妹にやらされていた乙女ゲー世界に転生したら序盤で死亡するクズ貴族だった   作:泡沫幻想黒衣の人

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loveはloveかも


閑話 妹

死の国 ヘルヘイム

 

ヘラ「チェックメイト…ん?」

 

ラミィ「あー、また負けた………100連敗の大記録達成」

 

ヘラ「お前、消えるのかい…?」

 

ラミィ「はい?あー、お迎えですね(兄貴かな?)」

 

ヘラ「もう会うことはないと思うが、達者でな………」

 

ラミィ「はい!元気で!」

 

・・・、

 

ヘラ「行ったか………また寂しくなるな………」

 

 

 

 

 

時は数日前…

 

 

 

Side ラング

 

モリエール家の墓

 

ラミィ「………」

 

ラング「………」

 

さて、聖女の祈りで蘇らせることはできたものの………原作ではまったく出てこないラミィという俺にとっては未知の存在はどういう反応を見せるか………

 

ラミィ「………ゾンビみたいに地面からぐあーって感じじゃなくてよかった、蘇生ありがと、兄貴っ!!!!」がばっ

 

ラング「」

 

……………いきなり抱きつかれたソイツの雰囲気に覚えがあった……………

 

いや、でも、まさか………………

 

 

ラング「ラミィ………じゃなくて、らみ?!?!?!」

 

ラミィ「そやで、兄貴っ!!」

 

ラング「殆ど使わなかった方言使わないでよろしい」

 

ラミィ「親戚の集まり以外関西弁使わなかったもんね」

 

ラング「………でも、本当に???」

 

ラミィ「信じられないのはアタシもだけど、本当にアタシだよ兄貴っ」

 

ラング「いーや、らみはあたしなんて一人称じゃなかったよ?」

 

ラミィ「それはー…多分ラミィの?」

 

ラング「要素が少し残ってるってこと?」

 

ラミィ「みたい…前世の私は健康優良児だったけどラミィちゃんは喘息持ち?あんまり激しい動きをしたり、魔法は撃てないかも」

 

ラング「気管の方?」

 

ラミィ「うん…あと多分これも前世ではなかったんだけど、便秘体質かも」

 

ラング「そう…(今世の妹の体が心配…)」

 

ラミィ「じゃあ家までのバージンロードエスコートお願い!兄貴っ!」

 

ラング「相手は誰だよ、ぶん殴ってやらないと…」

 

ラミィ「ハレルヤきゅんだよぉ…殴らないであげて」

 

ラング「ハレルヤくんか、借りもあるし殴らないよ」

 

ラミィ「えーーーーっ!?!?会ったことあるのーーーーっ!?!?どんなだった?どんなだった?やっぱり極上級に可愛かった???」

 

ラング「あーそうだね」

 

ラミィ「やっぱりぃ?!ちな、そのまま別れたの?」

 

ラング「別れたよ、でも学校にはよく来ると思うからそこで会えると思う」

 

ラミィ「でも学校に入るには15にならないと…」

 

ラング「俺の親族ということでいけるだろう」

 

ラミィ「あ、なるなる」

 

ラング「というか………」

 

ラミィ「ん?」

 

ラング「いつまでこのままなの?」

 

ラミィ「あー、抱きついたままだった…じゃ、ほれ!」

 

ラング「うわっ!(おっもっ!)抱っこかーい!」

 

ラミィ「久々だも〜ん、ね、ね、ん、んー!」

 

と唇を突き出す我が妹らしき妹

 

ラング「えぇ〜???仕方ないなぁ………」

 

ちゅちゅちゅ

 

ラング「満足した?」

 

ラミィ「まだまだ」

 

ラング「………移動するよ、流石に不謹慎かもだから」

 

ラミィ「はーい!」

 

 

旧モリエール家 門前

 

セバスチャン「坊ちゃま、その方は…!?」

 

ラング「あぁ、うん…驚くのは分かるけど、聖女様の奇跡ってやつかな」

 

セバスチャン「妹様…よかったです」

 

ラミィ「えぇーっと、セバスチャン?」

 

ラング「役職名がそうだね」

 

ラミィ「ドゴール・ウェット、確か後で主人公に召抱えられるんだったよね(そして魔王or戦争で生死不明になる悲しい最期)」

 

ラング「そう…だっけ…」

 

セバスチャン「何の話で?」

 

ラング「いや、こっちの話、気にしないでいいよ、さ、帰ろ、セバスチャン運転頼むよ」

 

セバスチャン「はい、分かりました」

 

帰路途中

 

後席

 

ラミィ「ちょっと狭いね」

 

ラング「これは元々1人用だからね、無理すれば3、4人乗れるけど」

 

ラミィ「ねぇ…ちょっとだけいい?」小声

 

ラング「ココで!?ウェットさんもいるのに?!」小声

 

ラミィ「いやー、今世の兄貴のがどうなってるかって思って」小声

 

ラング「雰囲気はそのままなのに姿が違う女の子に言われると…」小声

 

ラミィ「気が乗らない?まぁ、今後一緒にお風呂に入ることもあるだろうし、その時でもいっか」小声

 

ラング「ないよ?」

 

ラミィ「えっ」

 

ラング「えっ」

 

ラミィ「ないの???」

 

ラング「ないない、流石に弁えてください妹君」

 

ラミィ「もう本当の両親はいないのに…」小声

 

ラング「だからこそでしょ、ストップかけるのは(俺しかいない)…俺のいうことを聞いてほしい…それと、俺に対する悪印象とかってある?」

 

ラミィ「ラミィの???んー………ちょっとあるね、でもそれを期待しちゃうくらいには悪い子かもラミィ」

 

ラング「マジか………(もしや劇中設定の行為を〔女子の臀部や局部さえ触ろうとしたり、触ってたりしていた設定〕妹にも………?おぇえって人の事言える立場じゃないね俺は)」

 

でも少なくとも非合意のセクハラ三昧ではなくこっちは兄妹愛の上での、同意でのことだからラングのとは訳が違う………と思う

 

ラミィ「じゃあ強制はしないけど気が向いたら遠慮せずヤろう!」

 

ラング「やがヤになってないかなー?まぁ普通に撫で合うくらいなら………」

 

ラミィ「えー?エッチは?」

 

ラング「駄目に決まってるでしょ………キスまでって約束」

 

ラミィ「ブーブー……あ、それより暗くなってきたよー、前と違って星綺麗〜☆」

 

ラング「だねぇ…」

 

まぁ俺たち兄妹の関係はライクがラブにならずに天元突破した感じかなぁ………とこの後は星を見つつこれからの兄妹の関係を考えてみたりしてみた

 

セバスチャン「………(何の話だったのかしら…?)」




兄妹愛だがな!

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