海の色は時間帯によって大きく変わる。目の前の海は奇麗なラムネ色だけど、夕方には金色に輝くだろうし、満月の夜だと鈍い銀色になる。粉みたいな砂はあちこちから光をボクに当ててくる。海というのは意外に眩しいものだ。でも、一度海に潜ってみたら、その眩しさにありがとうと言いたくなるだろう。海中は海の表面で適度に光がカットされ、黄、赤、緑色と色鮮やかな海の生き物を美しく写す。水中ライトだとこうも奇麗には見えないから、ボクは真昼の遊泳が大好きだった。けれど、ボクはそういった海を目にしても、あまりわくわくできなかった。肝心の潮風だったり、海水の温度だったりを一切感じ取れないからだ。
「メンタルシステムは正常のようです。ヤニーさん、調子はどうですか」
「全然変わらないよ。いつも通り元気いっぱいだ!」
口ではそう言ったものの、本当は結構退屈だ。始めはオアシスで見れなかった海を映像で見られて、その上部屋中に響く波の音を存分に味わえるのだと嬉しく思った。だけど、実際の海を詳しく知っているものだから、どうしても実物と比べてしまって楽しめない。
「これで今日の診察は終わりですが、実はヤニーさんに贈り物があるんです」
何度もあくびをかみ殺した後、ようやく今日の治療が終わった。ボクがお礼を伝えて帰ろうとしたけれど、プレゼントがあるという言葉で足を止める。そうしてボクに渡されたのは、一つの箱だった。
「オアシスには船がありませんから、せめて模型を見て楽しんでもらおうと思って」
それはボトルシップというものらしい。箱の中身だけで一から作れて、最終的に棚に飾れるぐらいの小さな船になるようだった。
「ヤニーさん、最近退屈そうでしたので、工作が退屈しのぎになると思います」
ボクの顔を見たらすぐ分かったらしい。今回ばかりは気持ちを隠せていたと思っていたので、ちょっと恥ずかしかった。
オアシスに初めて訪れたころ、ボクは倉庫で雑用をしていた。だから、ボクの部屋はその近くにある。壁紙は海を連想する深い青色で、クジラのライトが部屋中を照らしている。ベッドは砂風呂してるみたいに暖かくて、魚の形をした枕はお気に入りだ。ボクは中央にある机に腰掛け、持ち帰った箱を開封する。長いピンセット、接着剤、木製に見えるパーツ、それに太いペットボトル。付いていた説明書によると、まず船の部位ごとにパーツを組み立てて、それをペットボトルの中でくっつけるみたい。説明書の最後のページには、実寸大の完成図が描かれてあった。
「アンジェラさんの絵本にでてきた、海賊船みたい!」
ペットボトルの白色は船の水しぶきのようで、まるで動いているかのように錯覚する。思い浮かべたのは、この前読み聞かせてもらった話だった。子供たちが無人島に眠る宝を海賊と取り合い、悪い海賊は子供たちに倒される。話ももちろん面白かったけど、ボクが夢中になったのは海賊船の絵だった。この完成図はまさにその船とそっくりだ。ボクは絶対に完成させようと改めて思ったのだった。
「全然上手くいかないよ!」
ピンセットを机に放り投げ、椅子の背に力いっぱいもたれかかった。てっきり積み木を積むようなものだと思っていた。接着剤はすぐ手に付いて気持ち悪くなるし、何よりもピンセットが使えない。はさみみたいに指をかけて使えたら良かったのだが、掴んで動かさないといけないから力加減が難しい。手がぷるぷると震える。だから、何度も接着させる場所を間違え、ボクはすっかりやる気をなくしていた。
「ちょっと出かけよう」
ボクは気分転換のために散歩をすることにした。扉を開けると心地よい風が部屋に入ってくる。目的地はいつもの場所だ。
「えっ!?」
足元のものに気づいて足を戻す。真っ白な毛皮は地面と同化していて、足元に来るまで気づけなかった。フェレットの尻尾が揺れる。さわさわと毛皮が風でなびいた。思わず触ってみたくなって、ゆっくりとフェレットに近づく。
「ああっ! お願い、ちょっと止まってほしいんだ」
フェレットはボクの足元に潜り込んで逃げ出してしまった。通じるわけがないが、フェレットに触らせてほしいと頼み込む。だけど、不幸中の幸いか、フェレットは開きっぱなしだった扉からボクの家に入り込んでいく。扉は一つしかないから、後は追い込めば簡単に触れるはずだ。
「よし、あと少し! 大丈夫、怖くないよ」
激しい追いかけっこの末、終にフェレットをベッドに追い詰めた。ボクは両手で抱き寄せようとした。だけど、フェレットは高く跳躍して、屈んでいたボクの頭を踏んづけて離れていく。フェレットが向かう先は部屋の中心、机の上だ。そこにはボクの頑張りが置かれている。初心者向けなのか、接着剤はすぐには固定されないタイプだから、力を込めたらばらばらになってしまうだろう。
「すみません、帰る途中にフェレットを見かけませんでしたか。僕の友達なんですけど――」
「触らないで――あぁ、駄目だった……」
フェレットはその長い尻尾でそれを薙ぎ払った。こうして、ボクの船は容易く崩れ去ったのだった。
「ごめんなさい。僕がサコから目を離さなければ防げたはずです」
つい先ほど訪ねてきた男の子、シーモさんはあっという間にフェレットを捕らえた。そのままシーモさんの厚意でフェレットを触らせてくれる。念願の手触りはまさに最高なものだったが、気分は晴れない。
「謝らなくたって大丈夫だよ。また組み立てれば良いだけだから」
イムホテプさんでない限り、動物と会話はできないだろう。ボクはシーモさんを元気づけるため、できるだけ平気なように努めてみた。でも、ボクが嘘が下手だからか、表情は晴れなかった。やっぱりシーモさんを明るくするには、まずボクが元気を取り戻さないといけない。ボクは机の方を向く。パーツは机中に散らばって、集めるのも大変だ。またあそこまで組み立てるのにどれほどかかってしまうだろうか。せめて誰かが手伝ってくれないと――。
「そうだ! シーモさん、代わりにあれを作るのを手伝ってほしいんだ。ボクだけだと上手くいかなくて、ちょうど困っていたんだ」
ボクはシーモさんの手を両手で覆い、目をじっと見つめる。シーモさんはボクに頼みに驚いたのか、目を大きく開かせた後、少し微笑みながら話した。
「そんなことで済むなら、いくらでも手伝いますよ」
そういえば、箱を開けたときにピンセットが何個か入っていたことを思い出した。ボクは椅子に立てかけてあった箱からそれを取り出す。少し時間がかかったが、その間にシーモさんは机の上を整理してくれていた。やっぱり誰かと一緒にいてくれるのは良いことだ。ボクはあれほど失くしてたやる気が、めきめきと盛り上がってきているのを実感した。
当然だけど、ボトルシップは一日で完成できるようなものではなかった。それに、シーモさんはかなり忙しいようで、一日中二人で作業することはできなかった。だけど、シーモさんはボクのために頑張って時間をつくってくれているようだ。三十分しかここにいられないといったときにも、欠かさず来てくれてボクを手伝ってくれた。もちろんボク一人だけのときも工作は続けていたけど、そのときもシーモさんとどんなことを話そうかだとか考えていた。シーモさんが作業中に話してくれる内容が面白かったから、お返しをしたいと思ったんだ。シーモさんはボク以上に教授だったりぺルシカさんだったりと親しいようだった。シーモさんはオアシスを出て任務をこなすことがあるみたいだから、きっとそのことでよく話すことが多かったんだろう。
「うう……やっぱり手が震えちゃうよ」
そういった生活を二週間ほど続けて、終にそのときはやってきた。後は帆をペットボトルに入れて、あらかじめ入れておいた船と合体させれば完成だ。シーモさんはボクの作品だからという理由で、その役目をボクに託した。けれど、力の制御はできるようになったが、今度は緊張で細かくピンセットを動かせそうにない。ボクが帆をくっつけるのをためらっていると右腕に暖かな感触を覚えた。
「それじゃあ、僕がヤニーさんを抑えておきます。これで大丈夫ですね」
大きく息を吸って、ゆっくりとはく。もう震えは止まっていた。
「やった! やっと、ついに、ようやく完成したよ!」
ボクはペットボトルシップを慎重に両手で掴む。そして、目と同じ高さまで持ち上げた。何度も説明書で見た姿なはずなのに、それはまったく別物で、とても暖かく感じれた。一通り見て楽しんだ後、シーモさんの方に向き直った。
「シーモさん、ありがとう。君がいなかったら途中で諦めてたよ」
ボクを見るシーモさんは複雑な表情をしていた。当たり前で、きっと今のボクはあまり嬉しそうな顔をしていない。だって、シーモさんはボトルシップ作りを手伝いに来ていただけであり、これでボクを訪ねる理由はなくなる。だから、後必要なのはちょっとの勇気だ。
「シーモさん! その、ボク、次もボトルシップを作ってみようと思ってるんだ。でも、一人じゃ難しくて――ええい! とにかく、また手伝ってほしいんだ」
言い切った。ボクはシーモさんを瞬きせずに見つめて、反応をひたすらに待つ。
「ええ、いいですよ」
シーモさんから聞こえた言葉は、まさしくボクが求めていた答えだ。
「ただ、任務でしばらく会えなくなるので、約束を果たせるのはかなり後になりますが、それでも大丈夫なら」
そんなの平気だ。今度は一緒に箱を開けようだとか、そういった伝えたいことを考えてたらあっという間に過ぎていくはずだから。
確かに、時はいつの間にか過ぎ去っていった。シーモさんをオアシスで見かけなくなってすぐ、浄化者がオアシスに攻めてきた。そうして、オアシスの設備は破壊された。当然ボクの家も破壊されて、今はもう残骸しか残っていない。教授がサンドボックス障壁を立ち上げたことで事態は解決したけど、それからボクたちは復興のためにオアシス中を動き回ることになった。昔の雑用に戻りたいと思うような、そんな忙しい日々だったけれど、最近は落ち着きを取り戻してきている。具体的には、宿舎をボク好みに彩れるぐらいにはオペランドが安定してきていた。
「初めて会ったけど、リコさんっていい人だったな……」
ボクは新しいボトルシップのキットを購入するため、先ほどまで補給所にいた。そこの店主を勤めているリコさんにそのことを伝えたところ、ボク用にお得なセットを用意してくれたんだ。それで、キット以外にも見たことないおもちゃなんかも一緒に買った。ボクは明るい気分で宿舎に戻った。買ったものを机の上にばら撒く。太陽がまだ真上に位置しているため、照明を付けなくてもはっきりとおもちゃの形が見える。
「暇だなぁ……」
シーモさんが戻ってくるまでキットは開けられないし、まだお昼だから眠るのも違う。こんなときは散歩だろうか。そう思ったボクは宿舎を飛び出し、適当にぶらぶらすることにした。最近のお気に入りの場所は、オアシスの端にある小さな公園だ。特に遊具は設置されておらず、あるものといえばベンチぐらいのものだ。マップデータによると、気象気球とかいうのを浮かべる場所らしいけど、ボクは風が気持ち良いからよくそこに訪れていた。
「あれ、シーモさんがいる……?」
遠目だけど、見覚えのある格好が目に入る。シーモさんは何やらじっと佇んでオアシスを見つめている。いつの間にオアシスに戻っていたんだろう。とにかく、帰ってきたなら挨拶をしないと。
「おーい! シーモさん――」
ボクが公園に近づき、大声でシーモさんを呼びかけようとしたとき、誰かに手を掴まれた。かなり力が強く、ボクはそのまま建物の影に連れ去られてしまった。
「ソルさん、ちょっと強くしすぎじゃないですか」
「仕方ないじゃん。あたしが少しでも遅れてたらアンナはどうする気だったのさ」
「そりゃあ、DDos攻撃でしょう」
やっぱりと呆れた口調で話すのはソルだ。ボクが訓練場にいるときにいつもいる人だから良く知っている。横にいる人は初めて見るが、アンナという名前らしい。
「それで、あなたは何しにこんな辺鄙な場所に来たんですか」
手は解かれたが、まだ少しひりひりとする。
「散歩をしていたら、偶然あっちに今いるシーモさんを見つけたんだ。それで、挨拶しようと思ったんだよ。帰ってきたんだったら、約束も守ってくれなくちゃ」
「えらく正直ですね。てっきりこちらに聞き返してくるもんだと思っていました」
アンナは呆れたようにため息をつく。でも、別に隠すようなことでもないと思うんだ。それに、アンナさんたちもきっとボクと同じ目的なはずだ。
「アンナさんたちも一緒に行こうよ! 人数は多い方が楽しいはずだよ」
今度はボクが二人の手を引っ張り、外に駆けだす。アンナさんは踏みとどまろうとしていたが、そんなに人見知りなんだろうか。ならば、なおさらボクが勇気づけないといけないだろう。
「ヤニー、あたしたちはシーモを見張っていたんだ。だって、シーモはメンタルリセットされたばかりで、混乱してると思うから……」
ボクを引き留めるように、ソルさんはそんなことを話した。ボクたちにとっての魂、メンタルというのは人が作り出したものであり、データである。だから、素体とメンタルのバックアップデータさえあれば、いくらでも甦らせることができる。さらに、仮想空間であるマグラシアでは素体を用意する必要すらない。だけど、バックアップ技術がまだ未完成だから、復活した人形は今までの記憶も、覚えた技術も何もかも忘れてしまうんだ。当然、ボクとの約束も。
「ソル、それはまだ秘密じゃ――」
「ソルさん、それ本当なの!?」
ボクはソルさんの両腕にがっしりと掴みかかる。ソルさんの体は鍛えられているから、びくともしない。
「あたしも秘密にしておくつもりだった。でも、ヤニーには黙っているわけにはいかないよ。だって、今ここでシーモの気持ちが一番分かるのは、ヤニーなんだから」
暖かな声だった。確かに、ボクは今のシーモさんに近い存在だ。海難事故に巻き込まれたせいで、ボクは現実での記憶の大半を失っている。
「それなら、なおさら会わないといけないよ! ボクたちでシーモさんの記憶を取り戻さないと!」
「それはどうでしょうか」
ボクの興奮した声は、冷たい音でかき消された。その淡々とした声は、次々に言葉を綴る。
「シーモさんは軍用人形としてずっと活動していましたから。きっとシーモさんの思い出には、いつだって血と爆薬の香りがしていたことでしょう。そん記憶はない方が良いんじゃないですか」
シーモさんがしてくれる話は、いつだってオアシスに着いてからのことだった。だから、シーモさんが戦場にいたことなんか知らなかった。
「……でも、そんな悲しいことは伝えなかったら良いだけだよ。オアシスにいるシーモさんは、いつも楽しそうだった。だから、そんなシーモさんを教えようよ」
ボクは反論する。ボクの場合とは違って、オアシスの皆が前のシーモさんを知っている。だから、シーモさんを楽しい思い出で一杯にすることはできるはずだ。
「そうではなくて、自身がメンタルリセットされたことがあると気づくことが問題なんです」
アンナは思いもよらない方向から話し出す。
「ここマグラシアには、戦場でのシーモさんの一挙一動が記録されたデータがあるんです。以前も自身が生きていたと知ったら、嫌でも前の自分を意識してしまうでしょう。そして、いつしかその忌々しいデータにたどり着いてしまうかもしれません」
そんなの妄言だ。だって、人形がメンタルリセットすることは確かに珍しいだろうが、あり得ないことでもない。確かに意識はするだろうが、それだけだ。ボクみたいに強烈な違和感がなければ、積極的に詮索しようとも考えないだろう。実際、ボクも今のままでは海で暮らせないと知るまでは、本格的に過去のことを知ろうとは思っていなかった。
「――悪夢を見ているんです、シーモさんは」
ボクははっとしてアンナさんを見る。悪夢というのは、きっと戦場での思い出のことだ。
「今はまだ生活に支障はないようですが、もしメンタルリセットのことに気づいたら、その悪夢が実際にあったことだと次第に分かってしまうでしょう。そうなったら、嫌でも悪夢のことを気にしてしまうはずです」
そうか、アンナさんの言いたいことが分かった。
「シーモさんが心配なんだね、アンナさん」
「それは――ええ、そうですよ……」
アンナさんはバツが悪そうに顔をそらした。冷たかった声色は、ちょっぴり柔らかくなっている。
「あははっ! ばればれだったみたいだね、アンナ!」
ソルさんは陽気にアンナさんの肩を叩く。
「うるさいですよ……。それと、アンナじゃなくてアントニーナですからね」
そういってアンナさん、改めてアントニーナはボクを恨めしげに睨んだ。
「あたしたちと教授は、これからシーモのことで集まる予定なんだ。それで、あたしたちはその前に一目シーモを見ておこうと思ったんだよ」
明るい調子でソルさんは話し出す。だけど、ボクの気持ちは暗いままだった。だって、ボクにはもうシーモさんに話しかけることができそうもなかったから。
「ヤニー、明日の昼、またここに来てね! きっとすっきりするはずだよ」
ボクが引き返そうと思い、ソルさんたちから離れ始める。すると、ソルさんは大きく手を振って、ボクにそう伝えた。アントニーナは首をかしげている。それはボクも一緒だった。
「シーモにはみんながいるんだ。そして、あたしもいる。あたしがいる限り、辛い記憶になんて触れさせないよ。だからさ、ヤニーはこれからもシーモと楽しいことをしても良いんだ」
ソルさんは笑顔を見せる。けれど、その表情には確かな決意が含まれていた。
気象気球の周りは昨日と変わらず殺風景だ。けれど、今日はちょっと賑やかだった。四人の声が辺りに響く。そのうち三人の声はひどく加工されており、誰のものかは分からない。その声は風に運ばれてボクのところにも聞こえてくる。声が聞こえる度、ボクの歩幅は大きく、足取りは早くなっていく。手元からジャラジャラとした音が強くなっていくが、そんなことは気にならない。視線の先にはシーモさんがいる。隣にはサコとスピーカーが置かれてあった。
「シーモさん!」
左腕を大きく伸ばし、ぶんぶんと音を鳴らして手を振る。ボクたちがいる限り、過去はシーモさんに追いつけなどしない。それに、これから辛い思いをしたって、ボクが、ボクたちが楽しい記憶で塗り返せば良いだけだ。
「ええと、あなたは――」
シーモはボウガンを構えることもせず、呆気に取られてる。それは当たり前のことだ。だって、ボクが抱えているものはどうみてもおもちゃの箱だ。ボクはシーモさんに箱の表紙を見せる。
「ボクはヤニーだよ! 今、これを一緒に作ってくれる人を探しているんだ。だから良かったら、手伝ってほしい!」
今度は二人だけじゃなくて、もっと大人数でボトルシップを作ろう。そうしたら、記憶を失ったって残る、力強い思い出になる気がした。
ヤニーの親密度がLv.15になったので、記念に書きました。
メンタルリセットされたシーモと記憶がない人形の組み合わせは面白そうなので、書くのか描くのが上手い人にはぜひ創作してほしいと思っています。