妹にやらされていた乙女ゲー世界に転生したら序盤で死亡するクズ貴族だった   作:泡沫幻想黒衣の人

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周りの兵は大分吹き飛んでます、立ってるのは精鋭も精鋭の少数


第42話 クエスと逆ハーパーティ戦場に到着

ガトー「戦場到着…この惨状は?」

 

ボルテ「敵も味方もここら辺を中心に大体吹き飛んでるな」

 

アウラウネ「うちのセバスチャンの姿が見えない…っていうか、もういいでしょう」

 

ラインハルト「ア、ハイ…」

 

ヒューリッヒ「残念だな…」

 

ベントス「先程、仇の姿が見えた…私は行く」

 

アウラウネ「私もついていこう、彼は…誰に頼もうか?」

 

ラインハルト「はいっ!ラング様のことはお任せをー!」

 

ヒューリッヒ「ラング、様ぁ〜?(まぁさっきの見りゃ)それもそうか、オレも見とくよ」

 

アウラウネ(闘技場で伸びたステ値共有してるから私ならそこらへんの兵は楽勝なんだよね、だからベントスエピ回収しよっかな?)

 

クエス「ベリアル、貴方はどうする?」

 

ベリアル「クエスと一緒に行くよってね!」

 

クエス「ありがと、ライナス王は…来てないか」

 

アウラウネ「ん?(アルニマ国の方から何か…)」

 

ダダダダダダダダダダッ!!

 

ライナス「ここは…戦場?!何があったのかわからないけど、俺も参戦していいか?」

 

アウラウネ「いいけど、ここまでの距離走って来たの?!」

 

ライナス「いや、途中飛んでる女子を見つけてちょっとだけ運んでもらった」

 

アウラウネ(もしかしてモモコかな?)

 

クエス「そう、兎に角参戦してくれるなら助かるわ〜、相手の後続を突いて来てくれないかしら〜」

 

ライナス「おう!わかった!」ダダッ!

 

クエス「さて…王子様達も行ってきたら〜?」

 

ガトー「よし、行くか!はいーやっ!!」

 

馬「ヒヒーンッ!!」ぱからっ

 

ボルテ「オレはテキトーにまだ立ってるやつ探してボコるぜ!!」

 

クエス「よろしく〜、じゃあ北上しましょうか」

 

ベリアル「北…物見塔があるフェニックス領の方だね、了解ってね!」

 

 

戦場西側

 

Sideベントス&アウラウネ

 

 

アウラウネ「確かこっちに吹っ飛ばしたはず………」

 

ベントス「よろしくお願いしますね、確かラング側付きの…」

 

アウラウネ「アウラウネだ、エル・ベントス先生、いつもラングがお世話に………ってそんなになってないか」

 

ベントス「………この場での挨拶はいい、それより見つけた」

 

シュタイナー「あーあ、見目だけは唆るあの女ァ………オレに高価な回復ポーションを使わせるたぁ………この戦に勝ったら捕虜として捕らえてしゃぶりつくしてヤるぅ」

 

アウラウネ「そんなことにはならないと思うけど(…正直性格はともかく可愛いオオカミ♡…って思うのは母性本能みたいなものなのかな???)」

 

シュタイナー「むっ!テメェッ!!!!と………どっかで見た顔だなそこの」

 

ベントス「我が友、亡きスカサハとその妻グラコスのため…お前はここで終わらせよう」

 

シュタイナー「あ〜、あの毛無し獣人の…今更仇だのなんだのと…ここは戦場だ!!私情を持ち込むな」

 

アウラウネ「(それについては同意したいところだけど…)そんなことより、来るの?来ないの?どっちなの?」

 

シュタイナー「ふぅ………2対1か、まぁイケるだろ、シュリケンっ!!」シュッシュッ

 

ベントス「ウィンドストームッ!!」ビュオッ

 

ザシュッ

 

ベントス「くっ」

 

シュタイナー「あの時と変わってねぇなぁ、効かないんだよシュリケンとオレには………風、無効だから………」

 

ベントス「風しか使えない私にとって厄介なっ!!ならば………ウィンドバインドⅡ!!」

 

ビュオゥッ

 

シュタイナー「おー?外してるぜ!おら、近接で攻めてやる!」

 

ガンッ

 

アウラウネ「させない」

 

やつが振りあげた三日月型の手裏剣を右手に握った己(剣)のイメージで受け止める

 

シュタイナー「チィッ!!(この女、実はこの戦場の誰よりも戦えるなっ?!)」

 

アウラウネ「このままトドメを差してあげてもいいけど…ベントス先生に任せる」

 

言うやいなや相手の鳩尾に蹴りをお見舞いする

 

シュタイナー「ぐはっっっっ、つつっ、こんのアマァ………お、お望みなら、そっちの風魔法使いから殺してやるよ!!」シュッシュッシュッ

 

ベントス「ウィンドバインドⅡ、ウィンドバインドⅡ、ウィンドバインドⅡ」

 

ザシュザシュッ

 

ベントス「うっ…」

 

シュタイナー「もう両の足は動かせまい?さぁああて、邪魔するなよそこのアマァ、こいつを片付けてから相手してやる(……………逃げるがな、プライドで生き残れるわけもなし)」

 

アウラウネ「(あれは………ふ、なるほど………ベントス先生考えるね)うん、ベントスのことは好きにしていいよ、勝てるなら…ね」

 

シュタイナー「はぁ???何言ってんだこのアマ…」

 

ベントス「ウィンドバインドⅡウィンドバインドⅡウィンドバインドⅡ」

 

シュタイナー「壊れたかぁ?(いや………これだけ撃つってこたぁ何か算段が………)」

 

ドズーーーーーンッ!!!!!

 

 そこまで考えていきなりの大質量に押しつぶされるシュタイナー、ベントスは風で彼の遥か後方の大小様々の石や倒れた兵士を巻き上げ巨大な塊に仕上げ、

 

それをまた風でシュタイナーの頭上まで持ってきたのだ

 

ベントス「………仇は取れました、助っ人ありがとうございました、アウラウネさん」

 

アウラウネ「いいえー(流石エルフの遠ーい子孫なだけあるわ)」

 

ベントス「では、取り敢えずクエス様の元へ………」

 

アウラウネ「あ、うん、いってらっしゃい」

 

ベントス「アウラウネさんは来ないのですか?」

 

アウラウネ「私は半身(ラング)がいるから〜」

 

ベントス「半身?…ラングですか」

 

アウラウネ「うん」

 

ベントス「それほどまでにラングのことを愛しているんですか」

 

アウラウネ「まぁ………男女とかそういう関係じゃないけど、やるときはやる奴だから結構利用できるの、だから側にいて利用してるって感じ」

 

ベントス「な、なるほど…(利用…?一体何を利用しているんでしょう…まぁ考えても分からないものは仕方ないですね)」

 

ベントス「では、私はこれで」

 

アウラウネ「はい………」

 

・・・、

 

 

アウラウネ「よし、行ったな?ライトライトー♪これ明かりにも使えて便利な反面ライトだけだと回復量少なすぎるのがネック…」

 

岩塊「」ムク

 

アウラウネ「んー?」

 

ボコォッ

 

シュタイナー「ふはぁっ?!?!はぁっ………はぁっ………死ぬかと………あ、アマァっ!!!!!」シュッシュッ

 

アウラウネ「あーあー、半身しか出てないだろうに、必死になって………攻撃しちゃうんだ………」

 

ガンガンッ

 

余裕で手裏剣を弾き、近づいていく

 

シュタイナー「くっ…!!!」

 

最後の手裏剣か、直接振りかざしてくる

 

ガッ、キーンッ!

 

 それも手から弾くと手裏剣は甲高い音と共に地面に落ちた

 

アウラウネ「さーて、私の言うことだけっ!聞いてくれたら、助けてあげるけど〜?どうする〜?(ゼロ距離で魔法を発動する構えをしながら)」

 

シュタイナー「な、情けをかける気かっ!!!そんなもんかけられるくらいなら舌を…がっ…ふぁん(噛ん)でっ?!」バシャアッ

 

 煩いから丁度いい具合に調整したウォーターボムを口の中に撃ち込んでやった

 

シュタイナー「」気絶

 

アウラウネ「………こいつは原作だとこの戦場で死ぬ………助けなくてもいいんだけど、うーん………ま、1度助ける気を起こしてしまったら仕方ないね」

 

やれやれ………それにしても獣人は前世にいなかったからか、無性にもふもふしたくなるんだよね………とはいえステラとかに絡みに行くのはまだなんか遠慮しちゃう

 

シュタイナー「」もふもふ

 

 もふもふ………もふもふもふもふもふもふもふもふ気絶してる今はやり放題♡♡♡

 

アウラウネ「………っとと、戦場でもふりに夢中になるところだった、本体の様子見に戻るか、他の人の様子見に行くか………悩むっ!!」

 

・・・、

 

 

戦場 東方面 王国側 ルルー・ゴランド辺境伯領内

 

Side ライナス王

 

ライナス「父さんっ?!こんなところで何をっ!!」

 

ライル「おぉ、息子よ、まさか…皇国側にいるのか?」

 

王国兵「隙ありぃいいいっ!!」

 

ライル「手出し無用っ!!!!!」

 

王国兵「ぐほおぅぁっっ!!!!!」

 

片手の拳圧だけで吹っ飛ぶ兵士…俺と瓜二つ、ちょっと顎の毛が多い見た目の父さんは少し前、俺に負けた後国を離れたとは聞いていたけど…

 

ライナス「父さん…まさか王国側に…?」

 

ライル「降った、というか黒いのに師範として呼ばれたのでな、それに皇国側に行くのは奴隷など獣人に対する仕打ちを考えると…」

 

ライナス「違うんだ…違うんだ父さん、聞いてくれ!皇国がわざと戦火を広げるように兵を配置していたのは…王国なんだ」

 

ライル「それが奴隷となんの関係が………おい、待て、まさか?!」

 

ライナス「大陸の多くの人は皇国が奴隷商と繋がってると思ってる、皇国でさえ奴隷商は自分たちと繋がっていると思っている、でも本当は………」

 

ライナス「本当は奴隷商たちは王国側のスパイで、奴隷を増やすよう皇国に強く働き続けて、そこに丁度いい具合に兵がアルニマ国等に入っているとこれまた王国のスパイ」

 

ライナス「且つ皇国の伝令が皇国に伝えて………」

 

ライル「話が長い!!!察するにつまり何か?王国は皇国を悪者にするために、マッチポンプをしていると???」

 

ライナス「とあるウサギの皮を被った悪魔のアジトが壊れずに残っていたから色々調べていたら奴隷含む人身売買には必ず王国の人物が挟まっていることに気付いたんだ」

 

ライル「頭が回らない方のお前がか?」

 

ライナス「もちろん、俺が見つけたってわけじゃなくて…クエスっていうその………俺の片想いだとは分かってるけど………想い人が王国の闇を見つけてくれたんだ」

 

ライル「………クソったれ、なんてこった!!!そんなところに身を置いている自分が恥ずかしいっ!!!奴隷となった獣人たちのため………今は皇国にこの身を移そう!」

 

ライナス「皇国内の王国側の人物を粗方かたづければ、皇国は変わってくれるはずだよ、実際今の皇帝は獣人差別に否定的なんだ」

 

ライル「ふむ………融和の可能性有りか、取り敢えずここからは共に王国と戦うぞ!息子よ!」

 

ライナス「父さんっ!!!」

 

心強い味方が増えたっ!!!クエスも喜んでくれるかな?




ラング(とアウラウネ)は近くで失われようとしている命は敵味方考えずに出来るだけ助けようとするスタイル

キャラ投票続き

  • エル・ベントス
  • アダマイト・トップ・レイア
  • カサブランカ
  • エルフ様
  • ルミア
  • ユーリン
  • ゴルディ
  • モモコ
  • リル
  • ルル
  • ハレルヤ
  • イオ
  • テル・ミナ・ガトー
  • テル・ミナ・ボルテ
  • アルニマ・ライナス
  • タリン・ナイト騎士団長
  • ラビラビ
  • フェレ
  • ラトゥス・オン・バーム
  • アドベント・サクラ
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