彼方楽園のレチタティーヴォ   作:三文小説家

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 休憩がてら書いていた人物紹介を此処に纏めます。


人物紹介(アヤメ編)

【小夜風アヤメ】イメージCVは早見沙織さん。性格面が某蟲柱に通ずる部分がある。

 

 一人称:私

 

 身長:年齢的に見て平均的

 

 体重:4(秘密です!

 

 好きな食べ物:ロリポップ、レモン

 

 誕生日:5月31日

 

 

 

 出会った少年には人間味が無かった。奏でる少女には現実味が無かった。

 

 

 

 天野リンの同級生で、天才と評されるヴァイオリニストの少女。CDまで出しているようで、その実力は本物。音楽関係に高い適性を持ち、それ以外の所でも様々な思想や知識を持つ。

 

 誕生日は5月31日。名誉と尊敬の神であり、軍神の妻であるマイエスタの司る月である。しかし、後一日遅ければ、結婚の神であるユノーの加護を受けられたかもしれない。

 

 紫掛かった黒髪をハーフアップにした糸目の美人で、休日はオシャレも嗜む。また、演奏の他に自らの美貌も武器にして稼いでいるようだ。

 実家はかなりの資産家であり金銭面で苦労はしていないが、後述の銃撃を含めて金銭面以外の所で苦労している。時には資産家であるという事自体がトリガーとなったトラブルにも遭っている。

 

彼女の本性、というより性格は正確に説明するのは難しい。端的に言えば、雨は望むが争いは好まない性格。実は誰よりも砂糖菓子の弾丸を撃ち続けている人物と言えるかもしれない。

 常人ではないが、悪人ではなく、厭世家でもなく、ましてや虚無主義者(ニヒリスト)ではない。しかし、彼女の目に映る全てが確定していないがためにそのように見える事がある。自身の行動を束縛するディオニュソス的真理にアポロン的芸術美と後述する魔法の要素を付け足した『秩序』と『調和』を愛している。そのため、一般的に議論される善悪や排中律を用いた思考ではアヤメの思考を理解する事は不可能であろう。

 

 ただ、争いを嫌うのは間違いない。策略に巻き込まれ、銃撃された過去がある。この出来事はアヤメの心に深い傷を残し、やや戦闘狂じみたきらいのあった頃のリンと喧嘩になった時は精神が崩壊して襲い掛かってきた。

 

 その後にリンと仲直りし、彼に恋をするが、自分では彼の隣に立てないと身を引いている。曰く、「初恋ではない何かは失恋した」。それでもアプローチ自体をやめる事は無く、直接的な言葉こそ口にしないがボディータッチ等は継続している(さりげなく恋人繋ぎするなど)。

 

 英語やイタリア語、ラテン語を理解しているようで、それらの詩を用いて話す他、『イリシーズ』と呼ぶ架空言語を開発している。

 

 実は魔法使いで、〝森歌の君〟と呼ぶエコーズとポチと呼ぶ墓守犬(チャーチグリム)と契約をしている。そのほか、力を制御するために剣術も学んでおり、その腕前は新人時代とは言え魔法具を装備したリン達を苦戦させ、アメジオ一派に正面から勝利する程。また、魔法の基本形態が剣であり、争いを嫌うアヤメにとっては皮肉な形ではある。

 

 また、争いは嫌うが敵対者には容赦が無く、直近では「Dust to dust(塵は塵に還れ)」や「腐肉は一人で喰らえ」という言葉まで飛び出した。魔法を学んだり、アヤメに金銭目的で擦り寄って来る人間達を相手にしている間にこうなったと推測できる。

 

 毒島瑠璃と違い、世間知らずのお嬢様ではない事が伺える。彼女が何を見て、何を感じてきたのか、その殆どは未だ明らかになっていない。たとえ剣を握らずとも権を取り、自分達の生存のために他者を踏み台にしている事を知ってしまった。アヤメにとっては生きるという行為そのものが屍山血河と称するに値する修羅の道という事なのだろう。

 

 最新話においても襲い掛かってきた怪異三体を何の躊躇もなく殺害しているあたり、非戦闘主義ではない事が伺える。(前述の容赦の無さから、ガラルファイヤーやいずれ登場するであろうアニポケの海賊団に対しても容赦なく対処すると思われる。この辺りは程度の差はあれどリンと同意見である)

 

 滅せど許せど修羅である。世間知らずのお嬢様ではいられなかった、アヤメの悲哀によるものであろう。

 

 好物は実はロリポップ(というより飴類)。安価で簡単に手に入り、かつ美味しさが継続すると好んでいる。しかし、だいたい喋っているかヴァイオリンを弾いているか闘っているかなので咥えている描写が無い。リンゴ飴も好きだが、それを食べていると何故かリンが得体のしれない危機感を覚えるらしい。余談だが、ロリポップを咥えている姿は可愛らしくも色っぽい。

 

 レモンについては最近好きになった。曰く、リンの涙はレモンの味がしたらしい……

 

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