・・・頑張ろう。
さて、五話ですが色々おきます。
途中幼馴染視点に・・・。
母が帰ってきたのにはちゃんとした理由が・・・。
主人公がクズ・・・。
ご期待しないで見て下さい。
本当に仲が良い。
これじゃあまるで親子だな。
あれ?何で俺蚊帳の外なんだろう・・・。
男だからです。
後、正直蚊帳の外で助かってます。
と言うわけで母と櫻田は仲良く夕食作りです。
晩飯っと言った方が正しいかも知れない。
キッチンからキャハハウフフの声が聞こえ、ちょっとだけ五月蝿いなと感じてしまう俺なのであった。
「・・・政治家って何言ってるか分かんないな。日本版NSCって何すか?定率減税って何すか?」
丁度ニュースを見ていたので頭良いフリをして遊んでみる。
国会対策委員会が自民党総裁予備選で除名処分されて新党結成したんだってな・・・。
あと政治資金収支報告に記載してある政党交付金の部分に問題があったんだってな・・・。
・・・飽きた。
意味の分からない言葉をただ並べても面白くない事に気付いた。
「何意味わかんない事ブツブツ言ってんの?」
「りっくんよ・・・そんなに酷くなる位怖がってたのね(涙)」
声に出てた!?恥ずかしぃぃぃ!!
「うわ、顔真っ赤だ・・・相当恥ずかしいんだろうなぁ・・」
「可愛そう(涙)」
本当に恥ずかしい、聞いてなかった事にしてくれ。
あと母親よ・・・自分で(涙)って言っちゃうと意味ないよ。
「さて、ご飯も出来たし皆で食べましょっか。」
ナイス母親、これ以上話に触れないでくれるのは凄くありがたい。
「話は食べながらでも出来るでしょ!!」
前言撤回、この
まぁでも母親のおかげでそれなりに楽しく飯が食えたのだった。
________
「陸のお母さん、変わらないなぁ」
陸のお母さんは凄くいい人で美人だ。
多分誰もあの人が40歳だなんて分からないだろう。
もしかしたら二十代後半ぐらいだと思われるかも知れない。
いいなぁ・・・変わらないって・・・。
本当に羨ましい・・・。
私達の関係も変わらないで欲しかった。
今と比べればあのままの関係の方がずっと良かった。
別に幼い頃に結婚の約束をしていた訳でもないし、そもそも男の子として好きという訳じゃなかった。
兄妹って感じかな?私がお姉ちゃんだけどね。
でも小学生の時、彼は凄い子だったな・・・。
そう気付いたのは中学生の時だけど・・・。
きっと「あの時」から彼は私にとって・・・。
「あぁ~死ぬ・・・マジ風呂場って暑いわ・・・何か飲もう」
「あ、上がった?じゃあお母さん入ってくんね。」
陸のお母さんがお風呂へ向かう。
私は一番に頂いた。
何か悪い気がするな・・・。
お風呂上りの彼を見る。
少し紅潮した頬と濡れた髪が綺麗に見えるが、気だるげな表情が、何かこう、台無しにしている。
そんな所がちょっとだけ可笑しくなって、声を出さないようクスリと笑った。
冷蔵庫を開けた彼がこちらを見ず言う。
「あぁ・・・櫻田もなんか飲むか?」
「う・・・うん」
「おう・・・珈琲でいいか?」
「うん、ありがとう・・・」
「おう・・・」
怖がっているような声と、「櫻田」という呼び方が少し悲しかった。
昔は「美代」って読んでくれたのに・・・。
昔は全然気にしなかったくせに今頃何を言ってるのか・・・。
でもそれほど彼のことが好きなのだ。
もう心底惚れてしまってる。
「ねぇ、陸」
「んあ?」
やっぱり彼は私を見ず、やかんとにらめっこ。
「昔の事、本当に覚えてないの?」
「・・・悪い、全く」
「ッ・・・そっか・・・」
今のはちょっときついかな・・・。
覚えていないというのはつまり・・・
彼にとって私とはその程度の存在
「ごめん・・・やっぱ珈琲いいや・・・」
「そ・・・そうか・・・」
今の顔はとてもじゃないけど見せられない。
「小母さんに一部屋貸してもらってありがとうございますって言っておいて」
「・・・分かった」
私は逃げるようにして部屋へ向かった。
_________
何かまずい事を言ってしまったかも知れない。
でもきっと仕方ない・・・。
そもそも俺に女子とまともに会話しろというのが無理なのである。
カップに口をつけて熱い珈琲をちびりと飲む。
暑い時は熱いものを飲むのが良い。
体が熱いものに反応して必死に冷まそうとするからな。
もう一度カップに口をつけようとした時・・・
「あぁ~気持ちよかった、お風呂って最高だよね!何か飲もう」
俺も風呂出た後、何か似たような事を言った気が・・・まぁ親子だしな。
「湯なら沸かしてあるぞ」
「いやぁ冷たいのがいいね!」
ガラガラと音をたて氷をグラスに入れていく。
あぁそういえば風呂出た時、逆な事言ってたわ俺。
母は水で薄めず、濃いブラック珈琲をグラスに注ぎ俺の前の席に座った。
珈琲を一口飲んだ後、母は話し出した。
「色々聞いたよ、美代ちゃんに、電話で」
「・・・そうか」
母の顔は真剣だった。
さすがに俺もふざけてはいられない。
「一体女の子の何が怖いの?同じ人間だよ?」
「同じだから怖くないってことは無いだろ、事実俺は女が怖い」
「何故?一体何が怖いの?」
何故・・・何故だろう・・・。
何が・・・怖いのだろう・・・。
何も言えない・・・。
「確かに思春期だとそういうことは良くあるよ。でも陸のそれは異常だよね」
「何処が・・・」
一言一言が心に刺さる。
口調から攻められている訳じゃないのは分かるが・・・それでも胸が痛い・・・。
「だって全力で逃げたんでしょ?女の子押し退けてそのまま放置して」
「・・・・」
「さらに次の日は、放課後に予定があったって、絶対事前回避じゃん。普通そこまでする?」
他の奴の事なんて知らないのでどうか分からんが、する奴はすると思う。
ただ・・多くは無いだろう。
「別に陸が今のままで良いって言うなら何も言わないよ。ただ周りの女の子の事も考えてあげなきゃ」
「んなこと言われたって・・・どうすれば良いかなんて分からんよ」
本当に分からない。
考えて、どう動けばいいのか。
「難しく考え過ぎないで。本当に今の状況が嫌ならキッパリと振ってあげて諦めさせてあげればいいし」
「・・・そうだな」
「でも少しでも悪くないって感じるなら、女の子の事も考えてあげてね」
少しでも悪くないと感じるならか・・・。
嫌な事には変わりない・・・。
でも突き放したいとは・・・。
「お父さんもね・・・」
母は懐かしそうに話し出す。
「お父さんもあまり女性が得意じゃなくてね」
女性が得意って言うのはどうなんだろう・・・。
「自分一人生きて行くのも大変なのに、何で家族なんて養わにゃいかんの?って言ってた」
親父、中々言いやがるな。
「だから私は、じゃあ自分の分は自分で稼げば良いのね?って言って凄く勉強したんだ」
おぉ、あんたも凄い事言うな。
「お父さんに負けないくらい勉強してさ、国立4大上級校に受かった時は嬉しかったなぁ」
親父の事話すとき、凄く楽しそうなのをこの人は自分で分かっているのだろうか。
少し・・・少しだけ羨ましかった・・・。
「で、合格証明書みたいなのを突き付けて、これで文句無いでしょ?って言って交際が始まったんだよね」
「それが一体何だって言うんだ?」
言い方を考えるべきだったか・・・。
いや、この人はそんなこと気にしない。
「つまりね、女の子っていうのは本当に好きな人に好きになってもらう為なら凄く頑張れるものなんだよ」
「・・・そうか」
「だから、怖いってだけで突き放すのは止めてあげて欲しいな」
そうだな・・・せめて理由がはっきりするまでは、少し頑張った方がいいかもな。
「りっくん」
「ん?」
表情は、ちょっとおふざけが過ぎる四十歳、全くもっていつもと変わらない高橋
陸の母親に戻っていた。
「頑張れ!健闘を祈るよ!」
「健闘って、別に闘わねぇよ」
本当に親って奴はすげぇよな・・・。
そして俺は幼馴染の・・・
「美代」の居る部屋へと足を運んだ
そうして俺は言うのだ
「明日、一緒に何処かへ出かけないか?」と
ハイがんばったー。
頑張ったけど面白いかわかんなーい。
実は主人公がこんな風になる予定はまだ無かった。
でも書いてるうちにこんな事になっちゃいましたテヘペロ
やっべぇ・・・どう繋げよう・・・。
次話もどうか見てくださると光栄です。
追記
誤字訂正し忘れたぁい!!
ハズカシィィィ。
ホントごめんなさい直しました多分