ようこそ救済至上主義の教室へ   作:苦茶。

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やっと試験に行けます…お待たせしました…



そして…


前哨戦 後半…そして…

俺と清隆のペアの第一試合

 

零「相手ははどうやって決めるんだ?」

 

清隆「公平にくじ引きだそうだ」

 

零「それで相手は…」

 

清隆「なぁ…明らかに絶望してるやつがいるんだが…」

 

清隆が指をさす方に視線を向けると

 

 

 

橋本「終わった…」

 

真澄「ちょっと坂柳‼ほんとにちゃんと混ぜたの‼」

 

有栖「混ぜましたよ私は…さぁくじ引きなんですから諦めてください」

 

零「俺たちの相手はお前らか」

 

橋本「……」

 

すると清隆を呆然と見つめ始めた

 

零「どうした?」

 

橋本「そうだ‼」

 

真澄「うわっ‼ビックリさせないでよ…」

 

橋本「バレーは2人やるスポーツ…つまり零が本気出しても綾小路がやる気を出さなければ…」

 

零「残念なお知らせだが…今日から俺と肩を並べる怪物君は鎖を引きちぎるようだぞ」

 

俺は清隆の背中を叩く

 

清隆「痛いぞ…ソル」

 

零「まだ戦いきってないぞソルジャー」

 

清隆「…」

 

零「自分に都合が悪くなったら喋る無くなる癖直そうな」

 

 

そんなこんなで始まった零&清隆VS橋本&真澄

 

 

試合数が多くなるため試合を短くしようと5点先取、デュースは7点まで、両チーム7点なら先に8点目を取った方が勝ちと言うルールになった

 

 

零「いざ試合開始‼…だったんだけどな~」

 

橋本「取れるわけないだろ‼あんなサーブ‼」

 

真澄「マジで…腕もげる…」

 

零「まさか清隆のサーブで5点取って終わるとは…」

 

清隆「オレはおかしいのか?」

 

零「おかしくは無いけど…うん…予想は出来たな

 

その小さな声に2人が反応した

 

橋本「今予想は出来てたって言ったな‼なぁ‼

 

真澄「じゃああれ止められたって事でしょ‼」

 

零「まぁ…うん…」

 

清隆「零」

 

零「どうした?」

 

すると清隆は笑ってはいないがとても良い顔で

 

清隆「自分に都合が悪くなったら喋る無くなる癖直そうな」

 

零「OK、俺にサーブ権回ってきたら全力後頭部な

 

 

しかし俺の思いもむなしくどんどん試合は進む

 

そして…

 

零「なんで決勝まで来てサーブを一回も打ってないんだ…」

 

橋本「なんか…不憫だな…綾小路のサーブ1本も上がらないんだから…」

 

清隆「零、相手は龍園だぞ」

 

零「マジ?ペア誰?」

 

清隆「伊吹とかいう女子生徒だ」

 

零「了解、行くか」

 

有栖「これよりビーチバレー決勝戦を始めたいとます」

 

その言葉にここにいる全員が盛り上がる

 

有栖「決勝戦と言うことで司会は私、坂柳有栖がさせていただきます」

 

零「力入ってんな~」

 

有栖「そして解説には」

 

帆波「Bクラス一之瀬帆波です、ちょっと不安だけどよろしくお願いします‼」

 

椎名「Cクラス椎名ひよりです、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

Cクラスの二人の方に視線を向けると

 

澪「良いの?あんな風に言われてるけど」

 

と澪が全力で笑いをこらえて聞いていた

 

龍園「あいつは言っても聞かねぇ、クラスに害が出ない限り諦めてる」

 

 

有栖「それでは試合開始です」

 

 

零&清隆VS龍園&澪

 

有栖「まずは綾小路君のサーブでスタートです」

 

帆波「綾小路君のサーブは強力だからな~」

 

椎名「清隆君のサーブは今日1本も上げてる人がいないですかね、上げられなければ話になりませんね」

 

堀北「清隆君‼今までの試合通り終わらせなさい‼」

 

清隆のサーブを…なんと龍園がギリギリ上げた

 

有栖「龍園君1本目から上げました」

 

椎名「龍園君この程度でドヤ顔しないでください」

 

帆波「なんか…今日のひよりちゃん…辛辣だね」

 

零「清隆さん?上げられてますけど~?」

 

清隆「スパイクで決めればいいだろ」

 

龍園が上げたボールを澪がしっかりとオーバーで繋げる

 

龍園「オラッ!!」

 

澪がセットしたボールを龍園が思いっきりスパイクで打ってくる

 

 

…が

 

バシン!!!!

 

零「悪いな龍園、まだ点をやる気は無い」

 

俺は龍園の真正面からブロックしコートに叩き落とした

 

龍園「ちっ!!」

 

有栖「見事なブロックでしたね」

 

椎名「そうです!!これが見たかったんです!!」

 

零「スパイクで決めなかったよな」

 

清隆「…それはちょっと理不尽じゃないか」

 

堀北「清隆君!!手抜いたでしょ!!本気でやりなさい!!」

 

零「だとよ、今度は上げさせるなよ」

 

清隆「あぁ」

 

そう言って放たれた清隆のサーブは…

 

ドンッ!!!!

 

見事に龍園の腕にあたり後ろに吹っ飛んでいった

 

有栖「綾小路君またサービスエースですね、素晴らしいです」

 

帆波「凄いね〜あの威力」

 

椎名「あたったらもげてしまいそうですね」

 

龍園「潰しがいがある奴らだぜ…」

 

澪「そんな事言ってるけど…勝てるの?」

 

龍園「ククク…勝っても負けてもどっちでも良いんだよ」

 

澪「はぁ!?どういう事!?」

 

龍園「おそらくあいつ等もわかってんだろ、これはただのバレーじゃねぇ…このあと起こる事の前哨戦見たいなもんだ」

 

澪「前哨戦?」

 

龍園「だから坂柳も一之瀬もこぞって参加してんだろ」

 

澪「自分達が居るって知らしめてるって事?」

 

龍園「あぁ…そうだ」

 

澪「でも…何で零はポイントを賭けたの…坂柳主催で普通に何もしなければ自分に損は無いのに」

 

龍園「簡単だろ…今この場で1番認知されてるやつは誰だ」

 

澪「それは…零だと思うけど」

 

龍園「それだ、それがアイツが狙ってることだ」

 

澪「どういう事?」

 

龍園「アイツは自分がポイントを賭けることでこの場で1番認知されている実力があるのは俺だとでも言いたいんだろ」

 

澪「そんな事して何の得があるの」

 

龍園「弱えヤツには挑まれなくなるし逆に強いから行く奴らにはより一層証明できる…おそらく…このあと起こる事が終ったらアイツが本当に学年最強だと認知されるだろ」

 

澪「学年最強に認知されるって…アンタ諦めるの?」

 

龍園「ハッ!!最後に勝ってれば良いんだよ…来るぞ…構えろ」

 

清隆のサーブを龍園はまたしても上げる

 

龍園「伊吹!!しっかり上げろよ!!」

 

澪「わかってるつーの!!」

 

またしても龍園は強力なスパイクを打ってくる

 

今度は俺はブロックに飛ばすレシーブをしてボールを清隆に繋げる

 

零「清隆!!繋げろよ!!」

 

清隆「あぁ…サーブ飽きてきたな…

 

俺はスパイクの姿勢になり清隆から来るボールを待つ

 

スカッ!!

 

零「………はっ?」

 

有栖「タイミングミス…ですかね…」

 

帆波「多分…そうじゃないかな…」

 

その瞬間龍園の顔がニヤけた

 

龍園「おいおい息が合ってないんじゃないか、そんなんで大丈夫なのかよ」

 

零「清隆…」

 

清隆「な、何だ、零…」

 

零「やったな」

 

清隆「さ、さぁ何のことだ…」

 

零「どうせ理由なんてサーブが飽きたとかだろ」

 

清隆「……」

 

零「清隆」

 

清隆「何だ…」

 

俺は全力で笑顔浮かべるまさに満面の笑みだ

 

零「自分に都合が悪くなったら喋る無くなる癖直そうな

 

 

清隆の表情が少し動いた気がした

 

 

このあとの試合はやる気を取り戻した清隆のおかげて無事に5点を先に取り勝利した

 

ちなみにちゃんと清隆の後頭部に全力でサーブを打ったし試合終わり椎名が今まで見たこと無いぐらい良い顔だった

 

 

 

大会が終わり人がプールサイドから離れプールの中に行ったりしている

 

有栖「お疲れ様でした」

 

零「あぁ…ありがとう…」

 

堀北「フッ!!」

 

ドッ!!

 

清隆「痛いぞ…戦い抜いたソル…」

 

堀北「途中で手を抜いた人を戦い抜いたソルジャーとは言わないわよ」

 

零「どうなるかと思ったけど中々良いコンビじゃん」

 

 

ふと、視線を前に向ける

 

目の前にはプールで遊ぶ人々…その中に不審な行動をしてる人物を見つけた

 

零「悪い有栖ボールあるか?」

 

有栖「ありますよ、どうぞ」

 

零「ありがとう」

 

俺はその人物…女子を盗撮しようとしている生徒の顔面に向けボールを全力で放つ

 

バシッ!!

 

?「っ!!」

 

距離があったためそこまでの威力にならなかったが顔面に思いっきり当たった

 

零「やっぱりアイツか…」

 

知恵先生から聞いた話…怪しい警備員の話

 

聞いたときからずっと思っていることがある

 

警備員だけで本当に何かをするつもりなのだろうか

 

清隆にもこの話をしたが俺と同じ所に疑問を持ち同じ結論が出た

 

それは…生徒の中に手助けをしてるやつがいる

 

龍園あたりもやりかねないが…今の人物を見て確信した

 

 

 

 

零「これは()()()()だ…」

 

 

 

元々そのつもりだった…転生する前からコイツだけは救えないと思っていた

 

 

 

零「この試験で…お前を潰す…山内春樹…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ここまで呼んでくださりありがとうございました。

ついにですね…やっと作者も楽しみにしてた無人島試験が書けるます…

山内が死刑宣告されましたね、救いの手はあるのか…

ついに無人島試験スタートです!!

次回の内容、誰が来る?

  • 綾小路清隆&堀北鈴音
  • 一之瀬帆波&神崎隆二
  • 森下藍
  • 櫛田桔梗
  • 姫野ユキ
  • 椎名ひより
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