今回もほぼ会話メインかな?
では、どうぞ!!
ムルナイト宮廷 中庭
「ふわ〜あ!暇だなぁ」
「宮廷で大欠伸をしないでください。サザン」
「だってねみーんだもん。やる事がなさすぎてな。」
「確かに〜。退屈〜」
サザンドラ達第3部隊のポケモン人はゲラ・アルカの件でエンタメ戦争もなく七紅府待機になった為警備がてら宮廷の中庭を散策していた。
「そういや。何か今日は宮廷内はやけに騒がしかったな。」
「確か天照楽土より使者が来てテラコマリ閣下と会談されるとか。」
「へぇ〜。コマリン閣下と会談するんだ〜。」
「テラコマリが会談か…」
七紅天闘争で負けて以来彼らはテラコマリに対する考えを改めた。
闘争後彼らのテラコマリに対する無礼な行動や言動について多くの者から糾弾された。
軍からの追放や場合によっては処刑しろと言う声も少なくなかった。
だが、テラコマリは彼らを責める事なく優しい言葉をかけて許したのだ。
後はフレーテのフォローもあり、3人は今まで通りの生活を送れている。
「テラコマリ…最初はいけすかない奴だと思ったが…
あんないい奴だったとはな…」
「我々が行った所業に対し怒ることもなく許してくれた。あんな心の綺麗な人間は早々いません。」
「コマリン閣下は正に聖女だよ…」
今では3人揃ってテラコマリの崇拝者になった。
「よし!!そしたら俺らもテラコマリの会談がうまくいくようにフォローするか!!」
「そうですね。他にやる事もありませんし。」
「賛成!賛成!大賛成!!!」
3人が宮廷内に戻ろうとすると…
「ん?ありゃなんだ?」
中庭の草むらにふたつの人影があるのを見つけた。
ふたつの人影のうち一つは
「ふっふっふ…匂うわ〜。スクープの匂いがプンプンするわ!」
六国新聞の記者…
蒼玉種の少女…メルカ・ティアーノ。
もう1人は
「メルカさ〜ん。もうやめましょうよ〜。もし見つかったら私達死刑ですよ?」
猫耳と尻尾が生えた獣人種の少女…ティオ・フラット…
メルカの部下である。
「ティオ!見なさい!あれは七紅天のヘルデウス・ヘヴンよ!ちょっとインタビューしてくるわ!」
「ダメですって!!殺されちゃいますから!!」
「あっ。そっか。それもそうね。」
飛び出そうとするメルカをティオは必死に止めた。
「ところでティオ。カメラの調子はどう?」
「えっ?そこそこバッチリですよ!蝶々の写真が撮れました!」
「蝶々で飯が食えるか!!」
「ぐえっ!!」
メルカにバシッと叩かれてしまうティオ。
因みに写真はかなりよく撮れている。
「あんたが撮るのはスクープよ!もしもアマツ・カルラの写真を撮り損ねたらあんたの耳と尻尾を1週間モフってやるからね!」
「あまつ?アマツ…」
「カルラよ!天照楽土の五剣帝の1人…アマツ・カルラがお忍びでムルナイトに来ているって情報が入ったのよ!」
すると…2人に近寄る3つの影…
「メ…メルカさん…」
「もしかしたらテラコマリ・ガンデスブラッドと何か密会をするのかもしれないわ!その瞬間を撮れば正にスクープよ!!」
「メルカさん!?」
「何よ!?うるさいわね!!」
青い顔をしたティオがメルカの左方向を指差す。
「何があんの…」
2人が見たのは…
「ほぉ〜。テラコマリのスクープをねぇ…
俺のスクープも撮ってくれよ…姉ちゃん?」
「あ…あ…悪竜ぅぅぅぅ!!??」
凶悪な笑みを浮かべているサザンドラだった。
同時刻 応接室 血溜まりの間
和風の衣装…着物を身に纏った黒髪の少女…
アマツ・カルラは紅茶を飲み、ヴィルヘイズから手渡されたテラコマリの新作小説を読みながら彼女が来るのを待っていた。
因みにヴィルヘイズは無断で小説を渡している…
もうかれこれ3時間は待っている。
「(他国の使者を長時間待たせるとは…テラコマリ・ガンデスブラッド…余程の大物なのでしょうか…)」
テラコマリが大遅刻しているのだ。
そして…
血溜まりの間の外からドタバタと駆けていく足音が聞こえてきた。
扉が勢いよく開かれ…
「すまない!!遅くなってしまった!!」
テラコマリ・ガンデスブラッドが姿を現した。
3時間前…
私はヴィルと共にアマツ・カルラとの会談の為の準備をしていたのだが…
「ブラッド!!すまない!!ちょっといいか!」
「おわぁ!?ビックリしたぁ!?どうしたんだよ。マスカーニャ。」
「例のポケモン人…
ハッサムが目を覚ましたんだ!」
「!!!本当か!」
私はホッとした気持ちになる。
「すごい回復力だったらしい。もうかなり身体も動かせるみたいだ。」
「良かったですね。コマリ様」
「本当に良かったぁ…」
「それで…ハッサムが言ってたらしいんだが、
ブラッド、お前に会いたいそうだ。」
「私に?」
ま…まさか。
ムルナイトに連れてきた事を怒っているのか?…
「わ…わかった…すぐに行くよ…」
私はすぐに支度をしてハッサムがいる部屋まで移動した。
やばい…いつも通りがかっているのにめちゃくちゃ緊張する。
だって…ハッサムって赤い死神とか言われてるんだろう?
下手な事すれば私の返り血で奴が真っ赤に染まるんだろ?
怖い怖い怖い!!!!
やっぱり入るのやめようかなぁ?
「うぅ…どうしよう…ヴィルゥ…」
「コマリ様大丈夫です。なんとかなります。」
「ふぃぃ…」
私は重い扉を開けて…
中に入っていく…
「よぉ…待ってたぜ…テラコマリ・ガンデスブラッド…」
部屋の左端にあるベッドにハッサムは座っていた。
どうやら性別は男らしい…
しかし、声は男にしては高い。
綺麗な赤い髪はポニーテールのようにしており、なんといってもその顔立ちは女性と言われると見間違う程中性的だった。
正に絶世の美少年である。
サクナと並べばかなり絵になるかも…
「綺麗…だな…」
「あ?」
「あっ!?いやなんでもない!!」
私は思わず素直な感想を口に出してしまった。
確かに見た目は美少年だが…
着ている服は完全に暴走族とかヤンキーの特攻服だ…
後は本人の目つきと武勇伝の影響で第七部隊のエセヤンキー共と違い…マジモンの不良感が滲み出てる…
まぁゴロツキって言われてたから不良には違いないんだけども…
後は女の子っぽい顔をしてるからスケバンとかレディースっぽさもあるかも…
「げ…元気になったみたいで…良かったよ。傷の方は大丈夫そうか?」
「あぁ…だいぶいい。明日になれば全快だ。」
「そ…そうか。それで…私に用件とは?」
私は恐る恐るハッサムに用件を聞いた。
「そうだな…やっぱしはっきり言った方がいいか。」
ハッサムは立ち上がるとポケットに手を突っ込んで私に近づいてくる…
や…ヤバい。
マジで怖い。
本当に殴られるのかな?私…
こいつに殴られたら死んじゃうって!?
どどど…どうなるんだ!?
ハッサムがついに私の目の前まで来た…
「ヒ…ヒィ!?」
「た…」
タコ殴りにしてやるとか!?
いやああああああああああああ!!??
「助けてくれて感謝する…あんたにムルナイトまで連れてこられなきゃ…俺は死んでた…」
へっ?
殴られてない?
むしろ正座して頭下げてる?
「えっ…あの…怒って…ないの?」
「何でだ?何で怒る必要がある?」
「いや…だって…無理矢理連れてきたも同然…だったからさ…」
「それよりも俺は気になる…何故あんたは俺を助けたんだ?見ず知らずのポケモン人である俺を…」
助けるのは当然だ…
「君はひどい火傷と裂傷を負っていたんだ…あれを放っておく方がどうかしてるよ…」
私がそう言うとハッサムはフッと笑う。
「放っておかない方が変わってるぜ…あんた…優しいんだな。
世間では赤い死神なんて言われて恐れられている俺を助けるなんて…」
そういえばハッサムは赤い死神と言う異名を持っていたんだ。
因みに私は何故か炎の吸血姫なんて二つ名をつけられている
私のやネリアの月桃姫と言う二つ名に比べて…
赤い死神は邪悪なイメージが強い。
だけどいざちゃんと話してみたらハッサムには死神なんて感じは全くしない。
ちょっと荒っぽいが…基本的にはいい奴に見える。
「君はとても赤い死神って言う感じはしない。何でそう呼ばれているんだ?」
「突っかかってきた奴らをボコしたらいつのまにか付いてた。」
・・・結局は喧嘩番長なのかもしれない…
「まぁ本当は自分で名乗りたい二つ名があるんだけどな。」
「どんなのだ?」
「紅速ライダー」
だ…
だせぇ…バイクに乗ってイメージカラーが赤だから?
まだイメージ悪くても赤い死神の方がかっこいい。
「へ…へぇ!そっちの方がカッコいいじゃん!」
「だろ?あんた結構わかってんじゃねぇか。その辺も気に入ったぜ。」
でも、下手にダサいとか言うと殺されるかもなので言わない。
「そういやよ。俺のバイクはどこにあるんだ?」
「あぁ。多分宮廷の倉庫に保管されてると思うよ。」
確か昨日あたりに第七部隊の奴らが勝手に乗ろうとして失敗してたような…
「な…なぁ。バイクって大貴族でも中々手に入らない超高級品じゃん?…どうやって手に入れたの?」
私は恐る恐る聞いてみた。
「あぁ…まぁ色々な…あるんだよ。」
はぐらかされた…何か深い事情がありそうだ…
「コマリ様…そろそろアマツ・カルラ殿との会談が…後それ以上ハッサム殿とばかり話しているとそろそろ嫉妬が爆発しそうなのですが…」
「あっ!!そうだ!!早くしなきゃ!?」
部屋の前にいたはずのヴィルがいつのまにか横にいた事はあえて突っ込まない。
あとなんかほざいてる事も
まずい!!アマツ・カルラとの会談に遅れたら何をされるかわからない!!
急がなきゃ!!
「ちょっと待て。」
「何だ!?すまないが、私は急いで…」
「カルラの奴が来てるのか?」
「えっ?…ハッサムってアマツ・カルラの知り合いなの?」
「ま…まぁ一応はな。」
何だか腑に落ちない返事だ…
「ハッサム殿は天照楽土のポケモン人でしたね…アマツ・カルラ殿の知り合いであればそのまま使節団と共に天照楽土にご帰還されればよろしいかと…」
ヴィルがそう提案するが…
「いや…事情があってあいつには今会えない…悪いが、カルラには俺がいる事は秘密にしてもらえるか?」
「えっ…わ…わかった。」
あいつとかカルラって言うぐらいだからハッサムはアマツ・カルラとかなり親しい仲だと思う。
それなのに会いたくないって…
「なぁ…ハッサム。」
「何だ?」
「天照楽土で何があったんだ?君は何であんな大怪我を負ったんだ?」
「・・・・・」
ハッサムがそれ以上何かを話してくれる事はなかった。
私はとりあえずハッサムとの約束を守ることにした。
アマツ・カルラにはハッサムの事は黙る事にした。
現在
私とアマツ・カルラの会談が始まった。
「随分と長い事待ちました…その間にそこのメイドの方から手渡されたガンデスブラッドさんの小説を読み終えてしまいました…」
「はいぃぃ!?お前何勝手に渡してんだよ!?黄昏のトライアングルは内容が今まで書いていたものよりもちょっとアレだから読まれたくなかったのに!!!」
「コマリ様が最近私に構ってくれないので嫉妬のあまり新作小説を見せびらかせてしまいました。」
面倒くせーな!!!
海でたくさん遊んでやっただろうが!!
「まぁいいでしょう。それでは単刀直入に申し上げますと…
私がこの国を訪れた目的は同盟のためです。」
「同盟?」
カルラはうなずく。
「皇帝陛下もご存知でしょうが…天照楽土とゲラ・アルカの関係は良好とは言えません。小国を次々と侵略し、その資源や技術を略奪して魔法科学技術を発展させているゲラ・アルカに対して年々警戒態勢を強めています。」
「天照楽土も変わらんだろう?手先が器用な和魂種も工業技術を段々と発展させているではないか。」
「えっ…そうなの?」
カルラは苦い顔をする。
「返す言葉もありません。我が国も年々工業技術を発展させています。ですが、我々はその技術を略奪や侵略の為に使うつもりはありません。」
「精密機器を製造する為の工業地帯を作る為に自然を破壊し…数年前とある『狩猟民族』から強い反感を買ったと聞いたが?」
天照楽土って結構国内での問題が深刻なのか?
ハッサムにも何か関係があるのかな?
「た…確かに事実です。未だに問題は解決できていません。ですが、解決させるためにはまずはゲラ・アルカとの問題を何とかしなければなりません。」
「まぁ。確かにそうだな。ゲラ・アルカが王制から共和制に変わって以降奴らは小国を滅ぼし、軍事力をどんどん強めている。このまま放っておけば他の六国にも何をするかわからん。キング・マッドハルトを倒すのは最優先事項だな。」
キング・マッドハルト…そんなすごい名前の奴が大統領なのか…
宮廷 中庭
あれこれ言い訳をして何とかサザンドラ達を言いくるめたメルカとティオはカメラを構えていた。
因みにサザンドラ達も一緒にいる。
「会談って同盟の話だったのか…」
「天照楽土が同盟を持ちかけてくるなんて…これは特大スクープよ!!!」
「メルカさぁん。ゲラ・アルカって元々王国だったんですか?」
「5年前まではね…現在の大統領で元将軍のゲラ・マッドハルトが革命を起こして共和制に変わったのよ。」
ティオはへぇ〜と返事をする。
「そこからゲラ・アルカは魔核を持たない小国に次々と戦争をしかけて侵略していったんだよ…一番有名なのはやっぱり『ドラクマ殲滅戦』だな。」
「ドラクマ?」
「中東にかつて存在した市国です。国の地下に莫大な化石燃料が存在していた事で兵器開発を飛躍的に進めていた軍事小国家なんです。」
「ゲラ・アルカって確か技術だけじゃなくてその莫大な化石燃料とかの資源を狙って侵略したんだよね?」
サザンドラ・ギルガルド・マリルリはそれぞれ説明する。
実はギルガルドとマリルリは一時期それらの小国で暮らしていた時期があった為ある程度六国以外の小国についても詳しいのだ。
「ドラクマはその軍事力から六国に対する脅威になるといわれていたのよ。」
「それも相まってゲラ・アルカに滅ぼされたと…」
「あぁ…だが、その殲滅戦でゲラ・アルカが六国に知らしめたのは自国の強大さや軍事力だけじゃねぇ…」
「どう言う事ですか?サザンドラさん。」
サザンドラは重い口を開ける。
「ドラクマは翦劉種の力で滅ぼされたんじゃない…
ある1人のポケモン人の手で滅ぼされたんだ…」
「ある1人のポケモン人?」
「じめんタイプとドラゴンタイプ…攻めとして優秀な2つのタイプを併せ持ち、あらゆるポケモン人の中で最も完成された種族値を持つ…
そいつの名前は…」
血溜まりの間
「『竜王 ガブリアス』!?」
私は思わずその名前を口に出す。
「はい。ゲラ・アルカ共和国に住まうドラゴン・じめんタイプのポケモン人です。攻撃力・素早さ・耐久力が高水準の最強クラスの怪物です。」
「かのドラクマの兵器を全て無力化して破壊したと言う逸話もあるな。正に戦うためだけに生まれてきたような種族だ。」
そんなヤベェ奴がゲラ・アルカにいるのか…
皇帝とかよりも強いのか?
ムルナイトだけで勝てる気がしないぞ…
「更には今のゲラ・アルカには八英将…月桃姫のネリア・カニンガムもいます。彼女とガブリアスが同時に攻めてきたら…ムルナイトは手も足も出ないでしょう…」
「なるほどな。そんな危険な要素をいくつも持つ国を手を取り合って共通の敵として立ち向かうと言う訳だな?」
皇帝がそう結論するが、カルラは首を横に振った。
「いえ。立ち向かう必要はありません。先程も申しましたが、我が国は無益な争いはしない主義なのです。と言うより争いそのものが無益です。人と人が傷つけあうのは野蛮で非俗で何より無粋の極み」
「そ…そうだよな!!!!カルラもそう思うよな!!」
「えっ?…いきなり…下の名前?」
「あっ…ごめん!つい。」
しまった! 話が通じそうな人間と初めて会ったからつい…
「まぁ構いません。それよりも話を戻します。我々が同盟を結べばゲラ・アルカも流石に両国に手出しできにくくなる可能性が高まります。と言う訳です。」
カルラは紅茶を一口飲む。
「そして…テラコマリ・ガンデスブラッドさん。今回私があなたに面会を求めた理由は…
あなたの力が必要だからです。」
「えっ?カルラってそんなに強いの?」
「勿論。私は強いです。これは見栄や誇張ではなく客観的な事実としてこの世の誰よりも強いと言う世間的な評価もあります。正直私が本気を出せばガブリアスも簡単に倒す事はできます。」
す…すごい自信だ…
確かにヴィルから事前にカルラには強大な力があると言われているって聞かされたが…
やっぱり真実だったのか…
「そ…そうか!まぁ私も最強だからな!!」
「最強は私ですけどね。兎に角改めてお願いします。
私と一緒に世界を平和にしませんか?」
決意に満ちた目をしているカルラ…
「カルラは戦いなんてなくなればいいって思っているのか?」
「当たり前ですよ。あまり人に理解される思想ではありませんけどね…」
この子は本気だ。
私と同じだ…戦いを本気で嫌う平和主義者なんだ!!
「わかった!何を隠そう私も平和主義者なんだ!!
一緒に頑張ろうではないか! カルラ!!」
私はカルラに手を差し出して握手をしようとしたが…
「閣下!申し訳ございません!ネリア・カニンガムから我々第七部隊宛に手紙が届いております!」
カオステルが血溜まりの間に入ってきて一枚の手紙を差し出した。
「ネリア…八英将であるあの翦劉種と知り合いなんですか?」
「じ…実はネリアとは文通する仲で!この前のお茶会楽しかったね〜!とかそんな事が書かれていて…」
『 拝啓
許さねぇ』
その文字をカルラに見られた挙句ヴィルやカオステルのせいでカルラは同盟を破棄すると言い始め…
その後皇帝にカルラを殺せとか言われててんやわんやになってしまった…
だけどカルラが皇帝に殺されたくなければ同盟を結べと脅されて…
何とかムル天同盟は結ばれた…
そういえばあの時のカルラは私みたいなチキンでヘッピリ腰みたいな反応してたけど…
気のせいか。
会談後
「じ…じゃあカルラ。よろしくな?」
「ひ…ひぃぃ!?し…承知しました…」
すごく警戒されてるなぁ…
「今日は宮廷に泊まるんでしょ?ゆっくり休んでね?」
「は…はひぃ…そ…そうだ。ガンデスブラッドさんにお聞きしたい事が…」
「何?」
「ハッサムと言う赤いポケモン人をご存知ですか?」
カルラからハッサムと言う名前が出て私は一瞬ヒヤリとしたが…
「い…いや。知らないよ。」
誤魔化した。
「そう…ですか。わかりました。」
カルラが何だか悲しそうな表情を一瞬見せて…部屋へと向かっていった…
続く
いかがでしたか?
カルラとハッサムは次の章でメインとなりますのでご期待を笑
では、また!!