焼き鳥野郎は真の不死鳥に   作:焼き鳥はどっち派?

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プロローグ

俺の名前はライザー・フェニックス、元七十二柱の一角であるフェニックス家の三男坊だ。

 

そして、更に言えば俺は憑依転生者でもある。

 

まぁ、簡単に言えば過労死した俺は神様に同情されてめでたく特典を貰って転生したんだがまさかライザー・フェニックスという序盤噛ませ犬の焼き鳥野郎に憑依転生するとは思ってもみなかったが・・・。

 

まぁ、なるようになるしかないから諦めるとして俺は自身の貰った特典を再確認する。

 

・「ハイスクールD×D」サーゼクス・ルシファーの三倍の魔力と魔力操作能力と破壊力

 

・「仮面ライダーウィザード」のフェニックスの能力

 

・「ONE PIECE」の不死鳥マルコの悪魔の実の能力と戦闘能力と技と覇気

 

・「仮面ライダーオーズ」のオーズ:タジャドルコンボの能力と技

 

・「仮面ライダー龍騎」の仮面ライダーオーディンとゴルドフェニックスの能力と技

 

・「僕のヒーローアカデミア」の夜嵐イナサの個性:旋風と操作制御能力

 

・「僕のヒーローアカデミア」エンデヴァーの個性:ヘルフレイムと操作制御能力

 

・「FAIRY TAIL」のゴッドセレナの八つの滅竜魔法

 

・「ONE PIECE」サンジの戦闘能力と技と外骨格と覇気

 

・「家庭教師ヒットマンREBORN!」の大空七属性の死ぬ気の炎と大地七属性の死ぬ気の炎と憤怒の炎と夜の炎とチェッカー・フェイスの肉体(悪魔仕様)と沢田綱吉の死ぬ気の到達点(悪魔仕様)

 

・「シャングリラ・フロンティア」のサンラクの二刀流

 

・「ワールドトリガー」の太刀川慶の二刀流

 

・全ての特典に耐えうる悪魔の肉体と精神

 

改めて確認すると、不死鳥繋がりでライザーになったのかも知れないと思わざるを得ない特典内容だ。

 

でも、強さインフレがヤバい世界には来たくなかったなぁ・・・。

 

鍛えなければ死ぬ、それだけは解っている。

 

強くなるために必要な事、それは・・・。

 

 

「タンニーン様、俺を鍛えて頂けませんか?」

 

厳しい修行に身を置くため最上級悪魔であり元龍王であるタンニーンに修行を付けて貰うことを希望した。

 

「それは何故だ、お前程の魔力量であれば敵はまず居ないだろう。悪魔ながら俺に修行を乞うのだ?」

 

タンニーンは俺を視界に捉えながらそう言ってくる。

 

「才能だけの強さはたかが知れています、それではそれ以上の強大な力には抗えず死ぬだけです。それだけは御免被ります、どうせ死ぬなら一人でも多くの敵を焼き尽くします」

 

「・・・」

 

いや、黙り込まずに何か言ってよぉおおおおおおっ!!

 

無理無理無理、誰かこの緊迫した空気なんとかしてぇえええええええええっ!!

 

心の内で絶叫していると、タンニーンが口を開く。

 

「まさか悪魔の中にもお前のような者が居るのだな」

 

そう言ってタンニーンは立ち上がり、こう言ってくる。

 

「吐いた唾飲み込めんぞ、フェニックス家の三男坊(ライザー・フェニックス)

 

「無論です」

 

こうして、俺はタンニーンから修行を受けることに成功した。

 

 

 

 

今日、珍しい客が来た。

 

それはフェニックス家の三男坊、ライザー・フェニックス。

 

この者の話は産まれたときから知っていた。

 

産まれながらに魔王サーゼクス・ルシファーに匹敵いや、それ以上の魔力量を保持し才気溢れる器と聞いてはいた。

 

こうして、面と向かって向かい合えばいやでも解ってしまう。

 

この悪魔(ライザー・フェニックス)は超越者の一人に数えられる存在だと・・・。

 

「タンニーン様、俺を鍛えて頂けませんか?」

 

そんな存在が俺に鍛えて欲しいと頼み込んでくることに疑問に思い問いかける。

 

「それは何故だ、お前程の魔力量であれば敵はまず居ないだろう。悪魔ながら修行を乞うのだ?」

 

「才能だけの強さはたかが知れています、それではそれ以上のの強大な力には抗えず死ぬだけです。それだけは御免被ります、どうせ死ぬなら一人でも多くの敵を焼き尽くします」

 

「・・・」

 

俺は言葉を失った、よもや幼き身でそこまで言い切れるとは思ってもみなかったからだ。

 

更に言えば悪魔とは修行などはしない、その理由は産まれながらに魔力を宿しそれを用いて戦う。

 

魔力量が全てと言わんばかりの戦闘だからこそ己が肉体を鍛えるという考えを持たぬ。

 

しかし、ライザー・フェニックスという悪魔は違う。

 

己が才能に胡座を掻くことなく研鑽することによって更に高みへ昇ろうというのだ。

 

「まさか悪魔の中にもお前のような者が居るのだな」

 

思わず俺はそう言葉を漏らしていた。

 

そして、高みを目指そうとする雄の望みを叶えてやろうと思う。

 

「吐いた唾飲み込めんぞ、フェニックス家の三男坊(ライザー・フェニックス)

 

「無論です」

 

ライザーのその言葉によって俺との修行が幕を開けたのだった。

眷属について

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