戦士錬成ガッチャード   作:ケントxv

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前回までのガッチャードは?

前世の記憶を持つ中学生”一ノ瀬友太朗”は

錬金術師”イザーク・マールス・ディーンハイム”と出会い。

ホーパー1とスチームライナーとガッチャンコ!!

”仮面ライダーガッチャード”となって”マルガム”を撃退したのだった。


錬成2:ようこそ!特異災害対策機動部二課へ

 ガッチャードは響を病院に連れて行こうとしたが...

 

「「「「動くな」」」」

 

 謎の黒服に囲まれ銃を向けられる。

 

 抵抗の意思がないことを示すために両手を挙げる。だが...

 

「あんたらの言うことは聞く。だから、響を...そこに倒れている女の子を助けてやって欲しい!」

 

「良いだろう。お前達!すぐに医療班を」

 

「はい!」

 

 担架で響が運ばれていく。

 

「良かった」

 

 ガッチャードはそれを見て安堵する。

 

「お前達銃を下ろせ!じゃないとまともに話しも出来ないだろ?」

 

 赤シャツの男の指示に従うように黒服達が銃を下ろす。

 

「さて、俺の名前は風鳴弦十郎(かざなりげんじゅうろう)とある組織の長をしている」

 

「風鳴弦十郎さん...」

 

「差し支えなければ、君の名前を教えて欲しい」

 

「え?あっ、もちろん」

 

 ガッチャードはドライバーのレバーを押し込む事で中にいたケミー達が飛び出てくる。

 

「ホパー!」

 

「な?ベルトからカードが出て、カードからバッタが!?」

 

 すると、ガッチャードの姿が友太朗の姿に戻る。

 

「やはり、まだ中学生ぐらいか?」

 

「はい、一ノ瀬友太朗...中学生です。で、こいつがホッパー1」

 

「ホッパー」

 

「なるほど、友太朗君にホッパー1だね。ホーパー1はもしかし”ノイズアルク”なのでは?」

 

「のいず...歩く?」

 

「ホパ~ホパパ?」

 

 祐太朗とホーパー1は同時に首を傾げる。

 

「分かった。説明するから一緒に来てもらっていいだろうか?」

 

「はっ、はい!もちろん」

 

「よし、緖川」

 

「了解です」

 

 カチ

 

「へ?」

 

 弦十郎の呼び出しで音も無く現れた男に手錠をされてしまう。

 

「なっ、なんでえええええ!!」

 

 そうして来るまでどこかに連れて行かれるのだった。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 連れて来られて数十分...

 

「しっかり捕まらないと危ないですよ?」

 

「えっ?...うっわぁぁぁぁぁっ」

 

 絶叫マシンエレベーターが到着した先には

 

「到着しましたよ?」

 

「「「「ようこそ!特異災害対策機動部二課へ!!一ノ瀬友太朗君」」」」

 

 パン  パン  パン

 

 クラッカーによるお出迎えだった。

 

「はっはは...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「改めて自己紹介だ。特異災害対策機動部二課...通称二課の司令をしている風鳴弦十郎だ。それでこっちが」

 

友里(ともさと)あおいよ」

 

藤尭朔也(ふじたかさくや)です。よろしく」

 

緒川慎次(おがわしんじ)です」

 

「ここまで連れてきてもらったのに、名前今知りました」

 

「アハハ、すみません」

 

 そして最後に博衣の派手な女性が前に出て来る。

 

「私は櫻井了子(さくらいりょうこ)、天才よ」

 

「自分で言った」

 

「あらいけない?」

 

「いっいえ」

 

 

 

 

 一旦落ち着いた祐太朗は話を聴くことになった。

 

「私が作った。ノイズへの対抗手段...さきのライブで死亡した奏ちゃんと今は病室で寝ている翼ちゃんが纏っていたのが《アンチノイズプロテクター》通称”シンフォギア”よ」

 

「シンフォギア...ノイズは自然災害のはずでは?」

 

「それが違うのよ。ノイズは人が呼び寄せてしまう災害...人災なのよ。その原因となるのが今貴方の肩にいる存在...《ノイズアルク》よ」

 

「違います!」

 

「え?こいつらはそのノイズアルクなんて名前じゃ無い!こいつらはイザークさんが作った純粋な生き物、ケミーだ」

 

「君はそのケミー?の作成者にあったのか?」

 

「俺は彼にホッパー1とスチームライナー、そしてこのガッチャードライバーを託されました。全てのケミーを助けて欲しいと」

 

「ふざけるな!」

 

「え?」

 

 そこに風鳴翼が病服のままやって来て怒鳴ってくる。

 

「ノイズアルクがノイズを呼び寄せ、罪なき人々の命を奪う」

 

「違う!」

 

「何!?」

 

「ケミーは人と友達になれる!優しい存在だ」

 

「ふざけるな!ノイズアルクが友になれるだと?なら何故奏が消えなければならなかった。」

 

「カマー」

 

 そこに先の戦いで解放されたカマンティスが出て来る。

 

「そうだ。こいつがいなければ!」

 

「怒鳴るなよ!カマンティスが怖がってるだろう!」

 

「なっそんな危険物が何を!」

 

そこまでだ!!

 

 そこに弦十郎が怒号でふたりを止める。

 

「ふぅ~翼、まずは彼の話を聴こう。我々が持ち得なかった情報を持っている可能性が高い」

 

「それには及びません。私は剣です。ノイズも...ノイズアルクも、全て一刀に切り伏せるだけです。...失礼します」

 

 翼は最後に祐太朗を睨み、部屋を退室する。

 

「はぁぁぁ、翼がすまなかった。君の話を聴かせてくれ」

 

「...分かりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから友太朗は知り得る限りの事を話す。

 

「なるほど、ケミーは全部で101体...」

 

「人の悪意に飲まれて、人を怪人...マルガムにしてしまう訳ね」

 

「そして全てのケミーの回収を託されたのが君と」

 

「そのとうりです」

 

「はぁ...私たちの仮説は逆だったのね」

 

「そうだな。ノイズアルクが人を怪人にするんじゃなく、人の悪意がケミーを巻き込み怪人になっていた訳だ。...二課の行動方針を変更しよう」

 

「そうね」

 

「え?」

 

「これより我々はノイズアルクの消滅ではなく、ケミーの回収、そして保護を旨に動いていく」

 

 友太朗が着いて行けぬまま、話しが進んで行く。

 

「友太朗君!」

 

「はっはい!」

 

「君に二課への所属をお願いしたい」

 

「俺が?」

 

「ケミーに最も詳しいのは君だからな」

 

「いや、詳しい訳じゃ...ただ友達になりたいだけで」

 

「その気持ちを我々が全力でバックアップする。これじゃダメだろうか?」

 

「いえ、いえ!嬉しいです。よろしくお願いします」

 

「ああ、よろしく頼む」

 

 祐太朗と弦十郎が握手をする。こうして友太朗は二課に所属することになったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふざけるな...奏の敵なんかと、仲間になれるか!」

 




ありがとうございました。

友太朗君が二課に所属...ですが不穏な流れが?

ということで、シンフォギアの本編突入まであともう少し話しをします。

それでは次回もお楽しみに!
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