2週間も失踪して申し訳ありませんでした!!
コマリン総会楽しかったのですが、2期の発表がまだなかったのでちょっと意気消沈してました笑笑
ですが、今回から復活します!
では、どうぞ!
海で遊ぶのは…案外悪くなかった…
私は泳げないためサクナとニンフィアに教えてもらいながら遊んでいる。
最初はヴィルがメモワール殿ではなく私がコマリ様に教えますとか言ってきたが、絶対にセクハラ行為をされるので断固拒否した。
2人は私にセクハラする事なく優しく丁寧に教えてくれるのでとても心地良い。
あぁ…2人と友達になれて本当に良かったなぁ。
「コマリ様…私が泳ぎを教えて差し上げると申したのに何故拒絶なさるのですか?」
「絶対にセクハラされるから」
私は迫ってくるヴィルをアイスクリームを食べながら受け流す。
「もう限界です。私の中のコマリ様愛が暴発します。早速抱きしめさせてください。」
「うわぁぁ!やめろぉ!アイスがぁ!?」
ヴィルは私がアイスクリームを持っているにも関わらず突進してくる。
私はさばききれずに奴の突進を喰らってしまい、手に持っていたアイスクリームを…
ヴィルの胸にベチャッとつけてしまった…
「あっ…ヴィル。ごめん。まさかついちゃうとは…」
「ひどいです。コマリ様。メイドの胸に向かってアイスクリームをつけるだなんて…食べ物を粗末にしてはいけません。舐めてください。」
「はぁぁ!?何言って!?」
するとヴィルは水着の上を脱ぎ始めた…
「コマリ様…さぁ/// 恥ずかしいですが…愛する人の為ならば…素肌を晒す事なんて…///」
「な…何やってんだよ!?向こうにはマスカーニャ達もいるんだぞ!?」
「遠く離れてるので心配ありません…さぁコマリ様…」
ヴィルがアイスクリームがついた胸を私に近づけてくる!
で…でも…何故だろうか…
ちょっとドキドキするかも…
サクナほどではないけどヴィルも肌がすごく綺麗で…
アイスクリームとはまた別の…ココナッツ系のいい匂いがする…
ヴィルの胸が私の顔にどんどん近づいて…
「な…何をしてるんですかぁぁぁ!!!!」
すんでのところでサクナが間に割って入ってきてくれた。
私は我に帰る。
危なかった…もう少しで私は一線を超えてしまうところだった…
「サ…サクナ!!ありがとう!助かったよ!」
「コマリさんがヴィルヘイズさんに詰め寄られて困ってましたからね。」
「メモワール殿…どうして邪魔をするのですか?」
「コ…コマリさんは嫌がってました!人の嫌がる事をするのは良くないです!」
ヴィルは仕方なく胸のアイスクリームを綺麗に洗い流し、水着を付け直す。
「コマリ様は嫌がってなどいません。寧ろ鼻息を荒くして私に対してグヘヘと言っていました。」
「デタラメ言うな。」
言ってねぇし。何でセクハラオヤジみたいな扱いになってんだよ。
「それに…コマリ様は七紅天闘争の際に私の胸を触ってきました。」
「えっ////胸を!?」
サクナが明らかにショックを受けた顔をする。
これは事実だ。だけど故意ではない。しがみつこうとしたら間違えて触ってしまっただけだ。
「はい。そして…その後は私を押し倒して…////空を見上げていれば終わるよって…///」
「はわわわわ////」
ふざけんな!何で私がお前と愛し合ったみたいな事になってんだよ!?
「ですので。コマリ様とは同意の上で行った事です。メモワール殿は引っ込んどいてください。コマリ様はおっぱい大好きなスケベさんなんです。」
ほらぁ。そんな事言うからサクナだって何て言っていいかわからずに黙っちゃってるじゃん!?
「わ…私だって…」
ん?
サクナ?
「わ…私だって!!///ヴィルヘイズさんに負けないぐらいの大きさはあります!///」
はいぃぃ!!??
サクナ何を言ってるの!?
「ちょっと!!サクナ!? わぷぅ!?」
サクナが私の顔を自分の胸に押し付けてきた!
花のいい香りとひんやりして柔らかい感触が私の顔に当たる…
「コマリさんは渡しません!!」
「くっ!!!往生際が悪いですよ!!コマリ様は私と人生を共に歩むのです!」
ヴィルの奴も胸を押し付けてきやがった!?
巨乳二つに顔を圧迫されて苦しい…
「ちょ…ちょっと2人とも…このままじゃ私が死ぬぅ…」
ヤバい…窒息するぅ…
「2人とも…何してるの?…」
すると…其処へアイスを買ってきたニンフィアが戻ってきた!
「フ…フィアちゃん!?///こ…これはその…」
「私とコマリ様で愛の巣を築き上げようとしたのですが、メモワール殿に邪魔をされていたのです。」
「ふが…く…苦しいよぉ…」
ニンフィア…助けてくれぇ…
「と…とりあえずコマリが苦しそうだから…やめてあげたら?」
「あっ!?コマリさんごめんなさい!!」
サクナは慌てて私から離れる。
「私は離れません。コマリ様とは一心同体です。」
「そんな事ばかりしてたら本気でサクナにコマリをとられるよ」
ニンフィアが冷たく言い放つとヴィルは素早くコマリから離れた。
どうやらニンフィアみたいなクール系の女の子に言われると割とガツンと来るらしい。
「く…ニンフィア殿みたいな常識人に言われるとかなりきますね…」
「サクナだって常識人じゃん。」
「コマリ様…少し観察眼を養われた方がよろしいかと…」
「どう言う意味だよ?」
ヴィルの一言に私はムッとする。
私は稀代の賢者だぞ?
失礼な!
すると…遠くから2人の男子が来る。
「よう。女子勢。楽しんでるか?」
「お…おう!テラコマリ!」
マスカーニャとヨハンだ。
ミリセントの一件があってからヨハンはだいぶ丸くなった。
最近マスカーニャとかともご飯とか食べに行ったりとか遊びに行ったりする事が多いらしい…
いいなぁ。楽しそう。
私も混ぜてくれるかな?
「なぁテラコマリ…」
「何?」
「そ…その水着よく…似合ってるな。」
「へ?あ…うん。ありがとう。」
何でヨハンはモゴモゴした感じで話すんだ?
ちょっと照れくさいのかな?
「マスカーニャはどう思う?私の水着姿!似合ってるか?一億年に一度の美少女にピッタリじゃないか?」
「え?あー。うん。似合ってる似合ってる。」
何でそんな適当なんだよ!?
こいつには私に対するデリカシーが欠けているな!!
「テラコマリ…良かったらなんだけどよ…昼飯…一緒にどう…かな?」
「え。いいの?2人の中に入っちゃっても…」
ヨハンは首を縦に振る。
ん?何でマスカーニャは青い顔してるんだ?
「いや!!寧ろ僕らはお前と一緒に…」
しかし、次の瞬間。
バキ!!!と言う音が2箇所から聞こえた。
ヴィルとサクナがパラソルの柄の部分をへし折った音だ。
「ヨ…ヨハン。や…やめよう。殺される…」
「残念ですが、コマリ様はこの後も予定がギッシリ詰まってますので。」
「コマリさんは私とお昼を食べるので大丈夫ですよ?とっとと2人で昼食に行ってください♪」
2人に両脇から腕を絡まされて動けなくなる。
な…何で怒ってるのか全然わからない…
「くそ…わかったよ。」
「ブラッド。また後でな。」
「う…うん。」
ヨハンとマスカーニャはそのまま男子陣の元へと戻った。
「何だったんだよ。」
「コマリはその鈍感さを何とかした方がいいと思うよ?」
「へ?何の話?」
ニンフィアにポンと肩を叩かれる。
「ところでさ。コマリ…ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」
「何だ?」
「コマリはさ…
マスカーニャの事はどう思ってるの?」
ニンフィアが少し控えめの声で私に聞く。
「マスカーニャ?彼奴は相棒だと思ってるけど…」
「そ…そっか。そうなんだ。」
「何で?ニンフィアはマスカーニャの事が気になるの?」
「い…いや。少しだけ気になるって言うか。なんて言うか。」
モゴモゴしてハッキリしないニンフィア。
どうしたんだろうか?
若干顔も赤いぞ…
「コマリ様。」
今度はヴィルが話しかけてくる。
「遊びの時間は終わりです。偵察中のメラコンシー大尉から連絡がありました。
ネリア・カニンガムのようやく準備が整ったようです。」
ヴィルが耳につけた通信用鉱石に手を当てている。
「準備できたのか…もっと遊びたかったのになぁ。」
実は私がゲラ・アルカのリゾートに来たのには理由があった。
きっかけは1枚の手紙だった。
ゲラ・アルカ共和国が誇る大将軍八英将の1人…ネリア・カニンガムから私宛に一通の招待状が届いたのだ。
ネリア・カニンガムは月桃姫とか言う大仰な二つ名を持ち、愛用している双剣で数多の敵を切り刻んできたと言うおっかない奴らしい。
招待状の内容は私がゲラ・アルカ領内にある密林地帯で戦闘行為を行ったのが侵略行為に当たると言う全く身に覚えがない言いがかりから始まる…
両国間の緊張緩和を図る為リゾート内でのお茶会にお招きしたいと言うこんなの絶対罠じゃん的な言葉で締めくくられていた。
だが、皇帝は笑いながら誘いに乗って敵の実力を測れとか言ってきた。
こうして私は罠に向かって全速前進する事になったのだ…
一応第七部隊が護衛についてくれているが…
ヴィル曰く彼奴らは今、私との水着ツーショット写真をかけてビーチフラッグならぬビーチタワーを始めたらしい…
ちなみにタワーとは私達が宿泊予定のホテル『夢想楽園』の事だ。
人の知らないところで変なことを始めやがって…
マスカーニャはこの後茶会で合流するらしいのでビーチタワーには参加していない。
敵地でお茶会かぁ…不安しかない。
「な…なぁヴィル。私はどうすればいいのかな?お守り作った方がいいかなぁ?」
「ご安心ください。コマリ様。私のパンドラポイズンがありますから。」
その後…ヴィルはサクナに自分の血を吸わせた。
血を吸い吸われている2人の姿は何だか大人の世界を見ているようですごく恥ずかしかった…
一体私は何を見せられたのだろうか…
だが、結果は…
私はどうやら死なないらしい。
ま…まぁとりあえず安心…かな?
シャワーを浴びて着替えを終えた私達は翦劉茶会の会場である夢想楽園近くの屋敷で待っていた。
マスカーニャも合流したが、海ではしゃぎすぎたのかうたた寝してやがる。
「なぁ。ヴィル?ゲラ・アルカって翦劉の国なんだろ?翦劉種ってどんな奴らなんだ?」
ムルナイトをあまり出た事がない私は正直他の種族の事はあまり知らない。
「端的に言えば刀剣使いです。体の一部も金属で出来ているそうですが…
最近では科学兵器開発技術が発展している小国を次々と侵略し、その技術を略奪して今は刀剣使いと言うよりも『あらゆる金属を操る』と言った方が正しいですね。故に他国からもゲラ・アルカはかなり警戒されていますね。」
「小国を侵略してるのか…」
気分がいい話では到底ない。
六国以外にも小さな国は存在する。だが、聞く話は大抵は滅亡したか侵略されたかのどちらかだ…
私はその話を聞く度に嫌な気持ちになる…
「はい。ですが…ゲラ・アルカが警戒されている理由はそれだけではありません。」
「他に何かあるのか?」
「実はゲラ・アルカには『竜王』と呼ばれ、恐れられているポケモン人がいるのです。」
「竜王?」
二つ名からしてドラゴンタイプか…
「そのポケモン人は一時は六国の脅威と言われていた中東小国の『ドラクマ』をたった1人で陥落させたのです…そのポケモン人の名前は…」
ヴィルがそいつの名前を言いかけた瞬間
部屋の扉が力強く開かれ…
桃色の長い髪をツーサイドにした綺麗な少女が入ってきた。
「お待たせしたわね!翦劉茶会へようこそ!私はネリア・カニンガム!ゲラ・アルカ共和国の八英将の1人よ!」
何だか胸騒ぎがする登場だな…
同時刻…
「ぐ…此処で少し…休むか…」
赤い髪のポケモン人…ハッサムは傷の痛みに耐えながら
何とか窓からテラコマリ達がいる屋敷の中に入り…
倉庫で体を休めていた…
続く
いかがでしたか?
今作の翦劉種はとんでもないことしてきますので是非お楽しみに笑笑
では、また!!