妹にやらされていた乙女ゲー世界に転生したら序盤で死亡するクズ貴族だった   作:泡沫幻想黒衣の人

14 / 130
間の話


第10話 幕間

アウラウネ「痛い」

 

まったく、本体はこれを見越して……服屋はわかるけどデザインの指定までしていくなんて勘弁してほしい、まだ覚え悪いのに…

 

ステラ「き、消えた!?(よし、主人がいない間に逃げてやる)」

 

アウラウネ「帰りは睡眠も特に必要ない私が運転するから貴方は休んで、休憩は多めに取るから」

 

ステラ「そういう訳にはいかな…い?(着席)」

 

ステラ「奴隷の共有をするようなやつじゃないと思ってたけど?」

 

アウラウネ「そういうことはしてないけど、今は私が主人、従ったほうが身のためよ」

 

ステラ「はい…(隷紋が反応してるのに共有所持はしていない???どういうことかしら…まさか同一の存在な訳はないだろうし…)」

 

帰りはステラの体調も運転の慣らしも兼ねて2日かけた(ちなみにアウラウネは無免許、ステラは免許を一応持っている)

 

2日後 

 

モリエール邸

 

セバスチャン「おぉ、アウラウネ殿、一体どこに…いえそれよりも坊ちゃまが…」

 

アウラウネ「大丈夫、ちゃんと入学式には来るだろうから」

 

セバスチャン「そ、そうですか?それならばいいんですが……」

 

アサリ(アウラウネさんのおかげであのラングの相手しなくて済んでるけど、よく考えたら彼女謎だらけよね、、、ラング様を始末したとかないかしら、そうだと嬉しいんだけど)

 

アウラウネ「さて、服屋はどうなっているの?」

 

セバスチャン「はい、今日にも大陸1の呉服屋のレグルス・ラント氏がやってくるでしょうが、坊ちゃまなしでどのように服を決めるのか……」

 

アウラウネ「言伝を預かっている私が選ぶわ、他の皆は下がっていて頂戴、あとこれから私が彼がいない間の代理にもなるから、そこら辺よろしくね」

 

セバスチャン「はい、各書類にもそのように…」

 

アウラウネ「そういうの私もよくわかんないからお願いね、セバスチャン」

 

セバスチャン「承知致しました」

 

 

ラングの部屋

 

イザヤ「アウラウネ…様、服屋、来ましたよ」

 

アウラウネ「うん、ありがとう」

 

客間

 

私が客間に着くと、栗毛色の髪の毛を頭頂部に残したハゲで茶色い形容し難いフリルのようなフリフリがたくさん着いたスーツを着たカマっぽい人がそこにいた

 

ラント「いやぁ、どうもどうも、ラング様…の代理、アウラウネ様ですね?お話は既にお聞きしております、ラング様がいない間貴女がここを仕切っているとか…」

 

アウラウネ「はい」

 

ラント「……いやーこういうのもなんですが毎日大変では?いやらしい目で見られたり…夜伽を迫られたり…」

 

アウラウネ「まぁ…はい、私も専属になって早々に一回だけ夜伽を…」

 

アサリ(やっぱりそうだ、アウラウネさんは私達の代わりに犠牲に……うっ……まずいわ、泣きそう)

 

ラント「それはお気の毒に…さて、今回はそのような話をしに来たんではありませんでしたね、奴隷たちの服をということですが…最高級のものを用意するとなると金貨4枚かかります」

 

アウラウネ(確か金貨4枚は4億円相当で現在モリエール邸を売って得たお金等々を合わせて丁度4億だったかな)

 

ラント「更に更に種族に合わせた特注デザインとなりますと倍の……金貨8枚になりますが如何でしょうか?」

 

アウラウネ「セバスチャン、どこかに借金できる?」

 

セバスチャン「いえ、恥ずかしながら我が家の評判ですとどこも貸しては…」

 

アウラウネ「なら、所謂出世払いというものでお願い」

 

ラント「いいんですかー?それなら5年猶予します、今回はありがとうございましたー!」

 

アウラウネ「それでデザインは逐一私がチェックすることになると思うけど宜しいかしら?」

 

ラント「はい、それでよろしいですよ、では邸のそばに作業場を設営することをお許しください」

 

アウラウネ「構わないわ」

 

 

入学式&別邸へ移転まで残り6日

 

作業場

 

アウラウネ「1番の大仕事になるハーピィの貴婦人服は後に回してレオナルドの黒スーツ、短パンをまずお願いするわ」

 

ラント「それならば今日一日有れば完成するかと」

 

 

入学式&別邸へ移転まで残り5日

 

作業場

 

アウラウネ「次はステラの服を、オールシーズン着られる黄緑のカーデガン風と若葉の意匠をあしらったロングスカートをお願い」

 

ラント「はいはい、それなら2日かかりますね、我々を信じてお待ちを」

 

 

入学式&別邸へ移転まで残り3日

 

アウラウネ「ティアには中華風の橙色前掛け付きの……うーん、こんなのでお願い」カキカキ

 

ラント「絵が上手いですねー!?画家になられては…はいはい承りましたー!2日でできますのでお任せください!」

 

 

入学式&別邸へ移転まで残り1日

 

ラント「残り一日でこれは………」

 

アウラウネ「出来ないっていうの?世界一の服屋が…」

 

ラント「アウラウネ様…よいしょが上手いですね〜!………わっかりました!!我が一門、超特急で仕上げて見せましょう!!」

 

 

そして入学式と別邸へ移転する日を迎えたのだった

 

入学式

 

来賓席

 

アウラウネ「ふぅ〜……………本体の代わりも楽じゃないわ」

 

ハーピィ「オツカレサマデス」

 

アウラウネ「貴女喋れたの?」

 

ハーピィ「アイツにはナイショデスッピー」

 

アウラウネ(私を通じて筒抜けよ………)




お疲れ様、アウラウネ

キャラ投票続き

  • エル・ベントス
  • アダマイト・トップ・レイア
  • カサブランカ
  • エルフ様
  • ルミア
  • ユーリン
  • ゴルディ
  • モモコ
  • リル
  • ルル
  • ハレルヤ
  • イオ
  • テル・ミナ・ガトー
  • テル・ミナ・ボルテ
  • アルニマ・ライナス
  • タリン・ナイト騎士団長
  • ラビラビ
  • フェレ
  • ラトゥス・オン・バーム
  • アドベント・サクラ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。