転生したら陰実の世界にいた件   作:リベリオンβ

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ハーメルンではお久しぶりの投稿、そして学園編開始です、まずはアレクシア誘拐事件編から


学園編・アレクシア誘拐事件
出た!シド流モブ式告白!


 

 

 

ここは、ミドガル魔剣士学園

 

その校門の前にて、黒紫色の髪と瞳の色をした生徒がいた。

 

彼の名前は『レベリオ・ヴェンデッタ』15歳になったことでミドガル魔剣士学園に入学した特待生にして《侯爵》家の貴族である。

 

2年前までは爵位が《伯爵》だったのだが、元々《伯爵》から《侯爵》へと爵位が上がると期待されていた所で彼の『ブシン祭』の優勝が決め手となり、爵位が上がって《侯爵》となっていた。

 

そんな彼は、校門前にてある人物達を待っていた、その人物達とは……。

 

 

 

シド「あっ、レベリオ、おはよー」

少し背の高いモブ「おはよーレベリオー!」

坊主頭のモブ「レベリオ君おはようなのですー!」

 

レベリオ「おうおはよう、3人共遅いぞー」

 

 

 

1人は彼のよく知る、9歳の頃からの幼馴染にして、表向きモブAに徹している『陰の実力者』兼転生者兼《シャドウガーデン》のシャドウとして活動している『シド・カゲノー』

 

後の2人はそれぞれシドの選んだモブ友達で、シドより少し背の高い方が『ヒョロ・ガリ』

 

2人よりも背が低く坊主頭の方が『ジャガ・イモ』と、かなりのモブっぽい名前である。

 

ていうか原作者絶対名前で遊んでるな本当、ジャガの方なんて万が一長男が登場したら絶対『サツマ・イモ』みたいな名前にするだろ!?

 

名前について色々と突っ込みまくると長くなるのでここで終わりにするとして、3人が俺の下へ駆けつけた。

 

そして4人揃うとレベリオを先頭に門を潜って歩いていく。

 

 

 

ヒョロ「しょうがねーだろ?特待生で尚且つ《侯爵》しかもアイリス王女の婚約者で学園近くの家に住んでるお前と違って、俺達は列車で来ないといけないんだから」

 

ジャガ「僕らは爵位が《男爵》ですし、レベリオ君の様に実績あるわけじゃありませんから。

でもシド君もいいですよね、自分の幼馴染が《侯爵》で、しかも2年前の『ブシン祭』優勝者なんですから」

 

シド「うん、僕にとっても自慢の幼馴染だよー」

(うんうん、レベリオが特待生兼《侯爵》しかもアイリス王女の婚約者になってるから心置きなく、その人間に引っ付くモブに徹する事ができる!

『ブシン祭』参加して、優勝したのは聞いてたけど思った以上の効果だ!今のところ僕もいい感じのモブとして学園生活を送れてる!)

 

レベリオ(おいシド、モブに徹するのはいいがその少しだけ棒読み気味なのなんとかならんのかって、2人きりになったら言いたい)

「実績つけば列車通いじゃなくなるさ。

無論、それ相応の努力は必要だけどな」

 

ヒョロ「簡単に言ってくれるぜ……」

 

女生徒A「見て、レベリオ君よ、特待生の!」

 

女生徒B「2年前の『ブシン祭』優勝者で、しかもアイリス王女の婚約者の!」

 

女生徒C「綺麗な黒紫の髪に瞳……あぁ〜あの黒紫の中に飲まれた〜い!」

 

女生徒D「てか一緒に歩いてる3人誰よ?レベリオ君のお友達?」

 

女生徒E「ないない、あんな地味なの、レベリオ君に引っ付いてる金魚の糞、もといモブでしょ」

 

レベリオ(相変わらず凄い言いようだなぁ……これでもモブに徹するって言うから本当変わってるわ、シドは)

 

 

 

女子生徒達の声を聞いた後にシドの方を見ると、彼はニヤリと笑っていた。

 

その笑みが「レベリオのお陰で完全にいいモブ具合になれてる」みたいに見えて聞こえるのが最早バレバレであった。

 

最早見慣れ聞き慣れているので、レベリオはスルーして前に向き直って内心(そうやって笑ってられるのも今の内だ、お前のモブ生活はもうすぐ崩れる、ヒョロとジャガの提案した罰ゲームと、ある王女によってな)嘲笑しながら、前を歩く。

 

『ブシン祭』に優勝してアイリスの婚約者になったことで入学前からミドガル王国に来るたびに注目浴びてるから、もうこの黄色い声なんていくらでも聞き慣れている。

 

なんならこれのせいでアイリスが嫉妬して距離が近くなった程であった。

 

俺の後ろにいるヒョロとジャガが女子からの視線とかなんとか言ってはいるが、これも日常茶飯事。

 

そんなにリア充になりたいのなら自分を磨いてその後告白なりなんなりすればいいのに、と内心ため息をついていた。

 

そんな彼にシドが小声で声をかける。

 

 

 

シド「どうしたの?レベリオ?」

 

レベリオ「いや、前々から思ってたんだが、なんでヒョロとジャガって名前なのかなって」

 

シド「うん、それは僕にもわからないや」

 

 

 

他愛もない話をしながら、今日も学園生活をするのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教室にて、魔力テストの結果が渡され、生徒全員がそれを確認する。

 

レベリオもその1人、とはいえただでさえ色々と目立っているのに成績までも目立つわけにはいかないために、成績はバラバラにしており、低くて『中の上』高くて『上の中』くらいにしている。

 

そのくらいの成績を収めておけば、特待生のキープは余裕で出来るからだ。

 

ぶっちゃけそれくらいの人間だったらそこそこはいるためである。

 

そして、ヒョロとジャガ、2人がレベリオの下へ駆けつける。

 

 

 

ヒョロ「レベリオ、魔力判定どうだった?俺はB判定」

 

ジャガ「僕もB判定なのです」

 

レベリオ「俺はA判定だ」

 

ヒョロ「相変わらずすげえな」

 

ジャガ「凄いのです、レベリオ君」

 

レベリオ「別に褒めることじゃないだろ、SS判定に比べたら天と地ほどの差だ。」

 

ヒョロ「それじゃあ俺等まるで地下の存在じゃねーか!?

あ、そうだシド、お前はどうだった?」

 

シド「え?僕はC判定だったけど?」

 

ジャガ「あーそれじゃあ罰ゲームはシド君で決まりなのです」

 

レベリオ「罰ゲーム?」

 

 

 

俺は罰ゲームでシドがアレクシアに告白することは知っていたが、ここは敢えて知らない風に聞く。

 

そうでなくとも、罰ゲームについて彼は何も聞いてないから聞くのは当たり前だからな。

 

 

 

ヒョロ「いやな、今回のテストで1番成績悪かった奴が、明日学園で有名な女子生徒に告白するんだよ」

 

ジャガ「まあ、レベリオ君はこの中で1番成績いいんで言うまでもなかったんですけどね」

 

ヒョロ「1番成績悪くなってて告白して振られるか二股になるってのも面白そうだったけどなぁ。

レベリオの普段の成績じゃありえねーし……」

 

レベリオ「ふーん、そういうこと。

有名所で言うとシドの姉のクレアさんと、生徒会長にしてオリアナ王国のローズ王女、で、俺の婚約者のアイリスの妹にしてミドガル王国の第二王女のアレクシアってとこか。

誰に告白するか決まってんの?」

 

シド(いや、なんでそこで姉さん入れるのレベリオ……)

「勿論決まってるから大丈夫、告白の仕方は考えてあるから」

(そう、とっておきのモブ式告白を!)

 

ヒョロ「ちなみに告白相手はアレクシア王女な、レベリオの婚約者のアイリス王女の妹の」

 

ジャガ「あり得ないでしょうけど、もしアレクシア王女が告白に応じたら、ミドガル王国の2人の王女の彼氏2人が僕達の目の前にいるってことになりますか」

 

ヒョロ「おいおい、それはそれで面白いけどマジあり得ないって!レベリオが告白するならともかくよ」

 

レベリオ(アレクシアも確かにアイリスと比べると、性悪と言われてはいるが、くだけてて馴染みやすいとこ魅力的なのよね……でもあんまり原作変えるとどうなるか判んないから面倒なんだよなぁ)

「さらっと姉妹丼ルートに誘導するなヒョロ」

 

シド「ははは……まあ楽しみにしといてよ」

 

レベリオ「うん、楽しみにしてるよー」

(来るか、伝説の……!シド流モブ式告白が……!

……プププッ……!振られるの前提で告白したつもりが受け入れられた時のこいつの顔を生で見れるのがマジで楽しみなんだけどっ!

どれだけあの顔をアニメで見たか……!

あーっ!マジで愉悦だわっ!プハハハハハハッw)

 

 

 

内心笑いまくって、それを表では堪えながら、レベリオは翌日のシドの告白を見届けるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、シドがアレクシアに告白する当日の夕方……

 

レベリオとヒョロとジャガが草に隠れて少し遠くで見守る中、そこに、緊張してるフリをしてるシドと、レベリオの婚約者アイリスの妹であるアレクシアがいたのであった。

 

レベリオは立場上、彼女とは何度も関わりがあるから彼女の顔を生で見るのはそこまで珍しくない。

 

その為男爵3人組と違って平然としながら3人組の顔を見る、特にシドの、シドの顔を。

 

 

 

レベリオ(こうして見ると3人ともすげぇ顔してるなぁ……まぁ、俺はこの結末を知ってるから?その後のシドの顔を生で見るのが面白いんだけど!?プププフッwww)

※オリジナル主人公です、ていうか最低です

 

ヒョロ「シドの奴、ガッチガチだなぁ」

 

ジャガ「どんな告白するんでしょうねぇ」

 

 

 

内心バカ笑いしている俺と比べて緊張感を出しているヒョロとジャガ。

 

2人はシドがアレクシアに振られると思ってやがる、彼女が応じた時のこいつらの反応も楽しいったらない。

 

とはいえレベリオが最優先するのは同じくアレクシアが応じた後の“シドの顔”なので、彼はこれから起こることを勝手に想像しながら笑いを堪えるのに備える。

 

 

 

シド「ア、ア、ア、……アレクシアおうにょ!」

 

レベリオ「……おぉ…」

(まさか、生で目の当たりにする日が来るとは!?スタッカートとビブラート、そして名前の音程を上下に揺らし!迫真の滑舌を最初に決める伝説の……!?)

 

シド「す…すす…うぅ……好きですぅっ!!!

ぼ、僕と!つ、つつつつつ、付き合ってくださいぃぃい!!」

 

レベリオ「……ぷぷっ……!ぷっ……!w」

(で……出たぁ!?シド流モブ式告白ぅ!www

ア、ア、ア、から始まるスタッカート!『……』を入れるビブラートから始まり!「おうにょ」で迫真の滑舌を披露!

わざと緊張した素振りを見せ、身体に引っ付けてる腕までわざと揺らして上下に動かす!

そして後に90°頭を下げて手を差し出し、下げている顔をニヤリとして告白する、彼独自の告白方法!

はたして、そんな我流モブ式告白は通るのか!?)

※確信犯

 

 

 

結末を知っているにも関わらず、堪えきれない笑いを必死に堪えようとしながら、内心でシド流モブ式告白を実況するレベリオ。

 

シドが差し出した手は震えている、それはもう告白仕切っても尚緊張感が抜けないモブAそのものだ。

 

そして、ついにレベリオはその知ってる結末を見ることになる。

 

シドの震えた手の指を、アレクシアが指で摘んで―――――――

 

 

 

アレクシア「わかりました」

 

シド「へっ?」

 

レベリオ「……プププっ!」

(キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!振られる前提で告白し、振られるモブとしてこのまま行けると思い!まさかの快諾された時の思考停止した顔!!!

シドぉ〜!その表情が見たかったんだよぉ〜〜〜!!!)

(ゲス顔)

 

 

 

ヒョロとジャガから少し離れて、堪えきれない笑い声を最小限にして笑いまくってレベリオはゲス顔する。

 

シドに至っては、アレクシアの言葉の意味を理解しておらず、頭をトンカチで叩かれたような顔をする。

 

シドとレベリオ、それぞれの事など知らず、アレクシアがそのまま続ける。

 

 

 

アレクシア「貴方の様な方を待っていたの、よろしくね」

 

シド(・・・え?)

「あー……はい……」

 

ヒョロ&ジャガ

「「おろろろろろろろ!?!?!?」」

 

レベリオ「プッフッフッフッフッフッ……!プッハッハッハッハッハッハッ……!」

(やべぇwww3人揃ってマジで笑う!w

ヒョロとジャガの顔は完全に前向いてて見えないけど、シドの「なんで?なんでモブルートからラブコメ主人公ルート入ったの?」みたいな顔マジで笑う!!!www

 

ヤバいwww

 

これマジ愉悦だわwww

 

待ってシド!?www

 

知ってはいたけどwww

 

腹筋割らさんで!?www

 

笑い死ぬwww

 

プハハハハハハハハ!!!www)

(真ゲス顔)

 

シド(な、な、なんで……?なんで?なんでラブコメ主人公ルートに入ってるんだよおぉぉぉぉぉぉおお!?!?!?)

 

 

 

ヒョロとジャガとシドは目の前の現実を信じられず、2人の後ろでひたすら堪えきれない小さい笑い声を手で抑えつつ出しまくるレベリオだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side ???

 

 

 

その夜、ミドガル王国の高い場所……時計塔に、1人の男がいた。

 

彼の名前はウルティオ、《シャドウガーデン》のトップ『シャドウ』の相棒にして、組織のNo.2だ。

 

彼の正体はレベリオの『魔力分身』で産み出された分身体であり、学校に行ってる本体に変わってウルティオとして活動したり、本体がウルティオとして活動してる間にレベリオとして活動することもある。

 

または彼が旅をする時に変装した『第三者』の役割をすることもある。

 

ちなみに、分身は常に本体と互いに情報を経由しており、何が起こったのかすぐに把握できる。

 

また、『分身入替』によって本体とすぐに入れ替える事が出来るのだ。

 

 

 

ウルティオ(やはり真に高い所と言えばこの時計塔だよな。

1期OPのラストにシャドウと『七陰』が揃ったのマジカッケ!俺は今、その場所にいる!シド流モブ式告白も見れて今日は大☆満☆足!!!)

「……だが、これはプロローグに過ぎない。

……始まったか……そろそろ動き出しそうだ。

『教団』の刺客が……」

※言いたかっただけ

 

 

 

そして当然、分身体の思考も本体と同じである。

 

彼は1人そう呟きながら、夜のミドガル王国の首都を見下ろすのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その翌日、レベリオはアレクシアと一緒に下級貴族の食堂まで来ていた。

 

 

 

アレクシア「貴方もよく頼むわね、全部食べ切れるの?」

 

レベリオ「まっ、普段よく食べる奴と一緒だし、量の方はそこまで困らないのよ」

(アレクシアが何で超お金持ち貴族コースを頼むのか知ってるからな)

 

 

 

会話をしながら、2人は食堂のある席まで目指す。

 

レベリオはアイリスの婚約者、その為その妹であるアレクシアとも学園の中外問わずにこうして会話するケースが多い。

 

時には彼女と2人きりで食事をしていることもある程。

 

その為互いに本音をある程度言い合ったりすることも珍しくない。

 

ちなみに、彼はアレクシアが『皆が頼みづらいのを解消』するのを理由に食堂の超お金持ち貴族コースを頼んでいる事は前世の知識で知っているため、彼女と食事をする時以外は自身も頼んでいる事がよくある。

 

まあ多くて6割は同席することの多いシドが食しているが。

 

彼が特に他の異性と関わってない普通の男で、尚且つ昨日のシドの様に彼が告白し、アレクシアがそれを快諾して恋仲であれば、彼女に告白する者はいないだろう。

 

が、彼は2年前の『ブシン祭』に優勝してアイリスの婚約者となったことで、アレクシアと親密に話をしても特に不思議に思われない。

 

その為、シドが告白する数時間前に、彼女に告白したモブが玉砕する事はザラにある。

 

……まあヒョロとジャガは一時期、レベリオに『姉妹丼かよ!?(ですか!?)』などと言ってたが。

 

所々からアレクシアと付き合っている男『シド・カゲノー』について何やら呟いている生徒達の言葉を耳にしながら、レベリオは彼女と一緒に男爵3人組の座る席に行く。

 

 

 

アレクシア「それって『シド・カゲノー』君の事かしら?はたして今日はどうかしらね?」

 

レベリオ「大丈夫、あれは割と欲深いしよく食べる、2人分の半分以上は食べれるさ」

 

アレクシア「ならいいけど。

……ねぇ、もしかしてだけど……」

 

レベリオ「何だ?」

 

アレクシア「……貴方も、皆が頼みづらいから、私と同じコースを頼んでるの?」

 

レベリオ「……さあな。

そろそろアイツの席が見えるぞ」

 

 

 

アレクシアの問いに真意を見せることなく、2人は男爵3人組の席に近づいてくる。

 

それに気づいたジャガが「ひっ!?」とビビった為にシドとヒョロも視線を向ける。

 

 

 

シド「おっ、レベリオ…と……」

 

アレクシア「……ご一緒しても、いいかしら?」

 

ヒョロ「ど、どどどどど、どうじょ!」

 

ジャガ「こ、こここここ、こんな席で宜しければ!?じぇひ!?じぇひい!?」

 

レベリオ(お前ら何でそんなに緊張してんだよ)

「バカ、アレクシアが座るのはシドの隣だ、ほれ、俺も座るからヒョロとジャガずれて」

 

ヒョロ「お、おう……」

 

ジャガ「は、はい……」

 

 

 

そうして男爵3人組が1つ席をずらし、俺はヒョロの隣に座り、アレクシアがシドの隣に座る。

 

俺だけならほぼ毎度の事なのでそこまで注目を浴びることもないが、今回はアレクシアがいる。

 

下級貴族の食堂にいる生徒たちの注目を浴びることとなる。

 

 

 

シド(この小物感溢れる対応、流石僕の認めた生粋のモブ……。

そして僕も含めて3人のモブを激化させるレベリオ……!うん!完璧だ……!告白さえ快諾されなければ)

 

男子生徒A「下級貴族の席に……!?」

 

女子生徒A「やっぱりホントに付き合ってるみたい……!?」

 

女子生徒B「しかも距離が近い!レベリオ君ならわかるけど!」

 

レベリオ(おい、さらっと俺の名前を出すのはやめてくれ……)

 

男子生徒B「おお…レベリオ君が落ち込んでいるぞ…!」

 

女子生徒C「やっぱり、未来の義妹があんな冴えないのと付き合ってるから……!?」

 

レベリオ(言いたい放題だな……もしヒョロとジャガだったら心にグッサリだぞ……シドは謎のモブ精神持ってるから何ともないどころか寧ろ燃えてるだろうが)

 

 

 

そうして周りの生徒達があれやこれや言ってると、俺とアレクシアの席に10万ゼニーする超お金持ち貴族コースの料理が並べられる。

 

 

 

シド「あっ、ほぼいつもレベリオが頼んでるコースだ。

《侯爵》のレベリオもそうだけど、流石王族」

 

アレクシア「いつも食べ切れないの。

……ホントはもう少し下のコースでもいいんだけど」

(レベリオ君は何か感づいてそうなのよね……私がこのコースを頼む理由)

 

シド「なら、貰っていい?あ、レベリオのもいい?」

 

レベリオ「構わん、半分までなら好きにしろ」

 

 

 

そうしてサクッと俺とアレクシアの頼んだ料理のメインディッシュを食べ始めるシド。

 

彼女は何やらシドを鋭い目つきで見ているが、レベリオは深く干渉するつもりはない。

 

シドは最初にレベリオの方のメインディッシュを食べた後、今度はアレクシアの方も食べ始める。

 

 

 

シド「うん、相変わらずうまい」

 

ヒョロ&ジャガ「「なっっっ……!?」」

 

レベリオ&アレクシア「「…………」」

 

シド「じゃあ魚も貰うね、レベリオのも頂き」

 

レベリオ(2人分あるのによく食うなぁシド。

ん?俺はいいのかって?シドがいない時1人で全部の味を味わってるから正直、ちょっと飽き気味だったんだよね)

 

シド「うんうん…」

(いやーほぼ毎度レベリオのを頂いてるけど、相変わらずうまい。

アレクシアに対する僕の態度は昨日から一貫して超適当である。

何故なら、『さっさと振れやおらぁ』作戦実行中だからだ)

 

レベリオ「………」

(やれやれ……アレクシアは馴染みやすい女だから、普通なら彼女と恋仲になるのはありがたい事なのだが、シドだからなぁ。

しかも、『さっさと振れやおらぁ』作戦?それ彼女相手には意味ないし)

 

シド(これで元のモブ生活に戻れる、どうだ、幻滅しただろ―――――)

 

 

 

なんて、予想GUYの告白快諾をしてきたアレクシアをさっさと振らせようと行動するシドに、彼女が声を掛ける。

 

 

 

アレクシア「あなた、午後の授業は王都ブシン流だったわね?」

 

シド「あ……はい」

 

アレクシア「一緒に受けようと思って」

 

シド「いやぁ、無理でしょ。

僕は一番下の9部だし――――」

 

レベリオ(この学園は午前の基礎科目と午後の実技科目に別れる。

基礎科目はクラスごと、実技科目は選択式。

クラスも学年もごちゃまぜで、数多の武器流派から自分に合った授業を選ぶ。

ちなみに俺は王都ブシン流は1度も選んでいない、どうせ死ぬゼノンとわざわざ深く関わる気はないし、そもそもブシン流はアイリスと散々訓練してるから充分なのよね。

そもそも選んだら選んだらで、アレクシアと深く関わることになりかねないから原作を大きく変えかねないのよ)

 

 

 

と、この様に俺が学園の授業について内心簡潔に解説をしていると、アレクシアがシドから見れば怪しい笑みを浮かべて言葉を続ける。

 

その表情をよく見ているから、別に、特に何も言うことはなかった。

 

 

 

アレクシア「大丈夫よ。

私の推薦で1部に席を空けてもらったから」

 

シド「……それは大丈夫じゃないやつだ、僕は知っているからな」

 

アレクシア「なら9部に行こうかしら」

 

シド「やめてくれ、僕の立場がなくなる」

 

レベリオ(そりゃ、ただでさえモブルートから外れちゃってるから、アレクシアが9部に来たら尚更主人公ラブコメルート深く行っちゃうからなぁ)

 

アレクシア「2つに1つよ、選びなさい」

 

シド「いや」

 

レベリオ(……このまま話が進んでもアレクシアが王女命令とか言うけど……面白くないから少し煽ってみるか)

「おいおいシド、告白をしたのはお前だ、彼女の頼みと推薦を無下にするもんじゃない」

 

ヒョロ「うぉっ!?」

(流石レベリオ、よく会話に入れるなぁ)

 

ジャガ「のわぁ!?」

(これがアイリス王女の婚約者の特権、いや、余裕というやつですか……)

 

 

 

流石に原作通りに話が流れると面白味がないと思った俺は、少し捻りを入れるべくシドを煽るように言う。

 

まだアレクシアは知らないとはいえ、ただでさえ罰ゲームでシドは告白をしたのだ、ゲーム感覚で、尚且つモブムーブの為に告白したシドには罰が必要だ。

 

ヒョロとジャガに関しては……まあ原作通りアレクシアに何故シドが自分に告白してきたのかを絞られて精神面で罰を受けるのでスルーすることにした。

 

 

 

アレクシア「あら、いい事言ってくれるわねレベリオ君。

(レベリオに笑顔を向けた後シドに視線を向ける) 

そうよ、彼女の頼みくらい聞いてくれるわよねぇ?

そもそも告白してきたのはあなただし」

(まだ何か言うようなら王女命令って言えばいいし)

 

シド「……はい」

(うぉお……!?レベリオ!?余計な事を……!?

……まあ、告白が快諾された時点でどっちみちこうなることは察しがついてたからいいけど)

 

 

 

こうして、シドの昼食と『さっさと振れやおらぁ』作戦は失敗に終わった。

 

俺はその結果を内心で笑いまくり、ヒョロジャガはほぼ置物であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのさらに翌日からレベリオは、シドとアレクシアから距離を取って学園生活を送っていた。

 

それは勿論、彼女が誘拐された後に、自分がゼノン率いる騎士団からの連行が発生することを防ぐ為である。

 

彼は一部の人間から見ればシドと約6年前からの幼馴染と認知されている。

 

そして騎士団がそんな情報を調べるのは簡単だ、それが判明し、シドとアレクシアが付き合ってる期間に彼が近くにいれば間違いなく連行される。

 

何故ならアレクシアの婚約者候補であるゼノン・グリフィは『教団』のラウンズ第五席フェンリルの派閥の人間であるため、あれこれ理由をつけてこちらを連行して拷問をかけ、やがては消しに来るに決まっている。

 

ましてやレベリオは2年前のブシン祭優勝者、しかもアイリスの傷の治療以外で魔力を使っていない、向こうからすればそんな危険人物は早急に消さないと『教団』の為にならないからだ。

 

その為、シドがアレクシアに告白して以降、下校後はアイリスに会って彼女と過ごしている。

 

そしてそれから1週間後、学園の帰り道………

 

 

 

レベリオ(このまますぐに帰宅してアイリスと過ごせば……俺が連行されることはない。

……これで騎士団対策は完璧だ、あとは学園内に潜入している……)

 

???「レベリオ様」

 

レベリオ(お、来たな)

「……ニューか、久しいな」

 

 

 

そして学園の帰り道、魔剣士学園の生徒に変装した《シャドウガーデン》『ナンバーズ』の1人であるニューが、背後からレベリオに接触してくる。

 

互いに歩きながら、ニューはレベリオの後ろにいる状態で話しかける。

 

 

 

ニュー「はい、こうして外でお会いするのは初めてですね」

 

レベリオ「確かにそうだな。

……で、今何人集まっている?」

 

ニュー「現状では72人程。

決行には100人を越える構成員を集結させられるかと」

 

レベリオ「そうか。

……例の『試練』が終わった辺りにラムダに褒美を与えておかないとな」

 

ニュー「それと、シド様とアレクシア王女の周辺に騎士団の者達が。

やはり、王女を誘拐してシド様をその容疑者として連行し……」

 

レベリオ「場合によっては消す、か。

……ありきたりな手だな」

 

ニュー「……シド様の作戦がなければ、私が……」

 

レベリオ「落ち着けニュー。

気持ちは俺を含め他の皆も同じだからな」

 

 

 

このニューは、はっきりいってレベリオとは気の合うタイプだった。

 

味方に対して非常に情が深く、敵には血も涙も無い非情の限りを尽くす、そういった所を彼は気に入っている。

 

その為アレクサンドリアで彼女と会い、敵を如何に非情にかつ残虐非道に潰すかよく話し合っていたのである。

 

レベリオはニューを落ち着かせて、自分と他の《シャドウガーデン》の皆も同じ気持ちだと告げる。

 

 

 

ニュー「……そうですね、特にシド様の相棒であるレベリオ様は……」

 

レベリオ「……わかってもらえて何よりだ」

(……まあ、罰ゲームに乗ったシドが悪いんだけど、これがキッカケでゼノンを筆頭としたフェンリル派の一部を殲滅出来ようとは、流石悪運と偶然と強運の持ち主だよなぁシド。

しかも、本人からすれば、そいつらは『陰の実力者』の犠牲でしかないのだから)

 

ニュー「それでは、私は調査の続きを」

 

レベリオ「ああ、よろしく頼む」

(あまり長く話していると俺がゼノン一派に目をつけられる、そこも理解してるからこそもう引く、引き際見事だなぁ)

 

 

 

手短に作戦について話をした後、レベリオはニューと別れて帰路につく。

 

 

 

(アレクシアが誘拐されるまであと1週間……それまでシドとアレクシアを避けつつ、アイリスとどう過ごすか……ん!?)

 

 

 

そして帰り道の途中、レベリオは頭の中にビッ!と何かが来る。

 

そして彼の頭にその原因が流れ込む。

 

 

 

(……世界の西側にかなり強い魔力……俺の知らない『ラウンズ』の1人か………?

南西側にいるもう1人の分身に行かせて徹底調査しなければ……)

 

 

 

自身の知らない『ラウンズ』の居場所を調査していた分身体の1人が、強力な魔力を感じ取っていたのだ。

 

そしてレベリオは世界南西を調査中の分身体にも世界西側の調査をするように頭で念話する。

 

 

 

(『ラウンズ』の第一席から第四席、第六席から第八席、そして第十席……。

俺と『七陰』……特にベータが判明してる名前は『ロキ』『ヘル』『ヨルムンガンド』そして、ミドガル王国の支配を担当する『フェンリル』……前者の3人か、それとも未知の者か……どちらにしても分身2人に西側を調べさせるしかない。

さて、今後の調査方針も決まったし、家に帰ってアイリスと過ごすか)

 

 

 

 

分身体の調査方針を決めたレベリオはそのまま目の前の家へと帰宅していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アレクシア誘拐の当日の夕方……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイリス「はぁあぁ!」

 

レベリオ「ぬっ!」

(『普通』レベルでも簡単に押し返せなくなったな……長く鍔迫り合っていると………ほら来た)

 

アイリス(避けられた…!)

 

 

 

アレクシアが誘拐される日の夕方、その3日前からアイリスト過ごし、久しぶりに彼女と訓練しているレベリオ。

 

鍔迫り合いになっていると、彼女のローキックが炸裂、それを軽々と避けて次の攻撃を彼は仕掛ける。

 

避けた直後にレベリオはアイリス目掛けて六連突きを素早く放つ。

 

 

 

「くぅう……!?」

(速い上に……凄い力……!)

 

レベリオ「セァアッ!」

 

アイリス「うわぁっ!?」

 

 

 

何とかアイリスはその六連突きを全て受け切るも、『普通』より少し力を入れた『ちょっと本気』の追撃の七連目の突きを受け切れずに突き飛ばされ勢いよく転がっていく。

 

転がる勢いが弱くなって受け身を取ろうとした直後を狙われレベリオの剣がアイリスの首を捉える。

 

 

 

レベリオ「勝負アリ、だな」

 

アイリス「うっ……また私の負けですね…」

 

レベリオ「ははは、でもアイリスも腕を上げたね。

さっきの六連突き、『ブシン祭』の時最後に放った突きと同じ位の速度でやったけど」

(魔力を使った魔力回路、肉体強化改造もかなり出来ている。

元が天才の所に効率のいい訓練方が来たらここまで成長速度が速いのか……。

………あれ?俺シャドウとの戦いの後も、『超加速』を筆頭とした加速系の技の為にかなり身体と魔力回路を強化改造したんだけど……となると、アイリスやばくね?)

 

アイリス「その後の最後の突きだけそれよりもちょっと速くありませんでしたか?レベリオ君?」

 

レベリオ「あの六連突きを防がれたらそりゃ力も入るよ。

大半の魔剣士はあれ防げないから」

 

アイリス「でも、レベリオ君にとっての強敵は、防げるんですよね?簡単に」

 

レベリオ「……まあな」

 

アイリス「なら、私も簡単に防げるくらいになって、かつ素早く反撃出来るようにならないといけませんね」

 

レベリオ「負けず嫌いだから?」

 

アイリス「そうですよ、いつかレベリオ君を打ち負かします」

 

レベリオ「その日が来るといいですね」

 

アイリス「言いましたね!?ではもう一度お願いします!」

 

レベリオ「仰せのままに」

 

 

 

そうして、アイリスと夜になるまで訓練をし、彼女と今日も一夜を過ごすレベリオ。

 

だが、その翌日、彼も知ってる事件が起きる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイリス「レベリオ君!起きて下さい!」

 

レベリオ「んん……どうした?アイリス?」

 

 

 

アイリスが血相を変えた顔をしてレベリオを起こしに来た。

 

そして彼を起こすと彼女は―――――

 

 

 

アイリス「アレクシアが……!アレクシアが何者かに誘拐されました!!!」

 

レベリオ(ついに来たか……)

「……何?」

 

 

 

アレクシア誘拐の知らせを、レベリオに伝えたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 







レベリオ・ヴェンデッタ
ウルティオ



モブムーブをするシドを内心笑いまくり、『陰の実力者』ムーブを漠然とするシャドウを「こうするとそれっぽいんじゃないか?」と昔からフォローしている黒紫色の髪と瞳の転生者オリ主
※シャドウ戦の終盤に髪と目の色が変化した。
学園入学2ヶ月前のシャドウvsウルティオはこのシリーズの聖域編開始前の幕間でラムダが〇〇〇番に解説予定

原作通りに事を運ばせようとアレクシアとの関わりに一定距離を保ちながら学園編を迎え、シドの『シド流モブ式告白』を目の当たりにして笑いまくる端から見たら最低な男である。

レベリオ・ヴェンデッタとして活動する場合は『赤』の魔力しか使わない。
※レベリオの魔力の強さは青=赤<紫<黒<黒紫

学園編が始まる1ヶ月前から自身の分身3人(内1人は《シャドウガーデン》の連絡係)をミドガル王国周辺、及び内部に潜伏させ、残る3人の分身を自身の前世の知らない『ラウンズ』の拠点調査の為主に世界各地に散開させている。
※カゲマス七陰列伝第2部第3章にて『陰実』世界地図の一部を確認、ミドガル王国やオリアナ王国、ベガルタ帝国やリンドヴルム、アレクサンドリアがある場所は世界の南東付近かな?

アレクシアがシドの告白を快諾後は連絡系の分身と連絡を取って、なるべくシドとアレクシアと距離を置いている。
※この期間に2人と接しているとゼノン率いる騎士団(『教団』フェンリル派構成員)に連行されるリスクがある為。

シドのアレクシアへの告白後から、下校後はアイリスと一緒にいることでアリバイを作るという意地でもシドに巻き込まれて連行されないようにするという徹底ぶりである。


シド・カゲノー



原作通り罰ゲームでアレクシアに告白してまさかの快諾され、その2週間後にアレクシア王女誘拐事件の容疑でゼノン率いる騎士団に連行されたイカれた自称モブA

レベリオが《侯爵》兼2年前の『ブシン祭』優勝者兼アイリスの婚約者であることを利用して原作よりもモブを演じられている。
※ぶっちゃけほぼ原作と変わらないが……。

またレベリオが表向き『赤』の魔力しか使っていないのもシドがなるべく真の力は隠しておくように言ったからである。
※これには分身があるとはいえレベリオ=ウルティオとバレる可能性を低くするという点で本人も同意している。

原作通りのレベリオが内心で命名した『シド流モブ式告白』を実行してアレクシアに快諾され、『さっさと振れやおらぁ』作戦も失敗に終わって2週間、彼女が誘拐されたことで誘拐容疑をかけられてゼノン率いる騎士団に連行される。

ちなみにシド視点に移らないのは彼が原作と同じ様にアレクシアと接している為省略。


アレクシア・ミドガル



原作通りシドの告白を承諾し、それから2週間婚約者候補のゼノンが諦めるまで彼と2週間過ごすも誘拐されるシドのヒロイン候補キャラ?

ちなみにシドに告白されるまでレベリオから彼のことはあまり聞いていない(というよりレベリオがあまり話さないだけである)

学園の皆が頼みづらくなるのを解消するべく食堂にて10万ゼニーの超お金持ち貴族コースを頼んでいるが、レベリオもそれを実行しており、彼も自分と同じ理由で頼んでいるか感づいている。

シドに告白されてから翌日レベリオとお昼に会話をした後はシド同様こちらも原作通りなので後は省略。


ニュー



《シャドウガーデン》『ナンバーズ』の13番目
『ナンバーズ』になる前の名前としての番号は93番

シドがアレクシアに告白してから1週間後、学園から帰宅しているレベリオと接触して現在王都に集まってるガーデンの構成員についてと、その他諸々を話していた。

『敵には血も涙も無い非情の限りだが無関係な罪無き市民にその非情を向ける事は無く、逆に味方に対してこれ以上無いほど情が深い』を素で行き洗練されてる人物の為、ほぼ同じタイプのレベリオ=ウルティオとは「相手をどうやって殺そうか?」と互いに話し合う程馬が合う。


アイリス・ミドガル



『赤』の魔力しか使わない『普通』レベルのレベリオと少しは戦えるくらい強くなったオリ主ヒロイン候補キャラ。

レベリオと訓練したり出かけたり甘えたりと端から見たらリア充生活を送れている。

が、その2週間後にアレクシア誘拐の知らせを受けて血相を変え、レベリオを起こしに言ってその事実を伝えた。



『分身入替』



本体である自分と活動中の分身の位置を即座に入れ替える、『魔力分身』の完全体が完成したと同時に使えるようになった技。

レベリオが即座に『ウルティオ』として本格活動するために産み出したものである。

戦闘でも致死レベルの攻撃を分身に身代わりしてもらうことが出来る点で役立つ。
※まあウルティオに対して致死レベルの攻撃が出来るのは現状このシリーズに登場してるキャラの中ではシャドウくらいだが。


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