臆病者の恋愛逃避   作:後退り

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あらすじに女子三人と書いておきながら平気で人数を増やすダメな奴ですごめんなさい。
でも頑張ってなるべく早く投稿していきたいと思うのでどうかよろしくお願いします。

あ、あと批判感想アドバイスをいただけたらとても嬉しいです。
そちらのほうもよろしくお願いいたします。


一話「臆病者は逃げ、そして出会う」

時は放課後、三人の女子(美人)に囲まれた俺はもう正直死ぬ思いだった。

 

「あ・・・あの・・た、大変恐れ入りますが・・・何でここに集まってらっしゃるんですかね・・・」

 

櫻田は答える

 

「そんなの一緒に帰るために決まってんじゃん」

 

あぁ・・・逃げたい、今すぐダッシュで逃げたい。

 

「あら、私と帰る約束をしていませんでしたっけ?」

 

月見里は俺に尋ねるように言った。

 

「そんな約束してない。ってか俺に出来る訳が無い」

 

「そうですね」

 

クスクスと冗談を誤魔化すように笑う。

やめてください、心臓に悪いです。

 

「委員長は、高橋君に何のようですか?」

 

「おい、俺のセリフだろうがそれ」

 

委員長こと清水は少し考えてから

 

「やっぱクラスに馴染めない人がいれば学級委員長としてサポートしてあげるべきだと」

 

いいからそういうの、別に馴染めてないわけじゃないから、望んでだから。

あとそれは答えになっているのだろうか?

 

「お前等帰れよ、もしくは解放しろよ」

 

「早く帰りたいみたいだから、皆で帰ろっか」

 

「そうですね」

 

「そうね」

 

こいつ等はどうしても俺の言うことが聞きたくないみたいだ。

ならば俺も強行手段を使おうじゃないか!!

 

席から立ち、そして・・・

 

「悪い!!!」

 

三人を押しのけ全速力で走った。

中学の頃部活やっといて本当に良かった。

おかげで少しは体力が身に付いている。

 

後ろを振り返る。

誰も追ってきていない。

 

行ける!!逃げ切れる!!!

 

 

しかし現実とは非情なもので・・・

 

「きゃあ!!!」

 

「うおっ!!!」

 

前を向いて走っていなかったせいで誰かに思い切り衝突してしまった。

ってかイテェ、足、思いっきり挫いたわ、あとこけた時にひじ打った。

しかし、大変申し訳ないことをした。

 

相手は無事かと視線を移したとたん、涙が出るかと思った。

 

その相手は、現役アイドル、しかも上位に君臨する学年一、いや学校一、モテる超絶美少女無花果 愛華(イチジク  アイカ)だった。

 

○ね!!!神様マジ○ね!!!

 

彼女は「イテテテ」と言いながら腰を摩っていた。

 

「もうホントすみませんごめんなさい許してくださいもう無理勘弁」

 

俺はすぐ土下座した、怖いし。

 

「いや、ごめんね。私もよく見てなかったから」

 

うわぁ、笑ってるよ・・・痛みでちょっと崩れた笑顔だけど・・・笑ってるよ・・・うわぁこえぇ・・・。

 

こいつと一緒に居るなんて無理だ。

 

「ほんとに悪かったじゃあ!!!」

 

と駆け出そうとした瞬間

 

「待って!!!」

 

と声が響いた。

そして俺も足を止めてしまった。

 

「ちょっと足を思い切り挫いちゃったみたいで・・・お願いだけど手を貸してもらえないかな?」

 

「!?」

 

あぁ、やってしまった・・・一生の不覚だ・・・。

怪我をさせた俺に逃げ道なんて存在しない。

 

あれ、やばくね!!アイドルに怪我とかやばくね!!

 

そう思った時もう頭の混乱は止まらなかった。

 

ヤバイヤバイヤバイ!!最悪慰謝料とかの話になるのかな!!もしかしたら警察沙汰!?

もうだめだ終わりだ借金地獄か刑務所行きだぁうわぁぁぁぁぁ。

 

「あ、あの・・・ちょっと」

 

もう話なんて聞いている余裕が無かった。

 

「・・・っは!!今すぐ保健室に行って応急処置して!!えっとそれからなんだ!!!うん何とかなるかも知れない!!いやでもダメだったら!!やばいどうしようsdんhcbdscんbds・・・」

 

「話をちゃんと聞いて!!!」

 

あまりにも大きい声だったので思考が一瞬停止した。

そして混乱の世界から帰ってきた。

 

「は・・・はい・・・なんでございましょうか」

 

彼女は困ったような笑みを浮かべながら。

 

「とりあえず保健室に連れてってくれないかな」

 

と言った。

 

 

 

 

 

 




意外と1000文字って多いですね^^;
中々難しいものです。

今度からもう少し長く書く必要がありそうです。

どうかこれからもよろしくお願いします
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