今回もオリジナルバトルメインです!
では、どうぞ!!
私とヴィルは絶体絶命の危機に瀕していた。
目の前には凝血魔法により血のナイフを生成し,構えているデルピュネー
そして私たちの周りに漂うステルスロック…
動けばステルスロックが体に突き刺さり、動かなければ血のナイフで切り刻まれる。
何か…何か打開策は…
「コマリ様…障壁の魔法石は何個持っていますか?」
「えっ…一応10個くらいあるけど…」
「2つ用意してください。」
「そんなの使ったって一時凌ぎにしかならないよ?」
「一つ私にください。残りの一つはコマリ様が使ってください。」
私はヴィルに魔法石を一つ渡した。
するとヴィルは魔法石に力を込めると半分に割ってしまった。
「おまっ!?何してんの!?」
「大丈夫です。半分にしても障壁の効力はあります。」
「でも障壁が弱くなるだろ!?」
「ステルスロックを防ぐだけなら十分です。コマリ様。早く魔法石で障壁を。」
「わ…わかったよ!お前を信じる!」
私はヴィルを信用し、魔法石で障壁を生成した。
ヴィルは魔法石を構える。
「無駄だ。障壁を張ったところで一時凌ぎにしかならん。
半殺しにしてフレーテの元まで運んでやる。」
デルピュネーが攻撃を開始した。
私とヴィルに血のナイフがとびかかる!
ヴィルは障壁魔法を発動し、
弱い障壁を体に纏って血のナイフをかわし、ステルスロックの囲いから抜け出した。
ステルスロックが発動し、ヴィルに襲いかかるが,障壁魔法で全て防いだ。
障壁魔法は消えてしまったが、ヴィルは無傷だ。
「そっか…魔法石を半分に割れば障壁魔法の強度は弱くなるけどその分動けるようになるんだ。」
すごいな…ヴィル。
「ステルスロックから抜け出したか…だが、お前の主人が取り残されているぞ?」
「もしかして見捨てる気なの〜?」
「な訳ありません。私はコマリ様を宇宙で一番愛しています。見捨てるなんて言語道断です。」
「あら。お熱いこと。あたしとデル様みたいね。」
「やめろ。勘違いされるだろ。」
キラフロルの挑発にヴィルはあまり動じてない様子だが,拳を思い切り作っている感じ怒っているのは確かだ…
「キラフロル殿。あなたのことは以前から知っております。」
「えっ?そうなの?まさかあたしのファン?嬉しいわ〜。でもごめんなさぁい。あたしは体は男だけど心は乙女なの〜。だから貴方の思いには答えられないわ〜。」
「いや、貴方がどくタイプだから知っているだけです。」
ヴィルが淡々と答えるとキラフロルはあらそ。と面白くなさそうな顔をする。
「私は猛毒魔法の使い手です。どくタイプのポケモン人についても大方研究しています。」
「だから何?それであたしの弱点も見つけたって言うの?でも猛毒魔法しか使えないなら無理じゃなあい?」
ヴィルは確かに毒に関する魔法しか使えないと言っていた。
キラフロルはどくタイプだ。どくタイプには毒は効かない。
どうする気なんだ?
「別に私は貴方を倒すつもりはありませんよ。」
「じゃあどうする気?」
ヴィルが懐から何かを取り出した。
「こうするんです!!!!」
次の瞬間ヴィルは地面に何かを叩きつけた。
そして、目の前に煙が発生し始めた。
「くそ!!!煙玉か!!!」
「ちょっと!?何にも見えない!?」
デルピュネーやキラフロル視界を遮られ、必死にヴィルを探す。
他の隊員達は煙玉に動揺してしまっている。
ヴィルはその隙にキラフロルの近くまでやってくると…
「ふっ!!!!!」
「ひぎゃあ!!??」
強烈な上段蹴りを頭部に喰らわせた。
キラフロルは頭を蹴られた事で一瞬だけ脳震盪を起こしてフラつく。
「イッターい!!!い…い…
いじめちゃいやーーーーん!!!!!!」
ヴィルの蹴りを喰らって数秒フラついたキラフロルは奇声を上げて身体から何かをばら撒き始めた!!
「な…何かだしたぞ!?」
段々と煙が晴れてきた。
「キラフロル!!!馬鹿かお前は!!一体何をしてる!!??」
するとデルピュネーや隊員達の周りには大量の紫色の撒菱のようなものがばら撒かれていた。
それに触れないように皆、動かないようにしてる。
「あっ!!やってしまったわ!?」
「うまく行きましたね。キラフロル殿の特性は『どくげしょう』。物理的なダメージを受けると周囲に『どくびし』をばら撒く私にとってはとても興味深いものです」
そうか。ヴィルは最初からこれを狙っていたのか…
だけど…敵を足止めしただけで私がステルスロックの囲いからでれなきゃ意味ないんじゃ…
「さっさと"キラースピン"でどくびしを解除しろ!!!」
デルピュネーがキラフロルに怒鳴る。意外と感情が昂りやすくて冷静さを失うタイプか…
「わ…わかったわよ!!!キラースピィィィン!!!!」
キラフロルがクルクルと高速で回り出した。
すると地面に落ちていたどくびしが解除されていく。
そして…私の周りを漂っていたステルスロックも解除されていった…
どうやらキラースピンと言う技は設置されたトラップを解除する効果があるらしい。
「おい!!!!やりすぎだ!!!!!」
「あっ!!??しまった!!??」
ステルスロックが完全に解除された事を確認したヴィルは私の元へと急いで戻る。
「行きましょう!!!コマリ様! っんぐ!?」
「ヴィルどうした!?」
ヴィルの脇腹を見ると血が滲んだ傷が見えた。
恐らくさっきのステルスロックによる物だ。
完全には防ぎきれていなかったんだ…そんな状態でキラフロルに…
「コマリ様…私は大丈夫です。早く私に掴まってください。」
私はヴィルの手を取り…
全身の力を込めて抱えた。
「へっ?…コマリ様?」
「お…お前は私を助けて怪我をした…だから今度は私がお前を…た…助ける!!!」
正直すごく重い…足もプルプルしてるし…
ヤバい…
だけどヴィルを置いていくわけにはいかない!!
「こ…来い!!!ブーケファロス!!!!」
私の掛け声と共にブーケファロスが来た。
私はヴィルをブーケファロスの後方に乗せるとブーケファロスの手綱を握り…
デルピュネーが生成した岩壁を破壊して再び逃亡した。
「くそ!くそくそくそ!!!早く追いかけるぞ!!!」
「り…了解したわ!!!」
デルピュネー隊は私たちを当然追いかけてくる。
「コ…コマリ様…申し訳ありません…」
「喋るな!傷に悪い。私に任せてお前は少し安静にしろ。なるべく揺れないようにするから。」
「は…はい。では、お言葉に甘えて。」
ヴィルは私の体に手を回して寄りかかる。
「(あぁ…コマリ様…凛々しくてかっこよすぎです…まるで白馬の王子様です。こんな可愛らしい背中が勇ましく見えます。幸せですぅ…それにいい匂い…ウヘヘヘ…)」
何か変態的なことを考えているような気がするが、私は古城の東側を目指す。
サクナ率いる第6部隊とヌメルゴン・パルシェンのデルピュネー分隊は未だ交戦中だった。
「ぐわぁ!?」
「がっは…」
第6部隊の隊員達は果敢に挑み掛かるも歯が立たずことごとく返り討ちにされてしまう。
「無理だよ。僕の鉄壁の耐久力を突破する事は」
「さっすが、ヌメルゴンだぜ。」
サクナがマジックステッキを翳して魔法攻撃を行う。
パルシェンはそれらをかわし、ヌメルゴンは防御の姿勢に入る。
ヌメルゴンはドラゴンタイプの為魔法による攻撃が効きづらい。
サクナの魔法攻撃を受けてもケロッとしている。
「やっぱりドラゴンタイプには魔法が効きづらないな。でも、はがねタイプがついてなかったら蒼玉種の血を持つ私の勝ちなんだけど…」
「そうだね。ドラゴンタイプは魔法の中で唯一氷系の魔法に弱い…氷系の魔法を得意とする蒼玉種は天敵だね。でも、はがねタイプを持つ僕には効かないよ?」
ヌメルゴンは余裕がある笑みを浮かべる。
「オラァァァァァァァ!!!!!!!」
ラウドボーンが炎で作り出したスタンドマイクでヌメルゴンを攻撃する。
「さっきの魔法攻撃よりかは効くけど…君はあんまり攻撃の種族値は高くないみたいだね。肉体の力のみの攻撃じゃ僕を倒すのは不可能だ。」
「うるさい!!!少しでもダメージが入れられりゃいいんだよ!!!」
ラウドボーンは怒りながらスタンドマイクを地面に何度も叩きつける。
実はラウドボーンは見た目に反して攻撃が低く耐久力と特攻が高い種族値をしている。
体を鍛え,一般格闘術等を会得すれば攻撃が低くても吸血鬼等を相手にするだけならば手練れ以外であれば有効打となるが、ポケモン人相手には効果はない。
「諦めた方がいい。君達に勝ち目はないんじゃないか?」
「テラコマリ・ガンデスブラッドの肩なんか持ちやがって…お前ら全員蜂の巣にしてやるよ…」
パルシェンの身体に段々とヒビが入ってきた。
「これが俺の最強技だ…
"からをやぶる"!!!!」
パルシェンはからをやぶるをした。
からをやぶるは自身の防御・特防を1段階下げてしまう代わりに攻撃・特攻・素早さを上昇させる。
数ある積み技の中でも最強クラスである。
「これでお前らを皆殺しにする準備はできたぜ…」
「だったら先制攻撃して沈めてやる!今のあんたは耐久力もダダ下がりなんだからさ!!!!!」
ニンフィアが蹴りでパルシェンに攻撃をしようとするが、
その前にパルシェンは素早い身のこなしでニンフィアの攻撃をかわした。
「忘れたのかよ?素早さが上がっている事を…」
「ぐっ!!!!」
ニンフィアはすぐにパルシェンから距離を取る。
「そしたら見せてやるよ…『スキルリンク』の恐ろしさをな!!!」
パルシェンは両腕に二枚貝のようなものを生成し,貝殻を開ける。
「くたばれぇ!!!!"つららばり"!!!!」
「!!!!!!」
貝殻から無数の氷柱が弾丸のように発射された。
氷柱は第6部隊の隊員達に次々と命中し、血を流し、倒れてしまう者が大勢出てしまう。
これが氷タイプの物理連続技つららばりである。
連続技は一つ一つの威力は低いが,連続して放つ事で高威力を発揮する。
難点は打てる回数が使う時によって変わってくると言うもので
回数は25〜125発と言う間隔で決まる。
運が良ければ125発打てるが,運が悪いと25発で終わってしまう。
しかし、パルシェンは特性スキルリンクによって連続技を必ず最大回数まで放つことができる。
これによりパルシェンは最強クラスの積みアタッカーとなっている。
そんなパルシェンの攻撃をサクナはマジックステッキで障壁魔法を発動して防御した。
ニンフィアもかわそうとするが、つららばりの命中率は100%の為回避が間に合わない。
「!!?? フィアちゃん!!!!」
サクナがそれに気づき,ニンフィアを助けようとするが、つららばりの猛攻が激しく障壁魔法を解除できない。
「サクナ!いいよ!あたしは大丈夫だから!あんたは防御し続けて!」
ニンフィアはつららばりを受けようと決めた。
しかし、防御力が低いニンフィアが攻撃を耐えられる筈がない。
「危ない!!!!!」
つららばりがニンフィアに当たってしまう!!!
だが、そうならなかった。
ラウドボーンがニンフィアの盾になったのだ。
「ラウ君!!!」
「!!!ラウ!!」
「大丈夫か?ニンフィア…」
ラウドボーンは自身に当たったつららばりを炎エネルギーで溶かした。
「ふん。かっこつけちゃって。鼻持ちならない奴だ。」
「幼馴染守るのは当然だろうが。」
なんとラウドボーンは大したダメージを負っている様子はなかった。
幾らこおり技がほのおタイプを持つラウドボーンに半減とはいえ攻撃が2段階上がっているものを受けても平然としているのがパルシェンには気がかりだったが、耐久寄りの種族値をしているのでそこまでダメージが入らなかったと考える事にした。
「ラウ…ごめん。あたしのせいで」
「気にすんな!全然ダメージ食らってないからよ!」
「ラウ君!傷を見せて!回復魔法かけてあげる!」
「いやいやいや/////大丈夫だって///サクナ!」
サクナに腕を触られて赤面してしまうラウドボーン。
「全く随分余裕じゃないか…戦況は悪化しているのに…」
ヌメルゴンがイラつきながら3人を睨みつける。
「さっきの攻撃で君達の仲間は半分はやられてしまっている…こんな状況でよくそんな茶番を見せられるものだ。」
ヌメルゴンが大きく息を吸い込むと彼の目の前に青と紫が混じったエネルギーが集まる。
「"りゅうのはどう"!!!!」
ドラゴンタイプの特殊技りゅうのはどうをラウドボーンに向けて放つ。
だが、今度はニンフィアが前に出てりゅうのはどうを受け止めた。
「馬鹿か?自分から当たりに行きやがったぞ?」
「いや…あれが一番の得策だ…」
りゅうのはどうはニンフィアに当たるが…
ニンフィアは傷一つ負っていない。
「はっ?どう言う事だ?」
「彼女はフェアリータイプ。ドラゴンタイプの技は効きません。」
「フェアリーか…マリルリ以外にもいたんだな…」
フェアリータイプはドラゴンタイプを無効化できる唯一のタイプ。
はがねタイプもドラゴンタイプの技を半減にできるが、ドラゴンタイプが持っているもう一つのタイプやサブウェポンとして人気のほのおやじめん技で弱点を突かれてしまうことが多い為あまり安定しない。
「悪い!助かった!ニンフィア!」
「さっきの借り!これでおあいこ。」
ニンフィアとラウドボーンはハイタッチをする。
「くそ…お互いに相性をカバーし合いやがって…」
「もうこれ以上は時間の無駄だ。
確実にニンフィアを落とす!!!!!」
ヌメルゴンは背中から巨大な鋼鉄の殻を生成し,その中に籠る。
そして…そのまま高く飛び上がった。
「!?飛んだ!?」
「あの巨大な殻ごとか!?」
ヌメルゴンはニンフィアに狙いを定めてクルクルと回転する。
「フェアリータイプははがねタイプに弱い…これで倒す!!!!
"ヘビーボンバー"!!!!!」
ヘビーボンバーははがねタイプの物理技。
この技の特徴は自身の体重が相手の体重よりも重ければ重いほど威力が上がる。
ニンフィアは体重が軽くヌメルゴンははがねタイプ故にニンフィアよりも遥かに体重が重い為命中すれば今度こそ一撃で倒されてしまうであろう。
ヌメルゴンはニンフィアに向けて突撃する。
「ニンフィア!!!俺の後ろに隠れろ!俺ならあいつの攻撃を余裕で受けられる!」
ラウドボーンが再び前に出ようとするが…
サクナが2人を強引に下がらせ…
ヌメルゴンを素手で受け止めた。
「サクナ!!??」
「受け止めた…だと!?」
ヌメルゴンは回転を止められる。
「ば…馬鹿な!?僕のヘビーボンバーを素手で止めるなんて!?」
「余裕ですよ…
私、腕の力だけで鋼鉄製の鎧を砕いた事がありますから…」
サクナは腕に力を込め始める。
ヌメルゴンの殻から軋む音が段々と聞こえてきた。
金属に圧力をかけるような音が…
「な…何をする気だ!?」
「・・・あなたはテラコマリさんの事をよく知らないくせに貶して私の大事な幼馴染も傷つけようとした…
絶対に許さないから…」
サクナの腕力がヌメルゴンの殻を押しつぶし始めた。
メキメキと言う音と共に殻が凹み…ヒビも入り始める。
「か…殻が!?僕の殻が押しつぶされてる!?」
「このまま圧殺してあげる…」
段々と殻の中からヌメルゴンの恐怖と焦燥が混じった声が聞こえ始める。
「待って!!話し合えばわかる!!だからやめて!? お願いだから潰さないで!!た…助けて!?!?」
「ドラゴンの癖に…命乞いなんて
見苦しいったらありゃしない!!!!!」
「ギャアアアアアアアアアアァァァァァ!!!???」
バギィィィィ!!!と言う音共にサクナは殻ごとヌメルゴンを押し潰してしまった。
ヌメルゴンは断末魔の叫びを上げ…そのまま沈黙してしまった
ヌメルゴンの息の根を止めたサクナはそのまま潰した体を地面に放り投げた…
殻の隙間からダランとヌメルゴンの腕がはみ出て中からはべっとりとした血が滴り落ちてくる…
「あ…あぁ…嘘…だろ…」
パルシェンはそれを見て恐怖した。
ヌメルゴンははがね・ドラゴンタイプと言う優秀なタイプと種族値を持つ。
そんな猛者が少し前に七紅天に就任したばかりの少女にアッサリと負けたのだ。
「サ…サクナ…」
「だ…大丈夫?」
「うん!大丈夫だよ!ごめんね?2人にばかり負担かけちゃって?」
にこりと2人に笑いかけるサクナ…
2人はそれを見て苦笑いをする。
サクナは昔から大切な人達には自分を犠牲にしてでも守るくらい優しいが、事情がない敵に対してはとても容赦がない一面がある。
「「(そこもまた魅力なんだけどね〜)」」
しかし、2人はサクナの事が大好きなため気にしなかった。
「さてと…残りは貴方だけです。まぁラウ君がいれば余裕で勝てますがね。」
サクナはパルシェンに視線を向ける。
パルシェンの額からは冷や汗が流れる。
だが、彼の行動は早かった。
からをやぶるにより増した素早さで目にも止まらぬスピードで撤退した。
「くっそぉ!!!!油断した!!!一時撤退だ!!デル様の元に戻ろう!そうだ!キラフロルだ!キラフロルがいればどく技といわ技であいつら2人を簡単に倒せる!!!」
だが…
「逃すか!!!!」
「なっ!!??」
転移用魔法石で先回りしたラウドボーンに行手を阻まれた。
「お前はここで倒す!!」
ラウドボーンが炎のマイクスタンドを再び出す。
「この赤ワニ野郎!!!!邪魔だぁ!!!どきやがれぇ!!!」
パルシェンが再び両腕を構えて二枚貝から技を打ち出す用意をする。
「"ロックブラスト"!!!!!いわ技ならてめぇに抜群だゴラァァァァァ!!!!!!」
貝殻からいわタイプの連続物理技ロックブラストが発射され,全弾ラウドボーンに命中した。
「ざまぁみろ!!!これでお前は蜂の巣に…」
「流石にいてぇな…」
「はっ?…」
確かにダメージは受けているようだが,ラウドボーンは立っていた。
「馬鹿な!!??俺はからをやぶるでこうげきを2段階も上げて…
「俺の特性は『てんねん』だ。相手の能力変化を無視できる。」
「てんねん!?お前が!?」
ラウドボーンの特性てんねんは相手の能力変化を無視する事ができる。つまり幾らからをやぶるなどの積み技で攻撃や特攻を上昇させても無効化されてしまうのだ。ただし、相手の下降した能力変化も無視してしまうデメリットがあり、高火力で攻撃や特攻が使用後に下がってしまう技を連発されてしまうリスクはある。
まさに積みアタッカーのパルシェンにとっては天敵中の天敵である。
「そして…お前はみず・こおりタイプで特防はかなり低い。この意味がわかるか?」
「ま…まさか!?」
ラウドボーンはスタンドマイクを構える。
「俺のほのお技が等倍でダメージが入るって事だ!!!!
"フレアソング"!!!!!!」
ラウドボーンはスタンドマイクに向けて声を出す。
するとスタンドマイクから鳥の形をした火が発生し、パルシェンに向けて飛んでいく。
これがラウドボーン一族にしか使えないほのおタイプの特殊技フレアソングである。使用後に特攻が1段階上がり,更に音技のため身代わりを使った相手にも直接ダメージを与えられる。
「くそぉぉぉぉ!!!!デル様ぁぁぁぁぁ!!!!!」
特防の低いパルシェンは一撃で倒されてしまった…
続く
いかがでしたか?
ヌメルゴンはサクナに圧殺されたのでした笑笑
今回は対戦用語を割と出してしまった…
でも、今後もっと確定一発とか出しちゃいそう笑笑
では、また!!