常世総ての悪、悲劇の坩堝の主(時給980円)   作:sugar 9

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第1話 遊びだからこそマジになる、みたいな

 

 誰もが寝静まった夜遅く。人の気配などあるはずもない森の中。その瞬間までは静寂が支配していた。

 

 

 数瞬、どこからともなく飛んできた、そうとしか形容しようがない速度でその場に現れた2つの人影が激しい火花を散らしながらぶつかり合う。

 戦闘面においてありとあらゆる技量において頂点に立っていると言っても過言ではないその2人ですらそう感じる、常人ならば認知すらできない間隙に幾千もの斬撃が飛び交う。一撃一撃が山をも両断しかねないその斬撃は、それぞれがそれぞれを打ち消し合い、確かにそこに激突があったことを証明する衝撃波が木々をなぎ倒す結果だけが残る。

 

「ふむ、良い」

 

 瞬間、先ほどまで続いていた剣戟が止み、闘争の渦中にいた2人が距離を取る。そう口を開いたのは、白いローブのようなものを纏った少女だった。

 整った容姿。夜闇の森の中で月明かりを照り返す薄い金色のショートボブと、雪のように白い肌。そんな白い肌を蝕むかのような黒で以て顔に描かれている禍々しい紋様。その中で一点目立つ黄金の瞳。その顔に浮かぶのは年相応の愛らしい容貌とは似ても似つかない凶暴で嗜虐的な笑みであった。

 

「人の身でありながら、良くそこまで練り上げた。流石は我が宿敵。流石はシャドウ!」

 

 少女は言葉を紡ぎながら再び斬撃を飛ばす。木々を蹴散らしながら突き進むその斬撃は、相対する少年へと向かう。

 

「ほざけ、貴様を誅し、我らは再び陰に帰るのみ。貴様の戯れに付き合うものなど、此処にはいないと心得ろ」

 

 その少年は悠々と語りながら、こともなげにその斬撃を切り払う。目を離せばそのまま陰に溶けて行ってしまいそうな黒の外套のフードを目深にかぶった少年は、フードから覗く鋭い眼光を少女の方へ向ける。それを確認した少女はより笑みを凄絶なものにしながら、大きく空中へと跳び上がった。

 

「良いぞ、もっと魅せてみろ!! もっと語り合おう、なぁ!!!!」

 

 そう叫びながら、少女は片手に携える身の丈はあろうかという禍々しい装飾の施された大剣を天に掲げる。剣に込められた莫大な魔力があふれ出し、さながら太陽のコロナのように踊り狂う。その剣から放たれる一撃はもはや斬撃の域を超越するのではないかと思うほどの圧倒的な力。星ですら消し去れるのではないかという暴力の塊が形作られていく。

 少年は油断なく構え、それを見据えていたかと思いきや、突如構えを解いた。

 

 勝負を捨てた、そう受け取られても仕方のない行動をとりながら、少年はぽつりと、少女には確実に届かないだろう声量でつぶやいた。

 

 

 

 

 

 

 

「カット」

 

 

 次の瞬間、少女の剣先から魔力が霧散した。少女は先ほどまであれほど楽しそうだったのにもかかわらず、「私めんどくさいです」と口以上に物を言っている表情で以て少年の近くに舞い降りた。

 

「……ダメ?シド」

「もーダメ、全ッ然ダメだよテオ。やる気ある? シフト減らすよ?」

「これシフト制なんだ。私以外に誰かいるの?」

「何言ってんのいる訳ないじゃん」

「何なのお前」

 

 先ほどまでの張り詰めた糸のような緊迫感はどこへやら、シドと呼ばれた少年が頬を膨らませながらテオと呼ばれた少女に対して詰め寄る。テオは面倒くさそうにあくびをしながら顔に描かれた禍々しい紋様を濡れタオルで拭う。世間話ですらないだらけ切ったテンションで、シドからの追及を受け流している。本当に先程までと同じ声帯から出している声なのかと疑いたくなるようなふわっふわの声である。

 

「で、どこがダメだったの?」

「急にテンション上げすぎ。そんな急にテンション上げられてもこっち塩対応しかできないから。するとどうなると思う? 1人でなんか楽しくなっちゃってテンション上がってる間抜けが誕生するの! そんなの悪の権化の株ダダ下がりだから。陰の実力者と悪の権化の戦いに必要以上の掛け合いとかはいらないの。互いの意志を確かめ合うかのように一撃一撃がさながら1つの音楽のように複雑に絡み合って調和していないといけなくて」

「わー、すげー早口」

「うん、聞いてね?」

 

 まくしたてるシドに対して、テオは半笑いで軽く引きながらあくびをする。今、時間帯は深夜。良い子ならばとっくにおねんねの時間である。

 

「まず前提として、テオにはこれだ! っていう確固たる悪役像が無いのが良くないんだよね。だから行動とかセリフにブレが出ちゃうんだよ。もっと一貫性持たせよう。設定とかもちゃんと練って」

「そういわれてもなー、私の辞書に載ってる悪役なんて天上天下唯我独尊な人か最高にハイになる人か生涯に一遍の悔いない人か人間好きな人(?)か3回変身できる人か3分待つ人くらいだしー」

「うん、十分だから。混ぜるなって言ってるの」

 

 普段の彼を知る人からすれば、信じられない程熱くなっているシドに対して、テオはケラケラ笑いながら懐から取り出した瓶に満たされている黄色のスライムゼリーに魔力を流し込む。小瓶に入る程度だった大きさのスライムゼリーが明らかに体積を無視した膨らみ方をしながら瓶を飛び出し、雲のような形を作る。フワフワと浮遊するそれにテオは飛び乗った。

 

「とにかく、次までにちゃんとロールを練っておく事。でないと本当に怒るからね?」

「そんなに大事かなぁ」

 

 今一つ納得していない様子のテオに対して、シドは身振り手振りを交えながら熱演する。

 

「大事だよ!! 陰の実力者が長年追い続けた宿敵! かつて一度相対した際には両者万全ではないながらも引き分け、互いに互いを生涯の宿敵と定めた常世全ての悪の根源にして悲劇の坩堝の主! 名を魔神ディアボロス! そこいらのイタい秘密結社だの悪の組織だのとは格が違うんだよ格がぁ!!」

「うん、今のシドがやればいいんじゃない? すげー怖い顔してる」

「や、僕は陰の実力者側だから」

 

 2人は知らない。この世界では1000年前、勇者オリヴィエと魔人ディアボロスのガチバトルが、おとぎ話とかではなくマジで勃発していることを。その勇者側に端を発する倫理観あっぱらぱーなカルト集団「ディアボロス教団」が1000年の時を経た現代でなお影で暗躍していることを。

 

「でも、本当に大丈夫? アルファ達に私がその鏖魔ディアブロスやること言わなくて」

「No problem*1、アルファ達のアドリブ力舐めてもらったら困るよ。僕が変に言うよりよっぽど上手くこなしてくれるさ。あと魔神ディアボロスね」

「わお、嫌なリーダー」

 

 2人は知らない。シドが拾ってきた女児たちはそのあっぱらぱーな集団のプロパガンダによって人生を踏みにじられた犠牲者であり、魔人ディアボロスもろとも教団をぶっ潰すために本気と書いてマジで活動していることを。

 

「じゃ、またなんかおごれよー」

「小遣いの範囲でねー」

 

 そう言いながら、テオを乗せた金色のスライム、正式名称キントゥーン*2はグングンと高度を上げて飛んでいき、金色の点となっていった。

 

 

 

―・―・―・―

 

「あら、テオ、来てたのね」

「うん、お邪魔してるよ、アルファ」

()()から忙しいって聞いたのだけど?」

「私みたいな小娘なんてお飾りくらいしかやる事無いんだからゆーて暇だよ」

 

 ある一室。複数人の少女が共同で生活を送っているテオが普段暮らしている部屋等と比べるといささか近代的な一室にテオは訪れていた。テオに声をかけた金色の髪と長い耳が特徴の少女、アルファは心なしか声を弾ませている様子だった。

 

「シドから聞いたよ、引っ越しするんだって?」

「ええ、此処も手狭になってきたし、先立つものも足りてきたから」

「それなら言ってくれればいいのに、何か手伝う?」

 

 テオは最後に来た時よりもかなり殺風景になっている部屋を歩き回りながら何かできる事が無いか物色する。

 

「ありがとう。けど大丈夫よ。私達もいつまでもあなた達におんぶにだっこという訳にはいかないわ」

「支えた覚えなんてないんだけどねぇ」

 

 そう言いながら、テオは物が大分物が少なくなっている戸棚と部屋の隅に積まれている箱を見てもう少し早く顔を出せばよかったと少し後悔しながらアルファに向き直る。

 

「3年かぁ。もう独り立ちなんてテオさん泣いちゃうよ」

「大げさね、引っ越しするだけじゃない」

「いやいや、引っ越しって言うのは人生の転機だよ。甘く見ちゃいかんぜよ」

 

 よよよと泣き真似をするテオに対して、アルファは苦笑いする。

 2人の関係は、先述したように3年前に遡る。

 

 

 ねえ、テオ、ブヨブヨのスライムが金髪エルフ美少女になったんだけど宿とか用意できない?

 

 そう言ってシドがアルファをテオの元へ連れてきたのが3年前。マジで陰の実力者以外には興味がないシドに対してテオはそうはいっても人並みの情があったため彼女の家であるアークノ公爵家の広大な領地の外れにある掘立小屋*3に住まわせた。

 シド曰く、少女は悪魔憑きと呼ばれる病に侵され半ば死に体だったところを助けたのだという。

 この国において悪魔憑きに罹患するという事は人間ではなくなるという事とほぼ同義であり、例え王族の娘であったとしても放逐されればまだマシ。大抵の場合は家の汚点となるため陰ながら処分されるのが道理である。

 

 とてもではないが、転生者であり日本の現代社会の価値観を持っているテオにとって容認できるようなものではなく、少女はテオが預かる事となり、しばらくの間は食事や教育などでアルファを陰ながら育てていたのである。

 

 テオにとって気がかりな点は2つ。1つは、来る度に住人がなんか増えていて今や7人のまぁまぁな所帯となっていること。そしてもう1つは、少女達が皆揃いも揃ってシドの陰の実力者ごっこに本気と書いてマジで活動しているっぽい事である。

 

 少年少女ならば通る14歳の病が発症しているだけならば良いのだが、シド曰く盗賊をディアボロス教団なる魔神ディアボロスを崇拝するカルトに見立てて襲撃したりと、まあまあ危ない事もやっているっぽいのだ。

 この世界でも有数の強者に分類されるシドが付いている以上問題ないとは思われるが、それでも心配な事には変わりないため一時は同行しようとも思ったが「や、テオはディアボロス役なんだから出てきちゃダメでしょ」とシドに止められた次第である。

 

 そんな懸念はありつつも、陰の英知とか言いながら余りにもフワッフワの現代知識をくっちゃべるシドの言葉を捕捉しながら教育など受けられるはずもなかったアルファ達に基本的な教養を教えたり、武術に関しては他の追随を許さないシドの鍛錬に付き合う日々はテオなりに楽しかったのでそんな懸念も言えずじまいなのだ。

 

「そういえば、他の子たちは?見てないけど」

「……引っ越し先よ。安い物件だったから、色々私達で手直ししないといけなくて」

「リフォームまでやるの!? ……え、本当に手伝わなくて大丈夫?」

「大丈夫よ。あの子達だっていつまでも子供じゃないわ。というかほとんど同い年でしょう?」

「いや子供じゃん……デルタとか絶対怪我するって……」

 

 大げさに驚いたリアクションを取った後に、テオは悪戯めいた笑みを浮かべながら持ってきた紙袋に手を突っ込む。

 

「よーし、じゃあ頑張るアルファ達の為にテオさんからも引っ越し祝い兼陣中見舞いをさし上げよう。はいこれ」

 

 そう言ってテオが取り出したのはシンプルながらも細かい意匠が施された金のブレスレットだった。中央部に真珠程度の大きさの青い宝石がはめられており、内部立体彫刻でαの文字が刻まれていた。

 

「……これは?」

「テオさん謹製オリジナルブレスレット。魔力を流すとサイズが変わって生後1時間の赤ちゃんから筋骨隆々の兄ちゃんまで装着可能な優れものだよ。まぁまぁ高い宝石嵌めてるからお金に困ったら売ってね!」

「……売らないわよ、もう」

 

アルファは少々声を震わせながら、ブレスレットを受け取った。

 

「ありがとう、大事にするわ」

「本当? やー、引っ越し見舞いなのに形に残る物って重くない? って思ったけど喜んでくれるなら嬉しいよ。全員分作ってあるんだけど……」

「大丈夫、私から後で渡しておくわ」

「んー、そっか。じゃあ任せた」

 

 そう言ってテオはアルファに他の少女たちの分のブレスレットが入った紙袋を手渡した。

 

「さて、と。もうちょい居たいんだけどなーんか今日午後から式典のリハだか何だかで呼び出されてるんだよねー。子供は外で遊ぶのが仕事なのに……」

「やっぱり忙しいんじゃない。無理して来なくても良かったのに」

「いやいや、そこは私の親心じゃよ」

 

 はにかんで笑いながら玄関へ向かって歩くテオに対して、アルファは苦笑いしながらその後を追う。

 

「それじゃ、引っ越し終わったら呼んでよー? テオさん皆が困った時にはいつでも飛んでくから」

「ええ、またね……」

 

 アルファのどこかつっかえた喋り方など気に留める事もなく、テオは玄関から外に出ていった。

 

 

 

 

 

 

 テオが去ってしばらく、アルファは玄関の前に立ち尽くしていたが、1つ息を吸って吐いた後に、ぼそりと呟いた。

 

「……バレてた、かしら」

「……ええ、察しの良さはシャドウ様に匹敵していましたから」

 

 そう言いながら、アルファの背後の空間からまるで溶け出すかのように数名の少女が現れ、そのうちの1人である白銀の髪と猫のそれを思わせる青い瞳の少女、ベータが悲しげな笑みを浮かべながら言葉を発した。

 

「や、やっぱり嫌なのです! 今からでも全部教えて一緒に」

「バカ、そんなことして見なよ。シャドウ様に見捨てられるよ」

「じゃあゼータは寂しくないの!?」

「そういう話じゃない!」

 

 次に言葉を発したのは、涙目で駄々をこねながら黒い長髪を振り乱す少女、デルタと、対照的に白いショートヘアの少女、ゼータ。両者ともに獣人族の象徴である獣の耳を垂れ下げていた。

 

 移転先で作業している少女を除き、偶然その場にいた少女達がアルファを除いて気配を消していた理由は至極単純。

 彼女と面と向かって別れる事に、誰も耐えられなかったからだ。

 

 

 

「そうよ、デルタ。シャドウ様はテオにこの世の真実をあえて伝えていなかった」

「私達の活動も、ごっこ遊びだと思っていたみたいですしね」

 

 そう言いながらベータは過去のとあるやり取りを思い返す。

 

『ベータ達も大変じゃない? 私がやるから、シドのごっこ遊び無理して付き合わなくていいんだよ?』

 

 ごっこ遊び。かつて悪魔憑きという形で文字通りこの世界から拒絶され、命を落としかけた彼女達。彼女らをこの世に繋ぎ止めたシド、シャドウの大いなる使命。それを幼い日のテオはごっこ遊びと言ってのけた。何も知らなければ、そのまま友好を断っていてもおかしくなかったその発言の意味に気付いたのは、

 

 

 

 

 

『………………………………………………………………………………………………………(ベータ、許してやってくれ、テオは演技が下手糞で設定をすぐ忘れるぺんぺん草なんだ)』

 

 

 そんなベータを見ながら何も言わずに優しい笑顔で首を横に振るシドの姿を見たからだ。

 

 シドは、テオの前では頑なに「シャドウ」として振る舞う事は無かった。

 

 怒りに我を忘れかけたベータ達も知らないはずはない。何故なら、悪魔憑きとして世界から排斥され、シャドウに命を救われたはいいものの、居場所などあるはずもなかった少女達に居場所を与えてくれたのはテオだったからだ。

 

 食料や衣類、住居などといった物理的な物だけではない。

 晴れた日には外に出て、剣や魔力の鍛錬だけでなく、様々な遊戯を通して悪魔憑きによって傷ついたアルファ達の心を癒そうと尽力してくれた。

 雨の日には様々な知識を教える教師となり、時間の許す限りアルファ達に教鞭を振るってくれた。見様見真似だけどと苦笑いしながら振る舞ってくれた甘いお菓子*4の味は今でも覚えている。

 

 アルファ達にとって、テオは親であり教師であり友であり、シドと同じようにかけがえのない存在であり、アルファ達の帰る場所なのだ。それだけの恩を受けておきながら、いつ終わるとも知れぬ巨悪との戦いに巻き込むことが果たしてあっていいのだろうか。

 

 

 

 何も知らないでいい。何も知らないままでいて欲しい。

 だって私達は、あなたに幸せになってほしいのだから。

 

 アルファたちの新しい拠点は、古の都アレクサンドリア。シャドウが屈服させた霧の龍の毒の吐息で守られたそこは、常人では決して立ち入る事の出来ない禁域。

 

 敵は強大。万に一つを考えれば、居場所すらテオには教えられない。

 志を同じくし、信奉するシャドウとはこれからしばらくの間は離れ離れになるかもしれないが、道を歩んでいれば共に歩む機会もあるだろう。

 

 しかし、テオは別だ。ミドガル王国の中でも有数の名家であるアークノ公爵家に生まれ落ちた彼女と表の世界で接することはあったとしても、アルファとして、ベータとしてこれまでのように触れ合えることは、いつ来るともしれないディアボロス教団との戦いが終わるその日まで決して来ることはない。

 

 そして、これは紛う事なき死出の行軍。その日が来る確証など、決してどこにもありはしない。

 

「さようなら、優しいあなた。私達は、本当に幸せだった」

 

 ブレスレットを大事に両手で抱え。アルファは頬に一筋の涙を流しながら呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかして、彼女達とテオの再会は想像よりもはるかに早く訪れる事となる。

 

 

 

 

 

 

あ、久しぶ……ん゛ん゛っ……そうか、記憶にあるぞ、小娘……お前たちが、この身体のお気に入りか」

 

 

 

 彼女達の温かい思い出の中にあるそれとは似ても似つかぬ悪辣な笑みを携えて、最悪な再会が訪れる事となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いい、テオ? アルファ達のプロ意識はすごいんだから、いついかなる時でも出会った瞬間よーいアクションだと思うのが基本だよ。生半可な演技したら一気に不機嫌になるから。OK?」

「え~、そんなに徹底する?」

「……『ごっこ遊び付き合わなくていいんだよ?』って言った時に空気が死んだの忘れた?」

「……うっす」

*1
ネイティブ

*2
命名テオ

*3
盗賊狩りがバレてテオにマジで怒られたシド作

*4
テオ曰くベイクドモチョチョ




作者の知識はアニメ書籍漫画でマスターオブガーデンだけ未履修です。これからやります。あと一部魔人ではなく魔神表記なのはわざとです。
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