天に構える城の如く   作:鬼灯雷鬼

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ちわす!主です!

遅くなりました 
風邪ひいたり仕事忙しくなったり節分イベントやったり1-5回して潜水艦集めたり色々してましたごめんなさい


それではどうぞ!


第5話:鎮守府防衛作戦(単艦)

足柄ねぇさんを執務室に引っ張りみんなで昼食をとった後、青葉と衣笠から事情聴取をしていた

 

「んで、帳簿と合わない艦娘の行方とかはこれで全部?」

 

「はい!」

 

「ん、わかった、飯の後すぐなのにありがとう戻って……」

 

『天城くん!今よろしいですか!』

 

大淀から突如通信が入る

 

「どしたの?大淀?」

 

『深海棲艦の反応を多数確認しました!』

 

「マジか……」

 

「天城、ここは私たちで出るしかないんじゃないかしら?」

 

足柄ねぇさんが海を眺めながら問いかけてくる

 

「まぁ、やるしかないよなぁ」

 

ボヤきながら刀に手を添える

 

「大淀?数と種類教えて」

 

『はい!現在確認できているもので、<駆逐級が八>、<軽巡級が六>、<重巡級が七>、<軽空母級が三>、<戦艦級が二>、<空母級が一>、イ級などの等級は不明です!』

 

「了解、まだ距離はある感じかな?……赤城ねぇさん、加賀ねぇさん、ここから艦載機だけ飛ばしてもらえる?」

 

「良いけれど、どうするつもり?」

 

加賀ねぇさんの質問に対して素っ気なく答える

 

「制空だけとって貰えたら俺が何とかするよ」

 

「天城また無茶するつもり?」

 

「無茶なんかしないさ、そんなことしたらねぇさん達から説教くらっちまう」

 

「じゃあどうすんのさ?」

 

「皆に休暇出したんだ、提督としての筋を通しに行くだけだよ」

 

「天城、言い方を変えればいいと言うものではないのよ?」

 

後ろを見るとイケナイ気がしたのでそのまま飛び降りる準備をする

 

「説教は聞きたくないかなぁ、あはは」

 

苦笑いをしながら片手をあげる

 

「んじゃ、赤城ねぇさん、加賀ねぇさん制空頼むよ?」

 

「ええ、分かりました」

 

「鎧袖一触よ」

 

2人の返事を背中に執務室跡から飛び降り体を少し縮こませ筋肉を収縮させる

 

「行くか……!」

 

着地と同時に全力で踏み込みグラウンドを一瞬のうちに通過し海に出る

 

「大淀!敵の位置をだいたいでいいから送ってくれ」

 

『了解です!編成はいかが致しますか?』

 

「俺一人だ!」

 

『え?今なんて?』

 

「皆に休暇出してるから俺だけで出るってば」

 

『り、了解です……では、こちらが敵の配置情報です』

 

「OK、ありがとう、足柄ねぇさん達に帳簿と合わない艦娘達の保護頼んどいて」

 

大淀との連絡を切ったあたりで頭上を艦載機が通過する

 

「烈風改二戊型って、あの2人は敵の空母の数ちゃんと聞いてたのか?」

 

圧倒的に能力が場違いな艦載機に苦笑いをこぼしながら大淀から送られた敵潜伏予想地へ向かう

 

「だいたいここら辺ってあれか……」

 

航空戦を行っている烈風を見つけすぐに姿勢を低くし見つかりずらいように波に隠れる

 

『天城、制空権確保したわ』

 

「了解」

 

赤城ねぇさんからの通信を聞きニヤッと少しだけ笑みを浮かべたあと機関部を止め水面を蹴って進めるように切り替える

 

「一撃必殺、二の太刀要らずが示現流だっけか?」

 

刀に手を添えながら緊張した神経を少しほぐすために少しばかりの小言を放つ

 

「天彗流抜刀術【流星】」

 

静かに腰を落とし、1番近くにいた軽空母ヌ級を狙い構える

さらに深く腰を落とした瞬間に踏み込み甲高い鞘走り音と共にヌ級の体が斜めに分かれる

 

「まずは1匹……」

 

切り上げた刀を切り返しながら次の標的に立て続けに技を放つ

 

「天彗流【星景】」

 

左足を軸に回転しながらイ級、リ級を薙ぐ

 

「とりあえず全部で3匹とったかな?……残り24って多いなぁ……」

 

軽い愚痴をこぼしながら少し退くと後ろにいたル級とタ級が砲を構える

 

「どうするかな?弓忘れたから弾きながら進むしかないか?」

 

突破口を考えている間に駆逐級、軽巡級、重巡級から魚雷が発射される

 

「考える時間くらい欲しいもんだな……っと」

 

思考を放棄し、見敵必殺、視界に入ったやつからと意識を戦闘に向ける

 

「近くのお前からだ!」

 

イ級の脳天に刀を突き刺しそのまま切り上げることでイ級を絶命させ、魚雷をジャンプして回避、イ級の死体を刀に引っ掛け前方に投げることでル級、タ級からの砲弾を防ぐ

 

「天彗流【七星】天枢、天璇、天璣、天権、玉衡、開陽、揺光!」

 

爆風に紛れて左前方にいたリ級から順に深海棲艦7隻の首を刎ねる

 

「その距離で大丈夫だと思われててよかったよ、13万馬力の踏み込みなめんなよ?」

 

最後に仕留めたへ級の頭を海に投げ捨てながら残りの深海棲艦を睨む

 

「ヲ!」

 

ヲ級が短く叫んだ瞬間深海棲艦が潜航し始め、引き返して行く

 

「あれ?帰ってくれたっぽい?」

 

『天城くん!深海棲艦、撤退を確認しました!』

 

大淀からの通信に肩の力を抜く

 

「了解……ふぅ、俺も怪我とかないから帰投するよ」

 

『お待ちしてます!』

 

大淀との通信を切り陸岸ギリギリを航行しながら帰投ていると

 

「ん?ありゃ佐世保の住人かな?」

 

陸上でこちらをじっと見つめながらあからさまに嫌な顔をされてるのが確認できる

 

「これは、前任のやつ国民にまでなんかしてたか?」

 

新たな悩みの種を見つけ落胆しながら鎮守府港に到着した

 

「おかえりなさい、天城」

 

「ただいま加賀ねぇさん」

 

加賀ねぇさんが待っててくれたので帰りにあった民間人からの視線について話しながら執務室に戻る

 

 

「……で、君たちが色々な場所に監禁等色々させてた子達?」

 

執務室に並んで待っていた睦月、如月、長月、菊月、五十鈴、鹿島、瑞鳳に訪ねる

 

「ええ、これで全員よ」

 

足柄ねぇさんが代わりに答えてくれる

 

「OK、とりあえず、先に謝罪からかな?助けるのが遅くなってしまって申し訳ない、これからはしっかりと守っていくから時間がかかってもいいから信用してもらえるとありがたいな」

 

深く頭を下げた時、鹿島が口を開く

 

「あの……」

 

「どうしたの?鹿島」

 

「私たちはこれから何をすればいいのでしょうか?」

 

「そうだね、一応1年ほど立て直し期間として任務とか出撃とかは来ないようにしてるからとりあえず今までの苦労分ゆっくりしてなよ、もう少ししたらみんなの未払いの給料も入るからそしたら1回目は俺が引率する形で3回くらいに分けての上陸も考えてるから、とりあえず今日は姉妹艦や仲のいい子達に顔見せに行ってゆっくり休んで」

 

「わ、分かりました」

 

今までになかった対応をされ困惑しながらも敬礼をして、退室していくのを眺め全員が退室したあとにねぇさん達に声をかける

 

「ねぇ、みんな」

 

「どうしたの?天城?」

 

川内が気になると言わんばかりに顔をのぞき込ませてくる

 

「恐らく前任は民間人にもなにかしてたと思われるんだけど、俺これどうやってイメージ回復させればいいかな?」

 

守るべき対象に嫌われてるのは今後国を守る手伝いをしてもらう艦娘たちにとって良い事では無いのでイメージ払拭に取り掛かるための作戦会議を始めある程度意見がまとまったのは夕食ギリギリの時間だった




お疲れ様でした!いつもより少し長い2000文字程度でしたね、また、少しずつ書いていきますのでお待ちください!
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