妹にやらされていた乙女ゲー世界に転生したら序盤で死亡するクズ貴族だった   作:泡沫幻想黒衣の人

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戦場行き確定


第38話 無茶苦茶な帰還からの早くも開戦が確定しました

 7月25日 昼前

 

 モリエール辺境伯帝都テルミナ別邸

 

門前

 

ゴーレム「」ストンっ

 

ラング「つ、着いた…で、中に入ってもらえる?」

 

片翼の天使(左半身不随のためピンク下着姿でラングに背負われている)「………」

 

クエス「ゴーレムリリース、お邪魔しまーす」

 

ラミィ(ゴスロリっぽい黒と紫の動きやすいドレスの下は現在ノーブラ、ノーパン)「お邪魔されまーす」

 

ステラ「空に飛ばされたときはどうなることかと…」

 

クエス「ゴーレムには衝撃吸収スキルがあるから」

 

ラミィ「アタイがシューッ!!!!ってしたから、すぐつけたね」

 

ラング「代わりに黙っといてくれよ、ラミィ生存の件」

 

片翼の天使「私からも頼む」

 

いやー、隠れていたラミィに助けを求めたら変な勘違いして飛ばされちゃったよ…瞬時にラミィを蔦の端でなんとか捕まえたけど何にもならないと絶望してたら

 

クエスがゴーレムを再度召喚してくれたから助かった………

 

別邸内 廊下 応接室までの道中

 

ラング「って、今いるメンバーは?」

 

ステラ「ステラです、今回のことはありがとうございました」

 

冷たい声でステラがそういう

 

ラミィ「ノーパン、ノーブララミィだよ☆」

 

ラング「おいー!」

 

はしたないからそういうことを言うのはやめなさい

 

クエス「クエスよー」

 

蔦で縛ってるからね、一緒なのは分かるよ…

 

ララー「皇国の雇われ剣闘士、片翼の天使こと、フェニックス・ララーだ」

 

ラミィ「あと、二重スパイで、カプレラ王国からの刺客、ギラン・ズールでもあるよ!」

 

ララー「!?!?!?!?!?」

 

!?!?!?!?!?!?

 

ラング「いやー実は、ドールの姉、ララーに関してはもしかしたら片翼の天使じゃないかなーって思ってたよ?でも流石にギラン・ズール=片翼の天使=ララーは…」

 

ラミィ「辿り着かなかった?」

 

ララー「もう正体を知られているかもしれんと直感で感じていたが、そうか………君の妹君は相当優秀なようだな?ラングくん………」

 

あれ、ラングと呼び捨てでいいだろうに、くん付けか

 

ラミィ「確か王国にスパイしたとき捕まって、そのまま二重スパイにされて、帰国後皇国に1回スパイ疑われて火あぶりの拷問受けて、喉焼けて包帯で声がくぐもって…」

 

ラング「ただでさえ喉焼けて低かった声がくぐもって完全に男の声にしか聞こえなかったってことか…(それで男と勘違いを…)」

 

ラング「いやまて、左腕は動いてたぞズール、それに死んでないならフェニックス家が認知してない?」

 

ララー「それは魔力を通して無理やり動かしていたのさ、それと家には死んだことにしてくれた方が色々と被害を被らなくて済むと伝えている」

 

ラング「へー、知らなかった…(包帯に魔力通して魔力操作して動かす…それができるのバケモノでしょ)」

 

クエス「着きましたわ〜」

 

アウラウネ(包帯姿)「お、お早い、お帰り…で…」

 

よろよろと近づいてきたのは己が分身アウラウネ

 

ラング(記憶共有!)

 

アウラウネ(はいな!)

 

ラング(………ぷぷーっ!最後殺す前にステータス開かせて付与の能力私に使ってみなさいって言ったから、従属状態付与で返して自害させたのか……wいや笑い事じゃねぇ、エグいて…)

 

アウラウネ(爪が甘え甘え)

 

ラング(詰めな、帰り結果3日もかからなかった)

 

アウラウネ(3日も待たせてたら多分何人か死んでる)

 

ラング(マジ助かった、妹天使)

 

ゴルディ「おい、暇だぁ!私と遊べっ!お前ぇっ!」

 

クエス「無理よ〜、それよりこれからどうすればいいの〜?」

 

天啓(………エラー、ラングをラングとして認識できません、取り敢えず今の『彼』は放っておきましょう)

 

クエス「あら〜?(答えてくれたと思ったらえらーって何かしら?まぁ放っとけっていうんなら放っときましょう、皇帝陛下に引き渡してからだけれど〜)」

 

ラング「エリクサーだ、エリクサーをそこの奴隷どもとアウラウネ、ララーにかけてやってくれ」

 

アルバータ(包帯巻きが上手くいかず自分でお試し中なのでほぼ裸)「おぉ〜、帰ってきよったか…目隠しを外すでないぞ?」

 

クエス「みんな包帯の隙間から大事な所が丸見えだものね〜」

 

ラング「ダニィッ!?(いや、進んで見たくはないけど1人の男として気になるは気になる!)」

 

アルバータ「それよりほれ、皆にかけるぞ」

 

ララー「あ…貴女は…?ん…おぉー!!」

 

ティア「あれ?なんで包帯なんか巻いて………ああ!アウラウネ様が迫って来て…!!って、お、終わってる??」

 

ハーピィ「フッカーーーツ!!!」

 

ユーリン「はわわ、助かったみたい…」

 

イオ「こ、これほぼ裸じゃないですか?!」

 

アサリ「い、痛かった………」

 

イザヤ「し、死ぬかと………」

 

レオナルド(ラング達以外皆ほぼ裸………)「」ばたっ

 

アウラウネ「おい、レオナルドがまた倒れた、なんでだ?傷は治ったはず………」

 

ラング「心労までは取れないだろうさ」

 

アウラウネ「なるほど………んんっ!?」

 

ラング「おい今何でレオナルドを隠した」

 

アウラウネ「なんでって………ほら」

 

ラング「………察した」

 

クエス「見えてないのに何を察したというの〜?私もそっちに行っていいかしら〜?」

 

アウラウネ「絶対ダメ、レオナルドのこか…沽券に関わる」

 

クエス「そう〜………何があったのかは知りませんけど、触れないでおくわ〜」

 

クエス「取り敢えずコイツ(ラング)連れてっていいかしら〜?」

 

レオナルドとゴルディ除く他一同「どうぞどうぞ!」

 

ラング「なんで???(おいアウラウネお前まで合わせなくていい!!)」

 

アウラウネ「まぁなんとかなるでしょう、いってらっしゃい」

 

クエス「それはどうかしら〜?」ズルズル

 

ラング「助けてくれ〜、行きたくない〜」ズルズル

 

 

 

サトー城 謁見場(帝の間)

 

サトー皇帝「して、報告とお願いとは?聖女クエス、申してみよ」

 

クエス「はい〜、ラングらによりますとリヴィアンさんは魔王の手下で、アウラウネさんは偽聖女イオと協力してその脅威に対応し、倒したとのこと〜」

 

クエス「ですから〜、アウラウネさんと偽聖女イオの処刑を撤回してくださるかしら〜?彼女らは英雄よ〜?」

 

サトー皇帝「それは誠か…あいや、聖女の言を疑うなど言語道断、信じよう、そしてその2人の処刑を撤回、後に表彰と褒賞を約束しよう」

 

クエス「それとギラン・ズールの休職を…」

 

ナイト「いけませんっ!!彼にはまだ仕事を…ハッ!?」

 

サトー皇帝「タリン・ナイト騎士団長…彼女とは今誰が喋っておる?」

 

ナイト「へ、陛下でございます、出過ぎた真似を致しました、お許しを…」

 

サトー皇帝「よろしい………すまんの、それで彼の休職か、学校の夏休み期間くらいの期間は許可しようかの」

 

天啓(彼をラングとして上書きしたいところですが、現状で安定しているのでできません、悪しからず)

 

天啓(取り敢えず彼については任せます、動かしていれば後々修正や修復が効くかもしれません)

 

クエス「ありがとうございます、そしてこのラングめのことについてですが………あっさり処刑するのは好ましくなく、戦場に送ってみてはどうでしょうか?」

 

サトー皇帝「戦場にとな?それまたどうして?」

 

ラング(俺に発言は許可されていない、黙って聞くしかないな)

 

クエス「天啓が…取り敢えず動かせと…ならば戦場にと愚考した次第…」

 

サトー皇帝「君の固有スキルか………ふむよろしい、此奴に5千人を任せよう」

 

天啓(ここで兵力の半分、5万人までは失くしても大丈夫です、もし王国側につくならこの場で反乱してみてください)

 

クエス「(王国側につくのは却下)それでは少なすぎて、尻尾切りなのがあからさますぎるので王国側も相手にしてくれませんよ〜」

 

クエス「半分まで出して、このラングが突っ込んだ段階で逃がせばいいかと」

 

ラング(俺に突っ込んでさっさと死ねと)

 

サトー皇帝「あいわかった!!5万の兵を出そう!!さて………最後に何か言うことはあるか?そこの」

 

ラング「(俺?)もし無事に帰ってこられたら小爵くらいの権利は欲しいかなー、爵位は要らないから」

 

ははははははは!!

 

 場が笑いに包まれる

 

サトー皇帝「はっはっは、わかったわかった、聞き届けよう!さて、今日はこれにて…話は終わりじゃ!」

 

クエス「はい〜失礼します〜」

 

ラング(挨拶も許されない雰囲気泣ける)

 




このままだとほぼほぼ死にますね

キャラ投票続き

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