妹にやらされていた乙女ゲー世界に転生したら序盤で死亡するクズ貴族だった   作:泡沫幻想黒衣の人

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レオナルドくんが可愛そう?な前回の(一応)サービス回は終わりにして、第30話です

多分前回のような衛生的な話みたいなのはあんまり書かないけど、またあると思います

あとそろそろ魔王の話にいきたい………


第30話 義勇団 ドラゴンバスターズ結成

翌週(闘技場20日目)の昼過ぎ

 

その日、帝都テルミナ大街道1つ目の角、学校の真隣の冒険者ギルドに冒険者登録の列ができていた

 

主に元モリエール家のメイド達によって…

 

 

 

 

Side アサリ

 

受付譲(茶髪)「あの…あとどれくらいいるんです?冒険者志望の方は…」

 

イザヤ「えーと、私達含めて8人だから、あと92人」

 

アサリ「ご迷惑でしょうか?」

 

受付譲「いえいえ、これも仕事ですので…(ヘルプ頼もう…)」

 

 

受付譲(ダークグリーン)「はいはい、残りの方はこちらに〜」

 

メイド達「はい!」

 

受付譲(茶髪)(よし、半々に分かれた、これで少し楽になります)

 

冒険者登録後

 

ラピッド大量発生地

 

メイド達「それーっ!!」

 

アサリ「いけーっ!」

 

イザヤ「ちょっと待った、連携は?!」

 

アサリ「それぞれ大体4人のグループ、とその控えグループ8人で回しましょう」

 

メイド達「了解です!アサリ団長!」

 

イザヤ(いつのまにかかつてのモリエール邸のメイド達を集めて、オレとアサリがリーダーの義勇団 ドラゴンバスターズなるものが結成されていたのは驚いたな………)

 

アサリ「伝説の勇者達のように勇ましく、ドラゴンを倒すのです!」

 

メイド達「イエッサー!!」

 

イザヤ「あ、や、ラピッドなんだが…」

 

アサリ「分かってますよ、でもそのくらいの覚悟と勢いでいかないと下手すると私達以外は全滅しかねないので…」

 

軒並み攻撃力と防御力がラピッド並みと聞けば…ねぇ…?

 

ラピッド「ギャビー」ばたっ

 

ばたばたばたっ

 

アサリ「大体半分くらいは倒しましたか、撤収ー!あとは私たちが!」

 

メイド達「はいー!」

 

イザヤ「オ、私もか?!」

 

アサリ「あったりまえでしょー?ここで美人に飽きたからドブスでもスタイルがいいのを雇ったとラングごときに言われた鬱憤を晴らしましょうよ!」

 

イザヤ「まぁ…そう言われると…俄然ヤル気が出てくるな…」

 

アサリ「さぁ、ラピッドでコツコツとレベルあげです!」

 

イザヤ「よっしゃー!やってやる!」

 

・・・、

 

夕方

 

イザヤ「ここのは粗方片付いたな」

 

アサリ「それで…そのあと普通に美人のアウラウネ様を何処からか拾ってきたんですけどねー」

 

イザヤ「ごめん、愚痴りながらやってたんなら殆ど聞いてなかった」

 

アサリ「多分イザヤなら聞かなくてもわかるでしょう?!美人→ドブス→美人に走ったラングの気の移りようといったら…!」

 

イザヤ「あぁ、うん、わかるよ、それは…(自分のこと卑下してない?)」

 

アサリ「まったく…あ、生き残り!」

 

ラピッド「う゛う゛〜?!」

 

アサリ「チェストーっ!」

 

ラピッド「ゔあ゛〜っ!!!」ばたっ

 

アサリ「よし、終わりっ!みんな〜帰るよ〜」

 

メイド達「はいっ!団長!」

 

 

 

帝都テルミナ モリエール別邸

 

玄関

 

Side アウラウネ

 

アウラウネ「かえってきたか…ほら仕事が山積みだ」つ書類

 

アサリ「えっと、ただいま戻りました!これは…なんの書類でしょう?」

 

アウラウネ「義勇団の団結成報告書、皇国に出さないと正式な義勇団として認められないから」

 

アサリ「正直魔物討伐ばかりしたいのでその書類は出さなくてもいいんですけど…」

 

アウラウネ「じゃあどうして義勇団なんて…」

 

アサリ「その方が周りに対して聞こえがいいもんですから…」

 

イザヤ「なるほど、義勇団と名乗っておけば、お国のためにって見られるからある程度の依頼数の確保(メイド達の食い扶持)ができるってわけね」

 

アウラウネ「なるほど、そういうこと、でも義勇団と名乗っている限りそのうち必ず皇国が干渉してくる、そこはどうするつもり?」

 

アサリ「どうするも何もその場は上手くやり過ごしますよ〜」

 

正直心配だ…

 

イザヤ「いっそのことやっぱ、出しに行くか?書類…」

 

アサリ「うーん…(戦争のためにスパイとかやらされたらたまったもんじゃないんだけど)どうせ目を付けられることになるのなら…」

 

アサリ「そうね…出しましょうか、団結成の書類」

 

イザヤ「というか、アウラウネ…様はいつこのことをお知りに?」

 

アウラウネ「まぁそこは独自のルート(龍仙での客の話)で」

 

アサリ「教えられませんか…まぁ主人代理ですし、知っててもおかしくありませんよね…(というかラングと主人代わってほしい)」

 

イザヤ「オ、私が城(の役所)に出してくる」

 

アサリ「あ、私も一緒に行きます」

 

 

サトー城 騎士団塔(防衛省に相当)

 

Side アサリ

 

役人「はい、義勇団 ドラゴンバスターズですね、来月には正式な団になると思います、それまでお待ちを…」

 

アサリ「何故でしょうか?」

 

役人「最近義勇団を立てた人が辞めていく事例が多くてね、それ関係で書類がいっぱい溜まってるんです、自分も既にオーバーワーク気味です」

 

アサリ「そうですか(この流れって…もしかして戦争に?!)」

 

イザヤ「義勇団ともなるとお国のために強制的に戦に参加させられるからな…そりゃ辞めたくなるやつもいるだろうな」

 

役人「それを免れるには、ダンジョン踏破などの偉業を成さなければいけないでしょうね」

 

アサリ「いいんですか?お国の役人さんがそんなことを言ってしまって…」

 

役人「まぁ、ダンジョン踏破なんてとてもじゃないですけど無理な話ですし…」

 

アサリ「そんなこと、やってみないとわかりません!」

 

役人「そうやって命を落としていく人が毎年何人も…」

 

イザヤ「100人で挑めばなんとか…」

 

役人「ダンジョンに潜れるのは控え含めて8人ですよ、何故だかそれ以上のパーティで入るとダンジョンから強制的に出されてしまうのです」

 

アサリ「そうなんですか、教えてくださりありがとうございます」

 

イザヤ「まぁぼちぼちやって…いきます」

 

役人「もしダンジョンに潜る気なら気をつけて、御武運を」

 

アサリ「はい、それでは…」

 

役人といえども親切な方もいるもんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後・・・

 

役人「えぇ、来ましたよ、もし独断でのことでないのなら…はい、はい、ラング様の様子に変わったところはないと…?ならば、独断で…え?決めつけるのは早い?」

 

役人「それならまぁ…義勇団とは名ばかりの打倒皇国!の団かもしれませんし…偵察用の人員を周りに配置してみては…?場合によっては属国の魔女国やアルニマ国からも人員を招集した方がよろしいかと…」

 

 

ケータイで何者かと話す役人の姿があった




ちょっとここで書かせて頂くと実はこの世界ある種ニーチェ的世界観だったりします

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