくなるのでここで校長の話はお終いだ!喜ぶがいい!!」

 

ベントス先生「はい、レイア校長、ありがとうございました、続いて新入生代表、フェニックス・ドール!登壇してください」

 

ドール「はいっ!」

 

登壇中…

 

ドール「えー、私から話したいことは1つだけ、品行方正に清く正しく過ごしたいと思います!(誰かとは違って…ね)」

 

ラング(何故こっちを睨む、一目惚れ!?…なわけないよね、おらやる気ならやるぞ!?おい!)




ラングくんいじめに合わないかしら…

キャラ投票続き

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