戦士錬成ガッチャード   作:ケントxv

4 / 5
 その部屋にはモニターだけがあった。

「・・・」

 そのモニターを覗く者が一人

ファム・ファタール(運命の人)...」

「何を見ているんだ?」

「そうだぞ?私たち3人が今代のカヴァーチャなんだぞ?」

「ああ、遂にアレが目覚める」

 そう言うとモニターを覗いていた者が踵を返す。

「どこへいく?ガッチャード?」

「...地獄さ」

 そう”オレンジ色”のガッチャードは言い、モニターの部屋を立ち去った。
















「さあ、この先どうなるか楽しみだな。俺」







錬成4:夜明けが覗く世界 / 覚醒前夜

 ”私立リディアン音楽院”...立花響や小日向未来、風鳴翼が通う学校

 

 と同じ県内にもう一つ大きな高校が存在する。”国立雄英高等学校”

 

 友太朗が通う全寮制の学校である。

 

 その敷地内にある体育館...そこに友太朗と一人の教師がいた。

 

「シッ」

 

 友太朗はその教師に向けて蹴りを放つ。

 

「まだ甘いよ」

 

 教師はそう言いながら軽々と友太朗の蹴りを躱していた。

 

「言ったろう?一ノ瀬君。蹴りは撓るように放つんだ」

 

「でもよ~先生」

 

 友太朗がこの高校に入学を決めた理由は2つ、響と未来の近くにいるため、そしてこの教師に師事するためだった。

 

 プルプル...プルプル...

 

「先生すみません。電話出ていいですか?」

 

「うん、良いよ」

 

 教師の許可を取った友太朗はスマホ型のケミー”スマホーン”を取出す。

 

『友太朗君、出動要請だ。場所はスマホーンに送信してある』

 

「了解です。すぐ向かいます」

 

 そう言ってスマホーンをしまう

 

「先生すみません、急用が入っちゃって」

 

「大丈夫だよ。いっといで」

 

「はい!」

 

 そう言って友太朗は体育館を出て行く。

 

 

 

「10年前は僕もあんな感じだったっけ?ねっ英寿君」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 友太朗は外に出ると櫻井了子お手製のアイテム【ケミーライザー】に”ゴルドダッシュ”のケミーカードを装填する。

 

「来てくれ、ゴルドダッシュ」

 

『ケミーライズ・ゴルドダッシュ』

 

「ダッーシュ」

 

 召喚されたゴルドダッシュに友太朗は跨がる。

 

「行くぞ」

 

 ゴルドダッシュに乗り現場へと急行するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうやらマルガムはいないようだが、この数のノイズ...」

 

『もうすぐ友太朗君も到着するわ』

 

「了解、ならば少しでも数を減らすとしよう。

 

無想三刃

 

 翼は友里の連絡からノイズの数を少しでも減らすべく、脚部のブレードを展開してノイズを切り裂いていく。

 

「お待たせしました!」

 

『ガッチャーンコ・スチームホッパー』

 

 そこに友太朗も到着、ガッチャードに変身する。

 

「一ノ瀬!今回はどうやらマルガムはいないようだ」

 

「なら自然発生のノイズか...一気に片づけましょう!」

 

「ああ、行くぞ!」

 

BGM〈Rising Fighter〉

 

「はあああ」

 

 友太朗は軽快に飛び回りながら、ノイズを殴り倒していく。

 

「せいや!」

 

 翼は天羽々斬を2本持ち、次々とノイズを切り倒していく。

 

 そうして二人が次々とノイズを倒していると緊急の連絡が入る。

 

『大型の反応を検知』

 

『すぐそこだ』

 

「目視で大型を確認」

 

「なら新しく仲間になったこいつらの出番だ」

 

『サスケマル』

 

「ニン」

 

『エナジール』

 

「エナジー」

 

『ガチャーンコ・エナジーマル』

 

 友太朗は【エナジーマル・ワイルドモード】になる。

 

『エナジーマル・フィーバー』

 

「いっけー!」

 

 手裏剣型の大きなエネルギー弾をノイズにぶつけ撃破する。

 

『ノイズ反応消失、一掃完了しました』

 

『お前達よくやった。帰還してくれ』

 

「「了解」」

 

 弦十郎の命令もあり、ヘリに乗り二課本部に帰還するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっちのガッチャードは、よわよわだな」

 

「まだファム・ファタール(運命の人)が覚醒してないからじゃ無いか?」

 

「なるほどな。こっちのガッチャードは現状見る必要が無いと判断した訳だ」

 

「それでも明日、運命が動き出すんだ」

 

「見定めよう。キョウ」

 

「ええ、ヨウ。彼らがどう進むのかを」




ありがとうございました。

今回は短め、そして本編に入れず申し訳ない。

だが、『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』というアプリがサービス終了した今日だからこそ出したかった。

ということで、この作品はXD時空の話しとして進めていきますよ。

楽しい一時をありがとうXD、これからもよろしくXD

次回こそアニメ一期の話しに突入です。

それでは次回をお楽しみに!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。