妹にやらされていた乙女ゲー世界に転生したら序盤で死亡するクズ貴族だった 作:泡沫幻想黒衣の人
翌日(闘技場51日目)
朝方
リビング
マウアー「は〜い、皆様、おはようございます」
アサリ&イザヤ「おはようございます!理事長様」
アウラウネ「おい、いきなり幅きかせてる人があります?」
マウアー「まぁそう仰らずに…」
アウラウネ(こんなの無視して今頃ラミィは何やってるんだろう、学校周辺うろついてるのかな、ストーカーだけはやめてあげてよね)
昼前
街中、大通り2つ目の角、珍しい人と会った
アウラウネ(通常外では白T紅ミニスカサングラス、ティアとかの様子を見に行くときはウィンドブレーカー風の変装)
グラコス先生だ、声をかけてみよう
アウラウネ「えっと、グラコス先生?ラングの側付きのアウラウネです、こんにちは」
グラコス先生「あ!はい、こんにちは〜」
アウラウネ「突然ですみませんが、ここで何を?」
グラコス先生「小説を出版社に持ち込んでまして…今日が締め切りなもので…」
アウラウネ「そうだったんですか、先生と小説家、忙しくありません?」
グラコス先生「短い睡眠でも大丈夫な方なので…」
アウラウネ「なるほど、で、何の小説を書かれていらっしゃるんです?」
グラコス先生「反戦のための戦争物をちょっと…」
アウラウネ「それはご主人を戦争…というか小競り合いで亡くされたからですか?」
グラコス先生「な、何故そのことを…」
アウラウネ「あぁ、すいません、うちの主人は耳聡いもので…」
グラコス先生「そう…ですか(あのがき…といけないいけない何故だか汚い言葉を思い浮かべてしまった…反省)」
アウラウネ「戦争、起こらないといいですね」
グラコス先生「微力ながら私も小説を通じて反戦を訴えて行こうかと…」
アウラウネ「頑張ってください!」
昼過ぎ
騎士団塔
役人「はい、じゃあね、許可がおりましたんでね、今日から正式に義勇団としての活動を認めます!」
アサリ&イザヤ「やたー!!」
アウラウネ「おっ、許可取れたのか、よかったな」
役人(ここで様子を覗きにくるということは…)
アウラウネ「君、ところで騎士団長は今何処にいるか知ってる?(取り敢えず、騎士団の位置把握できるかどうか…)」
役人「え?えぇ、それなら多分三兄弟共和国付近の盗賊狩に行っているかと…」
っ!!!!!
それを聞いて瞬間的にあるエピを思い出した私は足を南に向ける
アサリ「ちょっ、どうしましたー???」
アウラウネ(盗賊団のフェレとビリーのエピだ。ちょっと待ってくれ、間に合えよ!)
大街道の終わり 帝都テルミナ大門
アウラウネ「おーい、誰か、馬か自動車南に行く奴乗せてくれー!」
ベルナル(乗馬)「ん、彼女は…」
3日後(闘技場54日目)
三兄弟共和国付近の盗賊団アジト跡
ベルナル「あちゃ〜、誰も僕の分残してくれてないか、そりゃそうだよねって…」
アウラウネ「くっ(間に合わなかったか?)」
ラミィ「あれーーー?姉貴?でいいんだろうか…姉貴ーーー!」
アウラウネ「ラm(いや待て、ベルナルがいるけど大丈夫か?)やぁ、取り敢えずなんでもいいから、隠れよう」
ラミィ「なんでーーー?」
茂み
アウラウネ「ラミィが生きてるとしれたら最悪今残ってるフェニックス家に危害が及ぶ」
ラミィ「あ、そっかぁ、でそのエピ何処まで知ってるの?」
アウラウネ「正直二重スパイ問題がどーたらこーたら、姉妹がそれ関係でみんな死んでるのだけは知ってる」
ラミィ「あかん、かなりわかってないわ」
アウラウネ「それより2人は…」
ラミィ「それならこっちの洞窟にフェレットと協力して逃したんだけど…」
と妹が指差す方へ目をやると茂みから見える位置に洞窟の暗がりが…
フェレット(享年54)(雰囲気は黒ひげ危○一発)
黄色髪の元騎士団員で、前騎士団長グリフィン夫婦(初の団長2人体制)に剣術等を習って入った騎士団できつい訓練に精神的についていけずにその腕を持って盗賊堕ちした駄目なヤツ
だけど、娘とビリーに対する愛情はあったようだ
フェレ(10)
髪色は最早髪へのダメージが大きく暗めの灰色にしか見えないが元黄色、ショートに見える髪型で今は髪が好き放題跳ねている
黒衣の布切れを服のようにして着ているだけの盗人フェレットの娘
すんでのところで騎士に殺されそうなところをラミィ&父親フェレットによって逃がされている
参考までに機動戦士 ガン○ム 水○の魔女のミ○リネの姿を思い浮かべてほしい
実は密かにビリーに想いを寄せていたが片想いだと知っていて、結果想いは伝えられないまま…
ビリー(享年16)
茶髪の孤児、イオが連れて行かれた後貧民街で盗みを働いていたところ盗人フェレットたち盗賊団に拾われた
一時期帝都の貧民街でイオらと共に行動し、イオを守りイオに好意を寄せていた少年
現在ナイト騎士団長の剣を腹に受け血だらけ、死にかけの状態だったが…
ラミィについてはフェレビリエピと呼んでいつ起こるのか見張っていたが、アジトの位置があとほんの少しのところで分からなかったために周辺をぐるぐるしてる間に今回の事態になってしまった
フェレットの洞窟
ラミィ「本当ならどっちも助かるはずなんだけど、…ゲームとは違う…分かってたはずなのに…」
ビリー「」コヒューコヒュー
フェレ「ビリー………うぅっ、なんで、こんな…」
ビリー「」
フェレ「あぁ、もう呼吸も………っ!!!」
アウラウネ(本当ならここに主人公が助けに来て、メイドか何か役割を与えたりして後々この2人は結婚するんだけど………今回主人公が来なかった結果が、、、これか………?)
アウラウネ「つっ、もっと…早く思い出していれば…記憶が完全であれば…」ぽろっ
この惨状に思わずぽろぽろと自然に涙が溢れてきてしまう………
ラミィ「泣かないで………ぐすっ、今は残った方のケアを優先しよう?姉貴」
アウラウネ「そう…だな、私が泣いても何にもならない」
ラミィ「ねぇ…その…大丈夫…じゃないよね、親しい人たちを亡くして…ぐすっ」
フェレ「」
と………フェレは突然持っていた短いナイフを…
アウラウネ「っ!!?馬鹿っっ!!!!!」
ガキンっ
と咄嗟に彼女の手から弾くとナイフが岩壁に叩きつけられる
フェレ「もう…いい…父さんもビリーもいないんじゃ…あたい生きて…いけないよ…」
ラミィ「そんなこと…(駄目だ、目が完全に死んでるよ、こういうときどうしたら…)」
アウラウネ「大丈夫…大丈夫だから…大丈夫…」
ここはもう言葉を交わしててもしょうがない、落ち着かせるには抱きしめるしか方法はない………
フェレ「あ…………………」
落ち着いたのか急に黙り込んでしまうフェレはそのまま眠ってしまった
アウラウネ「大丈夫…大丈夫だからね…大丈夫…」
ラミィ「さっすが姉貴………(それに引き換えあたしはどうしたらと惑ってしまった、彼女の方がこれからどうしたらいいかわからないだろうに、あたしが惑ってどうするのよ…)」
アウラウネ「それよりこれからどうしよっか、新たに乗せてくれる馬か自動車…」
ラミィ「ベリアルなら…多分あたしのことも大丈夫だよ、主人公クリスの名を借りてなんとでも…」
アウラウネ「そうかな…ダメ元で行ってみるか」
フェレ「すぅ………すぅ………」
洞窟外
ベリアル「この洞窟は………?中に誰が………」
アウラウネ「えーと………」
ラミィ「や、やっほ」
ベリアル(いつか見たスパイ容疑がかかったモリエール家の亡き者の筈の妹君………彼女については口止めされてるから他の騎士には見つからないようにするかーってね…)
ベリアル「あ〜、えっと誰だかわからないけど、帰り馬車にしようか…?」
アウラウネ「是非、そうしてくれると助かる(手配書か何かで見ているはずのラミィに関してはノータッチ?)」
ラミィ(助かった??)
ベリアル「じゃあそうしようか、手配を頼んでくるからまっててってね…」
アウラウネ「うん………(これは、どう解釈したらいいの?)」
闘技場
ラング「確か今頃は三兄弟(共和国)の辺りで何かあったような………まぁいいや、どうせクエスが拾うでしょ、拾わなかったら拾わなかったで影響は皆無に等しいはずだし」
ドラマティッククエストの劇中選ばれなかったエピの影響は考慮されないのがほとんど
逆にいえばエピを拾えば拾うほど複雑怪奇なストーリーになる
それが現実となった今考慮されるとすれば多分…
フェニックス家
闘技場
其々の攻略対象のルート(逆ハールートだと大体省略されるが一応)
辺りのエピは拾いにいかなくちゃいけないかな、知らんけど
これはアウラウネとラミィ(とラング)は知る由も無いが、この時点でそもそもベリアルはクリスによってラミィの事については他言無用とされているのだった
そもそも完全な記憶とかって、瞬間記憶能力とか持ってないと…ね…
闘技場送りになっていないラングがラミィがとった行動を取っていれば、もしくはクリスがこの場にいれば2人で助かってます
キャラ投票続き
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エル・ベントス
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アダマイト・トップ・レイア
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カサブランカ
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エルフ様
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ルミア
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ユーリン
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ゴルディ
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モモコ
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リル
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ルル
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ハレルヤ
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イオ
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テル・ミナ・ガトー
-
テル・ミナ・ボルテ
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アルニマ・ライナス
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タリン・ナイト騎士団長
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ラビラビ
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フェレ
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ラトゥス・オン・バーム
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アドベント・サクラ