妹にやらされていた乙女ゲー世界に転生したら序盤で死亡するクズ貴族だった   作:泡沫幻想黒衣の人

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暗殺はバレなきゃ犯罪じゃないんだよスタイルで各国で秘密裏に行われています

それと今回は休んだ分ちょっと長めです


第24話 偽聖女の行末は…?それと闘技場

Side 聖女・イオ

 

聖教内 大教会内 地下独房

 

イオ(なんで?どうして?ちゃんとみんなのために毎日祈ってて、その代わりに豪勢な食事や、私の好きな高価な黒い私服、リフレッシュのための旅行………)

 

イオ(元々孤児で、こんな見た目で虐められていたぶん、これくらい許されるはずなのに………今や縛られて………口に布を突っ込まれて………神様ぁっ!!!!)

 

神父「度し難いのは婚約発表パーティーで聖女様の御友人に不埒を行ったという彼も同じです、国境を越えたら頼みましたよ…皇国の、来なさい偽物」

 

ズール「といってもな……………………慎重に慎重を重ねた後、死ぬときに周りに味方が誰もいない状況を作り上げようか?」小声

 

イオ(彼ってラングのこと………?私は、アイツはこの世界に必要のない人間だと思って…みんなの為にも殺してあげようと思った…、それだけだったんです………)

 

イオ(それだけだったんです………………………)

 

大教会門前

 

クエス「どういう………つもり〜?!」

 

ラング「どういうつもりって言われても…(思わず聖女の祈りを奪い取ってしまった………何か言い訳を………)」

 

クエス「まぁ、いいわ〜これも予定調和ってことにして〜…」

 

ラング「予定調和?(………となるとクエスの固有スキルは固有スキルを選択しない場合選ばれる【天啓】かな………?プレイヤーじゃないよね?)」

 

クエス「それ、好きにしていいわ〜役に立つといいけど、立たなかったらそれまでね〜」

 

ラング「あ、ありがとう?」

 

イオ(聖女の祈り………なんで貴方が欲しがるの………?)

 

ラング「あれ、もう出てきたんだ」

 

ラング「ティア、あれ…こっそり後をつけてくれ、それで目的を聞け、いけるよな?」小声

 

ティア「そんな無茶な………命令だから………いくしかないけど」小声

 

神官達「聖女の祈りを聖女様から奪うとは何事かっ!!?」

 

イオ(何、何を話してるの?)

 

気になりますが………神官達が離れた今がチャンスです

 

イオ「ふいんほはっはー(ウィンドカッター)」

 

囲いの神官達「うわぁあっ!!?」

 

よし、縄も解けた、逃げましょう!

 

ラング「ちょっと、俺より彼女の方を………あっ?!」

 

神父「ん?おい、聖女を騙った罪人はどうした!?」

 

神官達「えっ…あっ…!?」

 

ラング(神官達離れすぎだよ………これだけいて逃すとか馬鹿なのかな………俺が悪いのかもだけど)

 

 

馬車 立て場

 

イオ「よし、ここまでくれば…」

 

ティア「待て待て!」

 

イオ(しつこい猫もいたものですね、何処か隠れられる場所は………!!)

 

 

Side ティア

 

ズール「バレバレな尾行だな、ティア」

 

ティア(うぅ、やっぱりバレてた…)

 

ズール「この私がお前のような素人に遅れを取るはずがない」

 

ティア「元々アサシンじゃないから当たり前だって」

 

ズール「元々アサシンじゃなくても活躍している存在はいるぞ?」

 

ティア「嘘だー!!?」

 

ズール「証左は連れてこれないが、私の存在で信じろ」

 

ティア「………まぁ納得はします」

 

ズール「それで、何用だ、自らを処分してほしいのなら、皇国に帰ってからだ」

 

ティア「誓って私は何も喋っておりません、処刑だけは………」

 

ズール「皇国からの指示とはいえ、公爵(相当)一家を抹殺しようとした獣人だ、いつまでもその首が無事である保証は無い」

 

ティア「ですよね〜はぁ………」

 

ズール「普通ならな、だがラングが独断で進めた学校主導の身元引受人制度による保証では、20〜30年は、当人が居なくなっても奴隷含む持ち物は保証されるようだぞ?良かったな」

 

ティア「それを受けてもやったー!とはならないです、小綺麗にされて何処かに売られたらお終いです、最近急に奴隷に飽きたようですし、こんな綺麗な服までくれて………」

 

ティア「少しでも値段を釣り上げて売られるのがみえみえです」

 

ズール「なるほど…そういう見方もあったか…私はてっきりラングが正妻かそばめとしてお前を一生そばにおいて可愛がるものかと…」

 

ティア「それはそれで………おうぅぇええーーー!吐きそう………でも待てよ………それ以前にわたし………うわぁぁ!?………」

 

ズール「何をおもいだしている………まさか剥かれたか?」

 

ティア「む、むk…!?セクハラですよっ!!!!」

 

ズール「あぁ、すまん、そう…だな」

 

ティア「それよりいつまでラングたちの監視を続けるつもりなんですか?」

 

ズール「じきに処分の方向が上で決まる(合法的に殺すためラング個人の闘技場送りが妥当だと思うがな)」

 

ティア「それはいつですか?」

 

ズール「私が帰ったらすぐにでも…ヤツには伝えるなよ?今度はこっちの首が危ない、ただでさえシャトー大公の繋がりの調査を建前にラングの件を先延ばしにしているんだから………」

 

ティア「はい………わかりました………」

 

 

 

立て場

 

Side ラング

 

ラング「なんやかんやあったけど、帰るみたいだな」

 

ハレルヤ「そうだね」

 

グラコス先生「安静に、横になって動かないでください(ここは我慢よ、生徒には変わりないのだし)」

 

ルル「早く治るの、他人に迷惑」げしげし

 

ラング「蹴らないで、いつうっ、そんな無茶な…馬車の中の空間取っちゃってるのは謝るけど(ルルには嫌われてるっていうか結構見下されてる気がする…)」

 

ハレルヤ「流石に体の奥の方まで全快とはいかないなぁ…ごめん」

 

ラング「謝らないでよハレルヤくん(ハレルヤくんは聖人だからなのか俺を嫌ってる様子はないなぁ…流石ハレルヤくん)」

 

リル「そっちの猫さんも、命令とはいえ、聞かなくてよかったの」

 

ティア「聞かざるをえないんだって(隷紋付き奴隷だし…)」

 

あの後何の情報もなく、戻ってきたティアの服をリールに応急処置してもらったけど、それまで地味にみんな気付いてなかったね、片方だけ素肌が見えてたの………

 

まぁ俺もティアが戻ってきて初めて気付いたんだけどね、片胸部分が結構めくれてるの………

 

待て待て、今気にするところはそこじゃない………あの外道偽聖女様は何処に………まぁ普通に考えてもう見つかって捕まってる………よね?

 

あれ、今枕にしてる予備の幌が、何か柔らかいような………?

 

 

2日後帰校

 

校舎内 立て場

 

ラング「あ、ちょっと用事が………」

 

ハレルヤ「そう?先生たちに言っとく?」

 

ラング「いや…すぐ済む」

 

馬車の中

 

ラング「さて………ずっとそこに隠れていて、色々大丈夫か?」

 

巻いてある幌「」

 

ラング「トイレとかどうしたんだ?そのままだと…ねぇ?」

 

巻いてある幌「」

 

ラング「んー、やっぱり気のせいかな、短剣でも刺して確かめよ」

 

イオ「やめっ!?殺す気ですか!?」

 

ラング「しーっ、声が大きい!バレるって!」

 

イオ「え?え?私のことをバラすのが目的では…」

 

ラング「ちょっときて、アウラウネ、奴隷たちが各々何か働き始めるんだって?身の回りの世話をするメイドは足りる?」

 

アウラウネ「足りないですね、丁度、人手不足です」

 

グラコス先生「あの、早くしてくださいね?」

 

ラング&アウラウネ「「はい!」」(咄嗟に背後にイオを隠しながらの返事)

 

やっぱりハレルヤくん、伝えたか、それはそれとして

 

アウラウネ「貴女が世話役をしてくれないかな〜…」

 

ラング「じゃないと即憲兵とかに突き出すことに…」

 

イオ「………いいんですよね」

 

ラング「はい?」

 

イオ「つまり、私がその世話役をすればいいんですよね、それで見逃してもらえると………」

 

ラング「見逃すってのは違うな〜、こき使うつもりだから君もそのつもりで…」

 

イオ「………それしか逃れる方法がないのでしたら………お引き受けします」

 

ラング「よしよし、これでお前(アウラウネ)とメイドたちの負担が減るな、あと家ではお前も奴隷のふりをしろよ」

 

アウラウネ「あとはどうやって連れて行くか、見つかったら終わりだからね」

 

ラング「わかってるくせに…」

 

アウラウネ「ふっ、そうですね」

 

とアウラウネは持ってきていた大きめのトランクを見せつける

 

イオ「ま、まさか…無理です、どう考えても無理、それに入るなんて…」

 

ラング「やってみなきゃ」

 

アウラウネ「わかんない!」

 

イオ「いやぁ………」

 

 

その夜 モリエール別邸

 

ナイト騎士団長「門戸を開けろ!ただのモリエール・ラング、お前の処分が決定した」

 

ラング「なんですか、こんな夜に大勢で押しかけて…」

 

騎士達「」ぞろぞろ…

 

ラング「それに処分って…処刑?(ズールー?これどうなってるのー?)」

 

ナイト騎士団長「処刑?そんな物騒な…お前は闘技大会に興味はないか?お前は特別に更生のチャンスとして、新入生の中から選ばれた…誇るがいい!」

 

ラング「それに参加して何のメリットが………(待って?ファイトマネーを集めれば…)」

 

ナイト騎士団長「ファイトマネーのことを知らないのか?闘技場で行われる闘技大会などに参加し、戦うことで多額のファイトマネーを受け取れるぞ(ただし弱い魔物相手ならその分報酬は減るがな)」

 

ラング「もし断ったら?」

 

ナイト騎士団長「過去路上での女子供への暴行、獣人殺害、3令嬢とクエス様、そのほかにも大勢お前のセクハラ被害を訴えているものがある、これらの罪でもれなく処刑だ」

 

ナイト騎士団長「お前の場合(電気)椅子だな、たっぷり苦しんで死ぬことになるだろう、貴族のそれも辺境伯の不逮捕特権がなくなって残念だったな」

 

ラング(不逮捕特権あっても秘密裏に暗殺するでしょうに………)

 

ナイト騎士団長「非逮捕特権もあったのに持ち物の保証の方を選ぶとは………(頭が足りないのだろう、自分の玩具を弄られたくない一心でそちらを選んだか)」

 

ラング「じゃあ行くとしますか(出世払いという名の借金はすぐにでも返したいしね)」

 

ナイト騎士団長「よろしい………」

 

ラング「それじゃあ、いつ…」

 

ナイト騎士団長「明日から、明日から闘技大会の特別枠に参加させよう!」

 

ラング「明日!?それまた急だな…」

 

ナイト騎士団長「最早お前に拒否権はないからな」

 

ラング(じゃあ何で参加するか聞いたのとは言わないでおこう)

 

翌日

 

朝方

 

アルニマ国 闘技場

 

控室

 

ラング(こんな朝早くから闘(や)るもんじゃないでしょ)

 

闘技場 グラウンド

 

ラング「キャタピラーか、楽勝な相手だ(闘技場は経験値が出ない代わり、勝ち抜けば順当にお金が増えるから金の稼ぎ場所としては優秀なんだよね)」

 

キャタピラー(でかいイモムシ)

 

ステータス値一覧

 

HP 25

ATK 10

DEF 10

MAT 10

MDF 20

AGI 20

DEX 20

CTA 15

MP 20

 

スキル一覧

 

固有スキル

なし

 

アクティブスキル

MP 3消費

アイス

MP 5消費

ころがる ATK+15

 

パッシブスキル

なし

 

その他

なし

 

ラング Lv16

 

ステータス

 

HP 52

ATK 50

DEF 52

MAT 50

MDF 52

AGI 49

DEX 46

CTA 46

MP 42

 

装備

剣闘士の服

 

スキル一覧

MP 3消費

ライト HP10回復

ウォーター MAT+5

ファイアーⅠMAT+10

MP 5消費

ファイアーボール MAT+15

MP50消費

アクアボム MAT+100のダメージ(球体の水を撃ち出し、爆発させる)

MP100消費

バリア

 

ラング「ファイアーⅠ!」

 

キャタピラー「キャピー…」

 

ラング「なんかやだ…次!」

 

 

フォレストウルフ×10

 

ステータス

 

一律50

 

その他

弱点 火属性

 

ラング「ファイアー、ファイアー、ファイアー!」

 

フォレストウルフ×3「」

 

フォレストウルフ×2「ガルルルルルル…グウォンッ!!」

 

ラング「つっ!効かない!ファイアー、ファイアー!」

 

フォレストウルフ×2「」

 

 

ラピッド「ゔあーー!!!!」

 

ラング「え、これ延々弱いのばかりこない?(ゲームだと段々強くなるのに…)これじゃあ全然ファイトマネー集まらないって、観客席のチケが売れた分ファイトマネーも増えるのに…」

 

ナイトが言うには借金分、つまり金貨4枚で手打ちとのことだが…

 

ラング「え?これ終わらないんじゃ………」

 

2日目

 

 

キャタピラー「キャピー!!」

 

ラング「また?」

 

 

フォレストウルフ×10

 

ラング「二番煎じ」

 

 

ラピッド「ゔあーー!!」

 

ラング「昨日と同じ!?」

 

3日目

 

 

キャタピラー「キャピー!!」

 

ラング「おい」

 

 

フォレストウルフ×10

 

ラング「まさか…」

 

 

ラピッド「ゔあーー!!」

 

ラング「このまま」

 

4日目

 

 

キャタピラー「キャピー!!」

 

ラング「朝昼晩」

 

 

フォレストウルフ×10

 

ラング「ずっとこんな調子で?」

 

 

ラピッド「ゔあーー!!」

 

ラング「嵌められた!!これじゃあまるで飼い殺しじゃないか!!?」

 

そこから3ヶ月とちょっと相手が変わらず………飯もそこまで出されずスタミナが減っていく一方………

 

そして約102日目のこと………

 

ラング「もう勘弁して………いや、まだ推しに会うまでは………」

 

Lv16

 

ステータス

 

HP 21/54

ATK 50

DEF 52

MAT 50

MDF 52

AGI 49

DEX 46

CTA 46

MP 42/0

 

片翼の天使(女性)「……………」

 

Lv 42

 

ステータス値一覧

 

HP 215

ATK 150

DEF 111

MAT 203

MDF 199

AGI 45

DEX 100

CTA 50

MP 300

 

スキル一覧

 

固有スキル【瞬身】

(認識できる範囲内に瞬間移動)

 

アクティブスキル

 

MP100消費

サンダーボルトV MAT+50 状態異常麻痺追加

MP 200消費

瞬身殺

 

パッシブスキル

再生(ダメージを受けた際毎回10回復)

 

その他

左腕欠損、大火傷跡、左足不全

 

片翼の天使「今頃お前の家はリヴィアンにより一時隔離されている、もし玩具達にお前に対する情があっても万が一にも助けは来ない、残念だったな」

 

リヴィアン!?!?!?くっ……こんなときまで余計なことを考えるな!どうにか、どうにか………

 

ラング「ならないよね………」

 

ヒューーーーーー………

 

片翼の天使「む?あれはなんd」

 

ドズーーーンッッ!!!!!!!

 

モモコ「楽しそうなことアルバに教えてもらったんだけど、闘ってるのってここかー???」

 

片翼の天使「」気絶

 

ちょっ、突然とんできたモモコのせいで片翼の天使さん吹き飛んで壁に激突して気絶したんだけど?!

 

モモコ「なーんだ、つまんないの、モモコ帰る!!」

 

自由人だなぁ〜〜〜!

 

ラング「ドラゴンだけど…(態々助けをよこして…?アルバータさんには感謝、あとはなんとかここを抜け出して、主人公の進め具合によっては勇気の泉へGOーだ!)」

 

モモコ「なんか助けた形になったけど、次はないと思ってね!!!基本的にモモコは、ヒトになんか興味無いんだから!!!じゃね♡」




次はその間の奴隷達側の話になりそうです

また暫くお待ち下さいませ

キャラ投票続き

  • エル・ベントス
  • アダマイト・トップ・レイア
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  • エルフ様
  • ルミア
  • ユーリン
  • ゴルディ
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  • リル
  • ルル
  • ハレルヤ
  • イオ
  • テル・ミナ・ガトー
  • テル・ミナ・ボルテ
  • アルニマ・ライナス
  • タリン・ナイト騎士団長
  • ラビラビ
  • フェレ
  • ラトゥス・オン・バーム
  • アドベント・サクラ
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