盃兄弟の長女は怪盗でした【アニポケXY / XY&Z】   作:小花

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あわがえるポケモンとの出会い

初めて降り立ったカロス地方にて、しんかポケモンの【イーブイ】をGETして晴れてポケモントレーナーとなったリナ。だが彼女はまだ図鑑を持っていない… という事で、ミアレシティにあるプラターヌ研究所へ行き図鑑をもらう事に。

 

『プラターヌ研究所… ここかな?』

『すいませーん!誰かいませんか〜?』

「ふぁ〜〜い…」

 

扉を開き研究所の中に入ると、欠伸しながら返事している声が響く。その直後、白衣をまとった男性がやってきた。彼こそがプラターヌ博士、カロス地方のポケモン博士だ。

 

『あ、あの… ポケモン研究所って、ここで合っていますか?』

「ああ、いかにも。僕はプラターヌ!カロス地方のポケモン博士さ」

『よかった…!私はエンジェル・D・リナといいます。』

 

ここで合っているのか尋ねると、プラターヌ博士は両手を広げて自己紹介。リナも安心したかのような雰囲気で自己紹介をした。

 

「リナさん… キミのその感じ、まだ新人トレーナーさんだね?」

『はい。まだポケモンは1体しかいなくて… ここには図鑑をもらいに来たんです』

「なるほど、それなら図鑑の他に新しいお友達も連れていくといいよ。ソフィー、よろしく頼むよ」

「はい!」

 

プラターヌ博士はリナから出る雰囲気からすぐに新人トレーナーだと見抜き、助手の女性にカロス地方の新人用ポケモンを連れてくるように頼んだ。

 

「おまたせしました!」

「ありがとう。それじゃあ、みんな出ておいで!」

「「フォコ!/ リマ!/ ケロケロ!」」

『うわあああああ〜〜♡♡♡』

 

それからすぐにカロス地方の新人用ポケモン、キツネポケモンのフォッコといがぐりポケモンのハリマロン、あわがえるポケモンのケロマツが登場。かわいい物に目がないリナは目をハートにさせながら3匹を見た。

 

◆◆◆

 

「さあ、キミはどの子にするのかな?」

『私は…』

 

ひとしきりの説明を受け、プラターヌ博士からリナへと矛先が向く。ひと目見た時から決めていたのだろう、彼女の足がフォッコへ向かおうとしたその時…

 

「ケロ!!」

『え?』

「ケロッ、ケロケーロ!」

 

1番端にいたケロマツが【まて!!せっしゃを選んでほしいでござる、せっしゃはおぬしと共にゆきたい!】と大きな声で猛アピールしてきた。

 

『この子…』

「ケロマツはキミと一緒に行きたいみたいだよ」

『ケロマツ… わかった、キミも私と一緒に来る?』

「ケロ!ケロ!!」

 

リナはプラターヌ博士から説明されると、リナもキョトンとしつつすぐにケロマツの意思を汲みケロマツを選ぶ事に。自分が選ばれたと分かった途端ケロマツは嬉しそうに【かたじけないでござる!!】と糸目姿で笑った。

 

『私はリナ、エンジェル・D・リナよ!ケロマツ、よろしくね♪』

「ケロ!!」

「新しいパートナーが決まったみたいだね。では、これを。旅の友として役立ててくれ」

『ありがとうございます!』

 

ケロマツと改めて自己紹介をかわし合うとプラターヌ博士から図鑑を渡され、研究所を出た。

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