ようこそ救済至上主義の教室へ   作:苦茶。

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少し日常回か書きたくなりまして、日常回です



勿論特別試験中だけどね!!


澄んだ朝の一時

俺は姫野と不思議な出会いをした後Aクラスのスポットに戻りすぐに眠ってしまった

 

零「もう朝か…」

 

いつも決まった時間に起きているのが幸いしてか寝る時間は遅かったが無事に起きることが出来た

 

(皆はまだ寝てるな…顔でも洗ってくるか…起こさないようにそーっと…)

 

テントを抜け出し顔を洗いにスポットにしてある川に向かう

 

(さて…ここからが勝負だ…各クラスのリーダー当て…原作でリーダーだった奴は覚えているが…本当にリーダーかはわからない…慎重に行かないとな…逆にこちらのリーダーを当てられてはならない…か)

 

顔を洗いながら考え事をしていると、女子のテントから物音が聞こえそちらを振り向く

 

真澄「零…?朝早すぎでしょ…」

 

まだまだ眠そうなピョコンと跳ね上がってる寝癖がある真澄が出てきた

 

零「おはよう真澄、早いな」

 

真澄「おはよ…零には言われたくない…」

 

零「俺もさっき起きたからそこまで早いわけじゃないぞ、それより何でこんな時間に?」

 

真澄「零が私を指名したせいでしょ…スポット占有の更新をしないと…」

 

零「あぁ…もうそんな時間か…すまないな真澄」

 

真澄「良いって…私にする事が零の中では最善なんでしょ?だったら私はそれに従うだけ」

 

零「ありがとうな真澄」

 

真澄「ハッキリ言わないで貰える?恥ずかしいから…

 

(また聞き取れなかったな…昨日は聞いてバカと言われたから今日は聞かないでおくか…)

 

真澄「そんなことより!!今日はどうするの!!」

 

いきなり大きな声を出した真澄に驚きつつも質問に答える

 

零「今日も環境の整備をしつつ周りの探索がメインかな…出来るならリーダーを探しに行きたいがな」

 

真澄「ふーん…ねぇ…リーダーって当てられるの?」

 

零「どういう事だ?」

 

真澄「だってさリーダーは勿論バレたくないわけじゃん、つまりリーダーを当てられないように工夫してるのに他のクラスの人がリーダーを当てられるのかっていう単純な疑問」

 

零「別に当てられると思うぞ」

 

真澄「どうして?」

 

零「例えば…クラス内に裏切り者が居たら?カードキーを無理矢理奪われたら?何かの不手際でスポット更新する所を見られたら?やり方なんていくらでもあるんだよ、でもそれをルールの中でするのが難しいんだ」

 

真澄「なるほどね〜まぁ…私は零に従って付いて行くだけだから」

 

零「別に俺が居るからって勝てるわけじゃないぞ」

 

真澄「あんまりこういう事言わないし信じないけどさ…なんか()()()()()()()()んだよね、零と居ると」

 

零「そうか?別に居ても居なくても変わらないと思うけどな」

 

真澄「変わるでしょ…それクラスの奴らに言ってみ絶対皆変わるって言うから」

 

零「皆優秀なんだから大丈夫だと思うけどな」

 

真澄「いくら優秀な人が集まってもそれよりも優秀な先導者が居ないと」

 

零「そんなもんか…なら尚更頑張らないとな」

 

真澄「頑張ってよ?私達のリーダー」

 

零「今回だけ…だけどな」

 

そう伝えると何故か不満そうな顔をする真澄

 

真澄「私としてはこれからも零がリーダーでいて欲しいけど」

 

零「それは無理だろ俺達のリーダーは有栖だ」

 

真澄「坂柳も零がリーダーなら納得すると思うけどな…」

 

(真澄…それは無理だ…有栖は最高傑作を倒すまで止まらいよ…)

 

その事を直接伝えるわけにもいかないので少し内容を変えて伝える

 

零「それもしないだろうな…多分有栖は自分がトップに立つこと以外の選択肢を持ってないからな」

 

真澄「確かに…持ってなさそう…」

 

俺はふと気になった事を真澄聞いてみることにした

 

零「なぁ…何で俺をリーダーにしたいんだ?別に今のまま有栖がリーダーでも良いだろ?」

 

真澄「そうなんだけど…零がリーダーだったらどのクラスとも抗争をしなくても良い気がする」

 

零「それこそ今の会話の中で1番ムリだろ…龍園が率いるCクラスと対立しないなんてそれこそ無理だ」

 

真澄「それもそうか…零…この前一瞬考えて無理だと思ったんだけどさ、最終的に全員Aクラスになる事って出来ないのかな」

 

零「それは…」

 

俺が言葉を続けようとした時

 

橋本「どうしたんだ2人でこんな朝早くから…もしかして2人ってそういう関係なのか〜?」

 

振り向くとニヤニヤしている橋本を中心に数人が起きてきていた

 

真澄「なっ!!そんなわけ無いでしょ!!」

 

零「そうだ、俺はまだ良いが真澄が可哀想だろ」

 

そう言うと時間が止まったように皆の動きが硬直した

 

(えっ…時間止まった?)

 

橋本「お前…マジで言ってるのか…それ」

 

零「大マジだよ」

 

真澄「やっぱり…あんたが1番の鈍感大馬鹿!!

 

真澄がさっきまでの会話の中で1番の声を上げ女子のテントに戻って行った

 

橋本「何やってんだよ零…」

 

 

 

水辺で空気が澄んでいる朝、俺の頭は?マークでいっぱいだった

 

 

 

 

 

 

 

零との出会いで彼女の心に変化があった事をまだ誰も知らない

 

 

 




ここまで読んでくださりありがとうございます。



ここまで日常回と言える日常回が無かったので試行錯誤しながらでしたが書き上げました


グダりそうで切ってる所で普段こんな会話してんだな〜っと思いながら楽しんで読んで頂ける・頂けたなら幸いです


真澄は…書きやすい思った事をズバズバ言う子は書きやすい!!

最後に出てきた彼女とは…?

コメントお待ちしてます!!

次回の内容、誰が来る?

  • 綾小路清隆&堀北鈴音
  • 一之瀬帆波&神崎隆二
  • 森下藍
  • 櫛田桔梗
  • 姫野ユキ
  • 椎名ひより
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