妹にやらされていた乙女ゲー世界に転生したら序盤で死亡するクズ貴族だった 作:泡沫幻想黒衣の人
戦場 中心
日没後
Side アウラウネ
アウラウネ「まだ…なの?」
ラインハルト「もう暗くなってきたし、これどうする?」
ラング「」
…面白い抜け殻見つけた…
アウラウネ「いま、誰か何か言ったかしら?」
ヒューリッヒ「いや、誰も何も言ってないと思うけど」
アウラウネ「そ、取り敢えずラングのことは私に任せ…あら?」
ラング「………ああぃや、心配かけたな、もう大丈夫」ムクリ
アウラウネ「そう………(マインドプロテクト張ったままでラングと繋がってないけど何故か別人のような気が一瞬した、ような………)」
ラング「うーん………なんだか頭がぼんやり………」
アウラウネ「(………本体が意識を飛ばした後遺症かな?)記憶とか、大丈夫なの?」
ラング「うーん、いや貴女誰だったっけ?ここまで出かかってるんだけど」
アウラウネ「アウラウネよ、忘れたの?」
ラング「あーそうそう、それで俺の側 付 き(妃の意)…だったよね?」
アウラウネ「あー…そういう感じで今後行くの?…まぁ…うーん…そうねぇ…そうかも…多分…(うぇっ)」
ラング「うん?反応が悪いな、俺とアウラウネの仲じゃないかーちょっと調子悪いから肩貸して」
アウラウネ「はいはい、こっちにおいで〜」
ラインハルト「ほらよっ」
ラング「ちょっと、丁寧に渡s…」
ラインハルト「あ」
ヒューリッヒ「おっと?」
アウラウネ「え………」
ぶっチュウ♡
アウラウネ「(避ける暇もなかった…抱きとめたぞ)おぇえっ」
自分に自分のファーストキス奪われたんだけど………地味にショック受けるわこれ………
ラング「おぇえってことはないでしょ、夫婦なんだから…」
アウラウネ「?!…嫌。夫婦(設定)は嫌、せめて事実…婚ってこの世界にあるのかしら?」
ラインハルト「じじつこん…?」
ラング「夫婦は嫌………ってどいうこと?」
アウラウネ「そこ突っ込むのね、…あれ、結婚とかしてないけど既に夫婦みたいな関係ってなことを何ていったかしら?」
ヒューリッヒ「不義のめおと、だけどやめたほうがいい、実の両親とも子供の親権取れないから」
アウラウネ「そ、そこまで(子をもうけるほど)の関係ではない」
ラング「子作りしないのかー?俺は…そこそこ乗り気だからその気になったらいつでも…」
アウラウネ「え、えぇ…(本体何考えてるの?繋がってないとこんなに不便だとは…)」
マインドプロテクト外してラングと接続しないと…
・・・、
あれ、マインドプロテクト向こうもかけてる………解く気配がない………つまりは決別ってこと?!どういうつもりっ!!?怒
ラング「どうしたの?何か考え事?」※手当て済み、右腕ギプス
アウラウネ「あ、うん…(それでいて表面上は優しめに接してくるという…訳わからん!)」
シュタイナー「……………お前、相手がいたんだな……………」
アウラウネ「あ、(覚えたて)ウィップでリードしてたっけ」
ラング「ウィップ…珍しい魔法だね、俺も使えるかなー…」
アウラウネ「何言ってんだか、私が使えるならあんたも使えるでしょうに」
ラング「え???(凄い自信…)じゃあ俺も練習しとくか」
アウラウネ「(練習も何も今すぐにでも使えるわ、本体のアホぅめが)大丈夫?本当に記憶飛んでない?」
ラング「だ、大丈夫だって(ラングといえば悪行三昧で有名だから、記憶とかじゃなく誰でも知ってるレベルの奴だって記憶に…あれ二重表現的な何かになっちゃった)」
シュタイナー「このオレ様が置いてけぼりくらってんだが?」
アウラウネ「置いておいた方がいいかなって、さっき地味にショック受けてたし………(塊から引きずり出すとき石ころにつまづいてこの狼さんの上にガッツリケツ乗っけちゃったんだよね………)」
シュタイナー「いや、そのことではショックは受けてない…」
アウラウネ「変態!」
シュタイナー「…ような気がしてたがすっごいショックだ、すっごいショック、相手がいたのも含めて更にダブルショックだ…」
シュタイナー(正直、獣人の性として異性の強い臭いは、特にケツは奥の奥の奥………の方にまで鼻先を突っ込んでみたい衝動に駆られるんだが………)
シュタイナー「いやーショックだなぁー…」
アウラウネ「何かこの人(ラング)がいなかったら、私と付き合いたいとかそういう感じに聞こえるんだけど?」
シュタイナー「それはねぇな…」キリッ
アウラウネ「そう…(本当かな〜?正直相手してやってもいいが、どうせするならえーっと…一瞬ロルフって浮かんだけど何処の誰だっけ?闘技場の???)」
ラインハルト「それより早くここから帰らないと本戦が始まるぞ」
アウラウネ「あ、そうね………早く後援が設営しているはずの兵舎まで下がりましょう」
ガトー「おーい!早く下がろうとしているみたいだけどその必要はなさそうだぞー!」
アウラウネ「あ、皇子…様だっけ、と誰か」
ラング「あー、七光りの…」
アウラウネ「ちょっとあんた、黙ってて!」
ガトー「むっ、七光りのつもりはないんだけど…まぁ今はいい、たった今向こうのショコラ王子と接敵したが、後ろに下げた王国の兵達かモンスターパレードに轢かれたらしい」
ショコラ(本当は一部兵士達の謎の反乱が起きたからなんだが…)
カプレラ・ショコラ王子…、両手を欠損しているが類稀な身体能力と魔法の使い手で魔女の称号をもつラメ入りのような茶髪の持ち主、今はゴーレム並みの結構ゴツい服を着ている
アウラウネ「それは………つ ま り?」
ショコラ「ここはそっちの勝ちでいい、敵国を倒そうとするあまり後方に気を配らなかったこちらの負けなのは明らかだ…その点其方さんは聖女がなんとかしたと聞いている」
ガトー「流石クエスだよ…では…」
ショコラ「…うむ…」
ガトー「ここにテル・ミナ・ガトー皇子」
ショコラ「カプレラ・ショコラ王子の両名において戦争の終結を宣言するっっ!!!!」
こうして皇国と王国の戦争は終わった………が、戦時に接敵したボルテといわ男の戦いは続いていた
モリエール領 貧民街 入り口前
いわ男「ぶふぅ………岩の体を持つオイラには絶対敵わないんだなぁ………」
ボルテ「もう日も完全に暮れた…そろそろ終わりにするぜ!」
いわ男「血塗れで何言ってんのぉ、ぶぁっはっはぁ…最高硬度でまたぶつかってやるよぉ〜…ふんっっ!!!」
ボルテ「オレの…よくわかんない固有スキル【ヒーロー】唸れっ!!!!!!!」
ドッゴオオオオオオオオオンッッッ!!!!!
特撮のヒーローかな?
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