妹にやらされていた乙女ゲー世界に転生したら序盤で死亡するクズ貴族だった   作:泡沫幻想黒衣の人

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重い話に書けてるかどうか…


第14話 ユーリンという女

ユーリン「よ、よろしくお願いします」

 

アウラウネ、セバスチャン以外一同(奴隷は飽きたのでは?〔怒〕)

 

この大陸では珍しい黒髪黒目、周りに100人の男性がいたら105人は「キスしてぇ…」と思うくらいの瑞々しいぷるっぷるの唇が特に目立つ

 

自分としてはケモノでフレンズなトラさんの表紙を思い浮かべる、そんな艶やかな唇なのである

 

ユーリン(15)

 

ステータス一覧

 

軒並み1

 

固有スキル【ショック耐性】(主に精神的なショックや、電気的攻撃に対しての耐性を得る)

 

パッシブスキル

豊潤(将来豊かな肉体に育つ、本来は植物系魔物がよく持つパッシブスキル)

 

ラング「どうしてここに来たかわかることを喋ってくれるかな」

 

ユーリン「はい、私の両親が領主様に治めるべき税金を払わなかったから………です」

 

ラング「そうか、勝手なことを言うようだけど俺はもう奴隷には飽きたんだ」

 

ユーリン「えっ、それじゃあ私は要らない子なんです?」

 

ラング「いやそうじゃないけど、そうともいえるというか…(実際ステータス的にガチで要らない)」

 

アウラウネ「家事をやらせてみては?」

 

ラング「このステじゃ、ちょっと転んだだけで死にそうで怖くて何も頼めないよ…」

 

ドレイモル「あのー、坊ちゃん、気になる発言がありましたが…?」

 

アウラウネ「あぁ、すまないね、ドレイモルくん、『また』なんだ、ラングの気まぐれが発動したのさ」

 

ドレイモル「貴女はその…前の気まぐれの時にいらっしゃいませんでしたよね?カナリを捨てるという暴挙に出たあの時…」

 

アウラウネ「ステラの元恋人のカナリのことはこれでも多少は知っている(まぁ、カナリはステラを奴隷に落とすためのデブールによる撒き餌だったんだけど)」

 

ステラ「……………(あんな男今更どうでもいいけれど同族を手にかけたのは絶対に絶対にゆるせない!!いつか、いつか寝首をかくか、国に帰るか、又はその両方を遂げてみせるわ!)」

 

ユーリン(何か空気が良くない、もしかして捨てられる?)

 

・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラング「まぁそういうわけだから、ごめんね、ドレイモル隷紋を解いて野に解き放っておやり」

 

ドレイモル「…承知」

 

ユーリン「私、自由?」

 

ラング「あぁ、自由さ、何処へなりとも羽ばたくがいい」

 

ユーリン「はい!!ありがとうございます!!(やっぱり捨てられた…)」

 

しかしその鳥はいずれ堕つ

 

 

貧民街

 

ユーリン(またここに戻ってきてしまった…)

 

ハレルヤ「今のは…ユーリン!?」

 

 

ハレルヤ

 

通称ハレルヤきゅん

 

紫髪のショートで完全に女の子のような見た目の男の子

 

人類はこの子で一体どれだけの業を背負ったのだろうかというくらい色々とヤバイ使われ方をしている男女問わずに大人気なキャラ

 

 

ハレルヤ「気のせいかな…」

 

 

帝都テルミナ 闇市

 

ユーリン「ずっと歩いてたら変なところについちゃった…」

 

おじさん「よう嬢ちゃん、どこいくんだい?おじさんと一発ヤらないか?」

 

ユーリン「や、離して」

 

おじさん「そう邪険にするなよなぁ?」

 

ユーリン「ついてこないでください」

 

おじさん「おじさん怒っちゃうよ〜?」

 

ユーリン「わ、分かりました…連れてくんなら、連れて行けばいい」

 

おじさん「聞き分けがいい子はおじさん嫌いじゃないよ〜?」

 

・・・、

 

高級喫茶店

 

ユーリン「ここが私の仕事場?」

 

おじさん「そうだよ〜!おじさんと一発シたからね(飲酒を)」

 

ユーリン(アレ、苦くて飲めたもんじゃなかった、飲んだら頭フワフワするし)

 

おじさん「じゃ、頑張ってね〜!!」

 

ユーリン「おじさん、何処いくの?おじさん!」

 

喫茶店ママ「はいはい、君はコッチ!!!」

 

ユーリン「痛い、腕、引っ張らないで!!」

 

喫茶店ママ「あ〜?反抗的な態度取るんじゃないよぉ!」

 

バチンッ!!

 

ユーリン「うぅ゛っ」

 

ユーリン(いうこと………聞かなきゃ………)

 

喫茶店ママ「まったく、さっさと働いておくれ!ほれ、次のお客さん、行って!」

 

ユーリン「うん………」

 

 

客席

 

狼男「やぁ、これはこれはヒノモトォでも見ないほどの黒髪のべっぴんさんだぁね〜」

 

ユーリン「ひのもとぉ?」

 

狼男「チッ、このガキャアッ!!真似するんじゃねぇっ!!」

 

ゴスッ!

 

ユーリン(ぁぅっ……………………)

 

狼男「やっべ、ヤっちまったか!!?………よーし、まだ息はある………折角だしこのまま病院に預けてそこであーしてこーして、うんキマリぃっ!!」

 

 

病院 死体安置所

 

ユーリン(ん、うぅ…ここは…)

 

狼男「ヨォぉ、お目覚めかい?」

 

鶏男「なんとか蘇生措置を施して、無事目覚めたぞい」

 

狼男「サンキュなぁ!さ、嬢ちゃんこれから危険な危険な海を渡ることになるけど、準備はできてるかい?」

 

ユーリン「えっえっ???」

 

狼男「大丈夫ぅ!!この緑色の袋に入っていれば死体旅行出来るからさぁ、フフハッ!!」

 

1週間後…

 

カプレラ王国 最東端の町 港町モーゼ

 

隣の大陸へ向かう船着場前の関所

 

烏天狗(アヤカシ、ここでの彼は使い魔みたいなもの)「オーリア大陸まで何用でぇ?」

 

狼男「なーに、ちょっと、な(賄賂)」

 

烏天狗「ふむ………ちと少ないが良いだろう」

 

狼男「じゃ、乗り込むとするか」

 

甲板職員「その袋は…」

 

狼男「フィアンセさ…里帰りさせてヤりたくてなぁ…」

 

甲板職員「そうでしたか………お気の毒に、ご愁傷様です」

 

狼男「あいよぉ」

 

 

更に1ヶ月後

 

オーリア大陸 ヒノモト 裏街

 

狼男「ふぃー、なんとかあいつらには遭遇せずに済んだか……あいよぉ、新しい子連れてきたよぉ、ダンナァ」

 

ウサギ男「あいよ、いつもありがとうねー!さてと、どれどれ…」

 

ビーッ(袋を開ける音)

 

ユーリン「わわっ大きなウサギさん…」

 

ウサギ男「へえ、こりゃ上玉、いや特上狙えるね、あのギャングがいい仕事するようになって…おいは感動している!!」

 

ユーリン「あの…?」

 

ウサギ男「はいはい、今から遊郭に連れてってやる、安心しな(この子を元手に増やしてもいいかもなぁ…この魅惑の唇)」

 

そうして、ユーリンは裏街で売れていき、腹を抱えるようになってからは途端に姿を見かけなくなり、死亡説が流布するのだった

 

ウサギ男「うん?あの女もいいなぁ…」

 

桜華(ここが裏街…薄汚い場所だなぁ)

 

 

終わり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラング「はいはい、皆の言いたいことは分かるけど、一度予約してたものはしょうがない、引き取るよこの子」

 

アウラウネ「君もそれでいい?」

 

ユーリン「……うん……(なんだろう、何かよくわからないけど、助かった…???気がする…)」

 

 

と思ったら続きます




いやーBAD書いてるとき心が痛かったです…

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