妹にやらされていた乙女ゲー世界に転生したら序盤で死亡するクズ貴族だった 作:泡沫幻想黒衣の人
取り敢えず、助けて!竜娘達〜!…としたいところだけど、ここは頑張りますかね。
………といっても、現状手詰まり感が凄い、ので………
こうなったら、フェンリルを場に召ぅおおおおおおおおおおかんだっ!!!
フェリル「はいな♪呼んだ?」
「うん、呼んだ、あいつを何とかしてほしい」
フェリル「了解!…ってな訳で、早速変身!」
フェリルは6.5mはある獣形態になった!
ダビドデ「ありゃフェンリルか?」
ムカデ「にしてはでかいっすね」
ていうか、飛べもするのね、フェリル。
さて…どんな技を積んでいたっけな、ざっと百はあったような?
フェリルの稲妻光弾!!フェリルの稲妻光弾!!フェリルの稲妻光弾!!
ハチドリ「!!」
ハチドリの天空光弾!!ハチドリの天空光弾!!ハチドリの天空光弾!!
「おい…それしか覚えてないのか???」
フェリル「こっちにくるまでに、忘れてしまったようだ」
…なんてこった、必死で覚えさせた数々の技を…忘却してるとは。
まぁ無いよりマシか、がんばれー。
フェリルとハチドリの撃ち合いは続く………。
そして暫く膠着状態が続いたところで、ゴルディ&モモコがフェリルに合わせはじめる。
稲妻光弾+ドラゴンブレス×2だ!どうだ!?
ハチドリ「…」
よし、よし!!いいぞ、フェリル達の攻撃が当たりはじめた!!
このままいっけぇっ!!!
ラミィ「…!」
お、ラミィも後方からあがってきて一緒に…いや、MP切れだったな、俺が合わせるか。
「んーっと、ラピッドファイア!」
俺のはちまちまとしたものになるけど、ダメージにはなるだろ。
ハチドリ「ッ…」
まだまだぁ!!どうした、もう弾切れか?
ハチドリ「ッ…」
…まさか大技の準備をしてる?放っといたら全滅必至かも…ならこっちもなにか…なにか…、っ!!
ゴルディとモモコがハチドリの様子に気付いたようだ、警戒態勢に入りつつ、なにやら力を溜めている、こっちも大技かー?!
…だとしたら逆鱗斬かな?
逆鱗斬…竜人の身体の何処かにあるという逆鱗から力を引き出した後、腕部の鱗を剣状に変化させ、それで敵を叩っ切る大技だ。
個人的に逆鱗斬はリアルで見たい技の1つなんだ、見せておくれ。
ハチドリの天空殺!!
ゴルディ「やるっぜぇええええっ!!」
モモコ「はぁあああああっ!!」
ゴルディ&モモコ「逆鱗斬っっ!!!!!」
ゴルディ&モモコの逆鱗斬!!そして…衝突っ!!!!!
ハチドリ「」
ゴルディ「ぐぅううううっ、鱗が剥げるぅっ!!!」
モモコ「ちょっと、足りない…かも〜!!!」
…よっしゃ、加勢だっ!!!!!
「フェリルっ!」
フェリル「ふんっ!」
「稲妻を纏わせろ!そして突撃ぃっ!!」
フェリル「黙れ小僧っ!!今やろうとしていたところだっ!!」
「じ、人格変わってない…?ラミィも、勢いを足すために頼む!」
ラミィ「うん、放っっ!!!!!」
エルフ「そよ風の援助を…」
ゴルディ&モモコ&フェリルでどうだってんだっ!!!
烏天狗「神格者を発見…排除を推進」
エルフ「まさか…つけられた?」
なんか分かんないけど、良い感じはしないからこっちがそっちを排除するわ、身体強化でいいな。
烏天狗「纏い風」
ぐっ…攻撃が届かない。
烏天狗「風の刃だ」
エルフ「打ち消す」
烏天狗「!」
烏天狗は風を吸収した!鳥天狗の風の刃の威力が大幅に上がった!
どうやら風系の攻撃は効かず、それどころか吸収してパワーアップするみたい?
烏天狗「…」
くっ、風の刃を避けても烏天狗自体が迫ってきて直接攻撃を仕掛けてくる…んで、あっちは終わってる!?
ハチドリ「………………」
ハチドリの93mの巨体は爆発四散した様子、よっし。
目の前の空間が歪みはじめる…勝ったんだな、ハチドリに。
ダンジョン跡 おやつ時
で、こいつはいきなりなんなんだよ。
烏天狗「…」
エルフを狙ってるっぽいけど…?
ダビドデ「そいつは…敵か?」
「敵だ」
エルフを狙ってるんだ、間違いなく厄ネタ…ってことは敵でいいだろう。
サソリ「なら毒手で!」
ムカデ「百日手で!」
百日手…背後から腕が沢山生えて、連続パンチをお見舞いするムカデの得意技。
ラミィ「ぅぅううぇええっ!??」
………そういえばらみはサソリやムカデが苦手だったな。
あと蛇も………。
ダビドデ「返せ、蛇姫を」
OK、これは返す。
ダビドデ「さてと、敵さん?目的を聞こうか?」
烏天狗「………脅威が増殖、ここは撤退を選択」
ダビドデ「させるか!」
ダビドデが蛇腹剣…蛇姫で拘束しようとするも、烏天狗はそれをするりと抜けて飛びたって何処かに行こうとする。
…ので、ラピッドファイアで妨害…するも、吸収されてしまう。
まさかこいつ…魔法が効かない!?
なら………いや、まだ使い慣れてない力だ、今使うのはやめておこ。
フェリル達も追おうとしていたけど、今のをみて深追いは危険と判断したみたいで、俺たちはそのままやつを見送った。
…くそ、なんなんだ一体こんな展開知らん、神格者狙うって何?命知らずの馬鹿なの?
そのうち大元とか探って潰しておくかな…気が向いたらね。
態々俺が動くことはない、アイリがなんとかするだろう…うん。
と、ここでダビドデの星とは別れる。
ダビドデ「行くのか?」
「うん、また何処かで」
フェリル「さらばだ…そこの人の子らよ」
ダビドデ「フェンリル様にお声がけ頂けるなんて、有難いこって」
ゴルディ「じゃあな、人間」
ムカデ「い、今の、俺に対して!?」
サソリ「馬鹿、俺達にだろ」
ダビドデ…イケおじだよなぁ、外見だけ見ればハードボイルドが服着て歩いてるって感じだよ。
内面は結構お茶目だったっけ?
ゴルディ「じゃあ、帰って休んだら、夜たっっっぷり可愛がっていいか?ラング」
………あぁ、そうだった、そういう約束をしていたな。
「あんまり目立たないところでしようね?」
ゴルディ「力を振るうのに、やけに人目を気にするんだなぁ」
当たり前じゃボケ、俺は最終的にヒノモトでのスローライフを目指してるんだ。
その時に周りから俺の力をあてにされても困るから、基本…他人に力は見せたくない。
………あ、ダビドデの星には見せちゃったか、色々。
まぁでも…あの人達は触れ回るような人達じゃないだろうし、別にいいか。
ラビラビ「あんまり活躍出来なかったけど…しょうがないよね」
ラミィ「うんうん、ラビラビちゃんは、無理しなくていいからね♪」
………あんまりラビラビを甘やかすなラミィよ。
亀にでも食わせればよかったかな?死に際の発火が1番強力だからそれで倒せたんじゃ?
あんまり活躍出来なかったといえば、ダビドデの星もだ…彼らはこっから強くなっていくだろう。
魔法が効かない謎の烏天狗でした。