【Bonus Track21:H.Hachimann & BestJeanest】
「よく来たね。比企谷八幡」
「…どうも、ジーニスト」
「今日は怪我のところを無理に来てくれてありがとう。悪いが、君にどうしても進言したくてね」
「はあ…?」
「スーツ」
「?」
「君のコスチュームだよ。だが、人の心はタイトなジーンズで引き締められる。わかるかな?」
「??」
「予定では計五日のチームアップだった。そして、君の新コスチューム作製に二日かけて、残りをそのコスチュームでのパトロールに当てようと考えていたんだ」
「???」
「わからないかな?」
「全くわかりません」
「つまり、今回のチームアップは君の為に新コスチュームをつくろうとね」
「冗談でしょ…」
「本気だよ。流石に君のコスチュームの下にジーンズを履かせるのは酷だと考えてね」
「いやそりゃそうでしょ…」
「君の師のスクリームフィストをリスペクトした良い装いだとは思うが」
「なっ」
「おや、違ったかな?」
「…」
「私が君に贈るのは第2のコスチュームだと思えば良い。チームアップする相手や活動する場所、仕事に合わせて使い分けると良いだろう」
「…この二日間はマジでコスチューム製作に当てるんですか」
「その通りだが。君のコスチュームを作製した企業の方も呼んでいる」
「本気だよこの人…」
「…そうだね。君は…ふむ。私の矯正は要らなそうだ。バクゴーだけでよかったということかな」
「?」
「では、早速始めよう」
「…はあ。よろしくお願いします」
「返事はシュア!」
「シュア、ベストジーニスト」
「よろしい」
(…きっと、この子は…本当にただ巻き込まれただけなんだな。可哀想だが、既に起きてしまっただけのこと。共に
(結局なんで呼ばれたんだこれ……世間に示すヒーロー活動になってんのか…?)
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【Bonus Track22:H.Hachimann & M.Minoru】
「…何してんのお前」
「見りゃわかんだろ!労働に励んでんだよ、バイトだバイトォ!」
「ふーん」
「聞いといて興味ゼロかよ!ちったあ憐れめ!」
「…ウケるー」
「それ、折本の真似か…?似てねえぞお前比企谷ぁ!もっとこう、ギャルっぽく、そして優しくリードしてくれるような上手感を出せ!!」
「お前、ただのモノマネに何求めてんだ…。ていうか、折本のことそんな風に見えてるのかよ」
「あの茶髪ギャルがよぉ…エロいんだよ一々!…比企谷、そういえばお前…今日のI・エキスポには誰と来たんだよ」
「…え、や、まあ…色々」
「言え」
「み、峰田…」
「言え」
「…後悔するぞ」
「良いから言え」
「…雪ノ下由比ヶ浜川崎」
「があああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「あと耳郎八百万麗日」
「このなんちゃってイケメンがよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ………」
「…?」
「…」
「…死んだ。…上鳴、バイト一人減ったぞ」
「勘弁してくれ比企谷!!今のこの忙しさ見りゃわかるだろ!?蘇生してくれ!!」
「俺、治癒の個性じゃないんだけど」
「生き返ってくれ峰田ああああぁぁぁぁ」
「くしゅっ!」
「わ、折本風邪?」
「んー…噂されたね。比企谷かな?」
「そこまで特定できるんだ…!」
「便利ね。…比企谷ちゃんが折本ちゃんについて何を話してたのか気になるわ」
「さあ?そもそもアイツが誰かの話ししてるのレアだしねー」
「レアなんだ…人の噂くらい小学生でもやるのに…」
「アイツ、相手いないから」
「切実ぅ…私、もっと比企谷くんと話ずようにじよ…」
「泣かないで透ちゃん」
──────────
【Bonus Track23:H.Hachimann & J.Kyoka II】
「や、あんた…そのダウナーすごい、本当に似合ってるね…」
「そ、そうか…?」
「うん。…ねえ、ウチがオススメしたパンクファッションは?」
「ん…ああ、持ってきてる。明日着る予定だ…」
「ふうん、じゃあウチも明日着ようかな。パンクスになろうよ、二人で」
「…何でも良いけど」
「決まり!へへっ、みんなきっと驚くよ」
「何が?」
「ペアルック」
「…ちょ、あの…なんて…?」
「え?ウチもセットの服買ったし」
「嘘だろ…」
「良いじゃん、もっとクラスメイトとコミュニケーション取りなよ。現代ヒーローは、誰かと連携取って当たり前なんだよ?」
「ほら、俺一人で大体何でもやるし」
「じゃあ、索敵でウチに勝てる?」
「…いや、流石に無理だな。半径100mから外の範囲は何もできんし」
「でしょ?確かに一人で何でも出来るのはいいことだけどさ、得意分野はその専門家に任せた方がいいよ。音楽にしてもそう。ドラムがリズム管理して、ベースがそれに乗っかって、ギターがメロディ流してボーカルがメインを飾る」
「…」
「ウチは、索敵なら障子並みに出来る。あんたの耳になってあげるから、その分手隙になった比企谷が暴れるってのが一番良い連携取れるよ!今度やってみよ?」
「…そう、だな」
「んだよ、また照れてんの?そんなの…」
「…ありがとな」
「…」
「耳郎?」
「…」
「…も、もうすぐ飛行機の時間だな。ゲート見てくるわ…」
「…破壊力、ヤバ。アイツ…柔らかい笑顔するじゃん…」
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【Bonus Track24:H.Hachimann & Crust】
「…この度は、チームアップ要請ありがとうございます。ノーアームズです」
「クラストだ!さあさあこっちへ!是非、まずは君を讃えさせてくれ!!」
「讃えるって…何かしましたっけ」
「体育祭での激闘!ヒーロー殺しの撃退!更にはI・アイランドにおける敵ヴィラン撃破!!君を私は誇りに思う!!君こそヒーロー社会の未来を表す!次代のトップヒーローの一人だ!!」
(…なんか、熱い人だな。クラストはあんまり知らねえんだよなあ…)
「そして、君は…なにより、敵ヴィランに負けまいと二年間もヒーローとしての責務を果たした!本当に立派だ。オールマイトが君を擁護する理由も、雄英が君を受け入れた本意も、私は賛同したい!」
「…」
「是非!私は君の信頼回復、並びに知名度向上に協力したい!今日は私のサイドキックとして共に市井に安寧をもたらそう!!」
「…了解」
「多くは語らぬその姿勢!良いぞ、捻くれてるなどとミルコは言っていたが黙すその姿は寡黙で人気が出るだろう!続けると良い!」
「いえ、捻くれてるのはあってます」
「なに!?流石ミルコ!!弟子のことを正確に理解しているな!彼女が君をサイドキックにしようとしているそうだが、良いコンビになりそうだ!!」
「それ聞いてないんですが」
「むむ!?ミルコめ!!サプライズか!?悪いことしてしまった!!」
(暑苦しい…そして超良い人だこの人多分。良い人なのはわかるが合わんかも…)
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【Bonus Track25:I.Iroha & H.Toru】
「わたし、先輩…八幡君の唯一の後輩、一色いろはです。よろしくお願いします♪」
「は、八幡君!?」
「え?何か変ですか?いつもそう呼んでますし…」
「そ、そうなんだ。…私、葉隠透!いろはちゃんよろしくね!」
「よろしくです!……ところで、先輩…八幡君って、学校だとどんな感じですか?あの人全然返信しな……じゃなかった、会えてなくて!忙しいんですよ八幡君って」
「ええ?そうだなー。なんか、普通の授業の時はどこにでもいるような高校生って感じだよ!普通に授業受けて、休み時間はほとんど寝て…」
「…ふーん。変わってないんだ。まあ雪乃先輩や結衣先輩がいるし…そもそも環境で態度変えるような人じゃないか」
「あー、確かに比企谷君って誰に対しても全然変わらないよね。平塚先生とかくらいかな違うのは」
「先輩って、平塚先生にだけは敬意払ってるっぽいんですよねー。でも、先生ポジの人は最終的に結ばれないパターンが鉄板なんで別に良いです」
「何の話??」
「あ、いやいやー。こっちの話ですよー」
「そ、そう?あ、私も比企谷君の中学時代…えっと、普通の中学生だった時のこと聞きたいな!」
「いやあ、全然変わりませんよ!初対面の時なにこの陰キャって思いましたし。けど、すぐにこの人ちょっとやるじゃん使えるなって思って…色んな仕事投げてるうちにちょっとずつ先輩っぽさが見えてきて…。この人はわたしが使ってあげなきゃなーって!そう思って甘える顔見せたらすぐに手伝ってくれますし、もう一家に一人欲しいって言うかー」
「…そっか。いろはちゃん、比企谷君のこと大好きなんだねー!」
「へ?…いや、その……は?」
「え?違うの?そんなにすぐに比企谷君のこと出てくるくらいだし…」
「………貴女はどうなんですか?」
「ひぇ?や、そのー…」
「…」
「…とりあえず、名前どころか苗字も呼んでねえだろってツッコミ入れてこい小町」
「やだよお兄ちゃん言ってきなよ。その方が喜ばれるよ」
「…いまいくとめんどい気がする」
「正解!ではではー、小町たちがすべきことは!?」
「…放置」
「大正解!小町的ポイント1獲得!」
「少ねえ…」
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【Bonus Track26:H.Komachi & J.Kyoka】
「えっと、何度か顔は合わせたけど話したことなかったよね。ウチ、耳郎響香。よろしくね」
「はい!比企谷小町と言いますー!いつも愚兄がお世話になってます!」
「愚兄て」
「いやいやー、いつも捻くれたことしか言わないし、なんだかんだ言って最後にはやるのにとりあえず言い訳するし、愚兄です!」
「そ、そう。手厳しいね。…いや、比企谷にはあんたくらいのほうがちょうど良いか」
「そうなんですよー。だから、お兄ちゃんの恋人やお嫁さんになる人は、お兄ちゃんを引っ張ってくれる人がいいなあと常々思ってます!」
「…へ、へえ」
「雪乃さんはお兄ちゃんを完全に小さなお尻に敷いちゃってますし、結衣さんは優しく手を引いてくれますし、いろはさんは言わずもがなガンガン振り回してくれますし!誰でもオッケーです!!」
「…」
「…? …あ、でもでも!お兄ちゃんとウブなカップルしそうな方とかでも良きかと!」
「へ?」
「それを見て早くくっつけ!って小町は砂糖吐いてるので!!」
「いや、ちょっと。小町?」
「はいはい小町です!うん、響香さん…ウブな感じしますねー」
「いや、その…ウチ…は」
「…もしかして、お兄ちゃんに何かされました?……小町勘違いしちゃったかな」
「ぜ、全然!そんなことないよ。I・アイランドでは沢山助けてもらったし、I・アイランドでも学校でもこの前…お、女の子扱いされたし…」
「お、お兄ちゃんが?…マジですか!?…ごみいちゃんそんなことできるならもっと早くやりなよいやこれ成長してるのか成長なのか全っ然読みきれないよあのクソ兄貴」
「…ウチ、ほら、その…あんま女の子っぽくないしさ。胸とか…アレだし」
「え?いやあ、多分そこら辺は大丈夫ですよ。あの兄は。女の子どころか人と関わったことほとんどないんで、多分誰でも好意をどストレートにぶつけたら誰でも落とせます」
「え?そうなの?いや、流石にないでしょ。だって雪ノ下とか由比ヶ浜とか…」
「あー…。そこらへんすごい複雑なんですよ。ていうかあの3人めんどくさいんですめちゃくちゃ」
「?」
「まあ、とにかく。確かに人からの好意を素直に受け取らないような馬鹿な癖があるのはあるので、とりあえずその癖ごとラブを叩きつければ割と簡単に」
「なに話してんだお前」
「げ、お、お兄ちゃん…!?」
「比企谷!?」
「ご迷惑をおかけしましたー。…忘れろ、忘れろください」
「う、うん」
「行くぞこのダメ可愛い妹」
「おっけーダメお兄ちゃん!」
「…一番の敵って小町じゃないの…」
──────────
【Bonus Track27:H.Hachimann & S.Rikido】
「比企谷、それなんだ?ジュースか?」
「…Maxコーヒーだ。千葉県民の愛用ドリンクだ」
「コーヒーか。俺はコーヒーは飲まねえなあ。飲むにしてもケーキに合う紅茶だな」
「ケーキ?」
「俺の個性、シュガードープって言ってよ。糖分10g毎にパワーを5倍上げられる個性なんだよ。だから訓練も兼ねて甘いもん食うんだけど、どうせなら作ってやろうってな!ケーキ作るんだ」
「ケーキ作る高校生すげえな。…いや、雪ノ下も作るか…」
「雪ノ下かあ。お菓子作りが得意なのか?」
「いや、アイツは料理全般できる。アイツの弁当食ったことあるんだが、店で出てくる料理に全然負けてねえからな」
「すげえな…ヒーロー以外でも何でもできそうだ」
「ああ。…ほれ」
「ん?くれるのか?」
「それ練乳入りだぞ。糖分は約19g」
「マジか!?…いや、でも角砂糖3個食えば良いからな…」
「だろうな。角砂糖に飽きたらそれを訓練で使えば良い。たまには変化球も良いだろう」
「ああ、今度買ってみるぜ!ありがとよ!」
「…別に。俺はマッカンの愛用者を増やしたいだけだしな」
「素直じゃねえなあ…。そうだ、甘いもん好きなんだろ?マフィン作ってきたんだ、チョコたっぷりの甘いやつだぞ!食べるか?」
「……も、もらう」
(…猫みたいなやつだな。素直じゃないけど餌はもらう…とか言ったら多分睨まれるな。やめよ)
「おお、砂藤美味そうなの持ってきてんな!俺にもくれ!」
「良いぜ!…な、こんな軽いので良いんだぞ比企谷」
「上鳴はチャラすぎるだろ」
「…そうかもな」
「せめて軽すぎると言ってくれチャラい関係ねえじゃん!!」
「チャラいのは認めるのね」
「はい!チャラいです俺!!」
──────────
【Bonus Track28:H.Hachimann & T.Tetsutetsu】
「おう、竈ありがとな比企谷!…何でお前ずぶ濡れなんだ!?」
「水浴びしてた」
「ああ、さっきのどでけえ水の塊はアレやっぱ比企谷か。お前、水も使えるのか…」
「そういうあんたは……すまん、名前なんだっけ?」
「鉄哲だよ!!鉄哲徹鐡だ!!名前スマホの連絡先に入ってるだろ!?」
「アレ名前と顔わかんねえやつだらけなんだが」
「何ぃ!?…まあ良いぜ、俺の個性はスティール!!鋼のように硬くなる、この個性!見よ、堅そうだろ!?…まて、もしかしてお前俺を操れたりするのか?」
「しねえよ、生物は操れないからな。固体操作は」
「そ、そうか。いやー、天敵がいたのかとドキドキしちまったぜ。例えそうだとしても俺は負けねえ、勝つけどな!!」
「…おお」
「テンション低いなあ、お前…。でも、体育祭では骨抜や拳藤に勝ってるし、あの脳無とかいうのも散々倒してるし…ていうか、根性あるよな!!そこがお前を尊敬するところだ!!」
「根性なんてねえよ。やらなきゃいけねえからやってるだけだ」
「それが根性あるってんだよ!……よし、行くぞ!!」
「は?どこへ?」
「比企谷、B組の顔と名前が一致しねえんだろ!?ならみんなに紹介だ!!」
「いや良い。顔を知らなくても問題は…ないな。っておい!」
「さあさあ行くぞー!!うちは物間以外はみんなまともだからな!爆豪や峰田みたいなのはいねえぞ!」
「…あ、ならいいか…よくはねえ。…いやもういいや。抵抗するのも疲れる…」
──────────
【Bonus Track29:H.Hachimann & T.Tetsutetsu , K.Itsuka】
「さあ!まずは拳藤だぜ!」
「…どしたの?ていうか、どうしてずぶ濡れなわけ?」
「…個性伸ばし」
「ちゃんと拭きなよ」
「いや、また濡れるしな」
「だとしてもだっての。風邪引くよ?ほら、こっち来な。拭いてあげるから」
「要らねえよ…」
「あ、比企谷。拳藤はそういうこと聞かねえぞ」
「は?…うわっ!」
「良いから、こっち来なって。拭いてあげるよ」
「ぐっ…自分で拭く」
「どうせタオルなんて持ってないでしょ。ほーら猫ちゃん。良い子だからねー」
「ぐうっ…何この羞恥プレイ…恥ずか死ぬ」
「そう思うんなら、ちゃんとしなよ。良いね?」
「…はい」
「流石の比企谷もB組の姉御には勝てねえか〜」
「姉御…ねえ。まあ、B組の姉貴分ではあるのか?」
「そういうんじゃないんだけどねえ。勝手にそんな感じにされてるね」
「まあ、ピッタリ…か?…あんまそうは思わんけど」
「へえ。じゃあ、比企谷の中で私はどんなイメージなの?」
「…お転婆?男勝り…」
「むっ」
「ちょ、痛いです拳藤さん」
「そう思うんなら、女の子扱いしなよ」
「……まあ、確かに体育祭で気絶から起きたときはしおらしかったかな」
「あ、あんたあんなの覚えてたの!?は、恥ずかしいからやめとくれよ…」
(おお、拳藤のこんな顔初めて見た……。そういえば、拳藤に格闘で勝ったのは比企谷だけだな)
「次は勝つから、忘れてよ!?良い!?」
「次はやんねえよ。勝ち逃げだ」
「あ、こら待て!あと組み手!忘れんなよ!」
「ちっ、覚えてたか…」
──────────
【Bonus Track30:H.Hachimann & K.Sen】
「んだよ拳藤のこと知ってたのかよ!つーわけでしらなさそうな回原だぜ!」
「知らなさそうなってなんだよ…」
「こいつ比企谷!」
「知ってるよ…よろしくな、比企谷」
「…」
「な、なんだ?そんなにジロジロ見て」
「…覚えにくい」
「は!?」
「いや、顔がな。あまりに特徴なくて…ちょっと何かしてくれ。頑張って覚える」
「失礼すぎるけどその努力だけ買ってやる!俺の個性は旋回!!身体のどこでも回転させることができる!」
「へえ」
「たとえば指!腕!足!なんでもだ!」
「首は?」
「で、できるぜ!何故ピンポイントに首!?」
「いや、首捻られそうになった時安心かなって」
「発想がこええよお前!!」
「んじゃあ、そうだな…ドリルいらずだな」
「へ?」
「いや例えば…そこの木に穴開けたい時とか。指先回転させるだけで開けられる……」
「ど、どうした…」
「…地味だな…発想が地味だったすまん」
「いや…良いけど…」
「…」
「…」
「…だめだ。最近麻痺してたけど、人と会話するの苦手なんだわ…」
「ええ…」
「帰る」
「どこへ!?」
「お家へ帰る」
「いや、ちょい!お前の個性ならそりゃ帰れるだろうけど!?」
「あり?なんで比企谷浮いてってんだ?俺が竃に火を入れに行った間に喧嘩したのか?お前ら」
「鉄哲も会話の手伝いしろよ!!仲良くなる手伝い!引き合わせて退散とかお見合いに無理矢理連れてきた娘の親か!!」
「俺はまだ結婚してないぞ!」
「天然がよぉ!!」