妹にやらされていた乙女ゲー世界に転生したら序盤で死亡するクズ貴族だった   作:泡沫幻想黒衣の人

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カレーは好きですよ


第16話 カレーはお好きですか?

翌日

 

ベントス先生に用事があるからとAクラスは1日自習となった

 

ラング(クエスといなくなったあたりデートか?いやそんな私的な理由なわけないか)

 

さて、今日はどうしよう、自習だから学校からは出れない………

 

ラング「とくれば…」

 

学校地下フロア1

 

ラング「地下の魔物達を一掃しようと思う、低級のアイアンアントしかいないのが残念」

 

アイアンアント

 

ATK50

DFE100とこれだけ見れば強いが

 

MDF 10と低い魔力耐性

 

ラング「ウォーター(MPが続く限り撃った)」

 

テレレレレレレロン♪

 

ラング「レベルアーップ!!」

 

ラング(15)Lv2

 

ステータス値一覧

 

HP 10

ATK 4

DEF 4

MAT 503

MDF 53

AGI 4

DEX 4

CTA 4

MP 5003

 

スキル ウォーターがウォーターⅠになりました!

ウォーターⅠMAT数値+10のダメージ

 

ラング「あ、これレベルも【付与】できるのかな、いずれ誰かで試そう」

 

クエス「あらあら〜?私の獲物達が…」

 

ラング「あ、クエス…さん」

 

クエス「んん〜クエス嬢!」

 

ラング「?」

 

クエス「貴方が私のことを呼ぶときは〜クエス嬢とおよびなさ〜い」

 

ラング「はぁ…わかった(それだと凄い距離感感じるよね?)」

 

クエス「こんなところにいるのは私と貴方くらいね〜」

 

ラング「そうだね(あ、ヤベ、しまったかもしれない)」

 

クエス「どうしたの〜?少し怯えていたような〜?」

 

ラング「いんや、地下だから少し冷えて………じゃあ」

 

クエス「ふ〜ん、うまく躱すじゃない、ほんの少し好感が持てましたわ〜」

 

食堂 学食メニューの前

 

ラング「ふ〜危ない危ない、アイツと2人きりは危険すぎるからな、気をつけないとストーリーに巻き込まれる」

 

ルミア「んー…」

 

あれ、今日はいるよ

 

ラング「な、何か食べたいものでも?」

 

ルミア「!!いや、ニンゲンの食べ物など…」

 

ラング「い、いやいや、君も人間じゃない?違うの?」

 

ルミア「違わないけど、…ここのニンゲンが食べる食べ物などという意味でいった」

 

ラング「それにしてはよく見てたけど?」

 

ルミア「……………」

 

ラング「まさか…学食頼むお金もない…?」

 

ルミア「ワタシのことは放っといてくれ」

 

ラング「あ、ちょっと待って、おすすめがあるんだ」

 

ルミア「だが銭がない」

 

ラング「………奢るよ?」

 

ルミア「……………ニンゲン、いや、お前の施しなど受けん」

 

ラング(何これ、ボロ出てるし、絶対何か食べたいのバレバレだし…)

 

ラング「しょうがないなぁ〜…カレー2つください!」

 

おばちゃん「はいよ、お残しは許しませんよー!?」

 

ラング「はーい!さっ、持って」

 

ルミア「……………」じーっ

 

ラング「え、えっと、その、何かな?」

 

ルミア「これは馬糞か?」

 

ラング「違う違う、違うよ!?これはぁ、カレー」

 

ルミア「かれぇ?」

 

ラング「そうそうカレー!」

 

ルミア「かれー………他のに食わせて様子みる」

 

ラング「あー、そうくるかー」

 

リール「」

 

ラング(無視するなよ、流石に頭にきたぞ)

 

ラング「そ、う、だ。」

 

ラング小声「おばちゃん、激辛パウダーマシマシで」

 

おばちゃん「正気かい?」

 

ラング「俺辛いの平気なんで」

 

おばちゃん「じゃあかけよう」

 

ラング「ありがとう!」

 

リールの席へ

 

リール「」無視

 

ラング「さてと、今日は俺の奢りだ、カレーが嫌いなやつはいるかー?いないよなぁー?これあげる」

 

リール「?」

 

ルミア「ふむ」じーっ

 

リール「ごくり…っ」

 

ラング(よしよし見てる見てる)

 

ルミア(辛いものは平気な方だが、あれは果たして美味いのか?)

 

リール「………あ、あっらら〜?こんなところにカレーが落ちてるわぁ〜、勿体ないので食べちゃいましょう〜、いただきます………はむぐっ!!?」

 

ラング(へははっ!!馬ー鹿めぇえええ!!!!激辛カレーじゃあああああああ!!!!さぁ…いつまでもつかなぁ???お残しは許しません!!!)

 

リール「な、なかなか刺激的ねぇ……でも美味しいわぁ〜……」グスッ

 

ラング(涙まで流して食べてる、よっぽど美味しいんだろうね☆)

 

ルミア「明日…」

 

ラング「ん?」

 

ルミア「また明日奢ってもらっていいか?その時挑戦する」

 

ラング「わかったよ(じゃあ俺は彼女のを食べるか)」

 

はんむ

 

ラング「ぐっ!!?!!?!!?(あ、アイツ、いつのまに激辛パウダーを〜〜!!?)ぐぉおおおお〜〜だがリールのよりはマシだ……からっ!!!!」

 

翌日

 

食堂

 

ラング「や、やぁ!」

 

ルミア「ん、また奢ってくれるか?」

 

ラング「あぁ、いいとも(懐は冷えているほうなんだけど、可愛い女の子に奢るのは吝かではないしね)」

 

おばちゃん「おまちどうさん、お残しは」

 

ラング「許しませーん!」

 

おばちゃん「私のセリフをとらないでおくれ」

 

ラング「ごめん、おばちゃん」

 

ルミア「……………」

 

俺が席につくと何故か隣でなくてもいいだろうにルミアが隣に…

 

ルミア「はむ………」

 

ラング「(なんだろう、この新しいペットを飼い始めたような感覚は…)どう?美味しっ?」

 

ルミア「まぁ、ニンゲンにしてはな……」

 

ラング「そう………(とかいって止まらないし、あれ、ちょっと待って、これって延々と俺が奢り続ける流れ?)」

 

これは相当巧妙で狡猾な罠だぞっ!!?




カレー、好きみたいです

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